より速く泳ぐ方法

共同執筆者 Alan Fang

この記事には:自分の技術を高めるレースでより速く泳ぐ持続させる14 出典

できるだけ速く泳げるようになりたければ、それなりに技術を高め精神も鍛える必要があります。練習と意志の強さが成功の鍵となります。しかし、一番重要なのは泳ぎの技術を身につけることです。正しい技術を身につけないで、練習していてもどうしようもありません。自己最高記録を数分又は数秒でも縮められる方法を学びたいと思っている人は、ステップ1を見て速く泳げるようになりましょう。

パート 1
自分の技術を高める

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    ドラッグ(引きずり)を減らす 水泳選手は、通常、ドラッグを最小限に抑えて泳ぐことに集中するのではなく、できるだけ速く泳ぐことに焦点をおきます。ドラッグとは、体が受ける水の抵抗のことです。ドラッグを減らすには、推進力を使うだけでなく、正確な技術を身につけなければならないということを覚えておきましょう。できるだけ姿勢を水平に保つ、背伸びして泳ぐなど、ドラッグをできるだけ減らす方法はたくさんあります。[1]
    Alan Fang

    Alan Fang

    元水泳選手
    アラン・ファングは高校から大学にかけて7年以上にわたり、水泳競技会に出場してきました。平泳ぎを専門種目としておりSpeedo Sectional Championship、 IHSA (イリノイ州立高校協会) 選手権大会、そしてイリノイ州シニア&年齢別選手権大会など数々の競技会に出場しています。
    Alan Fang
    Alan Fang
    元水泳選手

    泳いでいる時にはゆっくり息を吐く 元競泳選手のアラン・ファング氏は、次のように語っています。「水の中に顔をつけている時に息を止める選手が多いですが、息継ぎのために顔を上げた時に息を吐いて吸うという動作をしなければならないため、余分な時間がかかります。その積み重ねで、泳ぐスピードが落ちてしまいます。ですから、息継ぎのために顔を上げる時に息を吸う動作のみができるよう、水の中に顔をつけている間に息を吐き続けてみましょう」

