かけ算九九を子供に教える方法

この記事には:コツを教える答えを暗記する子供にご褒美をあげる子供の進歩を確認する9 出典

かけ算九九を覚えるのに四苦八苦する子供がたくさんいます。親としては、我が子に九九を教え込むのが義務のように感じる人もいるでしょう。何と言っても、かけ算を素早くできる力は必要で、その知識は高校、大学、社会において常に役立ちます。子供が学ぶように仕向け、目標に向かっての道のりを楽しんで追求していくには、時間と戦略、根気が必要ですが、価値のあるものになることは間違いありません。

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コツを教える

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    時間を費やす 親子で一緒にじっくり九九の勉強をする時間を見つけて、机の前に座ります。親が仕事をしながら教えようとしたり、子供が疲れていたりお腹が空いていたりしたら、思うように勉強がはかどりません。30分間子供と一緒に座って、二人ともどんなことにも気をそらされないようにします。[1]
    • 親も子も、エネルギーと熱意を持って取り組むのは大変重要なことです。携帯電話やテレビのスイッチを消して、台所のテーブルでスナック菓子を食べながら九九に取り組みます。
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    0、1、2、3の組み合わせから始める 暗記させる時は、九九を全部学習させる前に、少ない量から練習するのは大事なことです。子供は計算しているのではなく、単に暗記しようとしているということを念頭に置いておきます。子供はおそらく、すでにかけ算の基本的な知識は持っているでしょう[2]
    • 子供にかけ算の知識がない場合は、足し算に置き換えて教えます。つまり、4x3は4+4+4になります。
    • 子供に算数の教科書や学校でもらった教材を持ってくるように促します。それを見れば、子供が今、何を勉強しているのか、学校でどのように教えられているのか、よくわかるはずです。
    • 0から100まで示された九九表または数直線を用意します。九九表は縦と横をかけ合わせると答えがすぐにわかります。かけ算の勉強をし始めたばかりの人は、答えがすぐに見つかるので表の方が良いでしょう。
      • 数直線は、少し高度になります。特定の数字をいくつか選んで子供に丸で囲ませるか印をつけさせ、別の色で倍数にも同様のことをさせます。
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    交換法則が全てを容易にしてくれることを説明する それぞれの答えは繰り返すので、厳密に言えば九九の表の半分しか学ぶ必要がないということを、子供に教えます。(子供は得した気分になります)つまり、3x7と7x3の答えは同じだということです。0、1、2、3の組み合わせを学んだ段階で、4、5、6、7、8、9、10における4つの数(0〜3)のかけ算の答えは分かっていることになります。[3]
    • 子供が0〜3を身につけたら、4〜7を学び、8〜10に移ります。それ以上の数を教えようと思う場合は、11、12も教えます。先生の中には、おまけとして、または子供たちのレベルを確かめることを目的として、難しい問題をいくつか出す人もいます。
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    九九表の全体的なパターンについて話す 全部を手がかりやヒントなしで、丸暗記する必要はありません。九九表を見ると、ヒントを見つけることができます。[4]
    • 10の倍数は常に0で終わる数です。
    • 5の倍数は常に5または0で終わる数で、10の倍数の半分の数(10x5=50; 5x5=25つまり50の半分)です。
    • どの数字を0でかけても、答えは常に0です。
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    ノウハウを知る 幸い、算数には近道がたくさんあります。子供にこうしたノウハウを教えます。子供は感心し、おそらく心の底から感謝するはずです。[5]
    • 9の段を覚えるには、指を使います。手のひらを下にして、体の前で指を広げます。9x1の時には、左手の小指を下に下ろします。答えは9です。9x2 の時は2本目の指(左手の薬指)を下ろします。答えは1と8 で、18です。3本目の指を下ろします。答えは2と7で27です。この方法で9x9までできます。(8と1 で81 になります)。
    • 子供が数字を2倍にする計算力を持っている場合は、4の段は簡単です。まず2倍にして、再度2倍にするだけです。6x4を見てみましょう。6の2倍は12です。12の2倍は24です。従って、6x4=24です。この方法を使って、答えが自然に出てくるようにします。九九は本当に、暗記です。
    • どの数字も11でかけると、重複した数になります。例えば、3x11=33で、3の重複です。4x11=44ですから4の重複です。答えは問題の中にあり、最初の数を重複させれば良いだけです。
      • 子供が算数の天才ならば、このノウハウを使って11と2桁の数とかけ合わせる方法を教えます。2桁の数を決め、一桁ずつの数に分けます。11x17の場合は、1と7に分けます。バラバラになった2桁の数を足して、真ん中に入れます。答えは187です。

