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アクリルガッシュは絵具の種類のひとつで、その最も優れた点は水性であることです。それ以外の点はアクリル絵の具と同様ですが、水性であるためにアクリル絵の具とは使い方が異なります。アクリルガッシュは水彩絵の具より濃く不透明であり、濃度の高い水彩絵の具と言われることもあります。
ステップ
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1アクリルガッシュ絵具を使うかどうかを決めましょう。アクリルガッシュ絵具はごく小型のチューブや容器に入っていて、ブラシに取って広い表面を塗るためのものではありません。また、水性であるため、バーニッシュ(保護剤)を使わなければ、水に触れると絵具が流れてしまいます。
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2赤、青、黄、白、黒の絵具から始めましょう。好きな色や、よく使う色を買い足していきましょう。使うたびに色を混ぜて作るのは大変です(私は、どの種類の絵具でも、明るい緑と紫は買っておきます)。また、「落ち着いた」色にするためには、茶色かマスタード・イエローを買っておくのをおすすめします。
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3色を混ぜて使うかどうかにかかわらず、アクリルガッシュ絵具は必ずパレットに出してから使いましょう。絵筆に少量を取り、絵具の濃さを確認します。水は垂らして混ぜます。実際に塗る前にかならず試し塗りをしましょう。絵具が固まっている場合は、アラビアゴムメディウムを少量加えて混ぜます。
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4絵を描く画面が狭く限られている場合は特に、余分な絵具を絵筆から拭っておきましょう。水分に細かく注意をはらいます。
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5色を重ねて塗る場合は、既に塗った部分が乾くまで待ちましょう。新しく塗る絵具に含んだ水が、既に塗った部分の絵の具にも染みこむため、多少は色がにじむことを計算しておきましょう。
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6塗り終わったら、表面の他のものに触れる可能性のある部分にバーニッシュを塗っておきます。
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7バーニッシュは、色ごとに注意深く分けて塗りましょう。バーニッシュも水と同様に塗り終わった部分の色を落としてしまいます。一度に一色に対してのみバーニッシュを塗り、色ごとに繰り返す方法と、素早く全体に塗ってしまう方法があります。絵筆は色を吸い込むため、常に洗って色のついていない状態にしておきましょう。広告
ポイント
- バーニッシュを塗る場合は、まずスプレー式のバーニッシュを使って表面をコーティングしておくと、色が落ちません。スプレーする前には、書き損じた紙などで吹き付け方を試しておきましょう。また、容器に記載された使用方法に従いましょう。バーニッシュが濃いと液状に垂れて色を落としてしまうため、多くの場合、薄めのバーニッシュを何度か繰り返して塗った方が上手くいきます。
- アクリルガッシュ絵具は水と、場合によっては洗剤を使い、どのような表面からも洗い落とすことができます。ただし、指に色が染みつく場合もありますので、他のものに触る時には気をつけるようにしましょう。
- 色のにじみは常に予測しておき、あまり心配しすぎないようにしましょう。
- 暑い日や天気の良い日は、バーニッシュの使用に向いています。乾きが早く、ダメージが減るためです。
- アクリルガッシュ絵具は乾いても再度水を含ませて繰り返し使えるため、長期的な作品作りに非常に向いています。
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必要なもの
- アクリルガッシュ絵具
- 絵筆(必要な大きさやタイプのもの)
- 絵具を薄めるための清潔な水
- スポイト: 絵具を薄めるために少量の水を加える場合に、非常に重要です。
- 絵具を出したり混ぜたりするためのパレット
- アラビアゴムメディウム
- 絵筆から余分な絵具を拭き取るための、薄い綿布
- アクリル絵の具用バーニッシュ
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