できる学生になる方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

賢いか否かに関わらず学校の授業で遅れをとってしまうことはよくあります。学校では多くのことを学ばなければなりません。できる学生、つまり勉強の仕方や成功する方法を知っている学生になるには、初日から行動を開始する必要があります。勉強の戦術を立ててちょっとしたコツを身に付ければ、あなたも「できる」学生になれるでしょう。

パート 1 の 4:
高得点を目指して準備する

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    学習材を準備する 新学期開始の2週間前に、そして学期の途中も常に、勉強道具を整えておくことが大切です。フォルダー、バインダー、ノートや資料など授業で使う物すべてを整えておきましょう。整理整頓ができていると勉強が「数段楽に」なります。学習材として揃えるものやその使い方などを次に紹介します。
    • 毎日の授業で使う小さなバインダーを準備しましょう。表紙の裏側のポケットに授業の予定表を入れ、できれば宿題や先生からのプリントなどを時系列で整理するようにしましょう。
    • マーカーやハサミ等必要な物を授業ごとにまとめておきましょう。授業毎に用意するバインダーにはペンや蛍光ペンなども入れておきましょう。
    • 不要物は除去しましょう。自分の机の中やロッカーが紙で一杯になっていたら片付けましょう。持ち物が少なくきちんと整頓されていれば必要な物がすぐに取り出せるので、その分重要なことに時間を費やせます。
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    「勉強スペース」を作る ベッドで仕事をしてはいけないと言いますが、それはベッドが寝るための場所から作業場所に変わってしまうからです。私たちは活動内容と活動場所を関連づけて考えます。この脳の性質を利用して家に「勉強するだけ」のスペースを作りましょう。そこに行けば頭が勉強するだけのための空間だと認識し、自然に勉強モードに入るでしょう。
    • 「文脈依存の記憶」という言葉を聞いたことがありますか。ある場所で学んだものは、その場所に行くと思い出しやすいという意味です。[1]つまり、特定の場所で勉強した内容は、翌日同じ場所に行けば簡単に思い出せるのです!
    • 図書館や友達の家など勉強スペースが複数あると理想的です。色々な場所で勉強すれば、勉強内容と場所との関連づけがたくさんでき、内容を簡単に思い出せるようになるという調査結果があります。[2]
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    学習材を早めに用意する 大多数の先生は1年を通して使用する教材のリストを年度前に配布します(小学校の6年生から大学に至る)。前もって配布されなければ、始業日には配られるはずです。教材リストを得て出来るだけ早く教科書を用意し、教科書の構成をある程度理解できるように軽く目を通しましょう。また、課題であってもそうでなくても、第1章をできるだけ早い時期に読み始めるようにしましょう。
    • 教材リストが配布されないようなら先生に尋ねましょう。あなたの自発性、真剣に勉強に取り組む態度に感心されるでしょう。先生のお気に入りになるかもしれません!
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    副読本についても尋ねる 必要な教材はすべて載せたつもりでも、1冊や2冊「載せなかった」資料があるかもしれません。副読本は補足的な参考資料として役立ちます。勉強内容をより深く理解でき詳細な全体像を描くのに役立ちます。
    • 数学、歴史、芸術など全ての授業に当てはまります。学習科目に関わらず、十分に理解するには、読むべき資料は常にたくさんあります。
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    先生が生徒に求めるものについて尋ねる 授業について色々なことを早い時期に先生に尋ねましょう。生徒に求めるもの(授業への参加度、独創性、読書など)は何か。授業で成功する秘訣は何か。特別単位を取得できるか。グループ学習がたくさんあるか。レポート提出はたくさんあるか。これらを事前に知ることで、生徒として何が求められているのかを把握することができます。
    • また色々な質問をすることで早い段階から先生との関係が築けます。良い成績を目指すことがあなたの目標です。しかし全力で取り組んでも、学期末の成績が「A」に近い「A-」で終わることもあるでしょう。その時にあなたのこれまでの真剣な学習態度が功を奏するかもしれません。先生があなたの積極的な姿勢を思い出し、宿題や提出物の出来具合いを大目に見て「A」に格上げしてくれるかもしれません!
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パート 2 の 4:
毎日トップに君臨する

