咳を治す方法

4 方法:身体をいたわる天然療法医薬品を用いる環境を変える

咳はよくある不快な症状で、短期間で治るものと慢性的なものがあります。短期的な咳の原因にはウイルス(インフルエンザ、風邪、クループ、RSウイルスを含む)、肺炎、気管支炎、鼻炎等の細菌感染やアレルギー性鼻炎などがあります。8週間以上続く慢性的な咳の原因はぜんそく、アレルギー、慢性鼻炎、胃食道逆流症、心不全、肺気腫、肺がん、結核などです。

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身体をいたわる

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    咳は必要なものであることを理解しましょう。病気を患っている最中に咳が出る場合、医師の多くは咳を治療したがりません。咳には気道をきれいにするという重要な役割があるからです。咳が胸の奥のほうから出るような気がしたり、痰や粘液がたくさん出るという場合には、この咳は良い咳だと受け入れましょう。体には自然治癒力が備わっています。
    • 咳が8週間以上続くと、慢性の咳と見なされます。この場合は医師の診察を受けて、咳の原因を突き止めましょう。慢性咳の原因にはぜんそくや、アレルギー、慢性鼻炎、胃食道逆流症、心不全、肺気腫、肺がん、結核などがあります。ACE阻害薬のような医薬品の副作用で咳が出る場合もあります。[1]
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    しっかりと水分補給をしましょう。咳をすると呼吸がいつもより速くなり、体内の水分を失います。また咳と共に発熱があると、さらに水分を失います。水や透明なスープ、柑橘系以外の果汁100%ジュースなどで水分補給をしましょう。しっかりと水分補給をすると、のどの炎症を抑え、粘液を薄めて、全般的に気分がよくなります。[2]
    • 男性は1日3リットル(13カップ)、女性は2.2リットル(9カップ)の液体を摂取しましょう。病気を患っている時はそれ以上の水分を摂取したほうがよいでしょう。[3]
    • 炭酸飲料や柑橘系の果汁100%ジュースは避けましょう。こうした飲料はのどの炎症を悪化させる恐れがあります。[4]
    • 温かい液体には粘液を分解し、咳やくしゃみ、鼻水、のどの痛みなどの一般的な症状を抑える効果があることが実証されています。[5]
    • はちみつレモン湯を飲んで喉の詰まりと咳を緩和しましょう。1カップのお湯に半個分のレモン汁を加えます。はちみつはお好みで加えてください。このはちみつレモン湯をゆっくりと飲みましょう。[6]
      • 1歳未満の幼児には絶対にはちみつを与えてはいけません。幼児がボツリヌス菌にさらされる危険があります。[7]
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    果物をたくさん食べましょう。食物繊維を多く含む食品(特に果物)には慢性的な咳や他の呼吸器官の症状を緩和する効果があることが実証されています。[8]
    • 果物の食物繊維のほうがサプリメントより咳に効きます。リンゴや梨などの果物は肺全般の機能を改善するフラボノイド を含んでいます。[9]
    • 食物繊維を多く含む果物にはラズベリー、梨、リンゴ、バナナ、オレンジ、イチゴなどがあります。[10]
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    熱いシャワーやお風呂に入りましょう。熱いお風呂やシャワーから出る蒸気を吸い込むと気道を保湿して喉の詰まりを解消します。[11] これで咳をしたいと感じることが少なくなります。[12]
    • シャワーの熱いお湯を出して、浴室のドアを閉めましょう。ドアの下にタオルなどを置いて、床とドアの隙間を塞ぎます。浴室内に湯気がいっぱいになったら、15-20分かけて湯気を吸い込みましょう。
    • 蒸気吸引処方を試すのもいいでしょう。蒸留水を鍋で沸かし、沸騰する直前に火を止めます。熱した蒸留水を耐熱容器に注ぎ、テーブルやカウンターなどの平らな表面に置きます。容器の上に顔をかざします。この時、蒸気で顔をやけどしないように気をつけましょう。頭から薄手の綿のタオルをかぶり、蒸気を吸い込みながら深く呼吸をします。
