X
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
wikiHowのコンテンツ管理チームは、編集チームが編集した記事を細心の注意を払って精査し、すべての記事がwikiHowの高品質基準を満たしているかどうかを確認しています。
この記事は7,405回アクセスされました。
アメリカ手話では、片手でアルファベットの文字を表します。覚えるのは簡単ですし、知っておくと便利です。指文字は、まだ手話での表現方法を覚えていない単語のスペルを綴る際に使うことができます。アルファベットをグループごとに分けて、少しずつ練習しましょう。アルファベットの全ての文字を、順番に指文字で表現できるようになるまで、練習を重ねていきます。
パート 1
パート 1 の 3:
AからJまでの指文字を覚える
-
1親指を上に向けて拳を握り「A」を表す 手のひらを前に向けて、手を体の正面に構えます。手を握って拳を作りながら、親指を手の側面に押し付けて上を指している状態にしましょう。これが「A」の指文字です。[2]
-
2指を揃え、手のひらを横断する形に親指を折って「B」の指文字を作る 指はまっすぐに伸ばし、指と指とをくっつけて揃えましょう。親指を手のひらの正面に折り曲げれば、「B」の指文字になります。[3]
-
3手全体を「C」の形に丸める 手のひらが左を向くように、右手首をひねります。次に他の指と親指を半円または「C」をひっくり返した形になるように丸めて手を止めましょう。これが「C」の指文字です。[4]
ポイント:「C」「G」「H」「O」の指文字では、手を横に向けましょう。
-
4親指と他の指の指先をくっつけて「D」を表す 親指の先が、人差し指以外のすべての指の指先に触れるようにします。次に人差し指でまっすぐ上を指しましょう。手のひらを前に向けて、手を静止させれば「D」の指文字になります。[5]
-
5「B」の指文字の形から、指先を下に向けて「E」を表す 4本の指を親指に向かって下に折り曲げ、指の先端を親指の側面に押し付けます。これが「E」の指文字です。[6]
- 親指と残りの指の指先を手のひらに密着させるようにしましょう。そうしないと「O」や「C」のように見えてしまうことがあります。
-
6人差し指に親指の先端を押し付け、他の指をまっすぐにして「F」表す 残りの3本の指はまっすぐに伸ばしましょう。これが「F」の指文字になります。[7]
-
7何かを指し示すように人差し指を伸ばし、手を横に倒して「G」の指文字を作る 手のひらですべての指を握って拳を作ります。次に、人差し指を伸ばし、親指を中指に乗せましょう。親指を手のひらから1.5cmほど離して人差し指と平行します。手のひらを自分の方に向けたら、人差し指が自分の左を差すように手を横に倒しましょう。これで「G」の指文字の完成です。[8]
-
8中指と人差し指を突き出して「H」を表す 手の形は「G」のときと同じですが、今度は中指も伸ばします。中指は人差し指に揃えてくっつけましょう。手のひらを自分に向け、人差し指と中指が左を向くように手を倒したら、「H」を表す指文字です。[9]
-
9小指をまっすぐ上に立て「I」の指文字を作る 拳を握り、小指をまっすぐ上に向けて立てましょう。これが「I」の指文字になります。[10]
-
10小指で「J」の字を書く 手は「I」の指文字の形のまま、指を下に向かって振り降ろしたら、「J」の字を書くように上に向かって振り上げます。「J」の文字を複数綴る場合は複数回、1文字だけ綴る場合は1回だけ、その動作を行いましょう。[11]
- このとき、手のひらは自分とは反対側に向けておきます。
広告
パート 2
パート 2 の 3:
KからQまでの指文字を覚える
-
