より社交的になる方法

共同執筆者 Paul Chernyak, LPC

この記事には:不安と向き合う他の人と交流を持つ交友関係を広げる出典

人と社交的に付き合うことは楽しく、良い気晴らしとなる一方で、様々な義務感や不安感によって楽しさが軽減され、人と交流を持つことが困難に感じてしまうこともあります。低い自尊心、拒絶を恐れる気持ちなど、あなたを遠慮がちにしてしまう要因に向き合うことで、周囲の人間との付き合い方を改善しましょう。また、共通の友人や関心のあるテーマのイベントを活用して、より社交的な人になっていきましょう。

パート 1
不安と向き合う

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    自分の抱える不安を理解する 誰しも内気になったり不確かな気持ちになることがあります。しかしこうした感情によって自分が抑制されているように感じているのだとしたら、それはあなたが自分は何らかの理由で不十分だと感じているからかもしれません。このような認識はあなたが自分に信じ込ませるネガティブな考えによって日々強まります。ネガティブ思考に注意し、理性的な考えと非理性的な考えを区別できるように努めましょう。
    • 自分には魅力がないと言い聞かせていませんか?自分はつまらない人間だと思い込ませていませんか?少し変わっている、あるいは無責任などと思い込ませていませんか?このようなネガティブな考えが、あなたから自信を奪い、社交的な人間になることを阻みます。さらに深刻なことに、ネガティブ思考は、あなたが有意義な人生を生きる妨げとなってしまいます。
    • 自分の不安を認識し、自分は価値のある人間だと信じることができるまで、心から社交的になることはできないでしょう。
    • ネガティブ思考に慣れてしまい全く無意識になってしまっていることもあります。自分の抱える気持ちに注意深く耳を傾けましょう。
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    ネガティブ思考と上手に付き合う 自分のネガティブ思考がどのようなものか認識することができたのであれば、二度と抑制されてしまわないようこの思考を静めていく練習を行っていきましょう。
    • まず、ネガティブ思考が存在していることを認識しましょう。目を閉じ、心の目で自分のその思考をイメージしてみましょう。これを「ネガティブ」と分類し、完全に消えてしまうまで分解していきましょう。
    • ネガティブな思考は建設的思考に変換しましょう。仮に肥満体質であるとして、「私って太ってる」と自分に言い聞かせる代わりに「体重を落として健康になれば、もっと体力がついて自分に魅力があると感じられる」と考えましょう。ネガティブな考えも将来のポジティブな目標になります。
    • 一つのネガティブな考えに対して、ポジティブな考えを3つ設けましょう。
    • ポジティブになれば社交的に振る舞い友達をつくることも、ぐっと容易になります。常に悲観的な人とすすんで友達になりたいと思う人は少ないでしょう。
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    自分の長所を一覧にする 人間は自己を改善することに一生懸命になるあまり、これまでの実績や才能、長所のことを忘れてしまいがちです。信頼のおける人との会話を通し、あなたの良いところが何か聞いてみましょう。次に下記の点を自問してみましょう。
    • どんなことを誇りに思っているか。
    • これまでの最大の功績は何だと思うか。