      • 熱い湯と容器に子どもが近付かないように注意してください。やけどを負う危険性があります。子どもの場合は、浴室でシャワーの熱い湯を出して湯気を充満させて、その湯気を吸わせるのが最善の方法です。
    • 乾いた分泌物は動きませんが、湿った分泌物は肺や気道から取り除きやすくなります。
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    パーカッションテクニックで胸の詰まりを緩和しましょう。家で誰かに手助けしてもらえるようならば、パーカッションテクニックを用いて胸の詰まりを緩和する方法もあります。これは朝方や就寝前に行なうと特に効果があります。[13]
    • 椅子の背もたれや壁に背中をつけて座ります。パートナーは指を曲げて手をお椀状にします。パートナーにお椀状の手で胸の筋肉の上を強く素早く叩いてもらいます。5分ほどそのままの姿勢を保ちます。
    • 腰の下に枕を置いてうつ伏せに寝ます。腕は肘から曲げて、体の横に置きます。パートナーにお椀状の手で肩甲骨と背中の上部を素早く強く叩いてもらいます。5分ほどそのままの姿勢を保ちます
    • 腰の下に枕を置いて仰向けに寝ます。腕は体の横にまっすぐに置きます。パートナーにお椀状の手で胸の筋肉の上を強く素早く叩いてもらいます。5分ほどそのままの姿勢を保ちます。
    • 叩いた時に中が空洞のような音がするはずです。平手打ちのような音がする場合は、パートナーに手をもう少し深いお椀の形にしてもらいましょう。
    • 背骨や腎臓付近を叩くのは避けてください。
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    咳の仕方を変えましょう。咳のしすぎで喉がヒリヒリしたり炎症を起こしている場合は咳の発作を抑えるために次のテクニックを試してみましょう。[14]
    • 息を吐いてできるだけ肺を空にします。ゆっくりと深い息を吸い込みます。口はOの字を作るようにわずかに開きます。
    • 上腹部に力を入れて短い咳を誘発します。短く息を吸い、もう一度短い咳をします。さらに短く息を吸い込み、短い咳をします
    • 最後に力強く大きな咳をします。痰が出るのがわかるでしょう。短い咳が粘液を気道の上に押し上げ、最後の大きな咳で一気に痰を外へ出します。
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    禁煙しましょう。喫煙は咳の大敵です。実際、喫煙は慢性咳の最も一般的な原因です。[15] 喫煙は健康にもよくありません。禁煙すれば咳が治り、体がダメージの修復を始めます。[16]
    • 禁煙を始めると、最初の数週間に咳がひどくなったと感じるかもしれません。喫煙は肺の繊毛の働きを弱めるからで、これはよくあることです。また、喫煙は気道の炎症を慢性化 させます。禁煙を始めると、肺の繊毛の働きが活発になり、炎症が抑えられます。体がこの回復に慣れるまでには最長3週間ほどかかります。[17]
    • 禁煙は肺がん、心臓病、脳梗塞のリスクを減らします。また、咳などの呼吸器官の症状を長期的に改善します。[18]
    • 禁煙には他者が受動喫煙により健康を害することを防ぐという利点もあります。
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    自然に治るのを待ちましょう。たいていの咳は2-3週間で治まります。それ以上咳が続く場合や咳の症状が頻繁に現れるまたは咳の症状が深刻である場合は医師の診察を受けましょう。長期間咳が続くのは他の疾患の症状である可能性もあります。咳の合併症状となる疾患(ぜんそく、肺疾患、免疫不全症)を持つ場合や以下の症状を伴う場合は、直ちに医師の診察を受けましょう。[19]
    • 緑や黄緑色の痰が出て、それが数日間続く場合や顔や頭に痛みがある場合、発熱している場合。
    • ピンク色や血液の混じった痰が出る場合。
    • 息が詰まるような感じがする場合。
    • 喉がゼイゼイする場合。
    • 38℃以上の発熱が3日以上続く場合
    • 息苦しい、または胸に痛みを感じる場合。
    • 呼吸困難や嚥下困難(飲み込めない)がある場合。
    • チアノーゼ、または 唇、顔、指、足の指が紫色になる場合。

