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小さくて可愛らしいウサギは、ペットとして飼う人も多いでしょう。ウサギは小さくて静かなので、アパートで飼うには理想的かもしれません。ウサギの世話に関しては、一軒家でもアパートでもほとんど変わりませんが、ウサギが健康に過ごし、室内の損傷を防ぐためには特別に注意すべき点がいくつかあります。適切な対策をしておけば、ウサギはいつまでも幸せに過ごせるでしょう。

パート 1
パート 1 の 3:
ウサギに適した環境を整える

  1. 1
    自分が住むアパートでウサギの飼育が認められているか確認しましょう。新しくアパートに引っ越す場合でも既に住んでいる場合でも、ペットを飼う前にペットに関する規則を確認する必要があります。これは、ウサギを飼う場合は特に重要です。ウサギは何でも噛む習性があるため、小さな動物の割に住居に深刻なダメージをもたらす恐れがあります。実際に飼い始める前に、ウサギの飼育が認められているか確認しておきましょう。[1]
    • アパートで犬や猫の飼育が認められているからといって、ウサギも大丈夫だと思い込むのはやめましょう。犬や猫とウサギは区別されている場合も多いので、きちんと確認する必要があります。
    • ペット禁止とはっきり言われていない場合は、ペットについて質問する前にその物件の内見予約を取って、内見の際に良い印象を与えましょう。感じの良い賃借人だと判断されると例外的に対応してくれるかもしれません。[2]
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    部屋にカーペットが敷かれている場合は、カーペットの隅を保護するためにビニールマットで覆いましょう。ウサギは穴を掘る習性があり、特にカーペットの隅を掘るのが好きです。部屋にカーペットが敷き込まれている場合は、カーペットの隅をビニール製の保護マットで覆いましょう。このようなビニールマットは、チェアマットや床保護マットなどの名称で販売されています。[3]
    • 保護マットを使う代わりに、カーペットが敷かれている部分にウサギが近付けないようにしても良いでしょう。
    • ウサギのケージに牧草を入れておきましょう。牧草を掘れるようにしておくと、カーペットを掘らなくなるかもしれません。
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    壁を保護するために、巾木カバーを付けましょう。巾木はウサギが噛むのに最適な高さにあり、小さな歯で噛まれるとボロボロになる可能性があります。幸い、巾木を保護するカバーがホームセンターなどで販売されています。巾木カバーを取り付けて壁を保護しましょう。[4]
    • ウサギが近寄れないように巾木の前に家具や箱を置いてもかまいませんが、この方法でアパート全体の巾木を守るのは現実的ではないでしょう。
    • 壁や家具を噛むと嫌な味がするようにビターアップルスプレーなどを吹き付ける方法もあります。こうすると、ウサギは噛むのを止めるかもしれません。[5]
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    ウサギに電気コードを噛まれないように対策しましょう。ウサギは、電気コードを噛むのが大好きです。コードを噛まれると電気が切れるだけでなく、ウサギが感電する恐れもあります。アパート内を点検して、コードが多い場所にウサギが近付けないように対策しましょう。一般的にコードが多い場所は、テレビの裏側、机の上、ルーターの周囲、電子機器の周りなどです。このような場所にウサギが近付けないようにするのが難しければ、ウサギが届かない高さにコードを持ち上げましょう。[6]
    • ホームセンターなどで販売されている小さな部品を使えば、壁の高い位置にコードを這わせることができますが、テープで固定しても良いでしょう。
    • 室内を点検して、見落としているコードがないか確認しましょう。ウサギは狭い隙間にも入り込むので、隠れたコードを見付けて噛むかもしれません。
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    電気コードにカバーを付けましょう。ウサギがコードに近付けないようにするのが難しい場合や、念のためにしっかり対策しておきたい場合は、電気コードにカバーを付けるとウサギに噛み切られる心配がありません。ホームセンターなどで販売されている金属製、またはプラスチック製のコードカバーを使い、コードを噛まれないように対策しましょう。[7]
    • このようなカバーを付けてもウサギが噛むのを止める効果はなく、噛み続ければコードが露出する可能性があります。ウサギをケージから出したら注意深く見守り、コードを噛んでいたらすぐに止めましょう。
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    観葉植物は、ウサギが届かない高い所に置きましょう。ほとんどの観葉植物はウサギにとって有害ですが、ウサギにはわからないので食べてしまう可能性があります。室内のすべての観葉植物は、ウサギが届かない高い所に置きましょう。[8]
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パート 2
パート 2 の 3:
ウサギの住処を整える