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    ノート取りを楽しく覚えやすいものにする 先生の言うことを一字一句書き留めていれば退屈してしまい、また家に帰って見直す量が莫大になります。そうではなく重要な事項だけに絞って書き留め、ノート取りを楽しみに変えましょう。次にノートの取り方をいくつか紹介します。
    • 文章を表または図に置き換えましょう。例えば「1941年のドイツは60%がユダヤ人」という情報を得たら、円グラフに変換してみましょう。ノートも見やすくなるでしょう。
    • 記憶術を使って覚える方法もあります。「虹は何色か?」には「知らせろ男」(紫「シ」、藍「ラン」、青「セイ」、緑「リョク」、黄色(黄土色)「オ」、橙「トウ」、赤「コウ」)と覚えると良いでしょう。
    • 蛍光ペンを使いましょう。色をふんだんに使うと読むのが楽しくなります。色分けシステムを考えて実践しても覚えやすくなるでしょう。
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    授業前日の夜に教科書を読む ほとんどの生徒は家で教科書を読みません。読むとしても授業中先生が説明している時に簡単に目を通す程度です。そのような生徒になってはいけません。重要であるかどうかに関わらず、授業の前には必ず教科書を読みましょう。授業中に先生から指されても、内容を正確に把握できているので恥を書いたり困ったりすることはないでしょう。
    • 何を読めば分からない場合には、事前に配布された授業の予定表を確認しましょう。バインダーの内側のポケットに入れた予定表、そこには宿題や課題の予定が詳しく書かれています。それを見るだけで何を読むべきか、またすべきかが分かるはずです。
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    宿題を先延ばしにしない! 宿題を完璧に仕上げたいなら、徹底的に取り組みましょう。できれば最高の成績が取れるようにしましょう。提出締め切り当日の朝、学校に行く途中で片付けようとしても無理です。宿題が出された当日家に帰ったら真っ先に机に向かい終わらせてしまいましょう。その後でテレビを見たりビデオゲームをしたりしましょう。次の朝まで宿題の心配をせずに済むでしょう。
    • 長時間かかる宿題であれば他のものに比べて比重が高く、重要だということです。毎日少しずつこなして行きましょう。作業が分散されるので一度に取り組む量が減り圧倒されずに済みます。
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    毎日授業に出て集中する 多くの場合、出席は内申点に影響します。単に学校に行くだけで点数がもらえるのなら、それを無駄にすることはありません。また、ただ出席するだけでなく、授業に積極的に参加することで点数を与える先生もたくさんいます。答えが分からなくても手を上げましょう。あなたの積極的な姿勢を評価してくれるでしょう。
    • 話を聴いていないと思われる生徒に対しては、先生が質問を投げかけることがあります。集中して聴いていなければ答えることが出来ません。授業中恥をかく頻度が少ないほど、良い結果に繋がります。
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    目標を立てる 誰もがゴールを必要とします。目標がないと何を成すべきか分からない状態になります。モチベーションを上げるためにも、達成可能な目標を具体的に立てることが重要です。オールAを取ることですか。毎日1時間勉強することですか。その週の間決まった量を読書することですか。何でも構いません。モチベーションが上がるものを目標にして、達成を目指しましょう。
    • 目標達成を手伝ってもらえないか、目標達成後にはご褒美がもらえないかを両親に相談しましょう。オールAを取ったら、前から欲しかったビデオゲームを買ってくれないか、門限を伸ばしてくれないか、など相談しましょう。やる気を起こすものは全てあなたにとって必要なものです。
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    必要であれば、家庭教師や学習塾を利用する 学校以外にもしなければならないことがあると、授業についていくのが難しい場合があります。頭の良い学生でも家庭教師が必要かもしれません。成績を上げる、またより集中できるようにするには家庭教師や学習塾が必要だと思ったら、先生、カウンセラー、両親などに相談しましょう。
    • お兄さんやお姉さん、また両親に得意な科目があれば手伝ってもらっても良いでしょう。ただし、あなたの邪魔をせずに実際に勉強の手助けをしてくれることが肝心です。
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パート 3 の 4:
テストやプロジェクトで高得点を取る

