アイスクリームを作る方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

濃厚で舌触りの良いアイスクリームを好まない人はいないでしょう。市販のアイスクリームを買うのではなく手作りすれば、材料を厳選できるだけでなくオリジナルフレーバーを作り出すこともできます。卵を使うカスタードタイプや卵を使わないフィラデルフィアタイプを選ぶことができますが、手作りするうえで一番重要なのは攪拌する方法です。電動のアイスクリームメーカーを使うととても簡単ですが、スプーンを使って手でも攪拌できます。アイスクリームメーカー付属のポット、ビニール袋に入れた氷と岩塩、あるいはフードプロセッサーを使うこともできます。さらに、攪拌が面倒な場合は、コンデンスミルク(加糖練乳)を泡立ててアイスクリームを作ることもできるので、可能性は無限大です!

材料

カスタードタイプのアイスクリームの素

  • 全乳(低脂肪ではない普通の牛乳)710ml
  • 砂糖 200g
  • 卵黄 8個分
  • 塩 少々
  • バニラエクストラクト 小さじ1杯

攪拌しないアイスクリーム

  • コンデンスミルク(加糖練乳)400g
  • ピュアバニラエクストラクト 小さじ2杯
  • 微粒塩 少々
  • 冷やした生クリーム 480ml

方法 1 の 4:
カスタードタイプのアイスクリームの素を作る

  1. 1
    牛乳を過熱します。全乳710mlを中くらいの鍋に入れ、強めの中火で5分ほど又は沸騰直前まで過熱しましょう。表面に泡ができたらすぐに火からおろして冷まします。[1]
    • 生クリーム又は全乳と生クリームを組み合わせて代用できます。
    • 牛乳が吹きこぼれないように気を付けましょう。
    • ここでは、基本的なバニラアイスクリームの素を作ります。他のフレーバーのアイスクリームを作るには、ラベンダーなどのハーブ類、コーヒー豆、チョコレートなど好みの材料を牛乳に浸すか溶かしこみましょう。
  2. 2
    卵、砂糖、塩を混ぜます。卵黄8個分、砂糖200g、塩少々を大きなボウルに入れます。もったりしたペースト状になるまで泡だて器で混ぜましょう。[2]
  3. 3
    冷ました牛乳に卵液を加えます。牛乳が室温まで冷めたら(通常10分ほどかかります)、卵を混ぜたボウルに1度に加えます。しっかり混ざるようにやさしくかき混ぜましょう。[3]
  4. 4
    鍋に移し77℃になるまで加熱します。卵と牛乳がしっかり混ざり合ったら鍋に戻し、弱めの中火で加熱します。Sの字を描くように鍋底をこすりながら77℃になるまで加熱しましょう。[4]
    • クッキング温度計で温度を測ります。
    • とろみが出てスプーンの裏側に付くようになるので、十分火が通ったことがわかります。
  5. 5
    ざるで濾しながら氷水で冷やし、バニラエクストラクトを加えます。氷水を入れた大きなボウルの上にそれより小さめのボウルを載せ、さらにその上にざるを置きます。ざるの中にアイスクリームの素を注いでダマを取り除きましょう。その後バニラエクストラクト小さじ1杯を加えてよく混ぜます。[5]
    • バニラエクストラクトの代わりにバニラビーンズを使うこともできます。さやを半分に切って中の種をこそげ取り、アイスクリームの素に加えましょう。
  6. 6
    30分間冷やします。しっかり混ざったらボウルをラップで覆い、氷水の上に置いたまま20~30分間冷やしましょう。もしくは、冷蔵庫に入れて3時間~1晩冷やします。[6]
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方法 2 の 4:
アイスクリームメーカーで攪拌する

