説得力のあるエッセイを書く方法

1 パート:説得力のあるエッセイを書く

説得力のあるエッセイとは、通常は自分が信じる特定の考えや焦点を読み手に納得させるためのものです。 説得力のあるエッセイは、自分が強い意見を持つ事柄ならばどんな内容で書いてもかまいません。授業の課題で死刑反対を論ずる場合や上司へ昇給を申請する場合などは誰もがこうした説得力のあるエッセイを書けるようになるべきです。説得力のある素晴らしいエッセイを書けるようになりたければ、早速始めてみましょう。作文力と修辞法の知識を身につけていれば、いざという時に大いに役立つでしょう。

説得力のあるエッセイを書く

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    時間を作ります。できることなら、楽しんで書ける議論についての原案を考える時間を作りましょう。急いでも良いものは書けません。例えば、段落が5つあるエッセイを100分で一気に書こうとするのはよくありません。アイデアの熟考、執筆、推敲に充分な時間をとりましょう。指定の期限日まで書くことに集中します。
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    案を出します。説得力のあるエッセイを書くことは、普通のレポートを書くこととよく似ています。しかし書き始める前には、エッセイの基盤となるしっかりとした意見を持っている必要があります。
    • 自分が本当に信じていることを書きます。もしあまり興味のない話題について議論しなければならない場合には、自分ならどちらの立場に立つかを考えてみます。しかし、テーマを選べる場合には、自分が一生懸命になっていることをテーマにしたり、あなたの人生に強い影響を与える事柄や、ドキドキするような話題、または良心に働きかけるような話題について書くのもよいでしょう。
    • この時に自分のテーマが深刻で複雑であるかも考えます。もしあなたの一番興味のあることが鉛筆の芯のようなつまらないことであれば、こうしたテーマについて説得力のある議論を生み出す事は難しいでしょう。あなたが関心を持っていることで、さらに動物虐待や政府の使途指定のような深刻な事柄ならば良い題材となるでしょう。
    • エッセイを考えるときには、まず、自分の意見とは異なる視点から物事を考えてみます。もし自分の選んだテーマに反する意見が思いつかないのなら、あなたの主張することは討論の対象とはならず、説得力のあるエッセイを書くほどのテーマではないかもしれません。 逆に、反論が有りすぎる場合は、もう少し簡単に反論できるようなテーマを選ぶとよいかもしれません。
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    序論を書きます。序論がエッセイの最も重要な部分だと思っている人は多くいます。それは、序論で読み手の興味をつかむことができるかどうかが決まってしまうからです。序論が良いと、読み手の注意を引き、エッセイを最後まで読みたいと思わせることができるのです。
    • 読み手の心をつかむような文章で始めます。冒頭の文章で読み手の注意を引きます。ここでは疑問文や引用文を使ったり、事実または逸話、定義またはユーモラスな小話などを用いると効果的です。読み手に続けて読ませること、または次の段階に進ませることができれば上出来です。
    • 主題文で手を抜かないようにします。 主題文はあなたが議論している事柄の短い要約です。大抵は一文で、序論段落の最後の方に書きます。主題文には、最も説得力のある議論の組み合わせ、または 一つの強力な議論を使うと最も効果があります。
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    本文段落を構成します。少なくとも三つの段落を書き、これをエッセイの本文とします。それぞれの段落には、あなたの議論に関する主要点が含まれるようにします。
    • この本文段落はあなたの意見を正当化する場であり、証拠をあげる場でもあります。ここで証拠を提示しなければ、あなたの議論には説得力がなくなるかもしれません。
      • 例えば「イルカはとても賢い動物です。非常に利口だということがよく知られています」と書くより、
      • 「イルカはとても賢い動物です。イルカは人間と協力して獲物を捕まえることができるといくつもの研究で立証されています。イルカのように人間と共生関係を築いた種はあまりいません」と書くとよいでしょう。
    • できれば、事実を根拠として使います。周知の事実は人を信頼させます。可能であれば、いろいろな観点から見た事実を使って1つの論議を裏付けます。
      • 「米国全体の死刑の80%を占める南部では、未だに殺人率が最も高く、この事実が死刑反対の障害となっています」
      • 「この事実に加えて、死刑を執行していない州の方が、殺人が少なくなっています。もし死刑によって犯罪が抑止されるなら、なぜ死刑のない州で殺人犯罪が“増加”しないのでしょうか?」
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    各本文段落の最後の文章は、次の段落へ移行するための文章にします。エッセイの流れを作るために、ここでは前の段落の終わりから、次に続く段落の始めへ自然に移行するようにします。次に一例を挙げます。