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答えを暗記する

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    テンポの早い繰り返し練習をする 子供が九九の表に慣れたところで、繰り返し練習を行います。朝食の時間やテレビのコマーシャルの間、就寝前の数分間を利用して繰り返し練習させます。練習を進めながら、スピードをどんどん上げていきます。
    • 最初は、順番通りに始めます。子供が九九を暗記していると確信できるようになってきたら、無作為に問題を出していきます。初めはスピードが落ちるかもしれませんが、慣れれば、順番通りにしていた時と同じぐらいのスピードに戻ります。
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    練習を楽しくする そろそろ、親も子も数字に疲れた頃かもしれません。ちょっと工夫をこらして、ゲームや競争をしてみましょう[6]
    • 子供に九九のフラッシュカードを作らせる 4x9のような問題をカードの表に書き、答えの36を裏に書きます。かけ算の問題と答えを書く作業は、繰り返し練習になり、記憶の強化につながります。1分間で何枚のカードを書けるか、タイマーを使って計ります。翌日、書くスピードが上がるでしょうか?
      • カードの代わりに、表に書き込ませることもできます。表にすると、どこでよく間違うのか、簡単に観察できます。
    • トランプのカードの束を手にとります。このゲームは「戦争」によく似ていますが、かけ算で遊びます。カードを半分ずつして、自分の前にカードの束を下向きにして置きます。その時カードの数字を見てはいけません。二人同時に一番上のカードをめくります。二人がめくった2枚のカードの数字を元にかけ算の答えを最初に言ったら勝ちです(このゲームの目標は全問勝つ事です)。例えば、一人が7、もう一人が5をめくった場合、 答えの35を大声で叫ぶという具合です。カードのジャック、クィーン、キングは11、12、13として使います。もしくは、3種類全部0として使うか省いてしまいます。
    • 30という数字を使ったとして、子供はかけ算で答えが30になる数字の組み合わせを全部言えるでしょうか?5 x 6や3 x 10は言えるでしょうか?
    • ある数字を言って、その次に来る倍数を答えさせます。例えば、30以降の6の倍数を聞きます。もしくは、18以降の9の倍数を2 つ答えさせます。22は4の倍数ではありませんが、22以降で4の倍数を聞く事もできます。子供がこのゲームに慣れてきたら、少し難しい問題を出します。
    • かけ算のビンゴをします。縦横6マスに好きな数字を子供に書かせます。「5x7」のような問題を出します。ビンゴカードに35という数字を書いてあったら、その数字に印をつけます。数字が並んで、誰かが「ビンゴ」と言うまで続けます。勝利者への賞品を用意しておきます。

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子供にご褒美をあげる

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    報酬制度を取り入れる お金やモノを渡すというのではありません。お金やモノを渡すと、学ぶことを楽しんでいる子供をダメにしてしまうかもしれません。もちろん、スナック菓子や飲み物をご褒美として渡したり、子供が希望していることをやらせてあげたりするのは良い考えです。[7]
    • 大きなご褒美は学校のテストに置いておきましょう。プレッシャーの高い環境の下で、子供が力を発揮できるようになっていれば、これまでの努力が実を結んだということです。
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    子供を褒める  九九の繰り返しを真剣に勉強している合間には休憩を入れ、楽しく勉強することを心に留めておかなければなりません。親が子供の成功に喜びを感じていたら、子供はこれからも成功していきたいと思うようになるでしょう。どれだけ素晴らしい効果を上げているのか、言葉にして子供に伝えましょう。
    • 期待していたスピードで進んでいなくても、あせりは禁物です。否定的な態度を示すと子供の心を閉ざしてしまいます。嫌な雰囲気は学ぶ力をダメにしてしまいます。引き続き前進していくよう励まします。
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    休憩する 何時間も続けて勉強できる子供はいません。子供が疲れてきていると感じる時は、休みましょう。その時は、おそらく親も休憩が必要になってきているのではないでしょうか。
    • 休憩の後、 すでに学んだことを簡単に復習してから、次に進みます。

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子供の進歩を確認する

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    オンライン教材を利用する 学習を終えて最初の壁を乗り越えたら、オンラインのクイズやゲームを使って、子供がどれだけ覚えているか確かめましょう。[8]
    • もちろん、親がクイズの問題用紙を作る事も出来るので、それも1つの方法ですが、コンピュータでクイズやゲームをすると、子供はテストではなく遊びの感覚で楽しみながら取り組むことができます。
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    点数を尋ねる 親が家でじっくり教えた後、学校での子供の成績にどう反映しているでしょうか。子供が学校での成績について自分の口から何も言わない場合は、親の方から尋ねてみます。良い成績を取っている場合は、大いに褒めましょう。成績が思わしくない場合は、次回、良い成績を取れるよう子供に復習させましょう。
    • 先生に連絡してカリキュラムについて聞くのも良いアイデアでしょう。通常、子供のことを気にかける親というのは、先生にとってありがたい存在です。

ポイント

  • 学校が教えている方法で教えるよう努力します。自分が別の方法で学んだ場合、まず学校で教えている方法で始めます。その方法で順調にいっている場合は、同じ方法で続けます。上手く言ってない場合は、自分のやり方で教えましょう。
  • 優しく根気よく教えます。子供の進歩を窺いながら、必要であれば、子供が完全に理解できるまで一段に数日費やして教えます。
  • 足し算は2つの数字の順番を変えても同じ答えが出ることを示します。つまり、2+1も1+2も答えは3になるということです。かけ算にも同じことが言えます。つまり、2x3も3x2も答えは6です。
  • 大きな数字を使ってのかけ算を早い段階で教えようとすると、子供は混乱し苛立ちを感じます。かけ算を身につけるのはそれほど難しいものではないと、子供が思えるように、少しずつ大きい数字を使いますが、確実に着々と上達するように進めていきます。少しずつしか進まない場合でも、心配はいりません。
  • 後々、高度なかけ算になると、2乗の計算が出てきます。1 の2 乗は1、10 の2乗は100という基本を押さえたら、10のかたまりの数の2乗はこれと非常に似ています。20の2乗が400、30の2乗が900、40の2乗が1600 と言うパターンが容易に理解できるはずです。 

注意事項

  • 子供が実際に計算しないで答えなければならない、ということを理解します。迅速に回答できるのは、暗記しているからこそできることです。最初の段階で知識を身につけるために、計算することは必要ですか、しっかり理解できた後は、計算する必要はありません。
  • 一度にたくさんの段やパターンを学ばせようとして、子供を疲れさせないように気をつけます。勉強の合間に笑いを交えたり、短い休憩を取り入れたりしましょう。
  • 「バカ」「最低」などの言葉を使って、レッテルを貼るのはやめましょう。このような言葉で、子供や自分自身、教材のことを呼ぶのは好ましくありません。[9]

記事の情報

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カテゴリ: 数学

他言語版:

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