アイロンワッペンは、熱活性化接着剤や熱で溶ける接着剤で布に貼りつけられています。布につけるのは簡単ですが、剥がしにくい場合もあるでしょう。また、剥がした後に接着剤の跡が残って汚くなることもよくあります。幸い、アイロンワッペンを上手に剥がす方法がいくつかあるので、試してみましょう。

方法 1 の 3:
アイロンで剥がす

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    ワッペンがついている布が高温に耐えられるかを確認します。自分でワッペンをつけた場合は別として、ワッペンがついている布にアイロンをかけても問題がないかを最初に確認する必要があります。アイロンワッペンの全てが実際に加熱してつけられているわけではありません。
    • 使用時に目につきにくい小さな部分を選びましょう。
    • 薄手の布巾やクッキングシートをその部分にかぶせます。
    • 予熱したアイロンをその部分に押しつけて15秒待ちましょう。
    • アイロンを持ち上げて、変色や損傷を確認します。
    • デリケートな生地を扱う場合は、アイロンを適切な温度に設定して使いましょう。アイロンをかけたことがないような素材についたワッペンを剥がす場合は、シール剥がし剤を使うほうが賢明です。
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    ワッペンに布巾などをかぶせます。ワッペンを表に出し、その上にクッキングシートか薄手の布巾を直接かぶせましょう。クッキングシートや布巾に余計なものが付着しているとアイロンの熱で溶ける可能性があるので、必ずきれいなものを使います。
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    ワッペンにアイロンをかけましょう。アイロンを高温に設定し、十分に熱くなってから使います。ワッペンにかぶせた布巾などの上にアイロンを押しつけて15秒待ちます。アイロンを持ち上げ、布巾などを外しましょう。
    • 接着剤が柔らかくならなかった場合は、もう1度アイロンをあてましょう。接着剤が溶けるまで、アイロンで繰り返し加熱します。
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    ワッペンを剥がしましょう。アイロンで加熱したので接着剤が溶け、一時的に粘着力が低下しています。ワッペンの端を持ち上げて剥がしましょう。
    • ワッペンがついている布を片手で押さえ、もう1方の手でワッペンを剥がします。
    • 手で剥がせますが、溶けた接着剤は熱いので注意しましょう。
    • ワッペンの端を持ち上げにくい場合は、ピンセットやバターナイフを使いましょう。ピンセットの先をワッペンの下に差し込み、挟んで剥がします。ピンセットがなければ、ワッペンと布の間にバターナイフを差し込み、端が持ち上がったら後は手で剥がしましょう。
    • ワッペンが大きい場合は、アイロンを何回か往復させながら少しずつ剥がしましょう。[1]
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方法 2 の 3:
シール剥がし剤を使う

  1. 1
    布に使えるシール剥がし剤を用意しましょう。キシレンやオレンジオイルなどを主成分とするシール剥がし剤が効果的です。液体の製品は布に浸み込みやすく、スプレータイプなら一層使いやすいでしょう。ディゾルビットやグーゴーンなどの製品がよく使われています。
    • 消毒用エタノールも有効なので、代わりに使うことができます。[2]
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    布が傷まないか確認しましょう。布に使えるシール剥がし剤でも、場合によってはシミになる可能性もあります。シール剥がし剤でワッペンを剥がす前に、布への影響を確認しましょう。周りが汚れないように、きれいに洗ったキッチンのシンクで行います。
    • 使用時に目立たない小さな部分で確認します。たとえば、帽子やジャケットなら、背面裏側の下端が良いでしょう。
    • 目立たない部分にシール剥がし剤を少量かけます。
    • 清潔なタオルや指でこすり、シール剥がし剤を浸み込ませましょう。
    • シール剥がし剤を洗い流し、変色を確認します。
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    ワッペンの裏側を表に出します。ワッペンがついているのがTシャツや帽子、パンツなら、裏返しましょう。ワッペンが貼りつけられている布を表に出します。キャンバス生地のバッグは、裏返して平らに広げましょう。
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    シール剥がし剤をかけます。布の裏面にシール剥がし剤をたっぷりかけましょう。接着面が十分に濡れる量を使い、ワッペンの裏面全体にかけます。清潔なタオルや指でこすって浸み込ませましょう。シール剥がし剤が浸透し、接着剤が柔らかくなるまで1分ほど待ちます。
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    ワッペンを剥がします。シール剥がし剤が効果的に作用して接着剤が柔らかくなっていれば、ワッペンが簡単に剥がれるでしょう。
    • ワッペンがついているものを表に返し、片手で押さえましょう。
    • もう1方の手の人差し指と親指でワッペンの端をつまみます。
    • ワッペンの端を持ち上げて剥がしましょう。
    • 少しずつ剥がしてワッペン全体を取り除きます。
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    剥がれにくい部分があれば、もう1度繰り返しましょう。接着剤が溶けずにワッペンが貼りついている部分があれば、その部分に集中してシール剥がし剤をかけ、浸み込ませます。
    • ワッペンが剥がれるまで、何度でも繰り返しましょう。ただし、シール剥がし剤をかけても接着剤が全く柔らかくならない場合は、別の製品を使う必要があります。
    • ワッペンを取っておくつもりがなければ、剥がれた部分をはさみで切りましょう。こうすると残った部分が剥がしやすく、剥がれた部分が再度貼りつく心配もありません。
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方法 3 の 3:
剥がした跡を取り除く

