ゆるいフロスティングに固さを加える方法

この記事には:材料を追加して固さを加える材料を増やさずに固さを加える予防措置を取る出典

フロスティング(アイシング)は思っていた以上に手作りが難しいものです。作ってみたところ、ゆるすぎて流れてしまうといった事態に見舞われることも少なくないでしょう。そのような時はこの記事を参考にしましょう。フロスティングに固さを加え、伸ばしやすい質感にするためのコツをいくつか紹介します。

材料

  • 粉糖
  • メレンゲパウダー
  • コーンスターチ
  • タピオカパウダー
  • くず粉
  • 小麦粉
  • 柔らかくしたクリームチーズ
  • バターまたはショートニング
  • 生クリーム
  • ココアパウダー

パート 1
材料を追加して固さを加える

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    粉糖を付け足す フロスティングのレシピの多くには粉糖が含まれているため、水分が多くゆるくなってしまったフロスティングを調整する方法としては、これが最も一般的です。
    • 必ず少しずつ付け加えましょう。粉糖は大さじ1~2ずつフロスティングに加えて、よくかき混ぜましょう。一度に加える量が多すぎると、甘く、固くなりすぎてしまいます。このような状態になってしまった場合は、液体の材料を加えてバランスを取らなければなりません。固さの問題をさらに繰り返す可能性もあります。
    • 粉糖にはコーンスターチが含まれています。でんぷんが水分を吸収するので、コーンスターチが含まれていることによって粉糖は固まらず、さらさらとした状態を保っています。
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    粉糖と一緒に少量のメレンゲパウダーを加える 粉糖で甘くなりすぎないよう、少量のメレンゲパウダーを用いても良いでしょう。メレンゲパウダーであれば、甘味を加えることなくフロスティングの固さを改善することが出来ます。
    • 125ミリリットル以上の粉糖(追加分)に対して、小さじ1~2のメレンゲパウダーを混ぜましょう。レシピにすでにメレンゲパウダーが含まれている場合は特に、この分量を守りましょう。[1]
    • メレンゲパウダーは乾燥させた卵白、砂糖、そして増粘剤で作られています。砂糖が水分をある程度吸収するほか、増粘剤が天然の凝固剤のような役割を果たします。ただし、大量に使いすぎると、固くネバついた質感になってしまうこともあるので注意しましょう。
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    タピオカパウダー、コーンスターチ、あるいはくず粉を用いる こうした粉末状の製品もまた水分を吸収する働きをします。味を変えてしまうことなくフロスティングに固さを加えることができます。[2]
    • 大さじ1程度をフロスティングに加えましょう。加熱するレシピであれば、フロスティングを弱火で温めながら混ぜ込んでいきましょう。フロスティングの質感が変わり始めたらすぐに火からおろしましょう。
    • コーンスターチは、最も光沢が低く、味もほとんどないという利点の他に、乳製品と相性が良いという特徴もあるので、一番人気のある材料かもしれません。ただし、低温になると凝固するので、冷蔵庫で保存しなければならないフロスティングには向きません。逆に、加熱調理してから室温まで冷ますというレシピに最適です。
    • くず粉は光沢が強く、酸味のある液体系材料と相性の良い食品です。乳製品に加えると粘り気が出てしまうことが多いものの、サワークリームやバターミルクといった酸味の強い製品とは良く合います。また、比較的低い温度にならなければ固まらないので、冷蔵庫で保管しなければないレシピに適しています。
    • タピオカパウダーにも光沢があります。低温に強く、温度を下げなければ固くなりません。つまり、冷蔵庫で保管しなければならないレシピに適しています。
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    調理されたフロスティングにのみ小麦粉を用いる 火にかけて作った温かいフロスティングであれば、少量の小麦粉を加えると固さが加わります。
    • 小麦粉は冷たいフロスティングには用いないようにしましょう。火を通さずに食べると独特の味が感じられます。この味は火を通さなければなくなりません。そのため、加熱調理中に必要に応じて加えるようにしましょう。調理するひつようのないレシピには適しません。
    • 加熱しなければ小麦粉を用いてもフロスティングはよく固まりません。
    • 小さじ1~大さじ1の量をフロスティングに振りかけ、固くなるまで加熱しながらよくかき混ぜましょう。
    • 固くなり始めたら、すぐに火からおろしましょう。小麦粉に火を通し過ぎると、フロスティングが再び薄く、ゆるくなる可能性があります。
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    柔らかくしたクリームチーズを加える フロスティングがすでにかなり甘く、ゆるすぎるという場合はクリームチーズを混ぜると、固さと塩気が加わります。
    • 30ミリリットル分のチーズクリームを加えて、よく混ぜ込みましょう。これは、既にレシピにクリームチーズが含まれているフロスティング、あまり甘味を必要としないフロスティングに最も適しています。
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    ココアパウダーを増やす これはバニラ味、クリームチーズ味といったチョコレートを用いないレシピには適しません。チョコレート味のフロスティングであれば、ココアパウダーを増やしてみましょう。
    • 小さじ1~2ずつ増やしてみましょう。一気に大量に足してしまうと、あっという間に固くなりすぎてしまいます。ココアパウダーは、それ自体に苦味があるので、フロスティング全体の味も苦くなってしまう可能性もあります。
    • ココアパウダーはでんぷん質の増粘剤ですが、加熱しなくても効果が現れます。そのため、溶かしたチョコレートよりも適した材料と言えるでしょう。
    • ビタータイプのものよりも無糖のココアパウダーの方がでんぷんが多く含まれていて、増粘効果が高いという特徴も知っておきましょう。
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    バターまたはショートニングを増やす バターあるいはショートニングが材料に含まれているフロスティングを作っていて固さが足りない場合は、そのいずれかの材料を増やすという方法が賢明でしょう。
    • 味や質感が大きく変わってしまわないよう、一度に加えるのは大さじ1程度に抑えましょう。
    • フロスティングにバターを加えると、すぐには効果が現れないかもしれません。かき混ぜて温まることでバターは溶け、フロスティングは一旦ゆるくなります。正確な固さを把握したいのであれば、冷蔵庫で冷やしてみましょう。
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    少量の生クリームを加える 泡立てたり、冷蔵庫で冷やすフロスティングには生クリームが適しています。甘味を大きく変えてしまうこともありません。
    • 生クリームによって、濃厚な質感が加わります。
    • 生クリームを加えた後に加熱したり泡立てる必要のあるレシピに最適です。クリームが加熱されると煮詰まることで濃さが増します。泡立てると、ゆるかったフロスティングに固さと軽さが加わります。
    • 加えるのは60ミリリットル程度にしましょう。多すぎると、フロスティングはさらにゆるくなってしまいます。