  1. 1
    アイスクリームメーカーの保冷ポットを1晩凍らせます。アイスクリームの素を入れるポットの保冷液を凍らせるために、ポットを冷凍庫で冷やす必要があります。完全に凍結するにはおよそ10~22時間かかります。[7]
    • ポットの冷凍焼けが気になる場合は、ビニール袋で包んでから冷凍庫に入れましょう。
  2. 2
    ポットをアイスクリームメーカーにセットして、攪拌羽根を取り付けます。ポットが完全に凍ったら冷凍庫から取り出し、アイスクリームメーカーにセットします。攪拌羽根を取り付けると攪拌の準備完了です。[8]
    • 保冷ポットを完全に凍らせる必要があります。冷凍が不十分だと、アイスクリームを急速に冷やすことができないため氷結晶が生じます。
    • アイスクリームメーカーの組み立て方はその構造によって異なります。必要に応じて、製品の取扱説明書を確認しましょう。
  3. 3
    アイスクリームメーカーのスイッチを入れ、冷やしたアイスクリームの素を入れます。アイスクリームの素を入れる前にアイスクリームメーカーのスイッチを入れておくと、すぐに攪拌が始まります。アイスクリームの素を慎重に入れてふたを閉めましょう。[9]
  4. 4
    取扱説明書に従って攪拌を進めます。攪拌にかかる時間を取扱説明書で確認します。通常、20~30分で程よい硬さになります。[10]
    • ナッツ類、砕いたクッキー、チョコレートなどを加える場合も、取扱説明書を確認しましょう。攪拌の終了直前に加えるのが一般的です。
  5. 5
    アイスクリームを冷凍保存用の容器に入れて凍らせます。アイスクリームメーカーの攪拌が終了したら、柔らかいアイスクリームができあがります。柔らかいアイスクリームが好みならすぐに食べることができます。そうでなければ、冷凍できる容器にスプーンで移してふたを閉め、2~4時間冷凍庫で凍らせましょう。[11]
    • 冷凍焼けを防ぐために、密封容器に入れて冷凍します。
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方法 3 の 4:
アイスクリームメーカーを使わずに攪拌する

  1. 1
    冷凍できる容器を冷凍します。アイスクリームを作るために、冷凍庫で使える浅いバットやボウルが必要です。アイスクリームの素を作り始める前に、その容器を冷凍庫に入れて3~6時間冷凍しておきましょう。[12]
    • およそ23㎝×33㎝サイズのステンレス製バットが適しています。
  2. 2
    アイスクリームの素を容器に入れて30分間冷凍します。バットやボウルがしっかり冷えたら、準備したアイスクリームの素を入れてラップで覆います。冷凍庫に戻して20~30分冷凍すると、アイスクリームが固まり始めます。[13]
    • アイスクリームの端が固まり始めたら次の手順に進みます。
  3. 3
    容器ごと冷凍庫から取り出して、ハンドミキサーでアイスクリームを混ぜます。アイスクリームが固まり始めたら冷凍庫から取り出し、電動ハンドミキサーを使って中速でアイスクリームを混ぜます。こうすると塊が崩れ、柔らかく滑らかになります。[14]
    • 電動ハンドミキサーがなければ木のスプーンで混ぜましょう。少し時間がかかり、若干腕が疲れる作業ですが、難しくありません。
  4. 4
    冷凍して混ぜるという工程を2時間繰り返します。アイスクリームを混ぜて滑らかに整えたら、ラップで覆って冷凍庫に戻します。さらに20~30分間冷やして再度混ぜましょう。アイスクリームが滑らかでクリーミーな状態のまま固まるまで、この工程を3~4回繰り返します。[15]
    • 砕いたクッキー、ブラウニー、チョコレートなどをアイスクリームに加える場合は、最後に冷凍庫に戻す直前に加えてそっと混ぜましょう。
  5. 5
    アイスクリームを冷凍できる密封容器に入れて冷凍庫で保存します。すぐに食べない場合は、アイスクリームを冷凍できる密封容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。[16]
    • 食べる5~10分前にアイスクリームを冷凍庫から出しておくとすくいやすいでしょう。
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方法 4 の 4:
攪拌しないアイスクリーム

