アポストロフィを使う方法

この記事には:所有を表す複数形の単語には使わない短縮形の中で使う筆記体の中で使う5 出典

英作文でアポストロフィを使う理由は2つあります。文字の省略を示すためと、所有を表すためです。アポストロフィの使い方は単語の種類によって異なります。また、アポストロフィを使うと文章を簡潔にすることができます。

パート 1
所有を表す

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    固有名詞にアポストロフィを付けて所有を表しましょう。固有名詞の後ろにアポストロフィと「s」を付けると、特定の人物、場所、あるいは物が、その後に続く名詞を所有していることを示します。例えば、「Mary’s lemons(メアリーのレモン)」では、「’s」があることでレモンがメアリーの所有物だということが分かります。他の例として、「China's foreign policy(中国の外交政策)」や「the orchestra's conductor(オーケストラの指揮者)」があります。
    • 固有名詞の所有格の中には厄介なものもあります。「Sunday's football game(日曜日のフットボールの試合)」は、「日曜日」が何かを所有することはできないため、厳密には間違っています。しかし、話し言葉や書き言葉では全く問題ありません。「A hard day's work(つらい一日の仕事)」も同様で、「日」が何かを所有することはできませんが、正しい表現です。
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    「s」で終わる単語の後ろにアポストロフィを付ける時は一貫性を保ちましょう。「s」で終わる名前の場合、所有を示すには「s」は付けず、アポストロフィのみを使います。しかし、シカゴ大学出版局から出版されているスタイルガイド「シカゴ・マニュアル・オブ・スタイル」に関わった言語学者たちは、通常の用法通り、アポストロフィの後ろに「s」を付けることを推奨しています。[1][2]
    • 使い方の違いについて:
      • 使用可: Jones' house(ジョンの家)、Francis' window(フランシスの窓)、Enders' family(エンダーの家族)
      • 推奨: Jones's house、Francis's window、Enders's family
    • どちらのスタイルを使う場合も、一貫性を保ちましょう。最後まで揺れがないようにすれば、どちらを使っても問題ありません。
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    「it」の所有格を示すのにアポストロフィは使いません。「China's foreign policy」は正しい表現ですが、中国についての話題であると読者がすでに知っているならば、中国を「it」で表しましょう。したがって、この場合は「its foreign policy」と言うことができます。
    • このルールは、所有格の「its」と「it is」の短縮形である「it’s」との混同を避けるためのものです。アポストロフィを付けるべきかどうかはっきりしない場合は、その文章に「it is」 や「it has」を付けて読んでみましょう。それが意味を成さないなら、アポストロフィを付ける必要はありません。(例えば、「it is foreign policy」は「China's foreign policy」という意味にはなりません。)
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    名詞の複数形にアポストロフィを付けて所有を表しましょう。複数形の単語に対するアポストロフィの使い方で、つまずきやすいものがひとつあります。それは、家族が所有するものについて話す場合です。例えば、道の向かいに住むSmart家が船を持っているとしましょう。その船は「the Smart’s boat」ではなく、「the Smarts’ boat」と表します。なぜかというと、まず話の対象がSmart家の家族全員であることから、「Smarts」となります。そして、その「Smarts」一家が船を所有しているため、「s」の後ろにアポストロフィを付けるのです。
    • 家族の名字が「s」で終わる場合、アポストロフィを付ける前に複数形にします。例えばWilliams家のことを話す場合、複数形にして「the Williamses」とします。その家の犬について言及する時は、「Williamses’ dog」と言いましょう。この方法で言いづらい名字であれば、「the Williams family」、「the Williams family's dog」と言っても問題ありません。
    • 所有者を記す時は、アポストロフィを付ける位置を間違えないようにしましょう。例えば、JohnとMaryが二人で1匹の猫を飼っている場合、「John's and Mary's cat」ではなく、「John and Mary's cat」となります。「John and Mary」は1つのまとまった言葉になっているため、アポストロフィは1つだけしか必要ありません。

