お酒の酔いを早く覚ます方法

共同執筆者 Jurdy Dugdale, RN

この記事には:必要な措置を取って酔いを醒ます酔いを醒ます効果のない方法に惑わされないお酒を飲む前の準備11 出典

外出先で友人と楽しくお酒を飲んでいる時に、つまづいて転んだり、ろれつが回らなくなって、少し飲みすぎたかもしれないと気づくことがあります。よくある状況ですが、長年かけて有効性が実証されている、酔いを醒ます効果的な方法があります。効果のない方法に惑わされることなく必要な措置を取れば、酔いを早く醒まして二日酔いを防止することができます。また、この方法は長期的な節酒にも効果的です。

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必要な措置を取って酔いを醒ます

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    直ちに飲酒をやめましょう。少し飲みすぎたと気づいたら、その時点で飲酒をやめます。手に持っているお酒を置きましょう。[1]
    • お酒を1杯飲むと、体内で分解されるのに1時間かかります。ですから、1時間に2~3杯のお酒を飲んだら、体内で完全に分解されるには2~3時間かかります。
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    水を飲みましょう。ウェイターにグラス一杯の水を注文するか、店内のウォータークーラーで水を汲んで飲みます。お酒を1杯飲むたびに、グラス1杯(240 ml )の水を飲むのが適当です。お酒を1杯飲み終わったら、次のお酒を飲む前にグラス1杯の水を飲みましょう。[2]
    • さらに、就寝前にもグラス1杯の水を飲みましょう。トイレに頻繁に行ったため、体内の塩分が不足しています。グラス1杯の水に塩を一つまみ入れて飲むと効果的です。[3]
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    ピーナッツやクラッカーをつまみます。バーによっては、顧客のためにつまみが用意されていることもあります。軽いつまみの用意がある場所で飲んでいたら、上手に利用して胃に食べ物を入れましょう。食べないで飲むより、軽くつまみながら飲むほうが酔いが回りにくくなります。
    • ただし、ボリュームのあるこってりした脂分の多い食べ物は、体調を悪くする恐れがあるので避けましょう。
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    30分くらいの短い仮眠をとります。実際、酔いを醒ますことのできる唯一の手段は、時間の経過です。そのため、体を休ませると酔いを早く醒ますのに効果があります。食べ物と水分を摂ってから、目覚ましを30分後にセットして仮眠しましょう。[4]

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酔いを醒ます効果のない方法に惑わされない

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    冷たいシャワーを避けましょう。冷水でシャワーを浴びると覚醒したように感じますが、アルコールの影響を最小限に減らすことにはなりません。逆に、ひどく酔っていたり急性アルコール中毒の状態で冷水のシャワーを浴びると、体がショック状態を起こす恐れがあります。[5]
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    コーヒーは控えめに飲みます。コーヒーを飲むと眠気がなくなり覚醒したように感じるので、1杯飲むのは効果的かもしれません。ただし、飲みすぎると脱水症状を起こす恐れがあるので気を付けましょう。多くの人が信じているのとは逆に、コーヒーで酔いが醒めることはなく、また、血中のアルコール濃度が下がるわけでもありません。[6]
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    無理に吐かないようにします。お酒を飲んだ直後に吐き出すのでなければ、吐いて酔いを醒ます方法はそれほど効果がありません。アルコールが体内に吸収されたら(例えば、ほろ酔い気分になったら)もう手遅れです。この時点で吐いても体力を消耗し脱水状態になるので、体にとっては逆に害になります。[7]
    • ただし、どうしても吐きそうな時に我慢する必要はありません。体がアルコールを排除しようと反応しているのでしょう。
    • 安全のため、吐く際は友人に付き添ってもらいましょう。めまいを起こして転び、怪我をするのを防ぎます。

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お酒を飲む前の準備

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    炭水化物の豊富な食事を摂りましょう。お酒を飲み始める前に、炭水化物の豊富な食事を摂ります。お酒を飲み始めたら、胃の中の炭水化物が過剰なアルコールを吸収します。乳製品や天然脂肪が豊富な食べ物も効果的です。胃に膜を作り胃壁を保護するので、アルコールの吸収を遅らせることができます。[8]
    • 飲酒前に適した食物は、パスタ、ファラフェル、ハンバーガー、サンドイッチ、ピザ、アボカドなどです。[9]
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    節度を持ってお酒を飲みましょう。事前に、何杯飲むかを決めて、飲みすぎるのを防ぎます。決めた量のお酒の代金だけを持って飲みに行く方法もあります。予定より多くお酒を飲むのを防げます。また、バーテンダーに、たくさん飲まないことを前もって伝えたり、アルコールフリーの飲み物を2杯くらい飲むようにします。[10]
    • 自制心を持つように心がけ、今日は3~4杯しか飲まないと心に誓います。お酒を1杯飲んだ後、30分間は水を飲んで休憩しながら心に言い聞かせましょう。
    • ウェイターやバーテンダーに、空になったグラスを下げないように頼んで、自分が何杯飲んだのかわかるようにします。
    • 決めた本数を飲んだら教えてもらうように、お酒を飲み始める前に友人に頼んでおく方法もあります。
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    いろいろな種類のお酒を飲まないようにします。特に最初にビールを飲んだら、その後ビール以外のお酒を飲まないようにしましょう。また、ウォッカ、ラム、ウィスキーなどお酒の種類を変えて飲まないように気を付けます。蒸留酒、醸造酒、ビール、ワインなど、飲むお酒の種類を決めたら、その日は決めたお酒だけを飲むようにします。[11]
    • また、ウォッカやジンなどの蒸留酒は、ウィスキーやバーボンなど濃い色のお酒(醸造酒)に比べて体への負担が少なめです。
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    ビールだけ飲みましょう。お酒の中でも、ビールは酔うのに最も時間がかかります。他のアルコール飲料に比べて度数が低いからでしょう。あまり酔わないためには、飲むのはビールだけにしましょう。

注意 事項

  • お酒を飲みに出かける際は、安全に帰宅する手段を準備しておきましょう。飲酒運転で事故を起こすことのないように、運転手決めてバーテンダーに伝えておきます。
  • 吐き気をもよおしたり、意識がもうろうとしてきたら飲むのをやめましょう。
  • 急性アルコール中毒は、体に害を及ぼし非常に危険です。深刻に受け止めましょう。自分や周りの人に急性アルコール中毒の症状があれば、直ちに救急外来で治療を受けましょう。
  • 具合が悪い状態での飲酒や、抗生物質、抗ヒスタミン剤を服用した後の飲酒、また、暑い日に水を飲まずにアルコールを飲むと、悪酔いすることがあります。このような状態でお酒を飲むのはやめましょう。
  • アルコールを飲みすぎた後に水を飲むと、膀胱がいっぱいになり尿閉を起こす恐れがあります。お酒を飲む際は、頻繁にトイレに行って予防しましょう。

記事の情報

この記事はJurdy Dugdale, RNが共著しています。 ジューディー・ダグデールはフロリダ州在住の正看護師です。1989年にフロリダ州の看護師委員会より、正看護師として認定されています。

カテゴリ: 健康

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