缶切りを使わずに缶詰を開ける方法

4 方法:ポケットナイフや果物ナイフを使うスプーンを使う包丁を使う岩やコンクリートを使う

缶詰を食べたいのに、缶切りが無くてお困りですか?諦める必要はありません。缶詰の蓋は薄い金属でできているため、簡単に壊すことができます。必要な道具は、スプーン、包丁、ポケットナイフ、岩など、身近なものばかりです。これらを使えば、中身を汚すことなく短時間で蓋を開けられます。この記事を読んで、缶切りを使わずに缶詰を開ける方法を学びましょう。

1
ポケットナイフや果物ナイフを使う

  1. 1
    安定した場所に缶を置きましょう。腰の高さのテーブルが理想的です。缶に覆い被さるようにして立つと、缶を押さえやすくなります。
  2. 2
    ナイフの先を、蓋の縁の内側(通常、缶切りで切る部分)に当てましょう。ナイフは斜めにせず、缶に対して垂直に当てます。刃が滑ることがあるので、刃の前に手を置いてはいけません。柄のお尻の部分を上から包み込むようにして、しっかりと握りましょう。
    • ナイフで缶を輪切りにするよりも、この方法の方が効果的です。輪切りにすると刃を傷めるだけでなく、中の食べ物に金属片が混入してしまいます。
    • 折り畳み式のナイフを使う場合は、柄がきちんと固定されていることを確認しましょう。柄がきちんと固定されていない場合、刃が滑る可能性があります。
    • ナイフの代わりに、薄くて頑丈な刃が付いた工具(ノミなど)を使用しても構いません。
  3. 3
    ナイフを握っている手を上から軽く叩きましょう。空いている方の手で、ナイフを握っている手の甲を軽く叩きます。ナイフの先が、缶の蓋を貫通するはずです。
    • 強く叩いてはいけません。刃が滑る原因になります。
    • 手の平で優しく叩くと、狙った場所にナイフを刺すことができます。
  4. 4
    ナイフの位置を少し変えて、もう一つ穴を開けます。ナイフを当てる位置を数センチずらして、先程と同じように穴を開けましょう。
  5. 5
    蓋の縁を一周するまで、これを繰り返しましょう。缶切りで缶を開けるときと同様に、蓋の縁を一周するように穴を開けましょう。穴が一周したら、蓋は開いたも同然です。
  6. 6
    蓋を開けましょう。穴にナイフの先を押し込み、テコの原理を使って蓋をこじ開けます。乱暴に開けてはいけません。
    • 必要に応じて、穴と穴の間を小さなナイフで切り離しましょう。
    • 蓋の切り口で傷つけないように、手をタオルや袖で保護しましょう。

2
スプーンを使う

  1. 1
    安定した場所に缶を置きましょう。片方の手で缶をしっかり押さえ、もう片方の手でスプーンを持ちましょう。
  2. 2
    スプーンの先を、蓋の縁の内側(通常、缶切りで切る部分)に当てましょう。蓋の縁には、蓋と本体を溶接した際にできたヒダがあるはずです。このヒダの内側にスプーンを当てましょう。
    • スプーンは、腹(凹んでる方)が内側を向くように持ちましょう。
    • 金属製のスプーンを使用しましょう。金属以外のスプーンは役に立ちません。
  3. 3
    スプーンの先で蓋を前後に擦りましょう。スプーンを当てた箇所を、小刻みに前後に擦りましょう。摩擦で蓋が徐々に薄くなっていきます。蓋を貫通するまで擦り続けましょう。[1]
  4. 4
    スプーンの位置を少し変えて、更に擦りましょう。開いた穴に隣接する部分を、貫通するまで擦り続けましょう。貫通するたびに、穴が少しずつ大きくなります。
  5. 5
    蓋の縁を一周するまで、上記のステップを繰り返しましょう。少しずつ場所をずらしながら、同じ作業を繰り返します。穴が蓋の縁を一周するまで続けましょう。穴が一周したら、蓋は開いたも同然です。中身がこぼれてしまうため、缶を逆さにしてはいけません。
  6. 6
    蓋を開けましょう。まず、蓋の下にスプーンを差し込みます。そして、テコの原理を使ってゆっくりと蓋を押し上げましょう。
    • スプーンで蓋を開けるのが難しい場合は、ナイフを使いましょう。蓋と本体が繋がっている箇所を切り離したい場合も、ナイフが役に立ちます。
    • 蓋の切り口はとても鋭いので、蓋を開ける際は指を怪我しないように注意しましょう。必要に応じて、袖やタオルで手を保護しましょう。