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天然療法

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    はちみつを使いましょう。はちみつは天然の咳止めで、荒れた喉を潤し、アレルギーに起因する慢性的な咳を緩和することでも知られています。はちみつを紅茶に加えるなどして咳を緩和しましょう。[20] 就寝前に小さじ1杯のはちみつを舐めても咳を抑える効果があります。[21]
    • はちみつは2歳以上の幼児に与える分には安全です。 はちみつは子どもの咳にはデキストロメトロファンと同様の効果があることが分かっています。[22] ただし、はちみつは1歳未満の乳幼児には絶対に与えてはいけません。深刻な食中毒の一種である乳児ボツリヌス症を引き起こす恐れがあります。[23]
    • ソバのはちみつに咳止め効果があることが実証されています。[24]地元産のはちみつにはその地域の一般的なアレルギーの症状を抑える効果があります。[25]
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    生理食塩水を含む鼻スプレーには喉の詰まりを緩和する作用があります。生理食塩水のスプレーは鼻と喉の粘液を分解し、咳の症状を緩和します。生理食塩水は市販のものを購入することも、家庭で手作りすることもできます。
    • 生理食塩水を手作りする場合は、食塩大さじ2を4カップの水に混ぜて、溶けるまで しっかりとかき混ぜます。ネティポットや鼻用の注入器を使って鼻の通りをよくしましょう。[26]就寝前などに 鼻詰まりが気になるときにこの鼻スプレーを使うとよいでしょう。
    • 乳児や幼い子どもには食前にこのスプレーを使いましょう。
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    塩水でうがいをしましょう。温かい塩水でうがいをすると、喉が潤い、咳を抑えます。[27] うがいのための塩水は家庭で作ることができます。[28][29]
    • 1カップの蒸留水または煮沸した水に小さじ¼ から ½の食塩を混ぜます。
    • 食塩水を多めに口に含み、うがいをします。うがいの後は食塩水を吐き出します。決して飲み込んではいけません
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    ペパーミントを使いましょう。ペパーミントの有効成分はメントールで、去痰薬の作用を持ちます。ペパーミントは痰を分解し、咳(乾いた咳を含む)の症状を緩和します。[30] ペパーミントは市販の調合製剤やエッセンシャル・オイル(精油)、ハーブティーなどの形態で幅広く市場に出回っています。また、ペパーミントは家庭で簡単に栽培することができます。
    • 咳の症状を緩和するためにペパーミント・ティーを飲みましょう。
    • ペパーミント・オイルは経口摂取してはいけません。少量を胸部に塗ると呼吸が楽になります。
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    ユーカリを試してみましょう。ユーカリはシネオールという有効成分を含んでいます。これには咳の症状を緩和する去痰薬の作用があります。[31]ユーカリは市販の調合製剤や咳止めシロップ、のど飴、軟膏などの形状で販売されています。ユーカリ・オイルは健康食品販売店や薬局などで入手できます。
    • ユーカリ・オイルも経口摂取してはいけません。毒性のある場合があります。鼻の下や胸部に少量を塗ると鼻詰まりが楽になり、咳の衝動を抑えることができます。
    • 咳の発作を抑えるためにユーカリを含む咳止めシロップやのど飴を試してみましょう。
    • ユーカリの生の葉や乾燥葉を15分ほどお湯に浸けて、ユーカリ茶を作りましょう。一日最高3回までこのお茶を飲むと、喉の痛みを和らげて咳を鎮めます
    • ぜんそく、てんかん、肝臓病、腎臓病、低血圧症の患者はユーカリを使用しないでください。
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    カモミールを使いましょう。カモミールティーは体調不良時によく使われるお茶です。カモミールは咳風邪を治し、快眠を促します。[32] カモミール・オイルも健康食品販売店や薬局で手に入ります。
    • カモミール・オイルを蒸気の立つ熱湯に加えてその蒸気を吸い込むと、咳の症状が緩和されます。また、シャワーボムにカモミール・オイルを加えて使用すれば、鼻詰まりを解消して咳を鎮めます。
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    しょうがを使いましょう。しょうがにも咳を鎮める作用があります。[33]しょうが湯を作って慢性的な咳を鎮めましょう。[34]
    • しょうがシナモンティーを作るにはしょうがの薄切り1/2カップと熱湯6カップ、シナモンスティック2本を混ぜ合わせて20分ほどそのまま置きます。茶漉しでこして、はちみつとレモンを添えて出します。[35]
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    タイムを使いましょう。タイムは天然の去痰薬で、粘液の分解を助けます。[36]タイムは気管支炎と慢性的な咳の治療に効果があるという研究結果もあります。[37]
    • タイムティーを作って咳を緩和しましょう。[38] 生のタイムの枝3本を1カップのお湯に10分ほど浸します。茶漉しでこして、大さじ2杯のはちみつを加えます。これを飲むと咳が鎮まるでしょう。[39]
    • タイム・オイルには毒性があるため、経口摂取してはいけません。抗凝結剤を服用している人はタイムを使用する前に必ず医師に相談してください。
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    マシュマロ(ウスベニタチアオイ)を試してみましょう。これはウスベニタチアオイという植物のことで、ココアに浮かべるフワフワした白いお菓子のことではありません。この植物の葉と根は健康食品店で購入できます。マシュマロのサプリメントにはACE阻害薬が原因で起きる咳を緩和する効果があります。[40]
    • マシュマロ・ティーを煎れましょう。マシュマロの葉と根は水と合わさると粘液を作り出します。これが喉を覆うと、咳の衝動が抑えられます。[41] 少量の葉または根を熱湯に10分ほど浸します。茶漉しでこして飲みましょう。
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    ホアハウンドを試しましょう。これは天然の去痰薬で、古代から咳止めとして利用されてきました。ホアハウンドは粉末またはジュースのサプリメントで入手できます。またホアハウンドの根からお茶を作ることもできます。[42]
    • ホアハウンドのお茶を作るには、1-2gのホアハウンドの根を1カップの熱湯に10分ほど浸します。茶漉しでこして一日最大3回まで飲みましょう。ホアハウンドは非常に苦いため、はちみつを加えたほうがよいかもしれません。
    • ホアハウンドは飴やのど飴として販売されていることもあります。長引く咳にはこうした飴を舐めるとよいでしょう。

