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アルミニウムは用途の広い物質で、鍋から自転車の車輪に至るまで様々な製品に用いられています。ただ、アルミニウムは時間の経過とともに酸化する(さびる)傾向があり、表面が粉を吹いたような灰色の見た目に変わっていきます。こうした状態が見受けられたら、いくつかの方法でさびた部分を取り除きましょう。まず汚れや埃などを落としましょう。次に、酸性の洗浄剤とブラシでさびを除去しましょう。

方法 1 の 3:
汚れを落とす

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    表面を洗い流す まずアルミニウムの表面を洗い、汚れや埃を落としましょう。アルミニウム製の鍋やフライパンであれば高圧の水で洗い流しましょう。アルミニウム製の車輪、家屋の羽目板の場合は湿らせた布で拭き取るか、ホースで水をかけて洗いましょう。[1]
  2. 2
    洗剤水でしっかりと洗う 水で洗い流して汚れが落ちたら、天然の洗浄剤で表面を掃除していきましょう。しつこい汚れが残っているようであれば、お湯と洗剤を混ぜ合わせ、柔らかいブラシあるいはスポンジを使ってこすりましょう。[2]
  3. 3
    アルミニウムを徹底的に掃除する 頑固な汚れや食べ物のカスは、お湯とヘラを使ってこそぎ落としましょう。アルミニウム製の鍋の場合は、鍋底に数センチの水をはり、鍋を火にかけて5分ほど沸騰させましょう。次に鍋を火から下ろし、少し冷めるのを待ちます。鍋底に水がたまっている状態でヘラを使って蓄積していた汚れをこすりましょう。[3]
    • 車輪や羽目板の汚れを落とすのであれば、まず布をお湯に浸し、汚れている箇所にあてて汚れを浮かせてから、ヘラを使ってこそぎ落としましょう。
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方法 2 の 3:
天然の洗浄剤を用いる

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    酢を用いる アルミニウム製の鍋であれば、まず鍋に水をはり、1リットルあたり大さじ2の酢を加えましょう。この鍋を火にかけて沸騰させ、15分ほど煮立たせたら、中身を空けます。酸化物が完全に落ちるまでこの手順を複数回繰り返す必要があるかもしれません。[4]
    • 小物であれば、鍋に酢と水を混ぜ合わせて煮立てたものを火から下ろし、その中に直接入れましょう。15分ほど浸透させたら、取り出して洗い流します。
    • 洗う表面が広い場合は、布に酢を染み込ませ、それで表面を拭きましょう。次に柔らかいブラシでこすり、最後に湿らせた布で酢と浮いてきたさびの両方を拭き取ります。
    • スチールウールや紙やすりといった研磨性のあるものでアルミニウムの表面をこすらないようにしましょう。このような道具を使えば、さびは取り除かれるものの、アルミニウムの表面に傷をつけてしまい、徐々に取り除くのが難しくなります。
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    レモンを用いる 酢を用いた時と同じ手順を、今度はレモンを用いて行います。さびている範囲が小さい場合は、レモンを輪切りにして当該箇所を直接こすっても良いでしょう。酸化が激しい場合、レモンの輪切りに塩をつけると研磨性が加わります。[5]
    • スーパーなどでレモン果汁が簡単に手に入ります。こうした商品を使った方が生のレモンを使うよりも楽かもしれません。
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    クリームターター(酒石酸水素カリウム)を用いる レモンや酢と同じ方法で用いましょう。さびている表面の範囲が広い場合は、布を濡らし、クリームターターをつけて、直接表面をこすりましょう。次に、柔らかいブラシでクリームターターを取り除きます。[6]
  4. 4
    何か酸性のものを調理する アルミニウム製の鍋の場合は、トマト、薄切りにしたリンゴやレモン、ルバーブといった酸を含む食品を調理することでさびを落とすことができます。鍋にこうした食品を入れ、さびている箇所が充分浸るように水を加えましょう。この鍋を火にかけて沸騰させたら、火から下ろして中身を空けます。[7]
    • 落ちたさびが混ざっているので、火を通した食品は食べないようにしましょう。
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方法 3 の 3:
市販の洗浄剤を用いる

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    アルミニウム用洗浄剤を用いる アルミニウム製の表面に特化した様々な製品が販売されています。ここまでで説明した方法で、まず可能な限りさびを取り除いてから、手袋を着用し、使用方法に従ってこうした市販製品を用いましょう。[8]
    • アルミニウムに特化した製品を用いましょう。市販の洗浄剤の多くはアンモニアやリン酸三ナトリウムといった成分を含みますが、こうした製品はアルミニウムに悪い作用を及ぼすため注意が必要です。
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    ペースト状の金属磨きを用いる こうした製品を用いると表面がつややかになるだけでなく、アルミニウムの表面の汚れとさびが落ちます。アルミニウムにも安全に使用することのできるペースト状の製品を選び、パッケージに記載されている使用方法に従って用いましょう。[9]
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    最後にワックスを用いる 対象物によっては、仕上げに自動車用のワックスを用いると今後の酸化を予防する効果があります。自動車、自転車の車輪、家屋の羽目板、屋外用家具などにはワックスを用いましょう。アルミニウム製の鍋や調理器具には用いてはいけません。[10]
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ポイント

  • アルミニウム製の鍋やフライパンの酸化を取り除く場合は、まず天然の成分を用いてから市販製品に頼るようにしましょう。
  • 市販の洗浄剤は屋外または換気の良い部屋で用いるようにしましょう。
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必要なもの

  • 食器用洗剤
  • ヘラ
  • レモン果汁
  • クリームターター
  • 清潔な布
  • アルミニウム専用洗浄剤
  • 金属磨き
  • 自動車用ワックス

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このwikiHow記事について

Kadi Dulude
共著者 ::
ハウスクリーニング業者
この記事の共著者 : Kadi Dulude. カディ・ドゥルードはニューヨーク市を拠点とするハウスクリーニングサービス会社「Wizard of Homes」の経営者として、70人以上のプロの清掃スタッフからなるチームの管理を行っています。清掃に関するそのアドバイスは Architectural DigestとNew York Magazineで取り上げられています。
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