パート 2
複数形の単語には使わない

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    一般的に複数形を示すためにアポストロフィは使いません。複数形を作る際にアポストロフィの使い方を間違えることを、「八百屋のアポストロフィ」と言います。これは、八百屋がこのような間違いをよく犯している(少なくともよく見受けられる)と考えられているためです。[3] りんごが1つ以上ある場合、「apple’s」ではなく「apples」と書きます。
    • 1つの文字が複数あることを表したい場合、このルールは適用されません。そのため、「Why are there so many i's in the word "indivisibility"?(indivisiblityという単語にはなぜこんなに多くの『i』の文字が入っているのだろう?)」は、相手によっては正しいと解釈されることもあります。[4] これは単に分かりやすさという理由のためで、読み手が「is」という単語と間違えないようにするためのものです。しかし最近の用法では、複数を表したい場合はアポストロフィを使わずに、ダブルクオーテーションでその文字を囲むことが好まれます。すなわち、「Why are there so many "i"s in the word "indivisibility"?」という書き方です。
    • この問題をクリアにするため、小さな数は文字で表しましょう。「1’s」ではなく「ones」、「4’s」ではなく「fours」、「9’s」ではなく「nines」と書きます。ただし、このように書くのは10以下の数字のみです。
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    頭字語と西暦に対するアポストロフィの使い方を知っておきましょう。例えば、「CD」という名詞は頭字語です。CDの複数形は、「CD’s」ではなく「CDs」です。西暦も同様で、「Spandex was popular in the 1980's(1980年代にはスパンデックスが人気があった)」ではなく、「1980s」と書きます。
    • 西暦にアポストロフィを使うのは、数字を省略して書く場合のみです。例えば、2005年を省略したい場合、‘05と書くことができます。この場合、アポストロフィは略語の中で省略があることを表しています。

パート 3
短縮形の中で使う

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    短縮形の中でアポストロフィを使いましょう。アポストロフィは、特にくだけた文章の中で、1つ以上の文字が省略されていることを示すために使われることがあります。例えば、「don’t」は「do not」の短縮形であり、他にも「isn’t」「wouldn’t」「can’t」というものがあります。また、「is」、「has」、「have」などの動詞にも短縮形があります。例えば、「She is going to school(彼女は学校へ行く)」は「She's going to school」、「He has lost the game(彼は試合に負けた)」は「He's lost the game」と書くことができます。
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    itsとit’sの使い分けに注意しましょう。「it」にアポストロフィを付けるのは、「it is」または「it has」を短縮したい場合のみです。「it」は代名詞で、代名詞にはそれぞれアポストロフィを使わない所有格があります。例えば、「That noise? It's just the dog eating its bone」という文章を見てみましょう。紛らわしいですが、この所有格の「its」は、his、hers、 its、 yours、 ours、 theirsなどの所有代名詞と同じ形になっています。
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    存在しない短縮形を使わないようにしましょう。多くの人が「shouldn't've」のような間違った短縮形を使っています。これらは実際には存在しないため、正式な文章では使わないようにします。また、人の名前を使った短縮形も間違いです。例えば、「Bob is」の短縮形として「Bob’s」と書いた場合、これは正しくありません。「Bob’s」は所有を表し、短縮形にはなりません。「he’s」や「she’s」など、代名詞を使った短縮形は使用可能です。

パート 4
筆記体の中で使う

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    筆記体で文章を書く時は、必ずひとまとまりの文字を書き終えてからアポストロフィをつけましょう。例えば、 shes と書く場合、 she'sと先に書いてからアポストロフィを加えます。

ポイント

  • 万一疑問に思ったら、アポストロフィは名詞の所有を表すために使うものだと考え、それ以外には使わないようにします。
  • 「s」で終わる単数形の名前については、シカゴ・マニュアル・オブ・スタイルではアポストロフィの後ろに「s」を付けるように書かれています。仕事や課題で特定のスタイルを使うよう指示がある場合は、それに従いましょう。そうでない場合は、文章全体を通して一貫性がある限り、どのスタイルを使っても問題ありません。
  • William Strunk Jr.とE.B.White共著の「The Elements of Style」は、英作文と句読法のための、薄くて便利な手引書です。文章を書く時は手元にこの本を置いておき、用法が分からなくなったら参照しましょう。

注意事項

  • 「try」などの「y」で終わる動詞を変形する際は、特に慎重に行いましょう。例えば、「try」は「try’s」ではなく、「tries」となります。
  • 行き当たりばったりに慌ててアポストロフィを付けると、書き手が所有や短縮、複数を表すルールを理解していないように見えてしまいます。アポストロフィの使い方に疑問がある場合は、使用を避けるのが無難です。
  • 強調するためにアポストロフィやクオーテーションマークを使わないようにしましょう。例えば、広告掲示板に「Joe Schmo, the "best" realtor in town!(Joe Schmoは町で一番の不動産業者だ)」と書かれているとします。この場合、「best(一番の)」という単語が強調されるというよりむしろ、皮肉っぽく、嘘であるように見えてしまいます。
  • 手紙などの差出人住所欄に記す名前に、アポストロフィを付けないようにしましょう。名字が「Greenwood」の場合、「The Greenwoods」が正しく、「the Greenwood’s」は間違っています。「The Greenwoods」は所有を表すのではなく、Greenwoodという名字の人が1人以上住んでいる住居を示しています。
  • 決して「Her’s」と書いてはいけません。「him’s」と書かないのと同様、Her’sも単語になりません。his、hers、 its、 yours、 ours、 theirsなどの所有代名詞は、アポストロフィを必要としないことを思い出しましょう。

記事の情報

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