    • 前の段落: 「もし死刑が犯罪を抑止することができず、過去最悪の高い犯罪率となった場合、不当に有罪判決を受けた者はどうなるのでしょうか?」
    • 次に続く段落: 「不当に有罪判決を受けた死刑囚が、後に無罪となったケースが100件以上もあります。中には死刑執行の直前に無罪を宣告された者もいます」
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    反論を付け加えます。これは必ず必要だというわけではありませんが、反論を付け加えることによって、エッセイがより強固なものになります。自論に対して全く正反対の意見を持った反対者がいると考えてください。有力な反論を一つか二つ考え、それを受けて立つ自分の意見を考えます。
    • 例:「聖書ではレイプ(強姦)を容赦していることを理由に、道徳的な事柄や同性愛者間の結婚反対に聖書を使うべきではないと主張する人がいます。これが記されているのは士師記21章10節から24節です。聖書の一節で人々が人々をレイプしたと記されていますが、神がこれを容赦しているとは書かれていません。聖書の多くの節には、神が容赦していることではなく、神を信じる人々に関する歴史的な出来事が書かれています。士師記21章10節から24節には、女がレイプされたと書かれていますが、25節では場所は指定されておらず、そのころのイスラエルには王がいなかったので、人々は好き勝手なことをしていたと記されています。」
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    エッセイの一番最後に結論を述べます。一般的な規則として、最後にもう一度それぞれの焦点を述べ、自分の考えがきちんと書かれているかを確認してからをエッセイを完結します。読み手が簡単には忘れられないエッセイは心に残るものになるでしょう。
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    校正と編集をします。(適用できる場合)パソコンのスペルチェッカーを使い、間違いがないか調べます。また、エッセイを読み直し、内容が意味をなしているか確認します。また、第三者にエッセイをチェックしてもらいましょう。何度もエッセイを読み直すことで訂正も簡単になり、より良いエッセイとなります。
    • 1、2日エッセイを読まずにおいておきます。前もって計画していれば、それほど難しいことではないでしょう。その後、改めてエッセイを読み直します。時間をおくことで、新鮮な視野でエッセイを読むことができ、誤りを見つけやすくなります。誤字脱字や微妙なニュアンスなどはこの時に訂正します。

ポイント

  • 同義語、類語を使います。同じ言葉を何度も繰り返して使うと、読み手の気に障ります。いくつかの言葉を選んで使います。また、「大きい」「クール」のような単調な言葉の代わりに、「莫大」「哀れむ」「多弁な」などを使います。
  • まず第一段落で読み手の興味をつかむようにします。それから徐々にエッセイ全体に引き込み、最後まで読ませるようにします。(ある意味で釣りに似ています)
  • 他の説得力のあるエッセイを読み、どんな文章を使っているかを参考にします。
  • すぐに詳細に入らず、詳細は後で説明するようにします。
  • 誰が読むのかをよく知っておきます。公式、非公式、おもしろい、嘆願など、それぞれの文章の語調は変えないようにします。
  • 長すぎるエッセイにならないようにします。長ければ良いとは限りません。つまらないエッセイになってしまう場合もあります。
  • 議論での自分の立場をはっきりさせます。途中で立場を変えたり、自分に反論するような 意見を述べないようにします。
  • これは説得力のあるエッセイであることを忘れないでください。文句を言うのではなく、相手に自分の意見を納得させるのが目的です。
  • 書くことに行き詰まりやすい場合は、自分が本当に興味のあることを題材にします。
  • 事実や統計を使います。事実を引用する場合は文脈に沿っているか確認します。
  • ひとつひとつの文章をよく考えて書きます。別の文章を足したからと言って、あなたの意見が理解されるとは限りません。エッセイは明白で簡潔にします。
  • 「私」「あなた」のような人称代名詞の使用を避けます。このような言葉は専門的なタッチを失う場合があります。
  • 意見を再度述べる場合、一度使った文章を使わないようにします。読み手は飛ばして読むことをしないので、同じことを何度も言う必要はありません。
  • 本文に3つの段落を書くこともできます。あまり重要でない観点の代わりに、テーマを手助けする論理的な理由を書きます。
  • 他人の作品を盗用しない。退学になる可能性があります。
  • 比喩的な表現を使います。「蝶のように優雅な人」や、「トラのようにいつも腹をすかせている」など、比喩的な表現を使います。
  • あなたが言おうとしている議論に反対する意見があることを覚えておいてください。反論を前もって考えておく必要があります。一般的な反対意見をいくつか箇条書きにし、これに対する反論も考えておきます。
  • 既に書くことに行き詰ってしまっているのなら、2、3日休憩してアイデアを熟考しましょう。インスピレーションになるようなことを探しましょう。
  • 下書きをしている時は、鉛筆または消せるペンを使います。
  • あれこれアイデアを考えるのに時間がかかる場合は、締め切り日を忘れないようにしましょう。
  • 修辞疑問文を使います。

出典と引用

記事の情報

カテゴリ: 作文技術 | 壊れたファイルへのリンクがあるページ

他言語版:

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