パート 2
材料を増やさずに固さを加える

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    フロスティングを冷蔵庫で冷やす フロスティングによっては、凝固していないことが原因でゆるく感じられるというものもあります。この場合は、冷蔵庫で30~90分冷やして休ませると丁度良い質感になります。
    • 一般的に、この方法は事前に加熱されているフロスティングに効果が現れます。冷蔵庫の中で凝固させましょう。温度が下がるにつれて質感も変わっていくでしょう。
    • バターやホイップクリームを主な材料として用いているフロスティングでも、この方法を試してみましょう。こうした食品は熱に敏感なので、室温に長くさらされるほど質感がゆるく感じられるようになります。フロスティングを冷蔵庫に戻すことで、固さが復活するでしょう。
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    さらに加熱する 加熱する必要のあるフロスティングの質感がゆるく感じられる場合は、さらに加熱して水分を減らすことで問題が解決することもあります。
    • ただし、これは注意深く行う必要があります。火にかける時間が長すぎると焦げたり材料が分離してしまう可能性があります。火にかけながら頻繁にかき混ぜましょう。2~3分しても変化が感じられない場合は火からおろし、別の方法を試しましょう。

パート 3
予防措置を取る

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    作り方に従う フロスティングは簡単そうに見えるかもしれませんが、材料に少しの違いが生じるだけで出来上がりが大きく変わることもあります。
    • 無糖チョコレートを用いると、ビターやミルクチョコレートよりも固さが出ます。ココアパウダーにはでんぷんが含まれていています。無糖チョコレートにはココアパウダーが、ビターやミルクチョコレートにはでんぷんよりも砂糖の方が多く含まれています。つまり、レシピに無糖と指定されているにも関わらず異なるチョコレートを使ってしまうと、想定よりもゆるいフロスティングが出来上がるかもしれません。
    • クリームチーズと牛乳にも注意が必要です。一般的に、乳脂肪分2パーセントの牛乳を用いて作ったフロスティングと全乳を用いて作ったフロスティングに大きな違いはありませんが、ハーフアンドハーフや生クリームと指定されている場合は、牛乳で置き換えないようにしましょう。同様に、通常のクリームチーズ代わりに低脂肪タイプのものを用いると、ゆるいフロスティングが出来上がることも知られています。
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    最適な順序で材料を混ぜ合わせる 完全な液体系の材料は一番最後に加えましょう。この手順に従えば、ゆるい仕上がりになることを防げるでしょう。
    • 砂糖とバター(ショートニング)をまず混ぜ合わせたのであれば、水や牛乳といった液体系の材料はその後に加えましょう。こうした材料はフロスティングをかき混ぜ、伸ばしやすくするために加えるので、ゆるくなりすぎないよう注意しながら足していきましょう。
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    材料は少しずつゆっくりと加える フロスティングが適切な固さに仕上がらない大きな原因の1つは、一気に大量の材料を加えて台無しにしてしまうから、という非常に単純なものです。
    • 液体系の材料も粉糖も、少しずつゆっくりと加えるようにしましょう。フロスティングが固いという理由で液体系の材料を足そうとすると、逆に加えすぎてしまい、ゆるく薄いフロスティングになってしまうこともあります。

必要なもの

  • 小鍋
  • スプーン
  • ボウル
  • 電動ハンドミキサー
  • 冷蔵庫
  • コンロ

記事の情報

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カテゴリ: お菓子・パン・甘味

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