めまいを治す方法

共同執筆者 Ronn Callada, ANP, RN

この記事には:医学的治療を受ける自己管理でめまいを手当てする35 出典

めまいでふらつくと心配になるかもしれませんが、深刻でない場合が多く、原因を突き止めるのも簡単です。

パート 1
医学的治療を受ける

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    危険因子を認識します。めまいを起こしやすい危険因子がいくつかあります。危険因子を知ると、医師や自分がめまいの原因を見つけやすくなり、治療に役立ちます。[1]
    • 65歳以上の場合、何らかの疾患や服用している薬が原因でめまいが起きることがあります。[2]
    • 降圧薬、鎮痛剤、抗てんかん薬、鎮静剤、精神安定剤の服用により、めまいが起こることがあります。[3]
    • めまいの既往症があると、将来めまいを起こしやすくなります。[4]
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    医師の診察を受けます。めまいは自分で手当てすることもできますが、原因が思い当たらなかったり、再発したり、ひどいめまいを起こした場合は医師の診察を受けましょう。重篤な疾患の可能性を排除したり、最適な治療法を見つけることができます。[5]
    • 頭部損傷、激しい頭痛、ひどい項部硬直、かすみ目、突発的難聴、言語障害、手足の脱力、胸痛、遅い(または速い)心拍などの症状を伴って、原因不明の重篤なめまいが急に起こった場合は、救急車を呼んだり近くの救急外来で診察を受け、深刻な病気の可能性を確認しましょう。[6]
    • 医師は、めまいの症状のほか、現在かかっている病気や服用している薬を確認します。めまいの記録をつけておき、医師に伝えましょう。原因を探るために、検査やMRI を行うこともあります。[7]
    • 医師が原因を特定できず、症状が続く場合は、症状を抑えるために服用する薬や、日常生活で気を付ける点について指導を受けることもあります。[8]
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    薬物療法でめまいに対処します。検査や診察の結果によって、医師が治療法を決定します。薬の処方や自己管理法の指示を受けるでしょう。
    • 内耳の疾患が原因なら、バランスを再訓練する運動、いわゆる前庭リハビリテーション療法を受けることもあります。同時に、吐き気やめまいを直ちに緩和するために、メクリジン(塩酸メクリジン)、ジアゼパム(セルシン錠)、ジメンヒドリナート(ドラマミン錠)などが処方されます。[9]
    • 頭が回転するようなめまいを起こすメニエール病を発症している場合は、体内の液体量を最小限にするために、利尿剤の処方や低ナトリウム食の指導を受けることがあります。[10]
    • 前庭片頭痛が原因でめまいが起きる場合は、医師が、食生活、ストレス、睡眠、運動など発作を誘発する事柄を探ります。また、発作を抑える薬や吐き気を緩和する薬の処方を受けます。[11]
    • 不安障害が原因なら、薬の処方とともに、不安感やめまいを和らげる心理療法を受けます。[12]
    • 貧血や鉄分不足が原因なら、食生活を見直して自己管理をするように指導されるでしょう。[13]
    • 原因が低血糖の場合は、規則正しい健康的な食生活と、間食用の食品の携行で自己管理をするように指導を受けます。[14]
    • 心拍リズムの異常や不整脈といった心疾患があると、横になったり座っている状態から立ち上がった時に血圧が下がる、いわゆる起立性低血圧によって血液量が減少してめまいが起こります。[15] このような症状が起こったら、血流が安定するまで座った状態でいるなどの自己管理をするように、医師から指導されるでしょう。[16]
    • 抗てんかん薬、鎮静剤、精神安定剤の服用によってめまいが起こることがあります。その場合、医師が薬の服用について再検討するでしょう。[17]

