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ジョギングやランニング、その他の運動、鈍的外傷などによりつま先や足指の爪にあざができた場合は、治癒を促進する方法があります。初めの数日間は腫れや痛みに対処しましょう。特に爪の下にあざができた場合は、天然成分を使用した方法やその他の方法を用いて感染症を予防します。2週間経っても症状に改善が見られない場合は、病院を受診しましょう。たとえ骨折した場合でも、つま先のあざのほとんどは重症度に応じて4~6週間で完治します。

方法 1 の 2:
腫れと痛みに対処する

  1. 1
    できるだけ早く患部を冷やします。つま先にあざができた当日は、氷嚢をあてたまま10分冷やしましょう。その後氷嚢を取り除いて10分おき、今度は20分冷やします。こうすると腫れが軽減され、血管が引き締まるのであざが広がりにくくなります。[1]
    • 氷嚢がなければ、清潔なタオルで包んだ袋詰めの冷凍野菜、または氷水で濡らした清潔なタオルを使いましょう。
    • 別の方法としてバケツに氷のように冷たい水を入れ、そこにつま先を浸しても良いでしょう。

    ポイント:あざのほとんどは、2、3週間で自然に治って消えます。経過を注意深く観察し、2、3週間経ってもあざが薄くならない場合や悪化する場合は、病院を受診しましょう。

  2. 2
    つま先への血流を抑制するために、足を持ち上げましょう。どこかに座るか寝るかして、足が心臓より高くなるように何かに載せましょう。こうすると患部にかかる圧力が低下し、変色を抑えることができます。[2]
    • たとえばソファで横になり、あざができたつま先が心臓より高くなるように、クッションやまくらをいくつか重ねた上に足を載せましょう。
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    2、3日は患部を温めないようにします。患部が温まりすぎると腫れが悪化します。つま先にあざができた後2、3日は、高温のシャワーや風呂、温湿布の使用は避けましょう。[3]
    • 足指の爪に怪我をして、爪の下にあざができただけでなく出血している場合は、温めると出血が悪化する可能性もあります。
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    痛みを抑える必要があれば、アセトアミノフェンを服用しましょう。それ以外の種類鎮痛剤(イブプロフェンやアスピリンなど)を服用すると、血が固まりにくくなることがあります。あざの治癒を阻害しないように、有効成分がアセトアミノフェンの鎮痛剤だけを服用しましょう。[4]
    • 有効成分がアセトアミノフェンの鎮痛剤には、タイレノールやエキセドリンなどがあります。
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    怪我をした指が動かないように、その隣の指と一緒にテープで固定しましょう。これらの指の間に小さなコットンを丸めて挟み、マスキングテープや医療用テープで指2本を巻いて怪我をした指が動かないようにします。腫れがひくまで、コットンとテープを毎日交換しましょう。[5]
    • 指の間にコットンを挟んでからテープを巻くと、水分がコットンに吸収されて蒸れにくくなります。
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方法 2 の 2:
治癒を促す