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医薬品を用いる

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    医師の診察を受けましょう。医師はこの咳が深刻な咳かどうかを判断してくれるでしょう。また、医師はこの咳がどのくらい続いていて、どんな特徴があるかを尋ねるかもしれません。頭部、首、胸部の検査を行い、場合によっては鼻と喉の粘液サンプルを取ることもあります。[43] 胸部レントゲンや[44] 血液検査、吸入処置などが行われることは滅多にありません。
    • 医師が処方する薬はきちんと服用しましょう。細菌感染の際に処方される抗生物質は、服用中に体調がよくなっても、薬がなくなるまで毎回きちんと服用する必要があります。
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    市販薬の服用について医師に相談しましょう。慢性疾患がある、医薬品アレルギーがある、他に服用している薬がある、12歳以下の児童に薬を投与するなどといった場合には、新たに薬を服用(投与)する前に必ず医師に相談しましょう。妊娠中や授乳中の女性も薬を服用する前には医師に相談するべきです。
    • 市販の咳止めや風邪薬には効果が実証されていないものもあることに注意しましょう。
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    市販の去痰薬を服用しましょう。去痰薬は気道の上部と下部から分泌物を取り除きます。去痰薬の最良有効成分はグアイフェネシンといいます。去痰薬の服用後はなるべく痰を切るようにして、出たものは必ず吐き出しましょう。[45]
    • 有効成分にグアイフェネシンを含む市販の去痰薬にはクールワン去たんソフトカプセルやストナ去たんカプセルなどがあります。
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    アレルギーに起因する咳には抗ヒスタミン剤を服用しましょう。抗ヒスタミン剤は咳、くしゃみ、鼻水などのアレルギーに関連した症状に効果があります。
    • 抗ヒスタミン剤にはロラタジン、フェキソフェナジン、セチリジン、クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミンなどがあります。
    • 抗ヒスタミン剤、特にクロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン、セチリジンは眠気を誘う薬だということに注意してください。ロラタジンとフェキソフェナジンは鎮静作用が少ない薬です。抗ヒスタミン剤は就寝前に服用し、薬への体の反応がわかるまで車の運転や重機の操作を行わないように注意しましょう。
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    鼻詰まりの薬を服用しましょう。鼻詰まりの薬は数多くありますが、一般的な薬はプソイドエフェドリンとフェニルプロパノールアミンです。鼻が濃い粘液で詰まっているときに鼻詰まりの薬を服用すると、粘液がさらに濃くなる可能性があることに注意しましょう。
    • プソイドエフェドリンを含有する薬は薬剤師を通して購入する必要があるかもしれません。こうした薬の販売には制約があり、薬局のカウンターの後ろ側に保管されています。こうした薬の服用が適切であるかどうかを医師に相談してから購入しましょう。
    • 鼻詰まりがひどく、濃い粘液を鼻から取り除きたい場合は、去痰薬(グアイフェネシン)と鼻詰まりの薬を同時に服用するのが最適な方法かもしれません。
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    状況に応じて咳止め薬を使いましょう。痰が出る咳の場合は咳止め薬を使うべきではありませんが、乾いた咳が長く続く時には咳止め薬が効くかもしれません。
    • 市販の咳止め薬には通常デキストロメトルファンという成分が入っていますが、これは必ずしも咳に効くわけではありません。ひどい咳が長く続いている場合は医師の診察を受けましょう。医師は咳が他の深刻な疾患の症状かどうかを判断し、必要に応じて効果の高い薬(たいていの場合、コデインを含む薬)を処方します。
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    喉を潤しましょう。喉の粘膜を何かしらの成分で潤すと、乾いた咳(つまり痰や粘液を出さない咳)が出なくなります。[46]
    • 市販の咳止めシロップを服用しましょう。
    • 飴やのど飴を舐めましょう。のど飴の中にはジェル状の液体が入っているものもあり、それが喉を潤して咳を抑えます。普通の飴でも効果があります。
    • のど飴や飴は4歳以下の児童に与えてはいけません。幼児は飴で喉を詰まらせる恐れがあります。[47] 窒息は5歳以下の児童の事故死の4番目に多い原因です。[48]

