アジサイの世話をする方法

共同執筆者 Lauren Kurtz, 園芸家

この記事には:切り花の世話をする屋外に植えたアジサイの世話をする14 出典

アジサイは花が咲く美しい植物で、色や大きさも様々です。屋外でアジサイを育てる場合、定期的な水やりと剪定が必要です。切り花として飾るのであれば、切り落とした茎の先端に粉末状のミョウバンをつけ、花瓶の水も定期的に交換しましょう。また、アジサイの花の部分をぬるま湯に浸しましょう。

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切り花の世話をする

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    角度をつけて茎を切る 先端が深い角度になるように茎を切りましょう。こうして斜めに切ることで、先端部の損傷を最小限に抑えることができます。[1]
    • 蛇口から流れるぬるま湯にあてながら茎を切ると、茎を傷める原因となる気泡の発生を防ぎます。
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    切った茎の先端にミョウバンの粉末をつける 粉末状のミョウバンを1.3センチほどの深さになるよう皿などに出しましょう。角度をつけて切った茎の先端部分を粉末の中に沈めます。そして水の入った花瓶に生け、見た目を整えましょう。このひと手間を加えることで花がより長持ちするでしょう。[2]
    • スーパーマーケットのスパイス売り場で粉末状のミョウバンも売られています。
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    切ったらすぐにぬるま湯に浸す 茎を切ったらすぐに生けましょう。清潔な花瓶に8~13センチほどの深さのぬるま湯あるいは室温の水を注ぎましょう。[3]
    • 茎の先端を潰してしまわないよう注意しましょう。茎がこのように損傷してしまうと水分補給ができなくなります。
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    1日1回、花びらに霧吹きをする アジサイは根や茎よりも花びらから水分を吸収します。切り花として生けたアジサイをできる限り長持ちさせたいのであれば、毎日、花びらにやさしく水を霧吹きして水分を与えましょう。[4]
    • 繊細な花びらに負担をかけないよう、スプレー用ボトルを使い優しく吹きかけましょう。
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    花瓶の水は毎日取り換える 正しく水分を吸収させ、しおれないようにするには、新鮮な水を与えることが重要です。アジサイを花瓶から一旦取り出し古い水を捨てましょう。室温の新鮮な水で花瓶を再び満たしましょう。[5]
    • 花瓶に水を満たす前にすすぎ洗いをしてゴミや欠片を洗い流しましょう。
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    高温になりしおれてきたときは花瓶に氷を入れる アジサイがしおれてきてしまった時は、氷と水を2:1の割合で花瓶に加えましょう。高温の環境で疲れていた植物も涼むことができます。[6]
    • 翌日には効果が現れているのが分かるでしょう。必要に応じて、その後も氷水を数日続けて花を長持ちさせましょう。
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    しおれ始めたら花の部分をぬるま湯に浸す アジサイの花がしおれ始めたら、ボウルにぬるま湯を入れて、その中に花の部分を30分ほど浸しておくと、ある程度復活します。[7]
    • ボウルから花を取り出す際は、水分で重たくなっているかもしれないので注意しましょう。

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屋外に植えたアジサイの世話をする

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    日当たりがよく、強風に晒されない場所に植える アジサイは直射日光なしには育ちません。完全に又は部分的にでも日光が当たる場所に植えましょう。その一方で、風に弱いという特徴もあるため、吹きさらしになるような場所には植えないようにしましょう。[8]
    • 風はアジサイを乾燥させます。風からしっかりと守り、十分な水やりを忘れないようにしましょう。
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    アジサイは温暖な気候を好む 米国の農務省による耐寒性区分の3から9の土地がアジサイに最も適していると考えられています。日中の理想的な温度は21度、夜間は16度とされています。気温がこの基準以上になると、花がしおれるかもしれません。逆に基準を下回ると、霜でだめになってしまうかもしれません。[9]
    • アジサイは秋の間に翌年の花の準備を行います。この時期に気温が18度を下回る日が少なくとも6週間続くことが翌年の開花の条件です。
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    標準の園芸用土または培養土を使ってアジサイを植える 植木鉢でなく地面にアジサイを植える場合、園芸用土あるいは培養土などを土を掘った場所に加え、アジサイが移植に耐えられるよう手助けをしましょう。ただし、アジサイの花の色は土のpH値に左右されるということも忘れないようにしましょう。[10]
    • 土にアルミニウムイオンが多く含まれていると青い花が咲きます。
    • pH値が6以上の場合、ピンクの花になるでしょう。
    • 白いアジサイは地面のpH値の影響を受けません。
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    地面が常に湿った状態を維持できるよう毎日水やりをする アジサイの生育には水分を欠かすことができません。特に最初の2~3年は水が大切です。土が乾き過ぎると、葉や花びらがしなびてしまいます。地面を湿らせるような要領で毎日水やりを行いましょう。そしてアジサイの生育するようすを観察しましょう。少なくとも週3日は水やりが必要でしょう。[11]
    • 雨の多い地域では水やりを減らしても良いでしょう。乾燥した地域では逆に水やりを増やしましょう。
    • 葉がしおれてきた場合は、これまでよりも水やりを増やしましょう。逆にアジサイそのものがベタついたような、濡れているような見た目の時は、試しに水やりの回数を減らしましょう。
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    定期的に剪定する 植物の健康と成長を促進するために切り落とすというのは非生産的にも聞こえるかもしれませんが、植物を育てるうえでとても一般的な作業です。古くなった茎や、しなびてしおれてしまった若枝は剪定しましょう。[12]
    • 必ず茎の節よりも上の位置で剪定しましょう。
    • 古い部分を剪定することで新しい部分が生えてくるでしょう。
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    霜から守るために秋に冬囲い(雪囲い)をする アジサイが寒い時期を生き延びられるよう秋の間に覆っておき、春になるのを待つのも良いでしょう。こうすることで、アジサイを冷たい天候から守り霜による被害も防ぎます。地面から45センチほどの高さまで木、松の枝、そのほかの葉や藁などで覆いましょう。[13]降雪地以外では必要ありません。
    • 金網を使ってゆったりめのケージを作り、アジサイ全体を覆っても良いでしょう。ケージの中を葉や樹皮で満たし、寒さを遮断しましょう。
    • カエデの葉はすぐに劣化するので、今回の目的には適しません。
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    灰色カビ病が発生したら剪定し、防カビ剤を使って予防する 葉枯れ病あるいは灰色カビ病は、アジサイにも起こり得る真菌病です。灰色の綿毛状のものがアジサイに見られたら、直ちにその部分を剪定して除去しましょう。病気にかかってしまった部分は切り取り廃棄することが大切です。次に有機性の防カビ剤をスプレーし、今後の感染をできる限り防ぎましょう。[14]
    • 剪定に用いた植木ばさみは毎回除菌し、カビの菌が広がらないように細心の注意を払いましょう。
    • 硫黄(液体のスプレータイプのもの、あるいは可溶性の粉末)も防カビ剤として使用することができます。ただし、気温が27度を超えた環境では使用しないようにしましょう。暑い天候下では硫黄によって植物が傷みます。
    • 枝の下から水やりをすることで、葉があまり濡れすぎないようにしましょう。こうすることで灰色カビから葉を守ります。

記事の情報

この記事はLauren Kurtzが共著しています。 ローレン・カーツはコロラド州のオーロラ市に住む園芸の専門家、そして自然主義者です。現在はオーロラ市の水保全課からの依頼を受け、市民センターにある庭園、「Water-Wise Garden」の管理者を務めています。

カテゴリ: 園芸・ガーデニング

他言語版:

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