3
包丁を使う

  1. 1
    安定した場所に缶を置きましょう。腰の高さのテーブルが理想的です。膝の上に置いたり、脚の間に挟んだりしてはいけません。包丁が滑った際に、怪我をしてしまいます。
  2. 2
    包丁は刃と柄の境目付近を持ちましょう。刃と柄の境目付近を、上から包み込むようにして握ります。刃で指を切らないように注意しましょう。[2]
    • 包丁は、滑らないようにしっかりと握りましょう。作業中に手が滑ると非常に危険です。
    • この方法では、包丁よりも小さい刃物を使用してはいけません。剪定ナイフやステーキナイフのような小さい刃物ではなく、包丁のように大きくて重い刃物を使用しましょう。缶の蓋に穴を開ける際には、刃の重さを利用します。
  3. 3
    刃元の角(アゴ)を、蓋の縁の内側に当てましょう。刃先の反対側の広い部分が刃元です。縁のヒダに沿って刃元の角を当てます。
    • 刃元の角は、包丁を握っている部分の真下になります。
    • 刃が蓋の上で滑らないことを確認しましょう。
  4. 4
    缶に刃を押し付けましょう。下向きに強く刃を押し付けると、刃が貫通して蓋に小さな穴が開きます。なかなか刃が貫通しない場合は、立ち上がって上から体重をかけましょう。片方の手で包丁を固定し、もう片方の手を包丁の上に置きます。蓋に穴が開くまで、そのまま両手でしっかりと包丁を押さえつけましょう。
    • 刃を缶に叩きつけてはいけません。刃が滑って怪我をしてしまいます。貫通するまで、ゆっくり少しずつ力を加えていきましょう。
    • 包丁の刃先を使ってはいけません。刃元は刃先よりも重心が重く、滑りにくいため、この作業には適しています。また、刃先を使うと刃が欠けてしまう場合があります。
  5. 5
    包丁の位置を少し変えて、もう一つ穴を開けましょう。包丁を当てる位置を数センチずらします。先程開けた穴の隣に、同じ方法でもう一つ穴を開けましょう。
  6. 6
    蓋の縁を一周するまで、これを繰り返しましょう。缶切りで缶を開けるときと同様に、蓋の縁を一周するように穴を開けましょう。穴が一周したら、蓋は開いたも同然です。
  7. 7
    蓋を開けましょう。穴に包丁の刃先を押し込んで、テコの原理を使って蓋をこじ開けます。刃先を体に向けてはいけません。包丁が滑った際に怪我をしてしまいます。最後に、蓋を本体から切り離して処分しましょう。
    • 必要に応じて、穴と穴の間を小さなナイフで切り離しましょう。
    • 蓋の切り口で傷つけないように、手をタオルや袖で保護しましょう。

4
岩やコンクリートを使う

  1. 1
    平らな岩やコンクリートブロックを見つけましょう。ただし、表面が滑らかな岩では、蓋を切断するのに必要な摩擦が得られません。表面がざらついている岩を探しましょう。
  2. 2
    缶を逆さにして、岩の上に置きましょう。逆さに置いて、缶の上部にある接合部分を破壊します。[3]
  3. 3
    岩に缶を擦り付けましょう。前後に擦ることで、岩と缶の間に摩擦が発生します。岩の表面や蓋に水分が出てくるまで、この動作を続けましょう。
    • 缶の蓋はこまめに確認しましょう。蓋が十分に薄くなると、中から水分が滲み出してきます。水分が出てきたら、すぐに作業を止めましょう。
    • 缶を必要以上に激しく擦ってはいけません。蓋が壊れて、中身がこぼれてしまいます。
  4. 4
    ポケットナイフを使って蓋をこじ開けましょう。缶の縁にナイフを刺し込みます。すでに接合部分が薄くなっているため、すんなりと刺さるでしょう。そのまま、テコの原理を使ってゆっくりと蓋をこじ開けましょう。最後に、蓋を本体から切り離して処分しましょう。
    • ポケットナイフが無い場合は、スプーンやバターナイフなどを利用しましょう。
    • 或いは、石で蓋を内部に叩き込むという方法もあります。ただし、石の破片やゴミが中に入る可能性があるので、この方法はできるだけ避けましょう。
    • 蓋を開ける際は、切り口で傷つけないように袖やタオルで手を保護しましょう。

ポイント

  • 近所の人に缶切りを借りましょう。たとえキャンプ中でも、周囲にいるキャンプ客に頼めば喜んで貸してくれるはずです。
  • ミリタリーショップやアウトドアショップに行くと、軍用缶切りを購入できます。これは通常の缶切りよりも遥かにシンプルですが、リュックサックやバックパックに収まりやすく、持ち運びに便利です。

注意事項

  • パン切りナイフで缶を輪切りにしてはいけません。中の食べ物が金属片まみれになります。
  • どの方法も、本来使うべき道具である缶切りを使っていない以上、金属片や金属粉が混入するリスクは避けられません。金属片が混入しないように細心の注意を払いましょう。また、金属片を見つけた際はその都度取り除きましょう。明るい場所で作業すると、金属片を見つけやすくなります。
  • 缶を開けようとした時点で既に穴が開いていた、或いは破損していた場合、その缶詰の中身を食べてはいけません。雑菌が繁殖している可能性があります。
  • 缶切りが手元にあれば、それに越したことはありません。この記事で紹介した方法は、いずれも怪我のリスクを伴います。いかなる場合でも、子供が真似をしてはいけません。缶切りを使わずに缶詰を開ける際は、怪我の予防措置を十分に講じた上で、時間をかけて行いましょう。

必要なもの

  • スプーン
  • 包丁
  • ポケットナイフ

記事の情報

カテゴリ: インテリア・ガーデニング

他言語版:

English: Open a Can Without a Can Opener, Deutsch: Eine Dose ohne Dosenöffner öffnen, Italiano: Aprire una Scatoletta senza Apriscatole, Português: Abrir uma Lata Sem Abridor, Español: abrir una lata sin un abrelatas, Français: ouvrir une boite de conserve sans ouvre‐boite, 中文: 不用罐头刀开罐头, Русский: открыть банку без открывалки, Nederlands: Een blik openen zonder blikopener, Bahasa Indonesia: Membuka Kaleng Tanpa Alat, العربية: فتح علبة طعام بدون فتاحة, Čeština: Jak otevřít konzervu bez otvíráku, हिन्दी: कैन ओपनर के बिना कैन खोलें, Tiếng Việt: Mở Thức ăn hộp Không cần Đồ khui, 한국어: 통조림 따개 없이 통조림을 따는 방법

このページは 84 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?