  1. 1
    ウサギには静かで広々とした場所を用意してあげましょう。ウサギを放し飼いにする場合でも、安心して休み、食事をとり、トイレをして遊ぶ場所を決めておきましょう。まず、大きなケージやウサギ小屋を置ける広々とした場所を選びます。静かな場所が適していますが、ウサギが寂しくなるので飼い主から遠く離れた場所は避けましょう。[9]
    • アパートが狭い場合は、ケージを置く場所を用意するために家具を移動する必要があるかもしれません。
    • アパートが広ければ、1部屋全体をウサギ用にしても良いでしょう。こうすると、ウサギに安全な環境に整えるのはアパート全体ではなくその部屋だけで済みます。
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    ウサギの住処には、直射日光があたらない涼しい場所を選びましょう。ウサギは熱中症になりやすいので、暖房器具の吹き出し口などから離れていて直射日光があたらない涼しい場所を選びます。[10] ウサギが快適に過ごせるように、場合によっては日よけなどで日光を遮る必要があるかもしれません。
    • 風があたるとウサギが気持ち良く過ごせないので、通気口を閉めるか風の通り道を避けた場所を選びましょう。
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    ケージやサークルを設置しましょう。一般的に、長さはウサギの4倍以上、幅は2倍以上のケージが必要ですが、ウサギは成長するので大きれば大きいほど良いでしょう。[11] ウサギ用の大きなケージを用意するか、1か所を柵で囲いましょう。
    • ウサギをケージやサークルに入れて飼うとほとんどの時間をそこで過ごすので、アパート内の損傷を防ぐのが容易になります。ケージから出した時にだけウサギが走り回るのを見守れば良いため、何かを噛んでいたらすぐに止めることができるでしょう。
    • 床がしっかりしているケージを選びましょう。床が金網でできているとウサギの肢に負担がかかり、金網越しにカーペットを掘る可能性もあります。[12]
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    ウサギのケージに餌と飲み水を用意しましょう。ウサギはケージの中で餌を食べるので、ケージ内に餌入れを設置します。ケージやサークルの中に餌入れを置き、のどが渇いた時にいつでも飲めるように給水ボトルを吊るしましょう。[13]
    • ケージで飼う場合でも放し飼いにする場合でも、餌入れと給水ボトルを設置する必要があります。ウサギが普段過ごす場所に餌入れと給水ボトルを設置しましょう。
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    ケージやサークル内にトイレを用意しましょう。ウサギはトイレを覚えるので、アパートでウサギを飼う場合はトイレトレーニングが特に重要です。ケージやサークル内にトイレを設置するのはとても簡単です。容器にクシャクシャに丸めた新聞紙を入れ、ケージやサークル内に設置しましょう。[14]
    • ウサギのトイレは毎日掃除しましょう。[15]
    • ウサギのトイレに木片や猫砂を入れるのはやめましょう。これらは、ウサギにとって害になる可能性があります。
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    ウサギのケージやサークルは、毎週掃除しましょう。ウサギは自分でグルーミングしますが、ケージは必然的に汚れて臭くなります。ウサギの毛や牧草、餌のカスなどが溜まり、あっという間に汚れるでしょう。週に1、2回はケージをしっかり掃除しましょう。こぼれた餌や毛を取り除き、石鹸と水で床を洗います。[16] ウサギを戻す前にケージを乾かし、新しい牧草や段ボール、新聞紙などを敷きましょう。
    • ケージを掃除する際は、ウサギを部屋に放しておくか別のケージに入れましょう。
    • 特にケージの下にカーペットが敷かれている場合は、そこも掃除しましょう。掃除機をかけるかほうきで掃き、毛や餌、牧草などを取り除いて臭くならないようにします。
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パート 3
パート 3 の 3:
ウサギの世話をする

