こどもの舞台メイク方法
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この記事には:ベースづくりポイントメイクメイク落とし7 出典
こどもにメイクをするのは、時に一大事です。しかし、舞台に出演するならばメイクをしていないと、遠くから見たときにせっかくのお子さんの顔が分かりません! これはこどもの肌色には関係ありません。幸い、舞台メイクを簡単にするコツがあります。練習と少しの忍耐が必要ですが、お子さんは晴れの舞台で確実に目を引くでしょう。
ステップ
パート 1
ベースづくり
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1メイクの下準備として肌を整えます。舞台メイクをしていないと、舞台上では色が飛んで、顔のわからない幽霊のように見えてしまいます。お子さんが化粧品で肌荒れしないように、メイク前に肌を整えます。低刺激性洗顔料とぬるま湯でお子さんの顔を洗います。
- 洗顔後、敏感肌用の保湿化粧水をつけます。最低30分はおいて、化粧水を肌にしっかり浸透させましょう。
- お子さんが乾燥肌ならば、メイク前にアルコールフリーの化粧水をコットンで塗布します。[1]
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2ファンデーションを塗ります。ファンデーションとは、肌の色に似せた肌用の化粧品です。お子さんの顔の色より1、2段階暗い色にします。浅黒い肌の場合も同様です。さもないと、舞台上で色が飛んでしまいます。リキッドファンデーションではなく、固形ファンデーション(ドーラン)を使います。固形ファンデーションは、舞台照明の熱で汗をかいても、汗で流れたりこすれて落ちたりしません。ファンデーションをスポンジか柔らかいブラシに取り、頬から外側に向かってなじませます。[2]
- ファンデーションは、首や髪の生え際までぼかしましょう。そうしないと、お面を被っているように見えます。
- 高級化粧品を買う必要はありません。敏感肌用の化粧品ならばどれでも使用できます。
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3頬紅を入れます。頬紅を入れると、舞台上で健康的に見えます。普段の頬の色より若干濃い色を選びましょう。濃い紫や強いオレンジなどの色は避け、自然な赤味に近い色にします。 お子さんに「にっこり笑って」と言い、そのまま頬の一番高い位置にブラシで頬紅をつけます。頬骨から耳に向かってなじませます。
- 大きな柔らかいブラシを使います。
- 正しい色味を選んでいても、メイク中は若干不自然な気がするものです。しかし、舞台上では頬の赤味がよく映えるでしょう。繰り返しますが、観客は遠くの座席から舞台上のお子さんを見るのです。
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4フェイスパウダーをつけます。フェイスパウダーはサラサラした透明の粉で、メイク崩れを防ぎます。フェイスパウダーにはキラキラ光る「パール」が配合されたものがありますが、舞台上では光り過ぎるので、このタイプは使いません。パウダーをつけるときは、最初に頬につけ、顔の残りの部分に優しくぼかします。
- パウダーは薄くつけましょう。厚塗りすると肌が粉っぽく不自然に見えます。
- 大きな柔らかいブラシを使います。
パート 2
ポイントメイク
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1アイシャドウを塗ります。最初に、少量のラメ入りの淡いゴールドかピーチ色を、アイシャドウブラシでまぶた全体に塗ります。眉に向かってなじませましょう。次に、チョコレートブラウンなどの黒っぽい自然な色で、まぶたの際にラインを入れます。汚れていないアイシャドウブラシで、濃い色のラインを薄い色のアイシャドウになじませます。[3]
- ブラシでなじませるときは、軽く優しくなでるようにしましょう。強くこするとアイシャドウが落ちてしまいます。
- 眉毛の色が薄いお子さんには、ライトブラウンのアイシャドウを使います。
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2アイライナーを入れます。黒のアイライナーペンシルで上下のまぶたにラインを描きます。上まぶたのラインを描くときは、まずお子さんに目をつぶらせます。眉を優しく持ち上げ、まつげのラインに沿って少しずつ描き入れます。下まぶたのラインを描くときは、上を向かせます。頬を優しく引き下げて、下のラインを描きます。
- アイラインは、焦らず慎重に入れましょう。アイライナーが目に入ると、涙が出てせっかくのメイクが崩れてしまいます。
- 小さいお子さんの場合は、動かないように壁にもたれて立たせるか、床に寝かせて行います。
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3マスカラを塗ります。黒のマスカラを使います。ウォータープルーフのマスカラは避けましょう。こどもの場合、落とすのに非常に難儀します。お子さんの眉を優しく持ち上げ、下を向かせます。マスカラをまつげの先端に向かって薄く塗ります。上のマスカラが乾いてから下まつげを塗ります。下を塗るときは、上を向かせて頬を優しく引き下げます。 [4]
