念力をひき出す方法

3 パート:ゾーンに入る技術を磨く科学的背景を理解する

念力は長年に渡って疑いや嘲笑の的になってきました。たいていの人は、実際に念力を見たことがないという理由だけで、念力の存在を否定します。科学的な証拠はなくても、念力の可能性を信じている人はたくさんいます。先入観を持たずに新しい物事を受け入れられる人ならば、念力を試してみる価値があるかもしれません。

パート 1
ゾーンに入る

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    イメージ・トレーニングをする 自分自身や自分の身の回りの物をイメージすることは、念力を引き出すための主要な訓練のうちのひとつです。イメージ化は訓練を重ねなければ効果を発揮しません。とにかく、イメージトレーニングを始めましょう。瞑想と同様に、実生活の中で実現させたいことを頭の中でイメージします。
    • 最初は小さな物体からイメージしましょう。手触り、匂い、色のニュアンス、さらには味覚まで、細部にわたって思い描きます。少しずつ幅を広げて、最終的には自分自身を含めた周囲の景色をすべてイメージできるところまで進みます。
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    瞑想する  念力の世界を熟知した人は誰でも、瞑想はこの超人的技術を身に着けるための中心的な部分であると説くでしょう。念力で身近な物体にエネルギーを導くときには、脳を100%クリアな状態にしておく必要があります。雑念を完全に払いのけて、念力に使う思考を邪魔しないことが非常に重要です。この状態を実現するための最も手っ取り早い方法が瞑想です(瞑想中に音楽を聴くのはやめましょう。瞑想に集中できなくなります)。どうしても思考を空にできない時には、瞑想用の音楽を聴き、その音楽だけに気持ちを集中させます。
    • 現代社会では、一度に50件もの仕事を同時に行うことができれば表彰に値します。処理しなければならない山積みの仕事に熱心に取り組むことが私たちの生活では当たり前になっていて、多すぎる枚数の皿を回しながら、お皿を落とさないほうがおかしい状況です。瞑想はこの現代式の生活を忘れ去り、自分の精神能力を舞台の中央に送り込む恰好の方法です。
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    心を開く 催眠術にも言えることですが、閉ざされた猜疑的な心構えで念力の訓練に臨んでも結果は出ません。一言でいえば、出来ないと思っていたのでは、何事も成し遂げられない、ということです。そのため、念力に対する否定的な意見や科学的証拠には聞く耳を持たず、110%の意気込みで臨みましょう。何も起こらない可能性もありますが、試してみなければ最初から何も起こらないのと同じです。
    • 疑いを持つ余地はここにはありません。自分自身の力や何かが実際に起こる可能性を絶対に疑ってはいけません。前向きな思考がさらに前向きな思考を呼び込むのと同様に、否定的な考えも否定的な考えを呼び込みます。ほんのわずかでも否定的な考えを持つと、それが何千倍にも膨れ上がり、猜疑心が生まれます。自分にはできると信じたときに、念力が使えるようになるでしょう。
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    根気を持って臨む 念力の世界での「長期間」、特に訓練にかかる「長期間」とは、何「年」ものことを指します。何週間や何か月ではありません。この魔法のような効果的なエネルギーの交錯を経験するまでには何百回、何千回もの訓練を積む必要があります。実際にそれがいつ起きるのかは予測できないため、諦めずに訓練を続けるしかありません。
    • 突然起きるという喜びが原動力になります。念力の訓練は、ダイエットやギターの練習のように成果や上達が目に見えるものではありません。毎日毎日訓練を重ねていくと、ある日突然何かが起こります。その点に達するまでの必要な手段を手に入れることが重要になります。
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    リラックスする 瞑想中はリラックスすることが大切です。仕事や恋愛、今日誰かに言われた一言についていちいち考えていたら、エネルギーを導いて思考を空にすることはできません。リラックスして、そうした考えを隅に押しやりましょう。そのためには、「今」に集中することが不可欠です。脳を「今」以外の場所に導いてはいけません。
    • ヨガも日常生活のストレスを解消する優れた手段です。瞑想とヨガ(実際には一般的な運動でもよい)に加えて、自分だけの時間を毎日必ず作りましょう。10-15分だけでも自分だけのゾーンに入る時間を取ると、残りの一日がかなり楽になります。
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    体系(物体)と操作者(自分)は別々だという考えを捨てる 両者は同じエネルギーを持ちます。自分と物体は一体であるという考えが念力の基本概念です。他の物体は自分とは別のものだという考えは捨てなければなりません。ご存知のように、世の中のすべての物体は星から分離したものであり、私たちはすなわち星屑です。それがこの原点です。目の前にあるスプーンを念力で動かせるのは、スプーンがあなた自身の自然な分身だからです。

