生理を早める方法

3 方法:立証されていな天然療法を試す生活習慣を変える生理が来ない原因を探る

生理が早く始まって欲しいと思う理由はいろいろあるでしょう。PMS(月経前症候群)にうんざりしていて、さっさと生理になってしまいたいと思っている方もいれば、来週の旅行の前に終わらせてしまいたいと思っている方もいるかもしれません。もっと深刻な理由になると、妊娠を心配していて、生理が来ればそうじゃないことが分かるのに・・・ということも考えられます。残念ながら、確実に生理を早める方法というのはまだありません。生理は自然に起こる現象で、人が操作することはできません。しかし、ストレス軽減、ビタミンCの摂取、ハーブ療法などには生理が来るように体を整える作用があります。

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立証されていな天然療法を試す

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    ハーブ(薬草)療法には注意が必要 何世紀にもわたり、多くの植物が通経薬として用いられてきました。ハーブは無害だと信じている人がいますが、西洋医学の薬と同様にハーブにも多くの副作用があります。月経異常のためにハーブ治療を検討している方は、必ず医師に相談してください。事前に十分な下調べを行ない、推奨用量をきちんと守りましょう。中には過剰な摂取が有害となるものもあります。[1]
    • 通経薬の中には堕胎薬となるものもあります。妊娠中にこうした薬を服用すると流産する恐れがあります。生理が遅れている理由が妊娠のせいである可能性が少しでもある場合は、ハーブを用いて中絶しようなどと考えてはいけません。[2]これは極めて危険な行為です。[3]
    • すでに何らかの疾患をわずらっている場合、ハーブ療法により病状が悪化したり危険な副作用をもたらす可能性があるため、十分な注意が必要です。
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    ビタミンCの摂取 ビタミンCも月経を促す効果のある通経薬だと考えられています。ビタミンCには子宮内膜の厚さを増やす働きがあり、月経が起こりやすくなります。ビタミンCのサプリメントを服用したりビタミンCを豊富に含む食品を摂取すると子宮が収縮し、生理が始まりやすくなると言う人もいます。[4]
    • ビタミンCの一日の推奨摂取量は60mgです。サプリメントからビタミンCを摂取する際は推奨摂取量以上にならないように注意しましょう。
    • パパイヤ、ピーマン、ブロッコリー、キウィ、柑橘類、葉物野菜、トマトなどの野菜や果物からビタミンCを摂りましょう。
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    食事にパセリを加える パセリを食べると生理が始まるという民間伝承があります。イタリアン・パセリや一般的なパセリにはアピオールとミリスチシンという成分が含まれていて、この成分が子宮をわずかに収縮させると考えられています。これは科学的に立証されてはいませんが、パセリ茶を飲むと効果があると言う女性もいます。[5] パセリ茶の作り方:
    • パセリをよく洗って、1/4カップ分をみじん切りにします。生のパセリのほうが乾燥パセリより栄養分が豊富で、美味しいお茶になります。[6]
    • 水1カップを沸騰させます。
    • 熱湯をパセリに注ぎ、5分ほど浸しておきます。
    • こし器でこしてお茶を飲みます。
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    ターメリック(ウコン)を摂取する ターメリックは生理痛を緩和して月経周期を整えると考えられています。ターメリックは調理用のスパイスに用いられる味わい深い根菜です。また、体によい飲み物を作ることもできます。ターメリックに生理を起こす効果があるかどうかは科学的に実証されていませんが、生理が遅れているときに試してみるのもよいかもしれません。[7]
    • 生理が通常通りに始まらない時には、ご飯、蒸し野菜、その他の料理などにターメリックを少量ふりかけてみましょう。
    • 飲み物を作るときには、1カップの水に小さじ1杯のターメリックを溶き、レモンとハチミツで味を付けます。氷の入ったグラスに注ぎましょう。
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    ハーブのサプリメントを試す ハーブのサプリメントには月経を促すものが幾つかあります。サプリメントには厚生労働省の認可を受けていないものもあるので、注意が必要です。日常生活にサプリメントを取り入れる際は事前にかかりつけの医師に相談しましょう。使用上の注意をよく読み、推奨用量をしっかりと守ってください。[8] 以下のサプリメントは月経促進に効果があると考えられています。[9]
    • トウキ(当帰) この症状には最も効果のある薬草です。トウキは骨盤への血液循環を促し、無月経や月経異常を改善します。
    • ブラック・コホッシュ ブラック・コホッシュは生理を起こさせるために何百年もの間使われてきました。この薬草は月経周期を整えて、子宮内膜の剥離を促します。
    • 益母草(やくもそう) 益母草は子宮に軽い刺激を与え、子宮の働きを強化するため、生理の始まりに貢献すると考えられています。
    • 白牡丹 白牡丹は骨盤周辺への血液循環を促し、無月経期間の子宮の停滞に抵抗します。