    • 自分にどのようなユニークな才能があると思うか。
    • 周囲の人からどのような褒め言葉をもらうことが多いか。
    • 他の人の人生に、どのような前向きな影響を与えてきたと感じるか。
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    自分を他人と比較しない 不安や不確かな気持ちに苛まれる理由の一つに、自分の「短所」を他人の「長所」と比べてしまうからという点が挙げられます。つまり、自分のネガティブな要素を他人のポジティブな要素と比べてしまっているのです。
    • 誰もが見えないところで辛さや苦しみを経験しているのだということを忘れないようにしましょう。周囲に常に幸せそうに振舞っている人がいるとしたら、その人の幸せは外的な要因がもたらしたものではなく、立ち振る舞いによるものだと考えましょう。
    • ソーシャルメディアから定期的に離れましょう。ソーシャルメディアによって、外出し社交的になろうとしていた気持ちが抑制されてしまうことがあります。また、あなたの日常を他の人の厳選され編集された最高の場面と比べてしまうことにつながります。その結果、落ち込んでしまうかもしれません。[1]
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    あなたが世界の中心ではないと認識する 皮肉なことに、自分に価値がないと悩み不安にさいなまれている人ほど、常に他の人に観察され、批評され、笑われていると感じています。まったく価値がないということはあり得ない一方で、他人が常にあなたのことを凝視して、あなたがしくじるのを待っていると考えるのは非理性的と言えるでしょう。誰もが自分のことで手一杯で、あなたが何か恥ずかしいことを言ってしまったり失敗しをしても、ほとんど気づきません。たとえ気づいたとしても、1~2時間で忘れてしまうにも関わらず、あなたは何年間も引きずってしまうのです。
    • 常に観察され、批評されているという思い込みを捨てましょう。そうすることで他人に接する際、緊張が緩みリラックスできるようになり、社交的に付き合うことがより楽しくなるでしょう。
    • 観察、あるいは粗探しをされているという事実を克服しましょう。あなたと同じように誰しもが他人よりも自分のことを気にしているものなのです。
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    拒絶される恐怖を克服する より社交的になったとして想定される最悪の事態とはなんでしょうか?誰かと知り合ったけれども、相手には今後あなたと親しくなる気持ちがなかったということでしょうか?不愉快ですか?確かに不愉快には感じるでしょう。この世の終わりと同じ衝撃でしょうか?それは絶対に違います。このような拒絶は、そう頻繁に起こりません。ほとんどの人があなたを拒絶すると思い込み、それを理由に社交的になることを恐れているのだとしたら、世の中の素晴らしい人と知り合うチャンスを逃してしまうでしょう。
    • 誰とでも気が合うということは、まず無いということを理解しましょう。むしろ大半の人と気が合わなくても、それは自然なことです。ただし、あなたから率先して積極的になれば素晴らしい出会いもあるということを忘れないようにしましょう。
    • 不安な気持ちを抱えている時は「だから何?」と自問してみましょう。つぎに、恐れていたことが本当に起こったらどうなるのかを考えてみましょう。あなたの心を不安にさせていたシナリオが現実的なのか考えられるようになります。