パート 2
技術を磨く

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    まずは超能力の輪(サイ・ホイール)を回す これは単純に輪を回すことを目標としています。ガラスの瓶や容器を輪の上にかぶせて、風で輪が動くことのないようにしましょう。
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    小さな物体だけに集中する 念力は自分の身の回りの物体を動かすことが全てです。自分が持つ自然なエネルギーを特定の身近な物体に導くためには、強力な集中力を必要とします。まずはマッチや短い鉛筆のようなごく軽量の物体から始めるのが最も簡単です。物体内部の粒子が荒いものほど、楽に操作ができます。この時点では、椅子を動かすのはまだ無理です。
    • こうした練習は1日合計1時間を2回に分けて行います。左に動く、右に動く、転がる、前進する、押される、引かれるなど、物体が動く様子をイメージしましょう。物体全体が動いているのか、片側だけが動いているのか、というように可能な限り具体的にイメージします。
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    サイボールを作る サイボールはエネルギーの玉で、感じる、操作する、などのほかに、訓練次第では様々な複雑な技に使えます。両手をお腹の前に持っていき、身体の芯にあるエネルギーを感じましょう。この時、両手でサイボールを包むようにします。大きさはどのくらいでしょうか?光を放っていますか?何色でしょうか?具体的な様子がイメージできたら、周りに動かして形やサイズを変えてみましょう。
    • 訓練を重ねると、このボールを使って他の物体にエネルギーを運ぶことができるようになります。野球のボールが花瓶を倒すのと同様に、サイボールも実在する物体に飛び込んでいき、同じような影響を与えることができます。
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    火を操作する 小型の物体の操作に加えて、火を使いましょう。キャンドルに火をともし、炎を見つめます。雑念を払いのけて、炎に思考を集中させます。炎が点滅して揺れ動く様子を観察します。それに気持ちを集中させて、自分のエネルギーで炎を動かしてみましょう。上下左右に炎を動かす、明るさを調節するなどして、自由自在に操ります。炎は思い通りに揺れましたか?
    • 炎の操作は意外と簡単です。炎はすでにエネルギーの塊であり、抵抗感のある重い物体ではありません。特に疲れを感じている時にはこの炎を用いた練習が念力の手っ取り早い訓練として重宝します。
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    訓練方法を変える 1日1時間という多くの時間を訓練に割いているため、必ず訓練方法を換えましょう。全てを試してみるまでは、どの方法で実際に効果が得られるのかはわかりません。以下のアイデアを試してみましょう。
    • 昔からあるスプーン曲げの術 お祖母さんが大切にしている銀製のスプーンは使わないようにしましょう。両手でスプーンの端を持ち、平行にして目の前に差し出します。スプーンの柄の斜線が上を向くように持ちましょう。体の中心にあるサイボールが徐々に熱く明るくなることに意識を集中させます。ボールを腕から指先に移動させ、その指でスプーンをバターのように柔らかく曲げます。サイボールが最高に熱くなった瞬間にこれを行います。
    • 転がる物体を用意する この物体を軽く押して、テーブルの上を移動する様子に集中します。一日ごとに押す力を弱めていきますが、初回と同じように移動させることに意識を集中させます。
    • コンパスを使う コンパスの針は自由に動くため、操作が簡単だという人もいます(磁石の働きは無視します)。目は閉じても開けたままでも構いませんが、コンパスの針に意識を集中させながら、動かしたい方向に向けて手を針の上で振ります。当然のことながら、目を閉じている場合には誰か(またはカメラ)に針の動きを見てもらう必要があります。
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    アストラル投射 体外離脱または幽体離脱をご存知ですか?それがアストラル投射で、人間の魂が人体を離れてアストラル界を彷徨うことを言います。これを実現するには、深い催眠作用と振動状態に入る必要があります。さらに、肉体から魂を離脱させて周囲の世界に移動させるという強力な精神力も必要です。
    • これは大変難しい技です。思うようにできなくてイライラしないように、まずは小さなことから始めましょう。腕や脚だけを動かして、四肢からの離脱を経験してみます。その後、全身に移行し、部屋から部屋へ徘徊して、空間に移動します。恐ろしい経験ですが、緊張をほぐして体内に戻ります。
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    心身ともに疲れを感じたら中止する 疲れが回復するまで訓練を再開してはいけません。これは、2時間しか睡眠をとらずにエナジードリンクを15本も飲み、後ろの席の生徒が風船ガムを鳴らし続けている状態で試験を受けるのと同じです。つまり、結果は思わしくありません。しばらく休んでから再挑戦したほうがうまくいくはずです。心と身体の声に耳を傾けましょう。

