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一瞬で奇跡的にどもりを治す方法はまずありません。セラピーや治療機器、また薬を使ったとしても一晩で解決できるようなものではないからです。どもりに悩んでいる人は、自分の力で状況に取り組むことに加え、言語療法士の助けを借りると、いっそう流暢に話せるようになります。どもりに終止符を打ち、流暢に喋れるようになることを望んでいるのであれば、次に挙げるアドバイスや方法を見てみましょう。
ステップ
方法 1
方法 1 の 3:自宅療法
方法 1
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1精神的また身体的にリラックスする… 自分には何も問題がないと言い聞かせてみましょう。どもってしまうことを心配してばかりいると、高い確率でどもってしまいます。体と心の両方をリラックスさせてみましょう。[1]
- 体をリラックスさせるためにできること
- 背中や首、また腕にかかっている緊張をほぐします。肩から力を抜いて、自然な位置に来るようにしましょう。
- 話し出す前に数秒間唇を震わしてみましょう。歌手はウォームアップの段階で同じ動作を行うことがあります。
- 脚や腕に力が入っている場合には、力を抜きましょう。上半身を回してみます。
- 心をリラックスさせるためにできること
- 「自分はどもりなんかに負けない。どもりごときに負けるわけがない!」と自分に言い聞かせます。
- 命がけの事態であるかのように自分を追い詰めてはいけません。どもりは自分にとっては不快なことかもしれません。でも自分が思っているほど、相手にとっては気にならないものです。このように考えてみればリラックスできるでしょう。
- 頭の中で意識を集中させます。一定の呼吸で、ゆっくりと意識を体の最先端部に移行させます。これは、 瞑想と同じ方法で行えます。
- 体をリラックスさせるためにできること
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2どもりを制御するように訓練する ひどいどもりを軽減する効果しかないとは言え、訓練しておけば、実際の場面において自信を保てるようになります。問題から逃げるよりも、立ち向かう方が効果的でしょう。
- どもっているふりをしてみましょう。最初のうちは違和感を覚えるかもしれませんが、わざとどもってみることで、どもりに伴う緊張を緩和できるでしょう。置かれた状況を楽しんでみれば、自分が置かれている状況がそれほど悪いものではないという点に気付けます。
- 発音しにくく感じる音節を重点的に練習します。例えば「ご」と言いにくいのであれば、「今からご‐ご‐ご飯を作る」という風に練習してもよいでしょう。
- 息を吸って、ゆっくりと喋り、間を置きましょう。頭の中で思考を組立てた後に、しっかりと熟考します。何かの単語でどもってしまうと感じる場合には、そこで止まってみましょう。息を吸ってから、次のフレーズに移ります。再度休止し、文章を言い終えます。
- 特定の単語が原因で立ち止まってしまった場合、相手に話を中断されてしまうのではないかと心配になることがあるでしょう。そのような時には、文を言い終わらせて欲しいと丁寧に頼んでみましょう。相手が言おうとしている言葉を予想して中断することは、辛抱強さと配慮に欠けた行為です。そのような仕打ちを受けると、より自信がなくなってしまうだけです。[2]
- どもっているふりをしてみましょう。最初のうちは違和感を覚えるかもしれませんが、わざとどもってみることで、どもりに伴う緊張を緩和できるでしょう。置かれた状況を楽しんでみれば、自分が置かれている状況がそれほど悪いものではないという点に気付けます。
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3鏡の前に立ち、鏡の中に移る人物が第三者であると想定する 自分の一日や今の気分、または後で食べるものについてといったように、自由に話し始めてみましょう。どもりは自然に消滅していきます。[3]
- 当たり前ですが、鏡に向かって話すことと、誰かに向かって話すことは同じではありません。それでも、この練習によって自分に自信を植え付けることができます。誰かと会話をするには、鏡の前で話した時にうまくいったイメージを思い描きましょう。
- 毎日自分に向かって30分間話しかけてみましょう。最初のうちは奇妙に感じるかもしれません。これは、どもりがない状態の自分の声に慣れることを目的としています。これにより自信がかなりつくでしょう。
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4音読をする ただ声に出して読むだけで、人に聞かせる技術が向上します。最初のうちは難しく感じるかもしれませんが、こうすれば呼吸の仕方を学習できるでしょう。どもりに悩んでいる人々の大半にとって、音読や会話における呼吸のタイミングを計るのが特に困難な場合があります。しかし音読により、どもりを改善するための練習ができます。[4]
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5言葉を発する前に視覚化する これはマスターするのが困難とはいえ、非常に効果的な方法です。言葉を視覚化することで自分のものとしてしまえば、どもる可能性も低くなるでしょう。しかし視覚化できなければ、自分のものにすることはできません。自分の言いたい事柄を脳裏にはっきりと描いてみましょう。[5]
- 特定の言葉につまずいてしまう場合には、同義語を使ってみましょう。別の単語の方が言いやすいだけでなく、どもる可能性もこれによりなくなるでしょう。
- どもる場合には、文字を綴ってみましょう。文字ごとにゆっくりと発音する必要があるかもしれませんが、少なくとも発音できたことで達成感を味わえるでしょう。
- 単語に含まれる文字を視覚化したり綴ったりするために、間を置くことに恐れを感じる必要はありません。人間は自動的に沈黙と恐怖を関連付けてしまいがちですが、沈黙を成功への機会と見なすように自分を訓練しましょう。
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6どもってしまう際に、分節にて緊張をほぐす どもりに取り組む上で、各分節に差し掛かった際に、喉から深い音を出してみます。例えば、「とても‐も‐も‐も うぅぅぅ とても馬鹿げています」と言ってみます。「うぅぅ」、「あぁぁ」と言ってから休止して、再度取り組んでみましょう。