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    グループで勉強する 3〜4人のグループで一緒に勉強すると、1人で勉強したり大人数で勉強する場合に比べてテストの結果が良くなるという調査結果があります。[3]2〜3人の友達と一緒に勉強計画を立てましょう。1人で勉強するよりも楽しいことは確実です。
    • 勉強仲間には真面目な友達を選びましょう。「グループで勉強」することを決めたのに、その間ふざけたり騒いだりする友達を選んではいけません。
    • 勉強する仲間にはおやつを持って来てもらったり、話すトピックをいくつか考えて来てもらいましょう。また、学習のスケジュールを大まかに立てたらその週のリーダーを決めましょう。そうすることで、全員が脱線せずに勉強に集中できるでしょう。
    • 月曜日にテストが予定されているとしたら、金曜日の夜にクラスの2〜3人で集まって問題の出し合いをしましょう。正解したら2ポイント獲得でき、不正解の場合には1ポイント減点して、最後に最高得点を獲得した人がその後見る映画を選べるなどのルールを決めると、勉強に意欲が出るかもしれません。
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    勉強は早めに開始する 大きなテストであろうとプロジェクトであろうと、絶対にしてはいけないことは、その前日あるいは2日前に一気に全てを終わらせようとすることです。1〜2週間前には準備を開始しましょう。途中で間違いに気づいたとしても十分にやり直せるように余裕を持って始めることが大切です。「転ばぬ先の杖」です!
    • テストに備えて勉強するなら、テストの1週間前くらいから毎日少しずつ取り組むのが理想です。テスト勉強に時間を費やせば費やすほど、学習内容と学習場所との関連付けが強く確かなものになり、記憶力が増強します。
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    特別単位が取得できるかどうかを尋ねる 特別単位の付与を方針に定めている先生がいます。テストやプロジェクトの点数に加算できるように、授業や課題以外でもできることを実行して特別単位を稼ぎましょう。成績を少しでも伸ばしたいと思うなら、先生に特別単位の取得方法を尋ねましょう。尋ねて失うものは何もありません!
    • また特別単位が年度末の成績に加算されることもあります。それも大変良い制度です。特別単位を取得して不利になることはありません。
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    詰め込みは避ける 詰め込みのテスト勉強は点数を「悪化させる」ということがすでに証明されています。[4]その理由は、睡眠を取らないと脳の機能が衰え一晩中勉強しても覚えたことを思い出すことができないからです。ですから詰め込みは避けるべきなのです!どうしてもしなければならないのであれば、午前中に少しだけ勉強すると良いでしょう。
    • 体は睡眠を必要とします。それぞれのニーズにより異なりますが、7〜9時間の睡眠が必要とされます。できる生徒は自身の体のケアも大切にします!詰め込み勉強を避け、良質な睡眠をとり、健康的な朝食を食べるように心がけましょう。健康的な朝食を取ると脳が活発になり、成績も良くなるという研究結果もあります![5]
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    休憩を頻繁に取る 何かを覚えるために「完璧に覚えられるまで継続的に取り組む」と考えるのは理に叶っているように思えますが、残念ながら脳はそのように機能せず、実際には壊れてしまいます。1時間ごとに10分の休憩を取るようにすると、集中力も記憶力も向上します。[6]大きな試験に備えて勉強する時には頻繁に休憩をとりましょう。最終的に良い成績が取れるでしょう。
    • 休憩時にはブルーベリーやナッツ、ブロッコリー、ダークチョコレートなどを食べて脳を活性させましょう。[7]また多少疲れた時にもおやつを食べるとパワーが出ます。
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    外出の時にはいつでも学習材を携える 今日バスが来るまで10分ほど待ち時間がありませんでしたか。昨日は各授業の前に数分余裕がありましたね。こういった時間を有効活用できると勉強の効率が上がるでしょう。少しの時間でも積み重ねていけば結果的に長時間になります! いつでも勉強ができるようにフラッシュカードなどを持ち歩くようにしましょう。
    • 合間の時間に一緒に勉強できる友達が側にいると特に理想的です。お互いにフラッシュカードを使って問題を出し合うことができます。フラッシュカードを読みながらそれを元に話ができると、記憶にしっかり定着します。
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パート 4 の 4:
理想的な学生になる