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    バランス力を高める ドラッグを減らすために、バランス力を高めるのは大事です。水中を進む時に、できる限り水平な姿勢を保つと、バランスを維持できるようになります。そうすると、進む時に体に当たる水の面積が最小限になり、速度が落ちにくくなります。クロールは頭を上げすぎるとバランスが崩れ、強いバタ足で補わなければならないため、なるべく水平に泳ぐ必要があります。この技術は特に重要です。[2]
    • 平泳ぎとバタフライの場合は、ストロークする時に完璧なバランスを保つのではなく体のうねりを利用して泳ぐので、これは当てはまりません。
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    身体を伸ばして泳ぐ 水中でできる限り背伸びするように身体を伸ばしましょう。身体を伸ばせば伸ばすほど、速く泳げます。例えば、身体を伸ばしてクロールするには、リカバリー(水を掻いた後の腕を水上から前に手を戻す動作)時に、手を早く入水させなければなりません。リカバリー時に腕が頭を超えた後、ダウンスイープ(水中で腕を前方に伸ばす動作)とキャッチ(水をとらえる動作)を行う前に、腕はできる限り前に伸びていなければなりません。
    • 身体を丸めてしまって、真っ直ぐ伸びていなければ、水中での動きがより困難になるということを理解しましょう。
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    バタ足を効率的に行う バタ足をする時、水面から顔を出さず、足がボディラインより下に下がりすぎない位置で動かします。これは、バランスを維持するためです。足が下がりすぎるとバランスが崩れ、ドラッグがひどくなります。[3]
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    推進力を向上させる 技術よりも身体の強さに焦点を置くということではありません。泳ぐ速さは、1割は足の動きで残りは腕の動きで決まります。従って、速く前進できるように、腕で水を後ろに押すことを意識し、足の動きでスピードを落とさないようにします。[4]
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    身体の側面を使う ストロークをする際に、恐れず、少し大げさに身体を左右に動かします。そうすることで、背中の大きな筋肉だけでなく肩の力も有効に使えるようになります。慣れるまで時間をかけて練習をしなければなりませんが、慣れると筋力を統制しやすくなり、泳ぐスピードも速くなります。[5]
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    コアマッスル(深層筋)を意識する コアマッスルは、背中、腰、お腹、胴部の筋肉から成り立っており、身体を左右に動かす際には、コアマッスルを使うことが特に重要です。コアマッスルを使って泳ぐと、よりきれいに、速く泳げるようになります。しかし、腕や足ではなくコアマッスルを重視して泳ぐのは、最初はぎこちなく感じるかもしれません。しかし、身体を真っ直ぐな状態に維持するためにも、意識してこの筋肉を緊張させます。 [6]
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    腕をしっかり固定する できるだけ速く泳ぐためには、手と前腕を一直線にし、手のひらを外向きにします。こうすることで、ストロークをする時に腕を後ろに動かしやすくなります。クロールで泳ぐ時に、この動きを身につけることは必須で、肘を頭より高い位置にもっていかなくてはならない技術で、ハイエルボーキャッチという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。[7]
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    頭はニュートラル(中立)な位置を維持する できる限り速く泳ぐには、ストロークをしている間中、ニュートラルな位置に頭を置くよう努めます。頭をニュートラルな位置に保つことによって、ドラッグが少なくなり、より効率的なストロークができるようになります。頭が真ん中にないと、片側に傾いて泳いでいることになります。頭が誤った位置にあると、腰や筋肉のついた足が低くなり、「沈んでいく」と感じることがあるかもしれません。クロールでは、視線は上や前ではなく下に向け、体は出来るだけ水平に保ちます。頭と視線を下に向けることを維持し、首をリラックスさせると、水中で下半身を高めに保つことができます。[8]
    • 視覚的に物事を考えることができる人は、水泳選手ギャレット・マカフリーの助言を参考にすると良いでしょう。「自分がクジラになったと想像してみましょう。首に噴気孔があり、その穴は呼吸をするために常に空気が通る状態にしておく必要があります。そうでなければ死んでしまいます。首が曲がった状態だと、穴が塞がり呼吸ができなくなります。ですから、首が正しい角度になるように頭の位置を定めなければなりません」[9]
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    泳ぐ時には指を開く 指を固く閉じないでわずかに開くことによって、閉じている時の53%増の推進力を発揮する「見えない水かき」を作ります。理想の間隔は指の直径の20%〜40%の長さです。これは他のステップほど速さに大きな違いを生み出すものではありませんが、他の技術と合わせて取り入れると、速く泳ぐのに役立つでしょう。[10]

パート 2
レースでより速く泳ぐ

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    ルールに違反するターンをしない レースに参加していない時でも、悪い習慣が身につかないように、泳いでいる時にはルールに違反するターンをするのはやめておきましょう。頭の位置をニュートラルに維持しなければならないのと同じで、レースの日にしなければならないことを練習すると、それが反映されて速く泳げるようになります。
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    壁に速く近づく プールの壁で休めるのは一瞬にしかすぎないのですが、その壁を小休止できる快適な場所と考える泳者は多くいます。しかし、より速く泳げるようになりたいと考えている場合は、このような考えは禁物です。平泳ぎ以外の泳ぎについては、2回ストロークをする間は顔を上げず、急いで壁に近づきます。こうすることで、レースでの自己最高記録を出すだけではなく、他のレーンで泳いでいる選手を負かすことにつながるかもしれません。
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    ブレイクアウト(浮き上がり)時にキックを必ずする 壁を蹴る時に、そこで得るスピードを維持できるように必ず強く蹴ります。平泳ぎの場合は、全身を抜く感じで浮きあげることが大事なポイントとなります。この時に、綺麗なけのびの姿勢を保ちます。これを続けていると、これまでより速く泳げるようになっていることにすぐに気づくでしょう。
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    水中でドルフィンキックをする すでに力強いキックをしている人は、壁を蹴った後、ドルフィンキックを使うとさらに速く泳ぐことができます。また、水中で強いキックをすることで肺活量は増えます。泳者の中には水中で長い間ドルフィンキックをして速く泳げる人もいますが、そうでない人もいますので、これについてはコーチに相談すると良いでしょう。一般的なアドバイスですが、減速していることを身体で感じとった時、または15メートルラインまで来た時には、ドルフィンキックをやめて水面に頭を出します。