  1. 1
    怪我の後数日間は運動を控え、つま先に負担がかからないようにします。あざが薄くなり始めるまで、運動するのはやめましょう。長時間立ち続けたり歩き続けたりすると患部に負担がかかるので控えます。[6]
    • 腫れがひいたら、普段のように歩いたり運動したりしてもかまいません。
    • 治るまではきつい靴を履くのはやめ、つま先を圧迫しないように注意します。少しだけ大きめの靴を履くか、履き心地が良い靴の靴ひもをきつく締めないで緩めて履きましょう。
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    あざができて2、3日経ったら、患部を温めましょう。患部を温めると傷付いていない血管が広がって血流が増すので、治癒が促進されます。1度に15分ずつ、1日3回温めましょう。[7]
    • 様々な方法で患部を温めることができます。たとえば、温水、電子レンジで温めるカイロ、温水を入れたペットボトル、電気カイロなどを使いましょう。
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    治癒を促すために、天然成分や軟膏、オイルを患部に塗りましょう。少量のアルニカ軟膏、すり潰したパセリの葉、セントジョーンズワートオイル、マスタードオイル、ターメリックペースト、ビタミンKクリームなどを1日2、3回患部に塗りましょう。これらは、腫れや炎症を軽減し血行を促進する効果がある天然成分なので、あざが早く治るでしょう。[8]
    • これらの天然成分や軟膏、オイルは、足指のあざや爪のあざの両方に塗ることができます。
    • 特にアルニカ軟膏は、治癒を促進する効果が高いかもしれません。[9]
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    あざができた爪が感染症を起こさないように、生理食塩水に毎日浸けましょう。温水240mlに家にある塩大さじ1杯を加えて混ぜます。爪の下にあざができた場合は、1日3回約10分ずつこの生理食塩水に足を浸けて感染症を防ぎましょう。[10]
    • 爪の下ではなく足指にあざができた場合は、生理食塩水に足を浸ける必要はありません。爪の下にあざができるとその下も傷付いていることがあるので、清潔に保つ必要があります。
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    爪の下にあざができた場合は、爪を短く切りましょう。あざが治るまで爪を短く切って、治癒を促進します。爪を短く切ると怪我の予防になり、患部を刺激する心配もありません。[11]
    • 爪の先を丸く切るのではなくまっすぐ切れば、陥入爪の予防にもなります。

    注意:怪我をした後の爪は、特に真菌感染を起こしやすくなります。注意深く経過を観察し、爪が剥がれ始めたりあざが治ってから爪が変色したりする場合は、病院を受診しましょう。

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    ビタミンKとビタミンCの摂取量を増やしましょう。ビタミンKとビタミンCは両方とも、あざの治癒を促進してあざができにくい体を作ります。柑橘類やピーマンを多く食べてビタミンCの摂取量を増やし、ブロッコリーや葉野菜などの野菜を多く食べてビタミンKの摂取量を増やしましょう。[12]
    • ビタミンの摂取量を増やすために、マルチビタミンなどのサプリメントを毎日摂取しても良いでしょう。
    • フラボノイドには、ビタミンCの体内での働きを高める効果があります。にんじん、柑橘類、アプリコットを食べてフラボノイドを摂りましょう。
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    2週間経ってもあざが治らないようなら病院を受診しましょう。通常、痛みや腫れは数日から1週間で治まり、2週間を超えてあざが治らないことはありません。このような症状が長引く場合や治るのに通常より時間がかかる場合は、病院を受診しましょう。[13]
    • 足指が骨折した場合でも、家庭で適切な手当てをすれば自然に治ります。しかし、怪我をした指が曲がっているようなら、まっすぐに伸ばさないときちんと治らない可能性もあるので病院を受診したほうが良いでしょう。
    • 怪我をしてから治るまでの2週間に、痛みや腫れの悪化、突然のしびれやうずきが起こったら病院を受診しましょう。
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ポイント

  • 健康的な食生活を送るとあざができにくくなります。野菜と果物をたくさん食べましょう。特に、柑橘類と葉野菜を多く食べるようにすると、ビタミンCとビタミンKの摂取量が増えます。
  • ランニングやジョギング、その他の運動でつま先にあざができた場合は、専門家に相談して足にぴったり合う運動靴を見付けましょう。
  • つま先の上に重いものが落ちる危険がある場所で働く場合は、必ずつま先が硬い安全靴を履きましょう。
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注意事項

  • 怪我をした足爪は真菌感染を起こしやすいので、爪の下にあざができた場合は、感染しないように特に注意を払いましょう。
  • つま先のあざを早く治したければ、イブプロフェンやアスピリンなどの鎮痛剤の服用は避けましょう。
  • つま先のあざを早く治したければ、喫煙を控えましょう。煙草を吸うと傷が治るのに時間がかかります。
  • 2、3週間経ってもあざが治らない場合や悪化する場合は、病院を受診しましょう。
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このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者 ::
治験審査委員
この記事の共著者 : Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。
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