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お花紙で作る花は、パーティーの飾りつけや装飾にピッタリです。カラフルで目を引くだけでなく、安く簡単に作れます。ダリア、バラ、アジサイなど、作る花の種類を決めてから始めましょう。お花紙で花を作るには、お花紙、はさみ、造花用ワイヤー、接着剤が必要です。

方法 1
方法 1 の 3:

お花紙でダリアを作る

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    お花紙を12枚重ねます。好きな色を選びましょう。一般的に、12枚すべてを同じ色にするほうが自然です。大きな装飾用の花を作るには、33㎝×50㎝のお花紙を使いましょう。[1]
    • パーティーの飾りに使う場合は、テーマカラーに合わせた色を選びましょう。
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    12枚の紙をまとめて蛇腹に折ります。まず2.5 ㎝幅で折り、折り目の方向を交互に変えながら、その幅に合わせて折っていきます。形が崩れないように、折り目をしっかりつけながら折りましょう。折り終わると、折り目が重なった2.5 ㎝幅の帯状になります。[2]
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    より自然な花びらに見えるように、はさみで端を丸く切ります。よく切れるはさみを使って、折った紙の端を尖らせるか半円に切ります。任意の手順ですが、このひと手間でより自然な花びらになります。[3]
    • 重ねた紙を1度に切るので、丈夫でよく切れるはさみを使いましょう。鈍いはさみを使うと紙に引っかかって、切り目がギザギザになってしまいます。
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    造花用ワイヤーを46㎝に切って茎を作ります。半分に折ったワイヤーでお花紙の中心を挟み、きつくねじって固定します。必要に応じてワイヤーを切り、緑の造花テープを巻きつけましょう。[4]
    • 見た目も良くしっかり固定できるので造花用ワイヤーが最適ですが、手芸用モールで茎を作ることもできます。[5]
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    花びらを一枚ずつ開きます。重なった紙を一枚ずつ剥がして、花の中心に向かって引っ張ります。花びらが重なりながらきれいに開き、本物の花のようにふんわりします。花の中心部に少し隙間を残しておきましょう。[6]
    • 壁など平らな面に飾る場合は、すべての花びらを表側に開きます。裏を平らなままにすると壁などに飾りやすいでしょう。
    • 吊るして飾る場合は、表裏両面にまんべんなく開きます。両側の中心に少し隙間を空けておきましょう。
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    紙の花を飾ります。ガーデンパーティー、女の子のバースデーパーティー、ベビーシャワー、ブライダルシャワーなどのパーティーの飾りつけに使いましょう。
    • 花を吊るすには、モノフィラメント糸を造花用ワイヤーに結び付けて、天井から吊るしましょう。[7]
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方法 2
方法 2 の 3:

お花紙でバラを作る

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    1~2色の色を選びます。シンプルで自然に仕上げるには、ピンク、赤、サンゴ色のいずれか1色を使いましょう。2色を組み合わせて作る場合は、別の1色も用意します。ピンクと深紅、オレンジとタンジェリンオレンジという組み合わせがおしゃれです。
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    お花紙を9~10㎝幅に切り、それを1~2枚用意します。お花紙を9~10㎝幅に切ってメインの花びらを作ります。2色のバラを作る場合は、別の色のお花紙も幅9~10㎝に切ってアクセントの花びらを作りましょう。
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    切った2枚を重ねて半分に折ります。メインの花びらの上にアクセントの花びらを載せて、アクセントの花びらが内側になるように半分に折ります。次に、それを2.5㎝幅で交互に折りたたみ蛇腹にします。
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    折った片側の角をはさみで丸く切ります。よく切れるはさみで、折った端(紙がひらひらしているほう)の1辺を半円に切ります。これで、花びらの形ができあがります。切り終えたら蛇腹をそっと広げ、花びらの半円が上になるように置きます。
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    造花用ワイヤーを15~20㎝に切って茎を作ります。必要に応じて、茎をつけてから切り落とすことができます。
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    花びらの端に接着剤を付けます。丸型両面シールを使うと正確できれいに付けられますが、ホットグルーや手芸用接着剤を使ってもかまいません。茎を付ける花びらの端近くに接着剤を付けましょう。
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    お花紙を造花用ワイヤーの周りに巻き付けます。接着剤の上に造花用ワイヤーを置き、花びらをきつく巻き付けます。たるみを集めて花の根元をしっかり固定しながら巻きましょう。花が開いて見えるように、次第に緩く巻いていきます。
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    造花テープ15~20㎝で根元を固定します。花の根元に造花テープを数回巻き付けてから、そのまま茎に斜めに巻き付けていきます。花びらが外れないように、花の根元をきつく巻きましょう。
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    花びらを開きます。花びらを外側にそっと開いて整えます。こうすると、ふくらみが出て自然な形になります。
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方法 3
方法 3 の 3:

お花紙でアジサイを作る

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    花を作る色を選びます。典型的なアジサイの色を使う場合は、薄い青、ラベンダー色、薄い緑、ピンクなどを選びましょう。緑のお花紙で葉を作ることもできます。
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    しずく型の花びらを120枚作ります。お花紙を幅2.5cmで折り重ねます。よく切れるはさみでしずく型に切って花びらを作りましょう。アジサイを作るのに花びら120枚が必要です。[8]
    • 花びらの大きさは自由ですが、幅2.5cmが程よい大きさです。
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    造花用ワイヤーを30本まとめて花の根元を作ります。造花用ワイヤーを15~20㎝に切り、それを30本きれいに束ねます。束ねたワイヤーの下から5㎝ほど造花テープを巻き付けます。[9]
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    ワイヤーの先を広げます。外側のワイヤーは直角に突き出すように横に曲げ、その他のワイヤーをまんべんなく広げます。[10]
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    ホットグルーで花びらをワイヤーに付けます。最初に花びら2枚をホットグルーでワイヤーに付け、ワイヤーの先をまげて小さな輪にします。その真ん中にホットグルーを付け、ワイヤーの輪が隠れるように花びらを足していきます。同じ要領で、すべてのワイヤーに花びらを付けて花を完成させます。[11]
    • 花びらの数を倍にするとふっくらした花に仕上がります。
    • できるだけ花びらでワイヤーを隠しましょう。ワイヤーが見える部分があれば、花びらを足して隠します。
    • 葉を作った場合は、茎の根元にホットグルーで付けましょう。
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    花びらを広げます。アジサイに関しては、花びらを大きく開かないほうが良いのですが、それでも少しだけ開いて花びらの端を整えましょう。ただし、ホットグルーが乾いてから行います。こうすると花にふくらみがでて、より自然に見えます。
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必要なもの

  • お花紙
  • 造花用ワイヤー
  • 接着剤(丸形両面テープなど)
  • はさみ
  • 造花テープ
  • ホットグルーガン

ポイント

  • 花芯に香油を少量たらすか花に香水をつけると、香り付きの花ができあがります。
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