パート 3
持続させる

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    日頃のトレーニング計画を立てる チームに入っている場合は、コーチが日頃のトレーニング計画を準備してくれるでしょう。しかし、自己練習をする時のために、自分自身の日頃のトレーニングメニューを作っておくのは大切なことです。適度な持久力のトレーニング(中距離と中等度の泳ぎに焦点を置くため)と同様に、有酸素運動の要素が含まれる運動(長めに泳ぐ)を日頃のトレーニングにも入れることは、より速く泳げるようになるのに役立ちます。トレーニングには、数種の要素を入れなければなりませんが、主に持久力、スピード、筋力を重視するべきです。以下に、トレーニングメニューの例を挙げていますので、試してみましょう。[11]
    • 10〜15%の時間は、軽いウォームアップ(100m毎に20秒の休憩を入れながら100mを4回軽く流して泳ぐ)に費やす。
    • 10〜20%の時間は、ドリル(フォームの反復練習)とキック(毎回交互に変わる50mのドリルとキック1回、その後15秒休憩を1 セットとし8回行う)に費やす
    • 40〜70%の時間は、主要なトレーニングのセット(毎回30秒の休憩を入れながら200mを6回または15秒の休憩を入れながら100mを12回)に費やす。
    • 5〜10%の時間は、クールダウン(100m流し泳ぎ)に費やす。
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    水泳チームに入る 地元の水泳チームを探して、登録費用や練習時間、必要な道具など情報を入手します。現時点でチームに入っていない人は、入ることで必ず速く泳げるようになります。これは、毎日練習する意欲を持つという理由だけでなく、レースの練習の回数も増えますし、正しい技術を身につけられるように、コーチに訓練してもらうことができるからです。
    • チームに入ったら、毎日練習に行くよう努めなければなりません。
    • 頑張って練習しましょう。泳ぎ1本の持ち時間を決め、最初は5〜7秒の休憩をその時間に含めます。そのパターンが身についたら泳ぐ時間を速め、休憩を10秒、15秒と長くしていきます。
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    水泳大会に参加する 水泳チームに入っている場合は、定期的に水泳大会に参加することがあります。緊張する必要はありません。優勝するのが目的ではなく、自己記録を伸ばすためのものです。大会の時は、アドレナリンが大量に分泌されており勝負がかかっているため、大半の水泳選手は、練習の時より大会に出場している時の方が速く泳げます。水泳大会に出場するだけで速く泳げると、身体に「思い込ませる」ことができます。
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    水泳クリニックに出席する 水泳クリニックでは、ストロークのより良いフォームやさらなる目的を達成するためのヒントを教えてくれたり、飛び込みやターンのアドバイスがもらえたり、忘れられない体験をさせてくれたりします。自分と同じように水泳が好きな人たちと会って、意欲が湧きます。オリンピック選手をコーチとして雇っている水泳クリニックもありますが、費用は高いかもしれません。しかし、参加する価値があると考える人は少なくありません。
    • 自分が泳いでいる間に、動画を撮ってくれたり、技術の向上について価値のあるフィードバックをしてくれるクリニックやコーチを見つけることができるかもしれません。誰かに自分が泳いでいるところを見てもらわなければ、どの部分を向上させる必要があるのか把握するのは困難です。
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    水泳についてより多くの情報を入手する 水泳のビデオを見たり本を読んだりして、速く泳ぐことについての理解を深めます。ストロークを上達させるためのビデオがYouTubeにたくさんアップロードされていますし、ストロークのテクニックについて書かれた本もたくさん出版されています。水泳に関するこのような本やマイケル・フェルプスやライアン・ロクテ、ミッシー・フランクリンなど水泳界の英雄たちが書いた本を読んで、やる気を出しましょう。身体を使ってより速く泳ぐことは重要ですが、頭で考える事も大切です。
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    ジムで鍛える 泳ぐ練習は非常に重要ですが、強い身体を作ることによってスピードも出てきます。ランニングなどの有酸素運動やウェイトトレーニング、腹筋をして身体のコア(中心)を鍛えます。強い腹筋と腕力は、水中でより速く進むのに役立ちます。また、こうした運動は、水の中での長時間に渡る訓練から少し離れて、新鮮な気分で取り組むことができます。
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    他の選手から刺激を受ける 友達が自分より速く、その友達より速く泳げるようになることを目指すのであれば、練習の時は毎回そのことを思い出し、より一生懸命に練習するよう自分を奮い立たせましょう。自分より速い泳者の隣で泳ぐと刺激になり、自分も速く泳ごうとします。ただし、隣で泳いでいる人が自分より速すぎると、練習をする上でやる気をなくすことがあるため、速すぎないことを念のために確認しましょう。
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    身体だけではなく精神も整える 気持ちの上で緊張し過ぎたり、やる気が全然起こらなかったりしたら、身体的な訓練はすべて水の泡です。練習をしている間は、集中し意欲を持ち、レースの当日は張り切って挑みましょう。競技を恐れないで、最善の力を発揮できる良い機会だと考えます。チームの中や大会で一番の選手になる必要はなく、自己最高記録を出すことが大切であることを覚えておきましょう。これだけで、より速く泳ごうという意欲が湧くはずです。