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7正しい思考を保つ 話し出す前の段階で悲観的になるのではなく、楽観的な思考を保つように心掛けましょう。大抵の場合、どもるのではないかという恐怖がどもりを生じさせます。恐怖に怯えながらどもりが顔を出すのを待つよりも、成功している自分の姿をイメージするようにしましょう。こうすれば起こり得るあらゆる不安を排除できます。
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8話しやすくするために呼吸運動を試す 大抵の場合、どもる人々はどもっている最中に息継ぎがしにくくなります。呼吸運動を行えば、話している最中にペースを取り戻す上で効果的です。[6] より流暢に話すために次の方法を試してみましょう。
- 話し始める前に何回か深呼吸をします。今から水中に潜るので、何回か深呼吸をしなければいけないという設定にします。こうすれば規則正しい呼吸がしやすくなります。周りに誰かがいて深呼吸しにくいと感じる場合には、鼻から深呼吸してみてもよいでしょう。
- 会話中やどもってしまった際に呼吸を止めないように注意します。どもる人には、どもり始めてしまうと呼吸をするのを忘れてしまうことがよく見受けられます。休止して、呼吸のための時間を取り、再度単語や文に挑みましょう。
- 速度に執着してはいけません。早口で喋る人はたくさんいます。でもそういった人々のように話すことが目標ではありません。目標とするのは、理解できるような仕方で、言葉をしっかりと発することです。適度な速度で話すように努めましょう。急ぐ必要はありません。誰かと話す速度を競い合っているわけではないからです。
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9会話にリズムを組み込む どもりに苦しんでいる人々には、様々な理由から、歌っている際にはどもらない傾向が見られます。普通の会話と比べて、歌詞に含まれる単語の語尾が長く伸ばされることに加え、歌う際の声質が一定であるために発声しやすいという点が挙げられます。会話の中に少しばかりリズムを組み入れてみれば(例えばキング牧師のように堂々とした話し方をしてみる)、どもりが改善されたり、完全になくなることすらあります。[7]
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10話をする際には誰かと直接目が合わないようにする 聴衆の頭部に視線を向けるようにしてみましょう。こうすれば不安にならないだけでなく、不安に伴うどもりも防止できます。
- 誰かに向かって直接話し掛けている状況であれば、時折アイコンタクトを交わしてみてもよいでしょう。常に相手の目を見つめる必要はありません。それでも相手の目を見て話せば、相手の緊張を取り除くことができるため、自分自身も落ち着けるようになります。[8]
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11細かい失敗を気にしない 失敗をする可能性があることを受け止めましょう。でも失敗が自分の人となりを定義付けるわけではありません。失敗からどのように巻き返し、根気よく努力するかが重要な点です。失敗をすることは恐らく何回かあるものの、自分の目標は最終的にどもりを克服することだという点を理解しておきましょう。
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12諦めない 他人から高く評価されないとしても、他人の意見に左右されてはいけません。広告
方法 2
方法 2 の 3:親がするべき事柄とするべきでない事柄
方法 2
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1子供にどもりのことを心配させない 親が子供のどもりについて心配し過ぎてしまうと、子供との間に距離が生じてしまうだけでなく、子供自身が自分のどもりについて過度に気にするようになってしまいます。 子供を助けるよりも、成長を抑制する結果になってしまいます。[9]
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2子供をストレスが多い社会的環境に置かないように意識的に努める 子供が「慣れる」ために、ストレスが多い社会的環境に敢えて置いてみたとしても、結果は裏目に出てしまうでしょう。[10]
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3遮らずに子供の話に辛抱強く耳を傾ける 子供がどもった場合に、中断したり、言おうとしていた事柄を先回りして口にしたりしないように注意します。子供が言い終えるまで待ちましょう。どもってしまったとしても、愛情を示して、受け入れる態勢を取りましょう。[11]
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4子供にどもりについて相談されたら話に乗る 子供がどもりについて話し合うことを望むのであれば、そのための時間を取りましょう。どのような気持ちでいるのかという点や、どもりを改善する上で役立つ方法について話し合ってもみてもよいでしょう。子供が感じている不満について自分がよく理解していることを伝えます。[12]
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5子供が言語療法士の下に通っている場合には、優しく訂正するべき時と、そうでない時の見極め方について言語療法士に聞いてみる 言語療法士が提案するその他の事柄も参考にしましょう。広告
方法 3
方法 3 の 3:言語療法士に相談する
方法 3
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1事態が悪化した際に言語療法士に相談することを恐れない どもりは時間の経過と共に消えていくもので、患者が子供であれば特にそう言えます。それでも、どもりに苦しんでいる人があまりに落ち込んでいたり、人生における障害物のようにどもりを見ているとすれば、言語療法士に相談する方がよいでしょう。
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2言語障害治療が効果的な場合もある 言語障害治療が有効な場合もあれば、そうでない場合もあります。[13] 次のような状況において言語障害治療は子供に効果的でしょう。
- 6か月以上の間どもりが続いている
- 発言中に、途切れる状態が数秒以上続くことがある
- 家族代々どもりの問題を抱えている
- 子供が感情的に憔悴していたり、恥ずかしい気持ちになっており、どもりが原因で落ち込んでいる