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    余暇にはボランティア活動を行う 「できる」学生は高校や大学で成績優秀であることに加え、様々な課外活動にも積極的に参加しなければなりません。昨今ではあらゆる分野で優秀であることが重要で、ボランティア活動はそれを助長するのに大いに役立ちます。ボランティア活動を通して、入学を希望する大学や就職を希望する企業に自分が責任感のある立派な人間であることを証明することができるでしょう。次にボランティア活動に適切な場所をいくつか紹介しましょう。
    • 病院
    • 高齢者福祉施設
    • ホームレス、虐待の被害女性や子供達の避難所
    • 動物保護施設
    • こども食堂
    • 慈善団体
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    陸上競技大会、演劇、音楽や芸術活動に参加する 理想的な学生を目指すには優秀な成績とボランティア活動に加えて、正規の授業以外の競技活動、更には演劇、音楽、芸術などの文化活動などにも参加しなければなりません。そうすることでバランスの取れた人間であること、あらゆる分野で活躍できることが証明できます。誰もができることではありません!
    • ただし、これら全てのことが得意でなくても良いのです。バスケットボールのスター選手なら、芸術の授業を受けたり学校劇に挑戦したりしましょう。学校の合唱部に所属していて、ボール投げが全くできないならサッカーチームで活躍できないか試しましょう。期間限定で頑張れば良いのです!
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    グループやクラブ活動に参加する ここまで学校の勉強やボランティア活動に積極的に取り組むことの重要性を説明しました。この他に、自分が関心を持っている問題を話し合うグループやクラブ活動への参加も検討しましょう。あなたの通う学校に環境保護グループがありますか。性的少数者(LGBTAU)の権利擁護に取り組むグループ、あるいは、文芸創作のグループはありますか。これらのグループ活動に参加しましょう。学校内で関心のある問題について積極的に討論したり活動を行ったりしていることを示せるでしょう。
    • また、こういったグループでは指導者的な役割を比較的簡単に担うことができます。ある組織の「会長」を務めたと聞けば人は感心します。
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    色々な科目を取る 色々な授業を取ることで、多くの物事に興味があり多方面で優秀なことが世間に示せるだけでなく、あなた自身の負担も軽くなります。例えば数学の授業8コマに登録し、それ以外は何も取らないとしたら脳がショートしてしまうでしょう。そのような状況にならないように、数学と英語を同時に取るなど必須科目を色々と織り交ぜ、余裕があれば歴史やロボット科学など興味深い科目、また料理や木工など楽しく面白い科目を加えるようにしましょう。
    • あなたの通う学校に取りたい授業がなければ、パートナー提携している学校を調べてみると良いでしょう。提携校やコミュニティカレッジ(地元の短期大学)で取りたい授業があるかもしれません。高校生でも大学の単位が取れるかもしれません。
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    自分の学校に参加したい課外活動がなければ自分で作る! 小さな学校では(大きな学校もしばしば)課外活動の種類が少なく、存在しないものもあります。資金がカットされてしまったか、元々人が集まらなかったのかもしれません。課外活動の種類が十分に揃っておらず、しかしその穴埋めが自分でできそうだと思ったら、新しいプログラムの創設を校長先生に相談してみましょう。組織を創設することができたら、とても誇らしいことです。どんな組織が作れるか、そのアイディアをいくつか紹介しましょう。
    • 学校全体で行うリサイクルプログラム
    • 演劇部、チェス部、文芸部など
    • 性的少数者(LGBTAU)の権利擁護を訴えるグループ
    • 大学入学試験に備えるクラブ
    • テクノロジークラブ
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ポイント

  • 時間に余裕がある場合には、無駄に過ごさずに予習をして授業に備えましょう。
  • 勉強を始める前に瞑想をして心を落ち着けて無の状態を作りましょう。
  • ある科目がどうしても難しいと感じたら、家庭教師や学習塾を利用しましょう。
  • 勉強中、忘れずに休憩をとりましょう。
  • 理解できない時には両親や先生に尋ねましょう。
  • 頭が冴えている時に教科書を読みましょう。落胆したまま、あるいは心配ごとを抱えたまま寝てはいけません。
  • 不得意科目の克服のために問題集を購入して練習問題を解きましょう。問題集はどこの書店でも扱っています。
  • 勉強の合間には、音楽を聴いたり散歩に出かけたり、友達とおしゃべりするなど勉強と関係のないことをして休憩をとりましょう。
  • 疲れて宿題に集中できない、これ以上勉強できないと思ったら、本を読んだりピアノを弾いたりなど好きなことをして5分ほど休憩をとりましょう。友達と散歩をしたりペットを散歩に連れて行くのも良いでしょう。

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注意事項

  • 学校で小テストや試験を受けている最中に回答を友達に教えてはいけません。
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このwikiHow記事について

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
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