ポイント

  • スイムキャップをかぶって髪の毛が邪魔にならないようにすると、泳いでいる時のドラッグが減ることになり、水泳のタイムを数秒縮めることにつながります。
  • 諦めてはいけません。泳ぐことは自分のために大変良いことですが、身体がこのような集中した訓練に慣れていないため、練習を始めた時は疲労を感じクタクタになってしまいます。時間をかけて慣れていきましょう。練習をしていて実際に快感を感じ始めるのには6カ月かかることもありますが、続けて練習します。
  • 水泳の競技に出る場合は、必ずすべての毛に気を配りましょう。スイムキャップを被り、定期的にヒゲを剃り、他の体毛も除毛します。毛と水が接触する事でスピードが落ちてしまうからです。
  • 入水の時には水を叩かず、 後ろへ押すのではなく、水を切って手を抜く感じで腕を動かします。
  • 競泳チームに入ったら、練習をさぼることもあるでしょう。しかし、たまにさぼるのは仕方のないことですが、自分でも頻繁にさぼっていると感じたり、コーチに叱られることがあったり、意欲を失ったりした時は「なぜ、自分は泳ぎたいのか」と自分自身に問いかけてみましょう。勝ちたい、体力維持、オリンピックに出場したいなどの理由があるでしょう。どんな理由であれ、自分とコーチが合意したトレーニングプランをやり抜きましょう。
  • 泳いでいる時に、自分はどのストロークが得意なのか判断しなければなりません。そして、苦手なストロークに取り組みましょう。こうすることで、スタミナがつき、個人メドレーのタイムが速くなり、強い水泳選手になります。また、長距離にするのか短距離にするのかも選択します。全員が短距離に向くわけではないので、極めて重要な選択です。また、どの種目が一番得意なのか、 他のストロークより楽に泳いでる自分のお気に入りのストロークはどれなのか、見つけましょう。

必要なもの

  • 水着
  • ゴーグル
  • スイムキャップ
  • キックボード
  • プルブイ(足に挟んで下半身の浮力を得るために使う水泳の補助具)
  • パドル(手につける板)
  • フィン
  • シュノーケル(任意)
  • ベルト(任意)
  • ドラッググローブまたはその他のドラッグ水泳練習用具(任意)

記事の情報

wikiHowコミュニティーの信頼できる共著者の一人、Alan Fangがこの記事を共著しています。アラン・ファングは高校から大学にかけて7年以上にわたり、水泳競技会に出場してきました。平泳ぎを専門種目としておりSpeedo Sectional Championship、 IHSA (イリノイ州立高校協会) 選手権大会、そしてイリノイ州シニア&年齢別選手権大会など数々の競技会に出場しています。

カテゴリ: スポーツ・フィットネス

他言語版:

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