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お尻に赤い発疹を見つけても慌てる必要はありません。お尻ニキビに悩んでいる人は少なくありませんが、恥ずかしさや抵抗感から病院や皮膚科に行くのをためらう人もいるでしょう。しかし、お尻ニキビはよく見られる症状で、原因に対処するのは非常に簡単なので心配はいりません。ここでは、お尻ニキビに関する一般的な疑問とその回答を紹介します。

Question 1
Question 1 の 7:
お尻ニキビとは?

  1. 1
    お尻ニキビは、実際はニキビではなく毛包炎という症状です。毛包炎とは、毛包が真菌や細菌、酵母菌に感染した状態です。通常は、ニキビのような小さく赤い発疹が見られます。医療専門家によると、これらの発疹は不快感を引き起こし、かゆみが生じることもあるそうです。[1]
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Question 2
Question 2 の 7:
お尻ニキビは異常?

Question 3
Question 3 の 7:
お尻ニキビの原因は?

  1. 1
    原因は感染症かもしれません。毛包炎の原因の多くは細菌感染症の可能性があり、その場合は大きなおできのような発疹が見られます。酵母菌、真菌、ウイルスなどの感染が原因となる場合もありますが、お尻ニキビの一番の原因は細菌による感染症です。[3]
  2. 2
    過剰な摩擦が原因かもしれません。とてもきつい服を着ると、肌にこすれて「ニキビ」ができることもあります。よく穿くショートパンツ、パンツ、その他のボトムスのサイズを確認しましょう。きつすぎるものがあれば、それがお尻ニキビの原因かもしれません。[4]
  3. 3
    毛包が詰まっている可能性があります。濃厚な保湿剤や軟膏を塗ると、毛包が詰まるかもしれません。体全体に濃厚な保湿剤を塗っている場合は、それが原因で毛包が詰まっている可能性があります。[5]
    • よく汗をかく場合は、それも原因の1つとなる可能性があります。
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Question 4
Question 4 の 7:
病院や皮膚科を受診する必要がある?

  1. 1
    感染の疑いがあれば病院や皮膚科へ行きましょう。病院で抗生物質配合のクリームを処方してもらうと、原因となる細菌に対処することができます。ただし、感染症が非常に深刻な場合を除き、通常は抗生物質を服用する必要はないので心配は無用です。[6]
    • 病院で診察を受けると感染症かどうかがはっきりし、感染症であれば、何に感染したのかを確認できます。細菌が原因の場合は、一般的に抗生物質配合の塗り薬で治療することになるでしょう。しかし、真菌感染の場合は、市販の塗り薬や軟膏で治療できます。
  2. 2
    深刻な症状が見られたら病院へ行きましょう。通常、お尻ニキビは害のない症状ですが、重篤な毛包炎では発熱、吐き気、悪寒などが起こることもあるので、体調に注意しましょう。体の調子が悪ければ、病院で診察を受けましょう。[7]
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Question 5
Question 5 の 7:
お尻ニキビに対処する方法は?

  1. 1
    過酸化ベンゾイル配合のボディソープで患部を洗いましょう。有効成分として過酸化ベンゾイルが配合されたニキビ用のボディソープを使います。過酸化ベンゾイルには、患部の有害な細菌を殺す働きがあります。[8] 濡れたタオルで肌を湿らせ、患部にボディソープを塗りましょう。1、2分経ったら洗い流し、タオルで軽く叩くようにして乾かします。[9]
    • 1日2回まで行うことができます。症状にもよりますが、多くの場合は4週間以内に改善します。
  2. 2
    ホワイトビネガーで炎症を抑えます。水320mlとホワイトビネガー大さじ1杯(15ml)を混ぜて溶液を作ります。清潔な布をこの溶液に浸し、患部に5~10分間あてましょう。1日6回まで繰り返すことができます。[10]
  3. 3
    細菌感染による毛包炎の場合は、週に2回漂白剤を入れた風呂に浸かります。浴槽の半分までお湯を溜め、漂白剤60mlを入れて混ぜましょう。この浴槽に10~15分間のんびりと浸かり、最後にきれいなお湯で体をすすぎます。[11]
    • こうすると、細菌の再感染を防げるかもしれません。
  4. 4
    2週間様子を見て、自然に治るか確認しましょう。非常に軽度の毛包炎であれば、自然に治るかもしれません。場合によっては、7~10日でお尻ニキビが消えることもあります。[12]
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Question 7
Question 7 の 7:
お尻ニキビを予防するには?

  1. 1
    肌に密着する服ではなく、ゆったりとした服を着ましょう。摩擦と毛包炎は密接に関係しているので、きついショートパンツやパンツを穿くとお尻ニキビができやすくなるかもしれません。クローゼットの中を確認して、肌にあまりこすれない着心地が良いパンツ、ショートパンツ、その他のボトムスを選びましょう。[14]
  2. 2
    運動の後はすぐにシャワーを浴び、低刺激の石鹸で洗いましょう。激しいトレーニングの後は、細菌が肌に閉じ込められているかもしれません。細菌に感染して毛包炎にならないように、低刺激の石鹸で体をやさしく洗い流しましょう。[15]
  3. 3
    油っぽいスキンケア製品を使わないようにします。ボディオイルを塗ると、細菌が毛穴に閉じ込められる可能性が高いので、毛包炎になるかもしれません。毛穴が詰まりにくいローションやクリームなどのスキンケア製品を使いましょう。[17]
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ポイント

  • 患部へのケミカルピーリングの施術について病院で相談しましょう。施術を受けると、お尻ニキビが早く治るかもしれません。[19]
  • サリチル酸を含む市販の薬用ボディソープには、お尻ニキビの痕を消す効果があると言う人もいます。[20]
  • お尻ニキビができやすい場合は、皮膚科でレーザー脱毛について相談しましょう。除毛するとしばらくは安心ですが、毛が生え始めると不快感が生じるかもしれません。レーザー脱毛や光脱毛でその部分を脱毛できるか確認しましょう。[21]
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注意事項

  • 入浴施設や温水プールを使う場合は、お湯が清潔であることを確認しましょう。お湯が汚れていると、毛包炎になる恐れがあります。[22]
  • 他の人が使った剃刀を使うのはやめましょう。剃刀を介して細菌に感染する恐れがあるので、家族や友人と同じ剃刀を使わないほうが安心です。自分専用の剃刀を使い、毛が生える向きに沿って剃りましょう。[23]
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このwikiHow記事について

Sarah Gehrke, RN, MS
共著者 ::
正看護師
この記事の共著者 : Sarah Gehrke, RN, MS. セーラ・ゲールケはテキサス州在住の正看護師、および認定マッサージ療法士です。患者の身体、精神、気持ちのサポートを重視した静脈切開術と点滴療法の指導・実践を10年以上行っています。2008年にアマリロマッサージセラピー協会にてマッサージ療法士の資格を取得後、2013年にフェニックス大学にて看護学の修士号を取得しています。 この記事は2,424回アクセスされました。
カテゴリ: 全般的健康
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