お香を焚く方法

この記事には:お香とお香立てを選ぶお香を焚くお香を適切に楽しむ7 出典

お香を焚く理由は様々です。リラックスする目的で焚く人、宗教上の理由や、単純に香りを楽しむために焚く人もいるでしょう。どのような理由であっても、正しく使うことが大切です。

パート 1
お香とお香立てを選ぶ

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    芯のあるお香を選ぶ この種類のお香は、中心部に木製の芯(通常は竹軸)があり、その芯にお香の成分がついている仕組みになっています。一部は香りの成分に覆われていません。香りの成分には滑らかで粒の細かいものもあれば、より粒が大きく粗いものもあります。一般的に香りが強く、お香そのものの香りだけでなく木製の芯が燃えている香りも混ざります。
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    竹軸を用いないお香を選ぶ この種類のお香は、お香の成分だけで作られていて木製の芯がありません。香りが強くないので、寝室や事務所といった狭い空間に適しています。芯がないので、お香を焚いても木が燃える香りが混ざらず、より純粋な香りを楽しむことができます。
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    適したインセンスホルダーを選ぶ インセンスホルダーは香炉、お香立てとも呼ばれ、様々な形状や大きさのものがあります。竹軸の有無で、お香を立てる素材も変わります。お香を立てるための香炉を購入しても、家にあるもので独自の香炉を用意しても良いでしょう。
    • 竹軸を用いたお香を使用する場合は、「ボート」式のお香立てを用意しましょう。これは、木製、金属製、セラミック製の細長く薄い受け皿のように作られていて、端にお香を立てるための小さな穴があります。また、中央部分がくぼんでいて、お香から発生する灰がたまる仕組みになっています。
    • 竹軸なしのお香を使用する場合、木製のお香立ては使用しないようにしましょう。こうしたお香は先端まで燃え尽きるので、木などの可燃性の素材で作られているものを使用すると危険です。その代わりに、ボウルやコップに穀物、米、塩、あるいは砂を詰め、その中央にお香を立てるようにしましょう。[1]受け皿式のお香立てを使いたいという人は、セラミックや石で作られているものを探しましょう。
    • お好みの形状のお香立てを探してみるのもよいでしょう。像、蓮の花、葉、鉢型など様々な形状のものが市販されています。その多くがセラミック製なので竹軸の有無に関わらず使用可能で、上部に小さな穴が空いています。
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    お香立てを手作りする ボウルと何らかの粒上の素材を用いてシンプルなお香立てを用意することもできます。あるいは粘土で手作りをしても良いでしょう。下記のアイデアを参考にしましょう。
    • 粘土を使って手作りする場合:自然素材を用いた空気乾燥粘土を用意し、平らに伸ばしましょう。クラフト用ナイフやクッキーカッターを使って、お好みの形状に切り出しましょう。平らのままでも、くぼみを作って鉢のような形状にしても良いでしょう。お香を使って粘土をつつき穴を開けます。お香は一旦取り出し、粘土を乾燥させましょう。
    • ボウルやバケツをお香立てとして用いる 焚いたお香から落ちる灰を受け止める広さのある容器を用意しましょう。その容器の中に穀物、米、塩、あるいは砂を詰めましょう。