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    ウサギに避妊・去勢手術を受けさせましょう。避妊・去勢手術を受けさせると、噛み癖や攻撃的な性格などの多くの問題行動が改善され、トイレトレーニングも容易になります。避妊・去勢手術の時期は、一般的に生後3か月半から6か月の間が適しています。動物病院で手術を受けさせましょう。[17]
    • アパートの貸主がウサギの飼育を許可するか決めかねていたら、避妊・去勢手術で多くの問題が解決することを伝えると説得できるかもしれません。[18]
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    ウサギの爪を定期的に切ります。ウサギの爪が伸びていると、壁や床、カーペットを傷付ける可能性が高くなります。定期的に爪を確認し、伸びていたら切りましょう。[19]
    • 一般的に、爪を切るのは月に1度で十分です。爪が曲がり始めたらすぐに切りましょう。
    • ウサギの爪の切り方がわからなければ、動物病院で教えてもらいましょう。
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    ウサギに噛むおもちゃをたくさん与えましょう。ウサギが退屈すると、家具や壁をかじる可能性が高くなります。ウサギが退屈しないように、噛むおもちゃをたくさん与えましょう。こうすると、アパートの室内をかじる回数が減るかもしれません。[20]
    • ウサギ用の噛むおもちゃはペットショップで販売されています。また、ウサギは段ボールをよく噛むので、古い段ボール箱やトイレットペーパーの芯などを与えるとお金がかかりません。
    • ウサギは毒性がない赤ちゃんのおもちゃで遊ぶのも好きなので、それらを与えても良いでしょう。[21]
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    1日に3時間以上運動させましょう。ウサギは体が小さくても非常に活発で、肥満を防ぐにはたくさん運動しなければなりません。一般的に、ウサギには毎日3時間以上の運動が必要です。自由に走り回れるように、毎日ケージから出してあげましょう。ケージから出せば、ウサギは走り回ったりおもちゃを噛んだりして自由に運動するでしょう。[22]
    • アパートでは少し難しいかもしれませんが、それほど広いスペースは必要ありません。自由に走り回れるスペースと時間を与えてあげれば、十分な運動になるでしょう。
    • ウサギをケージから出したら、注意深く見守りましょう。コードや窓、玄関にウサギが近付かないように気を付けます。
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    ウサギが幸せに過ごせるように一緒に遊んであげましょう。他のペットと同じようにウサギも飼い主と遊ぶのが好きです。毎日ウサギと遊ぶ時間を設けましょう。こうするとウサギとの絆が深まり、ウサギも幸せに過ごせるでしょう。[23]
    • 一般的にウサギは抱きかかえられるのが嫌いなので、頻繁に抱くのは控えましょう。自分がソファに座る時にウサギを隣に座らせるか寝かせて、信頼関係を築きます。
    • ウサギは仲間がいると喜ぶので、ウサギをもう1匹飼って友達を作ってあげても良いでしょう。ただし、責任を持って複数のウサギの面倒を見られる場合に限ります。
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    他のペットからウサギを守りましょう。他のペットとウサギを一緒に飼っても問題はありませんが、常にウサギを守ってあげる必要があります。犬や猫は本来獲物を捕らえる動物なので、しっかりしつけないとウサギを追いかけ回すかもしれません。ウサギが暮らすスペースに他のペットを近付けないようにしましょう。ウサギをケージから出す際は、事故が起こらないようにすべてのペットを監視します。[24]
    • できれば、ペットが飼い主の指示に従うようにしつけておきましょう。ウサギと同居する前に他のペットをしっかりしつけておけば事故を防げるでしょう。
    • ウサギは大きな騒音に敏感なので、犬が吠えると怯えてしまうかもしれません。犬が吠えたら静かにさせましょう。
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注意事項

  • ウサギは手がかからないと思うかもしれませんが、実際は他のペットと同じくらい世話をする必要があります。ウサギを飼うのは、責任を持って世話ができると確信してからにしましょう。
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カテゴリ: ペット
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