パート 2
他の人と交流を持つ

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    笑顔を絶やさない 通常、私たちはイキイキとして希望に満ちた人と親しく付き合いたいと考えます。幸せに感じていなくても、時々は笑顔を繕うようにしましょう。それによって、あなた自身の気分が良くなるだけでなく、周囲の人も、あなたと仲良くなり、会話を楽しみ、親しくなりたいと思うでしょう。
    • 誰かの気持ちをひこうとしている時、笑顔は特に大切です。あなたが前向きで知り合う価値のある人間だという印象を相手に与えます。
    • 笑顔でいることによって、ドーパミン、エンドルフィン、セロトニンといった気分を改善する物質の分泌が促進されることもあるので、他人と交流を持つことも、より楽しめるかもしれません。[2]
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    好意的に受け取られるボディーランゲージを用いる パーティーや集まりなどでは、ボディーランゲージにも気を配り、話しかけられることを待っているという印象を醸し出しましょう。目を合わる、小さく手を振る、軽い会釈をするといった仕草を用いましょう。また、下を向いてしまわずに前を見ましょう。楽しそうに振る舞い話しかけやすい雰囲気を作れば、相手からあなたに話しかけてくれるでしょう。
    • 腕を組む、眉をひそめるといった仕草は控え、部屋の角に立たないようにしましょう。こうした振る舞いは誰にも話しかけられたくないというシグナルを周囲に送ります。その後どうなると思いますか?シグナルが有効に作用し、誰もがあなたを一人にしておいてくれるでしょう。
    • 携帯電話をいじるのはやめましょう。忙しそうにしているという印象を与え、周囲は気を遣い、あなたの邪魔をしないようにするでしょう。他の人と会話を楽しみたいという意思を示すボディーランゲージが大切です。
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    誠実に接する 古くからの友人と話している時、あるいは会ったばかりの人と話している時も、その会話に関心があるということを示すようにしましょう。真剣に会話に参加することで、あなたの思いやりが表れ、交流自体がより刺激的で有意義なものになります。
    • 気を遣って耳触りの良いことを言う必要はありません。ありのままのあなたで接しましょう。
    • 会話の最中に携帯を使ってテキストメッセージを送ったり、通話をすることは控えましょう。特に重要な案件について話している時はご法度です。
    • 会話はバランスが大切です。常に自分のことばかり話さないようにしましょう。ナルシストなのかと思われてしまいます。逆に静かすぎると、会話をする気がないという意思表示になります。
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    相手について質問をする 現実的に考えてみましょう。誰もが自分のことを話したがるものです。つまり、より社交的になり会話を楽しむためには、今日1日のことや、最近の調子、今後の予定といったことを積極的に質問して、関心があるということを相手に示さなければなりません。ただし相手の生活について詮索し、個人的なことを質問してもよいというわけではありません。心を開いてもらえるよう質問を通してあなたの思いやりを示し、相手があなたについて何か質問をしてくれるのを待ちましょう。
    • 相手の返事を聞く際は、積極的に聞いているしぐさを見せましょう。100パーセントの関心を向け、相手が話した重要な点を繰り返しましょう。相手の話に関心を向けるということは質問をすることと同じくらい大切です。
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    寛容になる あなたが社交的に振舞わないのは、相手となにも共通点がないと思い込んでいるからかもしれません。あるいは、相手をバカだと思っていたり、逆にカッコよすぎると委縮していたり、あなたと打ち解けてくれないと考えているからかもしれません。しかし、より寛容になり、あなたに対して心を開く時間を相手に与えることができれば、思っていた以上の共通点を見つけられるでしょう。
    • たった一度の当たり障りのない会話で、友達になれそうもないと諦めてしまうのはやめましょう。さらに数回の会話を重ね、その人の性格をより良く知るようにしましょう。