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生活習慣を変える

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    しっかり休んでストレスを減らす 極めて多くのストレスを抱えていると、生理が遅れる原因になります。ストレスは、ホルモンバランスを整えて月経周期を正常に保つ視床下部の働きを低下させます。[10]ストレスが生理を遅らせている原因だと思う場合は、日常生活の中での心配事を減らす努力をしましょう。
    • 学校や仕事を数日休むことができないか検討してみましょう。その間はリラックスして、正しい食事と運動を行ないます。
    • 気の進まないお付き合いはキャンセルして、独りになれる時間を作りましょう。
    • 瞑想、またはヨガに挑戦してみましょう。
    • 慢性的なストレスにお悩みの方は専門家に相談したほうがよいかもしれません。心理カウンセラーに相談の予約を入れて、ストレス解消法を教えてもらいましょう。
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    お風呂に入る これには科学的根拠はありませんが、温かいお湯につかると生理が始まるという人がたくさんいます。お湯につかると体がリラックスして、心と体のストレスを軽減するからかもしれません。生理が始まることを望んでいるときには、温かいお風呂にゆっくりとつかってみてください。
    • お風呂のお湯に疲れが取れるエッセンシャルオイルを加えましょう。ラベンダー、レモングラス、バラのエッセンシャルオイルにはお湯につかっている間にストレスを軽減する効果があります。
    • 体の緊張を完全にほぐすことを意識してください。脚、腕、顔、頭皮のマッサージを行い、血行を改善しましょう。
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    健康的な体重を維持する 身長に対しての適正体重より10%以上体重が少ないと、月経周期が乱れることがあります。体重が少し増えたら通常の月経周期に戻ったという人も少なくありません。[11]
    • 適正体重を医師に教えてもらいましょう。BMI値を自分で計算することもできますが、BMIが健康を計る基準になるかどうかは明らかではないと考える医療関係者がいることも覚えておいてください。[12]
    • 拒食症や過食症などの摂食障害がある人は直ちに専門家による治療を受けてください。こうした障害は個人での治療が非常に難しい病気です。月経不順ばかりでなく、他の長期的な健康問題に進行する恐れがあります。
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    過剰な運動 毎日激しい訓練を行なうアスリートたちの多くは月経不順や無月経を経験しています。過剰な運動は体内のエストロゲンのレベルを下げるため、生理が止まってしまいます。エストロゲンのレベルが低下すると、骨密度が下がるなど、体への悪影響が現れます。過剰な運動が月経不順の原因かもしれないと思ったら、すぐに運動の日課を変えましょう。[13]
    • 運動の日課について医師に相談し、過剰な運動が原因かどうかを突き止めましょう。長距離ランナー、重量挙げ選手、日常的に激しい訓練を行なっているアスリートなどは特に危険性が高まります。
    • 毎日激しいトレーニングをしなければならないというプレッシャーがあるのかもしれませんが、現在過剰な運動を行なっている場合は体のことを考えて控えめなトレーニングに切り替えることが大切です。[14]
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    経口避妊薬の服用を検討する 避妊ピル、またはその他のホルモン避妊薬を服用すると、月経周期を完全にコントロールすることができます。さらには数ヶ月間、無月経状態にすることも可能です。経口避妊薬は生理がずっと続く、激しい生理痛が伴うなどの症状がある場合に使用することがあります。かかりつけの医師に経口避妊薬の服用が適しているかどうかを相談してみましょう[15]