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環境を変える

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    加湿器を使いましょう。室内の空気に湿度を加えると咳が鎮まります。[49]加湿器はたいていのデパートや家電量販店で購入できます。
    • 加湿器は漂白剤を薄めた液体を使って定期的に掃除をしましょう。頻繁に掃除をしないと、湿気のせいで加湿器にカビが発生しやすくなります。[50]
    • 温気または冷気加湿器でも同様の効果が得られますが、冷噴霧加湿気なら幼児の近くでも安全に使用できます。
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    周りから刺激物を取り除きましょう。ほこり、空気中の微粒子(ペットの毛やふけなど)、煙などはどれも喉を刺激して咳の原因になります。家の中からほこりや塵を取り除くように心がけましょう。[51]
    • 建設業などのようにほこりや空気中の微粒子に触れる仕事場で働いている場合はマスクなどでこうした刺激物の吸引を避けましょう。[52]
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    頭を高くして寝ましょう。痰がからんで息苦しくならないように、枕を重ねて頭を高くして横になるか就寝しましょう。[53] こうすると夜中の咳が減ります。

ポイント

  • 衛生習慣に気をつけましょう。咳が出る時や咳をしている人の近くにいた時には頻繁に手洗いをし、個人の持ち物を誰かと共有せずに、他の人とある程度の距離を置きましょう。
  • 自分で調べましょう。ハーブ療法や天然療法には咳に効くものもありますが、効果のないものもあります。例を挙げると、パイナップルには咳止めシロップの5倍もの効果があると信じている人がたくさんいますが、この効果を実証した研究は存在しません。[54]
  • 休息を十分に取りましょう。風邪やインフルエンザにかかった時に身体を酷使すると回復を遅らせることになり、咳の症状が悪化する恐れもあります。
  • ターメリックミルクを試してみましょう。グラス1杯の牛乳にターメリック(うこん)の粉末をひとつまみと砂糖を加えます。これを10-15分ほど弱火で温めます。数分冷ましてから温かいうちに飲みます。これで喉が楽になります。

出典と引用

  1. http://www.nhlbi.nih.gov/health/health-topics/topics/cough/treatment
  2. http://www.webmd.com/cold-and-flu/tc/coughs-home-treatment
  3. http://www.mayoclinic.org/healthy-living/nutrition-and-healthy-eating/in-depth/water/art-20044256
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カテゴリ: 全般的健康

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