パート 3
交友関係を広げる

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    自分から誘う あなたが普段、友人からの連絡を待つ一方のタイプであれば、あなたもその友情に報いることが大切です。その友達も、あなたが誘ってほしいと思っているタイミングをいつも把握しているわけではありません。また、あなたの内気さを友情に関心がないのだと誤解するかもしれません。誰かに会いたいと思ったら、自分から連絡をしましょう
    • しばらく会っていなかった古くからの友人と連絡をとり会う約束をしましょう。
    • 友人、同僚、知人の皆を招待して夕食会や集まりなどを開いて、もてなしてみましょう。
    • 映画、野球の試合、コンサートといったイベントに友達を誘いましょう。
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    今まで以上にお誘いを承諾する 周囲から頻繁に誘いを受けていたり、普段あまり付き合いのない人から珍しく誘いを受けたときは、断らずに、これまでよりも真剣に受けるべきでしょう。気が引けたり、気が合わないかもしれないと心配して断ってしまうのはやめましょう。その代わりに、パーティ、お泊り会、読書会などイベントの種類に限らず、誘いをうけて出かけたことで素晴らしい出会いが待っているのだと考えましょう。
    • 1回断るたびに次は3回、参加することを習慣にしましょう。どう考えても楽しめそうもないイベントに参加しなければいけないということではありません。ただ、より多くの誘いを快諾して一緒の時間を過ごすことで、周囲にもあなたが友情を大切にしているということが伝わり、あなたに対して友好的で外向的人という印象にを持つようになるでしょう。すべての誘いを断っていては、友人もあなたに好かれていない、あるいは、あなたに一緒の時間を過ごす気がないと感じるかもしれません。
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    同じ趣味を持った人のクラブ活動や集まりに参加する 新しい交友関係を築きたいと考えているのであれば、学校や職場で日常的に顔を合わせる人以外で新たな出会いを求める必要があるでしょう。趣味や特殊な関心事があれば、同様の趣旨で活動している地元の同好会やグループに参加してみましょう。
    • スポーツリーグ、読書会、ハイキンググループ、サイクリングチームなどを探し、参加を検討しましょう。
    • 特に趣味が無ければ新しく見つけましょう。その際、団体で行えるようなものを選びましょう。Meetup.comといったウェブサイトを活用して、同じ趣味を持つ人たちの集まりを見つけ、つながってみても良いでしょう。
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    既存の友人から紹介してもらう 友人の友人と知り合うのは最も簡単に新しい人と出会う方法と言えるでしょう。出会う人それぞれを新しい交友関係への「入口」あるいは「扉」だと考えましょう。
    • パーティーを開き、招待した友人に、さらに誰かをゲストとして連れてくるよう伝えておきましょう。その場で新たに出会う人は、すでにあなたと共通の友人がいることで、共通点があると事前に分かっているというのが大きなメリットです。
    • 参加者が面識のない人ばかりという大きな集まりへの招待を友人から受けたときも承諾するようにしましょう。少し威圧されたような気持になるかもしれませんが、新しい出会いに適した機会となるでしょう。
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    公私を区別しない 仕事と「ソーシャルライフ」、さらにプライベートなどを区別して考えないようにしてみましょう。このような日常生活の様々な側面は、それぞれ異なる行動や規範が求められる一方で、本質的に社交的に生きるためには環境に限らず社会的な生き物として毎日生活するのが最も効果的です。つまり、社交的になる場をパーティーや週末だけに制限するのはやめましょう。
    • 社交的になるユニークな場を見つけましょう。例えば銀行で、スマホを見ながら会話を避けるのではなく、銀行員に「今日も混んでますね」などと話しかけてみましょう。社交的に振舞えるということはスキルなので、あらゆる場面がスキルを磨くチャンスだと考えるようにしましょう。[3]
    • あまり話したことのなかった同僚や友人と交流を深めましょう。
    • 家族と一緒にイベントなどに参加してみましょう。楽しくなさそうに思えるかもしれませんが、相応しい態度で接していけば想像していた以上に行く先々で新しい友人を作れるでしょう。
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    ソーシャルライフを最優先にする どんなに忙しくても、より社交的になりたいと考えているのであれば、少なくとも週に2~3回は外出し人と会うよう心がけましょう。誰しも1人の時間が必要な時やストレスのたまる1週間あるいは1か月に見舞われることもあります。それでも緊急時などを除いて、人と交流する機会が2週間以上空いてしまう事態は避けたほうが良いでしょう。
    • どんなに疲れていて非社交的な気分であったとしても、外出し誰かと交流するようにしましょう。

ポイント

  • 他人に対して常に警戒心を持ってしまう場合、まだ自分の中で解決していない深い心理が原因しているのかもしれません。メンタルヘルスの専門家に相談し向き合っていきましょう。

記事の情報

この記事はPaul Chernyak, LPCが共著しています。 ポール・チェルニャクはシカゴに住む認定カウンセラーです。2011年に心理学の専門大学、「American School of Professional Psychology」を卒業しています。

カテゴリ: 人間関係

他言語版:

English: Become a More Social Person, Español: ser una persona más sociable, Português: Ser uma Pessoa Mais Sociável, Italiano: Diventare una Persona più Socievole, Français: devenir une personne plus sociable, Deutsch: Ein sozialerer Mensch werden, Русский: стать более общительным, Nederlands: Een socialer persoon worden, Bahasa Indonesia: Meningkatkan Kemampuan Bersosialisasi, 中文: 提高社交能力, Čeština: Jak být společenštější, العربية: أن تصبح شخصـًا اجتماعيـًا أكثر, हिन्दी: और ज्यादा सामाजिक (social) व्यक्ति बनें, Tiếng Việt: Hòa nhập xã hội hơn, ไทย: เป็นคนที่เข้าสังคมมากขึ้น, 한국어: 사교적인 사람이 되는 방법

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