パート 2
自己管理でめまいを手当てする

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    休憩します。めまいの原因が何であれ、とりあえず今行っていることを中断して、2分間休憩しましょう。血流改善や脳の順応に効果があります。[18]
    • 動き続けたり、突然動くとめまいが悪化し、バランスを失うことがあります。[19]
    • 横になっている状態でなければ横になり、できれば頭を膝の上や膝の間に置きましょう。血流が安定し、めまいが治ります。[20]
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    深くしっかりと呼吸します。酸素を十分に吸うと、めまいが緩和します。深くしっかりと呼吸すると、必要な酸素を体に供給すると同時に、気持ちが落ち着きます。[21]
    • 数を数えながら呼吸して、酸素量と心拍が安定するように集中します。例えば、4つ数えながら息を吸い、4つ数えながら息を吐きましょう。 自分に適した数で行います。[22]
    • ゆっくり深く呼吸すると、上昇した心拍を下げることができます。心拍数の上昇は、めまいの原因になります。[23]
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    健康的な食事を、規則正しくとりましょう。低血糖や鉄分不足はめまいの原因になります。健康的な食事を規則正しくとると、めまい予防に効果があります。[24]
    • 脂肪分の少ないタンパク質、果物、野菜、豆類などを含む自然食品を摂ると、1日を通して血糖値が正常に保たれ、めまいが起きにくくなります。
    • 低血糖が原因で頻繁にめまいを起こす場合は、グラノーラバーやりんごを携行して、発作に備えましょう。
    • 鉄分不足なら、鉄分の豊富な食品を食生活に取り入れて、体内の鉄分を安全なレベルに保ち、めまいを予防します。鉄分の豊富な食品は、牛肉やレバーなどの赤肉や内臓肉、ほうれん草、乾燥豆などです。[25]
    • 塩分不足でめまいが起こることもあります。水グラス1杯に塩小さじ1杯を溶かして飲むと、血流が安定しめまいが緩和します。[26]
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    脱水や体温の上昇に気を付けましょう。毎日たっぷり水分を摂って、めまいを予防します。また、暑い日には水分補給で体温の上昇を抑えることができます。[27]
    • 少なくとも1日にグラス10杯の水分を摂って、脱水を予防します。2~4時間に2リットルの冷たい飲み物を飲んで、脱水や体温の上昇を予防しましょう。[28]
    • 水分補給には水が最適ですが、お茶、フルーツジュース、スポーツ飲料、カフェイン不使用の炭酸飲料などを飲んでも構いません。[29]
    • 高熱症、高体温、脱水はめまいの原因になります。涼しい場所で休んだり水やスポーツ飲料(ポカリスウェット、アクエリアス他)を飲むとめまいが和らぎます。[30]
    • これ以上水分を失わないように、できるだけ多くの衣類を脱いで体を冷やします。[31]
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    めまいが悪化するような成分を避けましょう。カフェイン、アルコール、たばこ、違法薬物などの興奮誘発剤は、血流に影響し心拍が上昇します。このようなの成分を避けて、めまいの悪化を防止します。[32]
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    めまいの症状がひどければ、助けてもらいます。特に原因不明のめまいが頻繁に起こる場合は、車の運転や重機の操作を控えます。[33] 休息してめまいを和らげましょう。交通手段やその他のことで、友人、家族、同僚などの助けを借りて、自分自身や周りの人の安全を守ります。[34]
    • 家の中を、明るく危険がない状態に保ちます。つまづいたり転倒する危険がないように片づけて、不慮の大怪我を予防します。[35]

ポイント

  • 落ち着きます。慌てるとめまいが悪化します。
  • 屋外や窓の近くなど、換気の良い場所で座り、冷たい水を飲みましょう。

注意事項

  • めまいの症状が続く場合は、医師の診察を受けましょう。医師が、深刻な疾患の可能性を検討したり、最適な治療法を見つけてくれるでしょう。

出典

  1. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/risk-factors/con-20023004
  2. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/risk-factors/con-20023004
  3. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/risk-factors/con-20023004
  4. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/risk-factors/con-20023004
  5. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/symptoms/con-20023004
  6. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/symptoms/con-20023004
  7. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/tests-diagnosis/con-20023004
  8. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/tests-diagnosis/con-20023004
  9. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/dizziness/basics/treatment/con-20023004
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記事の情報

この記事はRonn Callada, ANP, RNが共著しています。 ロン・カラーダはニューヨーク州にあるがん治療センター、「Memorial Sloan Kettering Cancer Center」に勤務する正看護師です。ロンはアダルト・ナース・プラクティショナー(12歳以上の患者に対し一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)の認定資格を保有しています。2013年に看護大学、「Stony Brook University School of Nursing」にて看護学修士号を取得しています。

カテゴリ: 代替医療

他言語版:

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