ハチドリのエサを作る方法

3 パート:ハチドリのエサ作りカビや腐敗を防ぐエサの効果を高める

ハチドリは可愛らしく不思議な鳥です。空中をダンスするように舞い、小さな羽でヒュッヒュッと素早く動き回ります。この美しいハチドリを、手作りのエサで庭に呼び寄せてみませんか?自宅でできる、簡単なハチドリのエサの作り方をご紹介します。

パート 1
ハチドリのエサ作り

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    ハチドリを庭に呼び寄せるとっても濃厚な砂糖水を作ります。甘い蜜はハチドリの大好物ですので、ハチドリは次第に庭の周辺に滞在するようになるでしょう。特に春には、長い距離を移動してきたハチドリにとって、エネルギーを補充してくれる高カロリーの甘いエサはとても重要です。[1]
    • 栄養強化されたハチドリのエサを買う必要は全くありません。費用がかかるだけで、ハチドリに必要なものではありません。ハチドリは自然の花の蜜や昆虫から必要な栄養素を十分に摂取しています。庭に用意する砂糖水は、ハチドリが疲れた時にサッと元気づける、そんな役割を果たします。私たちにとってのコーヒーのようなものです。[2]
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    グラニュー糖とお湯を1:4の割合で用意し、砂糖が完全に溶けるまで混ぜます。ショ糖はスクロースといって、炭水化物(糖質)の一種です。これは消化がよく、ハチドリが小さな羽を動かし続けるのに最適な即効性のあるエネルギー源になります。
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    砂糖水を1~2分間沸騰させます。沸騰させると、細菌の繁殖を抑えるだけでなく、水道水に含まれる塩素やフッ素を取り除くこともできます(塩素やフッ素は小さなハチドリには強すぎるため、ハチドリに害を与える恐れがあります)[3]少量のエサをすぐに使うのであれば、沸騰させる必要はありません。
    • エサを沸騰させない場合、砂糖水の中でハチドリに有害となる細菌が繁殖してしまう恐れがあるので、エサは1日か2日おきに取り替えましょう。
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    ハチドリのエサには着色料を加えないでください。ハチドリは赤色に寄ってくる習性がありますが、着色料はハチドリにとって有害であると認識されています。天然のハチドリのエサは無色無臭ですから、自家製のエサに色をつける必要はありません。[4]
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    作ったエサは冷蔵庫で保存しましょう。たくさん作って余った時は、エサ入れが空になるまで冷蔵庫に入れておけば、次にエサをあげるときに便利です。
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    適切なエサ入れを使いましょう。ハチドリは赤色を好むため、赤色のエサ入れが最適です。ハチドリのエサをできるだけ長く新鮮に保つため、可能であれば、エサ入れを日陰に吊るしましょう。庭があれば、庭に吊るすのも良いでしょう。窓に吊るせば、部屋の中からハチドリを楽しむことができます。(猫の手が届かないように注意してください)[5]
    • ハチドリのエサ入れを窓のそばに吊るす場合は、窓に鳥の切り絵などを貼り、ハチドリが窓にぶつからないよう工夫すると良いというハチドリ愛好家もいます。[6]

パート 2
カビや腐敗を防ぐ

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    カビが生えていたり、腐っているエサを食べると、ハチドリは体調を崩してしまいます。エサの砂糖水が濁ってきたら取り替えの時期です。イースト菌は砂糖を食料とし、ハチドリのエサを腐らせます。温かい砂糖水はカビや細菌にとって格好の繁殖場所になります。
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    1日おき、またはできるだけ頻繁に、エサ入れに黒カビが生えていないかを確認しましょう。エサ入れの確認をすることによって、ハチドリへの危険を防ぐことができます。もしカビを見つけたら、約4リットルの水に50㏄の漂白剤を混ぜ、エサ入れを1時間程浸してください。その後、カビをこすり落とし、しっかりと水で流してください。[7]
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    エサを入れる前に、エサ入れを綺麗にしましょう。洗剤は使わずに、熱湯をサッとかけ流します。ハチドリは洗剤を嫌がるため、寄りつかなくなります。
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    定期的にエサを取り替えましょう。エサ入れを吊るしている場所の温度により、エサを取り替える日数の目安が変わることを覚えておきましょう。[8]
    • 21℃~26℃の場合は5日~6日おきに取り替えましょう。
    • 27℃~30℃の場合は2日~4日おきに取り替えましょう。
    • 32℃を超える場合は毎日取り替えましょう。

パート 3
エサの効果を高める

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    エサの効果を判断しましょう。2週間ほど経過したら、エサの砂糖の割合を少なくしてみます。そうすると、ハチドリがもっと集まってくるようになります。砂糖とお湯を1:5の割合にして、薄めのエサでハチドリをもっと頻繁に呼び寄せましょう。[9]
    • 砂糖とお湯の割合は1:5より薄くしません。それ以上薄くすると、ハチドリがエサから得るエネルギーより、エサ入れまで来ることに使うエネルギーのほうが多くなるため、寄ってこなくなります。
    • エサを濃い目に作ると何度もエサを足す必要がなくなります。ただし、エサが濃すぎるとハチドリが寄り付かなくなって、ハチドリを目にする機会が減ります。砂糖の割合が高いエサはハチドリに余分なエネルギーを与え、ハチドリが遠くまで飛んでいけるようになります。そのためエサを食べに戻ってくる頻度が減ります。
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    ハチドリが好む花を置きましょう。いろいろな砂糖水を試してもハチドリが来ない場合は、ハチドリが好む花を近くに植えてみましょう。
    • ハチドリが好む花々には次の種類があります。[10] タイマツバナ(松明花)、フロックス、ルピナス、タチアオイ(立葵)、クニフォフィア、コロンバイン、ツボサンゴ、ジギタリス(キツネノテブクロ)、ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)、ランタナ、サルビア、フジウツギ(藤空木)、ムクゲ、アメリカノウゼンカズラ、ツキヌキニンドウ(空抜忍冬)、ツリガネカズラ(釣鐘葛)、カロライナ・ジャスミン、インディアンピンク

ポイント

  • まだエサが腐らないうちにハチドリがエサを残した時は、エサを無駄にしないように次回のエサの量を幾分減らしましょう。
  • ハチミツや粉砂糖、黒砂糖、人工甘味料、その他の砂糖の代替品は使わないでください。砂糖以外の甘味料の化学的組成構造はハチドリの栄養に適していません。こうした甘味料の中にはハチドリに害を与えたり、死に至らせるものもあります。

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