- 焦ってはいけません。マスカラブラシを速く動かしたり、お子さんが瞬きしたいときにさせないと、お子さんの機嫌が悪くなる可能性があります。
- お子さんが動かないように、壁にもたれて立たせておくのも手です。
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4口紅を塗ります。自然な唇の色より1、2段階濃い色の口紅とリップライナーを選びます。最初に、リップライナーで唇の輪郭に沿って細いラインを慎重に描きます。次に、口紅を塗ります。口を軽く開かせ、唇に口紅を軽くつけたら、指で唇全体に伸ばします。
- リップライナーは任意ですが、リップライナーを使うと口紅がはみ出しません。
- 口紅が濃くつきすぎたら、ティッシュペーパーで軽くおさえ、余分な口紅を取ります。
パート 3
メイク落とし
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1失敗を修正するときは、赤ちゃんのおしりふきを使います。メイクの最中にうっかり他の部分に化粧品をつけてしまったら、おしりふきで拭き取りましょう。肌が乾くのを待ってから、再度メイクをし直します。例えば、マスカラが頬についた場合は、マスカラを拭き取った後にファンデーション、頬紅、パウダーのすべてを再度つける必要があります。
- この方法は小さな失敗の修正に適しています。メイクをして時間が経つと、おしりふきでは落としにくくなります。
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2低刺激性の洗顔料を使います。敏感肌用の低刺激性洗顔料を選びます。お子さんを洗面台に向かって立たせ、顔に水を優しくかけます。豆粒大の洗顔料を手に取ります。よく泡立て、泡を肌に優しくつけます。目の周りは避けましょう。石鹸をぬるま湯で洗い流し、タオルを顔に当てて水分を取ります。[5]
- アイメイクを落とすには、低刺激性のメイク落としで拭き取ります。目をつぶらせ、下方向にメイクを拭き取ります。メイクがお子さんの目に入らないように気をつけましょう。
- 肌のかさつきが気になる場合は、洗顔後に低刺激性・無香料の化粧水をつけます。
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3メイク落としにココナッツオイルを使います。超敏感肌のお子さんなど、洗顔料の使用を避けたいこともあるでしょう。その場合は、代わりにココナッツオイルを使います。最初に、小さじ1杯のココナッツオイルを、目の周りを除く顔全体に伸ばします。次に、ぬるま湯に浸して絞ったタオルで顔のメイクを拭き取ります。アイメイクを落とすには、目をつぶらせて 下方向に拭き取ります。[6]
- メイクが濃い場合、ココナッツオイルが小さじ1杯以上必要になるでしょう。
- ココナッツオイルが服に垂れないよう、お子さんの肩にタオルを巻いておきます。
必要なもの
- 固形ファンデーション
- 頬紅
- フェイスパウダー
- 淡い金色のアイシャドウ
- 濃いブラウンのアイシャドウ
- アイライナー
- マスカラ
- リップライナー
- 口紅
- マイルド洗顔料(任意)
- おしりふき(任意)
- ココナッツオイル(任意)
ポイント
- 本番前にメイクの練習をしておきましょう。
- 敏感肌用の化粧品を使います。
出典
- ↑ http://www.musical-theater-kids.com/stage-makeup.html
- ↑ http://www.jennyonthespot.com/video/tutorial-childrens-make-up-for-stage-childrens-theatre-video/
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=dMRitLnIDtM
- ↑ http://www.jennyonthespot.com/video/tutorial-childrens-make-up-for-stage-childrens-theatre-video
- ↑ http://www.kidzworld.com/article/8109-dos-and-donts-of-skin-care
- ↑ http://www.kitchenstewardship.com/2011/10/25/how-to-naturally-get-that-halloween-face-paint-offwith-no-tears/
- Videos provided by GlitterBeauties
記事の情報
カテゴリ: アート・エンタメ | メイク | ビューティー・ファッション
他言語版:
English: Do Stage Makeup on Kids, Español: hacerle un maquillaje escénico a tu niña, Italiano: Fare un Trucco Scenico su una Bambina, Português: Fazer Maquiagem Artística em Crianças, Français: maquiller les enfants pour une représentation, Deutsch: Bühnen Makeup für Kinder
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