パート 3
科学的背景を理解する

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    念力の働きとその仕組みを理解する エネルギーは「動きの許容量」と定義することもできます。つまり、物質の状態や動きの変化を指します。私たちの体には絶え間なくエネルギーが流れています。このエネルギーは呼吸や体の動き、身体機能に使われるエネルギーと同一のものです。エネルギーは食品から摂取し、化学エネルギーとしてカロリーに換算されます。筋細胞の中では、化学エネルギーの約40%しか身体機能の働きには使われません。内呼吸によって作り出された化学エネルギーは筋細胞の中で運動エネルギーに変わります。しかし、そうした物理的な運動エネルギーを使って物体を動かすのではなく、身体にすでに蓄えられた化学エネルギーを使うべきなのです。このエネルギーは目に見えるものではありませんが、実際に存在します。
    • 熱力学の第一法則には、エネルギーを作り出すことや破壊することはできないが、移動させたり、ひとつの形態から別の形態に変えることはできる、と書かれています。物体やその周辺のエネルギーは一定で変わることがありません。物体はその周囲からエネルギーを吸収、あるいは放出することはあっても、その物体の総合エネルギーは常に変わることなく一定を保ちます。
      • 念力は魔法ではありません。これまで何千年にも渡って、念力は魔法だと勘違いされてきましたが、実のところ、念力は身体(周囲)からその外側の物体(体系)にエネルギーを移行させているだけです。
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    身体中に流れるエネルギーを感じる 人と物体は一体であるという考えが念力の概念の核心を成していることから、そのつながりが体の中に流れていることを実感することが重要です。このつながりを認識するための2通りの練習を以下に挙げました。
    • 練習1:片腕の拳を含む全筋肉を10秒間収縮させます。10秒が過ぎたら腕の力を完全に抜いて、腕全体に熱が走る感覚をつかみましょう。この熱は脈打つ、または電気が走るような感覚かもしれません。腕の筋肉を収縮させた後のこの感覚がまさにそのエネルギーです。筋肉を動かさなくてもこのエネルギーをコントロールできるようになることがこの練習の最終目標です。それを達成できれば、エネルギーを爆発させることなく巧みに放出できるようになります。
    • 練習2:理想的な状況が整った寒い場所を探します。座って(横になって)いても体毛が立たなくなるくらいまで、体の力を完全に抜きます。体温を保つための自然なエネルギーをコントロールする練習を長く続けるほど、不要なことに使われているエネルギーの量を操作できるようになります。最終的には、そのエネルギーを体中に巡らせて、必要に応じて体の各部分(片腕、片脚、手、胸など)に送り出します。
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    物体を「どのように」操作したいのかを明確化する 物体を引くのか、押すのか、回すのかを決めましょう。各選択肢には、物体を空中浮揚させるのとは違うテクニックを使う必要があります。
    • エネルギーの方向がわかっていることから、物体を引き付けるのはそれほど難しくはありません。
    • 空中浮揚は極めて困難な技です。物体とその周辺が持つ電磁気力が反応するように、物体の慣性を極力減らさなければなりません。
    • 物体の状態を変えるためには、物体の総合運動エネルギー(一般的には熱とも言う)を変える必要があります。熱エネルギーの量(1カロリー)は4.184ジュールに相当します。これは1gの水の温度を1℃上げるための熱量と同等です。しかし、金属やガラスのような一般的な物質の熱容量はそれ以下です。精神力で物体の状態を変えることが極めて難しいのは、このためです。
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    エネルギーに集中して物体にエネルギーを向ける これを行う方法は人それぞれに異なります。人の考え方と同様に、これが絶対だという方法はありません。まずは物体を感じて、その重さを意識し、それを動かすにはどのくらいのエネルギーが必要かを考えます。その推測エネルギー量と、物体に触れていない時に身体に感じる自身のエネルギー量を比較してみましょう。
    • エネルギーは常に動いている状態でなければなりません。ひとたび物体の状態が変わり始めたら、物体にエネルギーを集中し続けなければ、元の状態に戻ってしまいます。すなわち、ニュートンの運動の第一法則 でも述べられているように、静止している物体は静止状態を続ける(外部、つまりあなた、から力を加えられない限り)ということに他なりません。

注意事項

  • 物体に長時間意識を集中させていると、激しい疲労感を覚えるかもしれません。時には軽度から中度の頭痛が起きることもあります。深刻な症状ではありませんが、頭痛が起きるのは休憩が必要だという暗示でもあります。
  • 記録に残る最強の念力保持者(推定)はニーナ・クラギーナというロシア人主婦です。この人でも、念力で物体を回転・移動させることができただけで、完全な空中浮揚はできませんでした。しかし、現在、多くの奇術師がクラギーナの技を再現しています。彼女の能力については賛否両論がありますが、今後の研究で真否が明らかになるでしょう。

必要なもの

  • 体系として使用できる物体:
    • アルミホイルを丸めたボール
    • 木製の床に置いたビー玉
    • 左右に分かれた小さな水たまり
    • 羽毛
    • ポテトチップスの袋
    • ワット数の低い電球
    • 勉強中や仕事中になんとなく見つめている鉛筆
    • ペットボトルのふた

出典と引用

記事の情報

カテゴリ: 超常現象信仰

他言語版:

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