  1. 1
    冷凍できるバットを冷やします。アイスクリームを作るのに、サイズ23㎝×13㎝深さ8㎝のステンレス製のバットが必要です。バットを冷凍庫に入れて少なくとも1時間冷やしましょう。[17]
    • アイスクリームを早く冷やすために、あらかじめバットを冷やしておきましょう。アイスクリームを早く冷やさないと氷結晶ができてしまいます。
  2. 2
    コンデンスミルク(加糖練乳)、バニラエクストラクト、塩を混ぜます。コンデンスミルク400g、ピュアバニラエクストラクト小さじ2杯、微粒塩少々を中くらいのボウルに入れます。泡だて器でしっかり混ぜて横に置いておきます。[18]
    • 加糖のコンデンスミルクを使わないとアイスクリームの甘さが不足します。
  3. 3
    しっかり角が立つまで生クリームを泡立てます。冷えた生クリーム480mlをスタンドミキサー付属のボウルに入れ、スタンドミキサーで泡立てます。中速から高速でしっかり角が立つまで泡立てましょう。およそ5分かかります。[19]
    • スタンドミキサー用のボウルを15~20分間冷やしておくと泡立てやすいでしょう。
    • ハンドミキサーや泡だて器を使うこともできます。
  4. 4
    生クリームの半量をコンデンスミルク液に加えます。生クリームを泡立てたら、その半分をスプーンですくってコンデンスミルク液に加えましょう。完全に混ざるまで、ゴム製へらでそっと包むように混ぜます。[20]
    • 混ぜすぎるとクリームに含まれている空気が抜けてしまうので気を付けましょう。
  5. 5
    残った生クリームにコンデンスミルク液を加えます。コンデンスミルク液に生クリームの半量を混ぜたら、今度はそれを残りの生クリームにスプーンで加えます。よく混ざるように、へらで包むように混ぜましょう。[21]
    • 生クリームとコンデンスミルク液を混ぜる際は、ボウルの底や側面もよくこすりましょう。
    • 材料を包み込むようにへらを使います。乱暴に混ぜないようにしましょう。包み込むように混ぜるとアイスクリームが空気を取り込んでふんわりします。
  6. 6
    バットに入れて覆います。ゴム製へらを使って、混ぜたクリーム全部を冷やしておいたバットに入れ、ラップで覆って密封します。[22]
    • 必ずラップで覆いましょう。表面の氷結晶や冷凍庫の嫌なにおいがつくのを防ぎます。
  7. 7
    冷凍庫で2時間ほど凍らせて追加の材料を加えます。約2時間冷凍庫で凍らせると柔らかいアイスクリームになります。クッキー、ナッツ、チョコレートなどを加える場合は、しっかり混ぜましょう。[23]
    • アイスクリームの風味と相性の良いものを加えましょう。たとえば、ナッツ類はチョコレートアイスクリームには合いますが、ミント味のアイスクリームには合いません。
  8. 8
    アイスクリームが固まるまで凍らせます。バットを覆い冷凍庫に戻します。冷凍庫で3時間、またはアイスクリームが固まるまで凍らせましょう。[24]
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ポイント

  • バニラアイスクリームもおいしいのですが、他のフレーバーも試してみましょう。チョコレートアイスクリームは簡単に作れます。さらに、イチゴなどの果物やミントをはじめとしたエクストラクトを加えることもできます。
  • アイスクリームに追加の材料を加える場合は、あらかじめその材料を凍らせておきましょう。クッキー、ブラウニー、チョコレートなどを冷やさずにアイスクリームに混ぜると粉々になることがあります。
  • 基本のアイスクリームの作り方を覚えたら、次はフリーズドライアイスクリーム作りに挑戦して、料理の腕を試してみましょう。

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必要なもの

カスタードタイプのアイスクリームの素

  • 中くらいの鍋
  • 大きなボウル
  • 泡だて器
  • キッチン温度計
  • 中くらいのボウル
  • ざる
  • 食品用ラップフィルム

攪拌しないアイスクリーム

  • サイズ23㎝×13㎝深さ8㎝のステンレス製のバット
  • 中くらいのボウル
  • 泡だて器
  • スタンドミキサー
  • ゴム製へら
  • 食品用ラップフィルム
  • 電動アイスクリームメーカー(任意)
  • 冷凍できる容器(任意)
  • ハンドミキサー(任意)

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: デザート
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