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デートしている時や数学の授業中、あるいは満員状態のとても静かな場所にいる時に、おならをしたくなることがあります。どこかに逃げだしておならをすることができれば理想的ですが、いつもその選択肢があるわけではありません。恥をかかないためにはおならを我慢するしかない場面が時々あります。では、どう我慢できるのでしょうか?ステップ1から順に見ていきましょう。

パート 1 の 3:
おならを我慢する方法

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    お尻をギュッと締めつけます。こう考えてみましょう。お尻の間に隙間がない場合、果たしておならが出られるでしょうか?この方法は、少し痛みを伴うことがあるのと、それほど長い時間続けることができないというのが欠点ですが、お尻に力を入れるとおならを我慢することができます。これをするには、お尻の穴を全力で締めて、その状態を維持する必要があります。力を少しでも緩めたら、おならが漏れ出る可能性が高くなります。運がよければ、ある程度の時間こうしていると、おならが体内に「吸い込まれる」かもしれません。ただ、これは根本的な解決にはならないということと、おならが以前より威力を増して戻ってくる可能性があるという点に注意しましょう。
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    姿勢を変えましょう。体を少し動かして、おならを体内の他の場所に動かすとよい場合があります。急に動いたりすると、かえっておならが出やすくなる可能性があるので気をつけましょう。座っているなら、立ってみましょう。立っているなら、座ってみます。座っていて立てない状況なら、お尻の片方からもう片方へ重心を移動して座るよう姿勢を変えてみましょう。
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    前かがみになりましょう。これも長い間試されてきた実績ある方法です。座っていておならがしたくなった時は、両手をひじ掛けに乗せて体重をつま先にかけ、ゆっくり前かがみになりお尻を椅子から離しましょう。つま先を伸ばして前かがみになると、お尻の穴を引き締めることになるため、おならをしたい感覚が収まる可能性があります。
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    横になりましょう。座っていたり立っている時におならがしたくなった場合は、横になると姿勢が変わり、おならが出そうな感覚がなくなるかもしれません。友達と遊んでいる時は難しいかもしれませんが、みんなで座ってテレビを見ている状況なら、ソファに寝転がったりしてバレないようにおならを我慢できるか試してみましょう。
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    背筋を伸ばしてよい姿勢を保ちましょう。立っている時におならをしたくなったら、姿勢をよくし、できるだけ頭を高く引き上げて、体がよりまっすぐになるようにしましょう。これで、おならが放出されず体内を動き回るスペースが確保できます。
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    お尻の片方からもう片方へ動きましょう。座っていておならをしたくなった時にできるのは、そっとお尻の片側からもう片側へ重心移動して座ることです。この動きだけで、一時的におならをしたい感覚をなくせる場合があります。また、これはいざという時におならを静かに出せる技でもあります。この方法は、我慢しているのが周りに伝わりやすいというのが問題なので、自分の右側に、そして次に左側にある何かに突然引きつけられたふりをしたほうがよいかもしれません。
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    おならを我慢すると、いざ出した時に音が大きくなるということを覚えておきましょう。おならを我慢することは短期的にはすばらしい方法ですが、おならはめったに「消える」ことはないのです。上述の方法は、恥ずかしい思いをする可能性を低くはしますが、結局、おならは以前より威力を増して戻ってきます。[1]
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    おならを我慢すると、むくみや腹痛の原因になることがあるので気をつけましょう。おならを我慢することが体に悪いかどうかに関しては様々な意見がありますが、日常的におならを我慢すると、むくみや腹痛の原因になると考える医師もいます。したがって、公共の場にいる時は、可能な限りおならを我慢しても問題ありませんが、なるべく早く、体中のあらゆる部分をリラックスして立ち上がり、おならをしましょう。[2]

パート 2 の 3:
静かにおならをする方法

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    ゆっくりとおならを出しましょう。公共の場にいて逃げ道がなく、今すぐにでもおならが出そうな時は、ゆっくりと放つのが一番おすすめです。慎重にゆっくりとお尻の力を緩め、体を少し動かしてからおならをゆっくりと出しましょう。一気に出そうとすると、大きい音とともにおならが出る可能性が高くなります。
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    大きな音を立てておならの音を隠しましょう。もっとも理想的な方法ではありませんが、たまにはどうしてもおならをしたくなって、おならが出る時に大きな音を立てたり気をそらしたりして音を隠すしかない時があります。そういった時には次のようなことができます。
    • 大きな咳払いをする
    • 大きな声で笑う
    • 教科書を落とす
    • ラジオをつける
    • 携帯のアラームを鳴らす
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    理由をつけて席をはずしましょう。これは、バレることなくおならができる一番よい方法です。可能なら、しばらく席をはずしておならをしましょう。席をはずす最も簡単な方法は下記の通りです。
    • 電話に出るふりをする
    • 部屋の反対側にある「何かを確認する」
    • 休憩がてら外の空気を吸いたいと言う
    • 手を洗いたいと言う
    • トイレに行く