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3言語療法士の手法を理解する 大抵の場合、言語療法士は患者を発声訓練のクラスに一定期間参加させます。これは会話におよぼすどもりの影響を軽減することを目的としています。しかしどもりの頻度自体が劇的に改善されるわけではありません。 [14] その後、患者は学んだテクニックを実生活で実践することになります。
- 言語療法士は親や教師、または患者の友人と話し合うことで、教えている技術の内容や、患者が何を達成しようとしているのかを理解できるように説明する場合があります。こうすることで、患者が治療室にいないときでも、周囲の人々が患者に助けや理解を差し伸べることができるようになります。
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4言語療法士が支援団体への参加を勧める可能性を受け止める 世界中には、どもりに関する問題を抱えている人々をサポートするために組織された支援団体がたくさんあります。患者と話し合って、支援団体に参加することが効果的であると言語療法士が判断する場合もあります。支援団体では、どもりに苦しんでいる人々は治療方法を発見するというよりも、ストレスのない環境で他者と繋がる機会を見いだせるでしょう。[15]広告
ポイント
- 早く喋ろうとしてはいけません。さもないと、どもりが悪化してしまうでしょう。ゆっくりと、またリラックスして喋れば、会話中にどもらなくなります。
- ボディランゲージは話す際に重要な役割を果たします。常にボディランゲージを使用し、話しながら手や肩、また眉毛などを動かしてみましょう。こうすれば言葉を発しやすくなるでしょう。
- プレゼンテーションが控えているのであれば、前もって準備しておきます。どもりを軽減する最善の方法の1つは、規則正しい呼吸です。間を置いて呼吸をする箇所を紙にマーカーで印を付けておけば、流暢に喋れるようになります。それができないような状況では、句読点ごとに呼吸をするように心掛けてみましょう。
- 発するべき言葉をあらかじめ把握しておきます。しかし自然な流れの会話の中では、発言の合間に中程度の間を置くことで、話すべき言葉を考え出すことができます。
- 誰かに話す際にどもってしまうようであれば、相手にその旨を伝えることで不安を取り除けます。例えば、自分に好きな人ができたら、自分がどもりという問題を抱えていることを率直に伝えてみましょう。相手は理解してくれるはずです。
- ハンドジェスチャーによりどもりを克服できる場合もあります。
- 菊池良和著の「エビデンスに基づいた吃音支援入門」で扱われている情報に接してみましょう。どもりを克服するには練習と辛抱強さが欠かせません。どもりに苦しんでいた人々が提案している事柄からヒントを得ることもできるでしょう。
- 急いで話し過ぎないようにします。ゆっくりと、自分のペースで喋りましょう。話し出す前に呼吸をすることも役立ちます。[16]
- 話し出す前に余分な事柄を考えすぎないようにしましょう。自分の述べる事柄が正確で明瞭であるように注意します。
- 十分な休息や定期的な睡眠を取ることは役立ちます。
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注意事項
出典
- ↑ https://www.medicalnewstoday.com/articles/321995.php
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/sites/default/files/Migrate/book0012_11th_ed.pdf
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/managing-your-stuttering-versus-your-stuttering-managing-you
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/managing-your-stuttering-versus-your-stuttering-managing-you
- ↑ https://www.medicalnewstoday.com/articles/321995.php
- ↑ https://www.medicalnewstoday.com/articles/321995.php
- ↑ https://www.medicalnewstoday.com/articles/321995.php
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/managing-your-stuttering-versus-your-stuttering-managing-you
- ↑ https://www.webmd.com/parenting/stuttering#3
- ↑ https://kidshealth.org/en/parents/stutter.html
- ↑ https://www.webmd.com/parenting/stuttering#3
- ↑ https://www.webmd.com/parenting/stuttering#3
- ↑ https://www.today.com/health/why-do-people-stutter-stuttering-causes-how-stop-more-t145303
- ↑ http://www.asha.org/public/speech/disorders/stuttering.htm#j
- ↑ https://www.today.com/health/why-do-people-stutter-stuttering-causes-how-stop-more-t145303
- ↑ https://westutter.org/who-we-help/basic-facts-stuttering/
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/sites/default/files/Migrate/book0012_11th_ed.pdf
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/sites/default/files/Migrate/book0012_11th_ed.pdf
- ↑ https://www.stutteringhelp.org/stuttering-myths-beliefs-and-straight-talk-teens
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