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    剥がした跡を確認しましょう。ワッペンの接着剤が残っているかもしれません。ワッペンを剥がした部分にシミやべたつきがある場合は、きれいに落とす必要があります。
    • シール剥がし剤を使った場合は、まず洗濯しましょう。洗濯すると、残った接着剤が完全に落ちるかもしれません。
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    剥がした跡にシール剥がし剤を直接かけましょう。ワッペンを剥がした跡にシール剥がし剤をかけ、清潔なタオルや指でこすります。シール剥がし剤が浸み込むまで1分ほど待ちましょう。
    • シール剥がし剤を手作りすることも可能です。重曹とココナッツオイルを2対1の割合で混ぜ、オレンジエッセンシャルオイル数滴を加えましょう。[3] 天然成分で手作りしたシール剥がし剤は、剥がし跡を取り除くには有効ですが、ワッペン自体を剥がすほどの効果はありません。ドロッとしたペースト状なので、布に浸み込みにくいためです。
  3. 3
    普段通りに洗濯しましょう。ワッペンがついていたものを普段通りの方法で洗濯します。使用した溶剤が浸み込んだまま長時間おくと生地が傷む可能性があるので、できるだけ早いうちに洗濯しましょう。
    • 洗濯機で洗えるものは、他の洗濯物と一緒に洗濯します。
    • デリケートなものは、冷水か常温の水に洗濯洗剤少量を加えて手洗いしましょう。
    • 接着剤がこびりついている場合は、シール剥がし剤を浸み込ませてから柔らかい毛の歯ブラシでこすってみましょう。
    • ワッペンの跡に洗濯用液体洗剤を直接つけ、浸み込ませてから洗濯してみましょう。
    • 洗濯しても接着剤のべたつきが残っている場合は、シール剥がし剤をたっぷりつけて再度繰り返しましょう。べたつきがなくなるまで、何回か繰り返す必要があるかもしれません。
    • 接着剤が完全に落ちるまで、乾燥機で乾かすのはやめましょう。乾燥機の熱で残った接着剤が固まり、ますます落ちにくくなる場合があります。[4]
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    接着剤が落ちにくい場合は、ホワイトビネガーを使いましょう。[5] ホワイトビネガーで接着剤が柔らかくなり、水ですすぐだけで落ちることもあります。
    • べたつく部分にホワイトビネガーを浸み込ませ、普段通りに洗濯します。この方法は、デリケートな生地についたワッペンをアイロンで剥がした後、こびりついた接着剤を落とすのに効果的です。[6]
    • 部分的に浸み込ませても効果がなければ、1晩浸けましょう。白物には、ホワイトビネガーを薄めずに使ってもかまいません。色柄物には、水1リットルに対してホワイトビネガー60mlの割合で薄めて使うと色落ちを防げます。
    • ホワイトビネガーは、布に使っても基本的に問題ありませんが、念のため目立たない部分で試してから使いましょう。
    • 使うのはホワイトビネガーに限ります。別の種類の酢を使うと布にシミがつく可能性があります。
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ポイント

  • アイロンに付着した接着剤を取り除くには、シール剥がし剤を使いましょう。アイロンが冷めてからシール剥がし剤をつけて拭き取ります。
  • シール剥がし剤の多くは可燃性なので、シール剥がし剤とアイロンを同時に使う場合は注意が必要です。[7]
  • 目立たない部分にアイロンをかけて確認した際に生地が変色した場合は、シール剥がし剤でワッペンを剥がしましょう。逆の場合も同様です。生地の染色は様々な方法で行われ、多種多様な色素が使われているため、生地の種類だけでどちらの方法が適しているかを見極めるのは非常に困難です。
  • 刺繍のアイロンワッペン(大きな文字や図の刺繍など)を剥がす場合は、刺繍ワッペンを剥がす方法を参考にしましょう。

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カテゴリ: ファッション
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