パート 2
お香を焚く

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    適した場所を選ぶ お香からは大量の煙が発生するので、換気の良い部屋で焚きましょう。ただし、開いた窓や扉のすぐ横といった風が通り抜ける場所は不向きです。また、お香の周辺に、カーテンといった燃えやすいものを置かないよう注意しましょう。[2]
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    お香の端に火をつける マッチやライターを使いましょう。お香に火がつくまで少しの間待ちましょう。
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    10秒ほど燃やす[3] 火は勝手に消えることもあります。消えた場合はお香の先端を確認しましょう。先端が赤々とした燃えさしになっていれば正しい状態です。何も見えない場合や、先端が灰の様になってしまっている場合は再度火をつけてみましょう。
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    優しく火を吹き消す お香の先端に赤々とした燃えさしと煙が確認できるでしょう。この時、炎は見えないはずです。さらに30秒程経過すると、お香の香りが感じられるようになるでしょう。[4]このような状態であれば、正しく準備ができています。何も見えず、先端部が灰のようになってしまっている場合は火が適切に吹き消されなかったことを意味しています。もう一度火をつけましょう。今回は手の平を使ってお香を後ろから覆いながら吹き消しましょう。
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    お香を立てる 竹軸のあるお香を使っている場合は、お香成分がついていない方の先端を下にして立てましょう。竹軸のないお香を使っている場合、上下は関係ありません。お香立ての多くは、お香を垂直に、あるいはやや傾斜をつけて立てる仕組みになっています。立てたお香の先端が香炉をはみ出してしまう場合は切って長さを調整するか、お香立てを耐熱式の皿の上に置くなどしましょう。
    • ボウルやバケツに穀物、米、塩、あるいは砂を敷き詰めて使用している場合は、お香を優しく突きさし、自立させましょう。垂直に立てても、やや傾斜をつけて立てても良いでしょう。傾斜をつける場合は、お香の先端が容器のふちをはみ出さないよう注意しましょう。こうすることで、お香の灰が全て容器の中に落ちるので、テーブルや床を汚しません。
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    消えるまで焚いたままにする 長さや厚みにもよりますが、一般的に20~30分程で消えるでしょう。
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    安全に消す 火を用いるもの全般に言えることですが、焚いているお香を目の届かない所に放置しないようにしましょう。どうしてもその場を離れなければならないのであれば、香の先端を水に浸したり耐熱式の台に押し当てるなどして、火を消しましょう。また、お香立ても耐熱式の台の上に置かれていて、近くにカーテンなどがなく、子供やペットの手の届かない場所にあることを確認しましょう。

パート 3
お香を適切に楽しむ

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    瞑想を行う際に焚く お香を焚きながら瞑想を行うと緊張が和らぎつつも集中力が高まります。
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    芳香剤としてお香を焚く お香は香りのよい煙を発するので、芳香剤として使用することも可能です。ただし、お香を使っても臭いの原因そのものを消すわけではなく臭いを隠す効果しかないということを忘れないようにしましょう。最終的には臭いの原因(ゴミ、洗っていない食器、ペットのトイレなど)に対処する必要があります。
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    アロマセラピーとしてお香を活用する 集中力ややる気を高めたり、頭痛や抑うつ状態を和らげるために、お香を焚いてみましょう。緊張感やストレスを和らげる効果も期待できるでしょう。[5]
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    肺に疾患を抱えている人は使用頻度を抑える お香を焚くと香りつきの煙が充満し、その空気を吸い込むことになります。こうした煙を毎日吸っていると肺がんになるという研究結果が発表されています。[6]
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    お香を頻繁に焚きすぎると室内の空気が悪化する お香を過度に焚くと屋内の空気の質が悪くなり、喘息、頭痛、その他の呼吸器系の問題を引き起こす恐れがあります。また、目、鼻、肺、喉を刺激することもあります。[7]

ポイント

  • 一度に複数のお香を焚くことも可能ですが、ほとんどの場合1本で部屋全体に香りが行き届くでしょう。
  • お香は20~30分で燃え尽きます。
  • 燃え尽きるまで焚かない場合は先端を水につけて必ず火を消しましょう。
  • どのような種類のお香を買うべきか分からない場合は、最も人気がある種類を店頭で尋ね、その中から異なるものをいくつか購入しましょう。1つずつ試し自分のお気に入りを見つけましょう。

注意事項

  • 部屋の換気を行いましょう。お香の煙が充満すると頭痛が生じることがあります。
  • 風が通り抜ける場所に置くと倒れてしまう可能性があります。置き場所に気をつけましょう。
  • 香炉は耐熱性の平らな台に置きましょう。これは、香炉が倒れたり灰が香炉の外にこぼれて火事にならないようにするための重要な措置です。
  • 絶対に、お香を焚いたままでその場を離れないようにしましょう。

必要なもの

  • お香
  • お香立てや香炉
  • ライターやマッチ

記事の情報

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カテゴリ: 趣味・DIY

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