パート 3 の 3:
ガスが溜まるのを最小限にする

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    おならを誘発する食べ物を取りすぎないようにしましょう。硫黄が多く含まれている食べ物はおならを出やすくします。それに加えて、おならを臭くする可能性もあります!炭水化物の含有量が多い食べ物もおならを出やすくしますが、すべての人にその人特有の「トリガー」になる食品があります。これらの食べ物を完全に避けるべきではありませんが、事前におならができない場所に行くことがわかっていれば、食べる量を減らすことがが可能です。ガスの原因になると知られている食品には次のようなものがあります。
    • 豆類、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、メキャベツ、玉ねぎ、きのこ類などの野菜
    • りんご、桃、梨などの果物
    • ブランや全粒小麦製品
    • チーズ、ヨーグルトやアイスなどの乳製品
    • たまご
    • ソーダなどの炭酸飲料
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    急いで食べたり飲んだりするのは避けましょう。ガスが溜まるもう一つの理由は、食べ物や飲み物を時間をかけずに速く飲み込みすぎて、きちんと消化する時間が確保できなくなるためです。次回何かを食べる時は、意識的にゆっくり食べるようにし、よく噛んでひと口ごとに細かく噛み砕くようにしましょう。急いで食べるのをやめて時間をかけて食べるよう努力し、必要であれば食べ始めるのを数分早めましょう。炭酸飲料が好きな場合は、3口で飲み干してガスが溜まるような状況にするのではなく、ゆっくり飲むよう心がけましょう。
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    ガムを噛んだり飴をなめるのは避けましょう。ガムを噛んだり飴をなめる時に行う反復する動きは、実はおさらを出やすくします。空腹時に噛んだりなめたりすると特に顕著になります。恥ずかしい思いをしたくなければ、ガムや飴の量を減らしましょう。速く噛むと、余計な空気を吸い込むことで腸内の食べ物の分解が進み、おならが出る原因になります。[3]
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    薬の服用を検討しましょう。薬の服用は必須ではなく、本当に重度の問題がある場合のみ必要になりますが、薬でガスが溜まる症状を緩和することができます。ガスコン、ジメチコン、あるいはビオラクターゼなどの薬を服用するとよいでしょう。薬は体内の糖分を分解し、食べ物を消化しやすくします。ただし、薬を日常的に取り入れる前に医師に相談して、本当に自分に必要なものが何なのか理解するのがよいでしょう。
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    十分な運動を心がけましょう。運動不足だったり長時間座りっぱなしでいることが原因でおならが出やすくなるケースもあり、大抵の場合、この二つは密接に関連しています。1日少なくとも30分は運動することを目標にし、1日を通してできるだけ動き回るようにすると、全般的に体調がよくなりおならが出にくくなります。また、運動は余分な空気を体内から取り除く効果もあります。[4]
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    おならをするのはごく自然な生活の一部ということを心に留めておきましょう。誰でもおならはします。ごく自然で健康的な体の機能です。気付いていないかもしれませんが、人は平均1日に14~21回おならをします。たまにおならをするからといって、どこか悪いかもと心配する必要はありません。[5]

ポイント

  • 溜まっていたおならを出した後の爽快感を堪能しましょう。
  • また、座った状態でおならをゆっくり放つ時は、お尻を座っている面に押し付けないよう気をつけましょう。
  • うまくいかずに音とともにおならを出してしまったとしても、気にする必要はありません。周りの人は皆時間とともに忘れるはずです。周りからバカにされないよう自ら笑ってごまかすのが一番よいでしょう。
  • 進捗確認の最中など、これ以上おならを我慢したり大きな音を立てられない状況になった場合は、小さいおならを連続で出すことを試してみましょう。お尻に力を入れてから、ゆっくりと片側のお尻の力を緩めておならを出します。こうして3、4回に分けておならをすると、一気におならを出すよりはるかに静かに出せるはずです。
  • どうしてもおならがしたい時は、靴が床に擦れて鳴った音のふりをしましょう。あるいは、飲み物を持っているなら、ストローを吸う時に鳴った音のふりをしましょう。

注意事項

  • おならは後で戻ってきます。しかも、以前よりも大きくて我慢しにくい、音も匂いも威力を増したものでしょう。
  • あまりにも長時間我慢しないようにしましょう。何時間にも渡って我慢したら、腸が痛くなり、ひどい場合、病院に行きつくことになります。
  • 「ゆっくり放つ」時は、出ると困る物体ではなく、気体であることを必ず確認しましょう。

このwikiHow記事について

Chris M. Matsko, MD
共著者 ::
家庭医(かかりつけ医)
この記事の共著者 : Chris M. Matsko, MD. クリス・M・マツコ医師はペンシルバニア州ピッツバーグ在住の元内科医です。25年以上にわたって医学研究を続け、コーネル大学最優秀指導者賞を受賞しました。テンプル大学にて栄養科学の学士号を取得後、同大学医学部にて2007年に医学博士号を取得。2016年にha この記事は1,021回アクセスされました。
カテゴリ: 健康
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