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生理が来ない原因を探る

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    妊娠していないか確かめる 生理が通常の周期で始まらないのには様々な理由があります。妊娠を心配しているのなら、とにかく妊娠検査を行ない、今後の予定を立てましょう。たいていの市販の妊娠検査薬は生理予定日を5日以上過ぎていないと正確な結果が得られません。[16]
    • 最後の性交から120時間(5日)経過していない場合は緊急避妊薬を用いるという選択肢もあります。これはプランBやモーニングアフターピルとも呼ばれ、高レベルのプロゲスチンを有効成分として含んでいます。[17] プロゲスチンは卵巣からの排卵を抑制し、受精を妨げることで避妊を行ないます。性交後すぐに服用するほうが、時間が経ってから服用するより効果が期待できます。米国では薬局やドラッグストアで約50ドルほどで購入でき、処方箋は必要ありません。
    • 性交後120時間が経過した、あるいは妊娠検査で陽性反応が出た場合、緊急避妊薬は効きません。病院や保健所などを訪れて、今後とるべき手段を相談しましょう。[18] 妊娠中絶に踏み切るにしても、産む決意をしても、直ちに周囲からのサポートを得ることが大切です。
    • 自力で中絶を行なうことは絶対にしてはいけません。極めて大きな危険を伴い、重篤な後遺症が残ることや、最悪の場合は死にいたる可能性もあります。[19] 病院や保健所に連絡または訪問して、安全な方法を模索しましょう。[20]
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    生理が来ない自然な原因を探る 月経周期の乱れが普通である人も中にはいます。体の状態は人それぞれです。今月は生理がなかったということが時々ある人もいれば、何ヶ月も生理のない人もいます。授乳と更年期も月経周期が乱れる自然な原因です。月経周期の乱れがホルモンバランスに起因していないかどうかを医師に相談してみましょう。[21]
    • 月経周期に注意して、生理日記を付けましょう。大抵の女性の月経周期は21-35日です。体の成長や変化に伴い、月経周期も変わります。生理が一度予定通りに来なかったからといって、病気の心配をする必要はありませんが、それが繰り返し起こるようであれば医師に相談したほうがよいでしょう。
    • 更年期は50歳頃になると自然に始まりますが、それ以前に始まる人もいます。更年期に入ると体内の女性ホルモンのレベルが下がるため、月経周期が乱れて、いずれ生理が完全に止まります。
    • 授乳中には生理のある人もいますが、全く生理が来ない人もいます。これは授乳の回数や母乳の分泌量など様々な原因により異なります。[22]
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    薬の服用による月経周期の乱れ 内服薬の中には月経周期を乱すものがあります。副作用に月経周期の乱れがある薬を服用しているせいで生理が来ないのかもしれません。次に挙げる薬を服用している場合は生理が遅れることがあります。[23]
    • 抗精神病薬
    • 抗うつ薬
    • 高血圧の薬
    • アレルギー薬
    • がんの化学療法薬
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    病気の有無 生理が一度や二度、通常通りに来なくても、心配することはありません。ただし、何ヶ月も無月経の状態が続くようであれば、健康状態を調べるために医師の診断を受ける必要があります。深刻な病気が潜んでいるせいで月経周期が乱れているということも考えられます。以下の疾患がその原因かもしれません。[24]
    • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) この病気は生理を正常に保つホルモンバランスが乱れ、ホルモンを過剰に分泌します。
    • 甲状腺機能低下(症) この病気も月経周期の乱れを招きます。
    • 脳下垂体にできた腫瘍 ホルモン分泌に影響を及ぼします。
    • 早期更年期障害 40歳以前に更年期が始まる人もいます。
    • 生殖器の構造に問題がある場合も月経がないことがあります。子宮内の傷、生殖器官の問題や異常が月経のない原因かもしれません。

ポイント

  • 日光に当たりましょう。ビタミンDはカルシウムの吸収と体内の様々な機能に欠かせません。ビタミンDが不足すると、副甲状腺の働きが悪くなり、エストロゲンなどの性ホルモンに直接影響を及ぼします。食事やサプリメントからだけではビタミンDは十分に摂取できないという最近の研究結果があります。最近は日焼け止めを塗らずに日光に素肌を15分当てることが推奨されています。
  • 生理が始まる方法を試しているときには、生理用ナプキン、タンポン、チョコレートなどを用意しておきましょう
  • 緑茶やハーブティーを一日に3-4杯飲んで、生理が来るのを待ちましょう。
  • 生理の最中は肉類や卵などの鉄分を多く含む食品を摂取して、出血によるヘモグロビン不足を補いましょう。
  • 更年期を迎えて生理が止まった後は天然療法で老化や月経を元通りに戻すことはできません。[25]
  • 過激な方法で生理を始めようとはしないでください。健康に被害をもたらす恐れがあります。常に生理用ナプキンを携帯しましょう。

注意事項

  • 妊娠している可能性がある場合は、絶対に生理を起こさせようと試みないでください。生理があることは妊娠していない証拠だと思いがちですが、通常よりも早く始まる生理は早期流産である可能性があります。妊娠中に出血し続ける人もいますので、生理のような出血があったからといって妊娠していないことにはなりません。こうした状況で生理を促すと胎児に悪影響が及ぶ可能性があります。自分の月経周期をきちんと知っていると、妊娠したかどうかが分かりやすくなります。生理が来ないから妊娠はしないなどとは絶対に考えないでください。

出典と引用

  1. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12807304
  2. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12807304
  3. http://www.efc.org.uk/young_people/facts_about_abortion/unsafe_abortion.html
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記事の情報

カテゴリ: パーソナルケア・スタイル

他言語版:

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