1伸ばした人差し指と中指の間に親指を入れて「K」の指文字を作る 薬指と小指を手のひらに押し当てます。人差し指と中指を真っ直ぐに伸ばしてV字に広げ、親指を手のひらに押し付けて、親指の先端が手のひらの人差し指と中指の間付近にくるように、親指を手のひらに押し付けます。これで「K」を表す指文字の完成です。[12]
-
2親指と人差し指でL字型を作り「L」を表す 中指、薬指、小指を手のひらに押し付けた状態で、人差し指と親指でL字型を作りましょう。これが「L」の指文字になります。[13]
-
3見えないボールを持つように手を丸め、親指を突き刺して「M」を表す 親指を人差し指と中指でくるんで、指を手のひらに向かってカールさせます。指でボールを包み込むようなイメージで、指を丸めた状態にしましょう。最後に、親指を薬指と小指の間に突き刺せば「M」の指文字の完成です。 [14]
ポイント:「M」「N」「T」の指文字の場合、親指にかぶせる指の高さを他の指よりも明らかに高くすることで、見分けやすくなるでしょう。
-
4親指を中指と薬指の間に入れて「N」を表す ボールを握るように指を丸めましょう。次に親指の先端を、中指と薬指の間に押し込めば「N」を表す指文字になります。[15]
-
5他の指と親指で「O」の形を作る 他の指の先端に親指の先端を押しつけましょう。これが「O」の指文字です。[16]
- 「E」と区別できるよう、手首を少しひねり、指で作った「O」の形を聞き手に見せる人もいます。
-
6親指を中指に押し当て、人差し指を伸ばして「P」の指文字を作る 薬指と小指を手のひらに押し付けます。そして、人差し指を何かを指し示すように伸ばしましょう。下に向けて伸ばした中指に親指で触れます。これで「P」の指文字の完成です。[17]
-
7「G」の手の形を作り、下に向けて「Q」を表す 中指、薬指、小指を手のひらに押し当て、人差し指を伸ばします。次に親指を中指の上に置き、人差し指から1.5cm程度離しましょう。この状態で手を下に向ければ「Q」の指文字になります。[18]広告
パート 3
パート 3 の 3:
RからZまでの指文字を覚える
-
1人差し指と中指を交差させて「R」の指文字を作る 薬指、小指、親指を手のひらに押し付けます。中指を人差し指の後ろに回し、手のひらを前に向けて手を静止させましょう。これが「R」を表す指文字です。[19]
-
2拳を握り、親指を他の指の上に乗せて「S」を表す 「A」と混同されやすいため、親指の位置に注意が必要です。4本の指を手のひらに押し付け、その上に親指を乗せたのが「S」の指文字です。[20]
-
3親指を中指と人差し指の間に入れて拳を握り「T」を表す 4本の指を手のひらに押し付けます。次に親指を人差し指と中指の間に入れて押し上げましょう。これで「T」を表す指文字になります。[21]
-
4中指と人差し指を揃えて上に伸ばし「U」の指文字を作る 親指、薬指、小指を手のひらに押し付けます。中指と人差し指をくっつけて、まっすぐ上に向けて伸ばせば「U」の指文字です。[22]
-
5「U」の形から指を離して「V」にする 手を「U」指文字の形にし、指を広げれば「V」を表す指文字になります。薬指、小指、親指は手のひらに押し付けましょう。[23]
-
63本の指を立て「W」の形になるように広げる 親指で小指を手のひらに押し付けます。次に、人差し指、中指、薬指を立てて「W」の字になるように広げましょう。これが「W」の指文字です。[24]
-
7拳を握り、立てた人差し指を曲げて「X」を表す 親指を手のひらに押し付け、その上から中指、薬指、小指をかぶせます。人差し指を丸めれば「X」を表す指文字です。[25]
-
8小指と親指を突き出して「Y」の指文字を作る 親指と小指以外の指を手のひらに押し付ければ「Y」の指文字になります。[26]
-
9人差し指で空中に「Z」の文字を書く 人差し指を伸ばして「D」の指文字を作り、空中に「Z」の文字を書きましょう。[27]広告
ポイント
- しばらくは毎日この練習をくりかえし、その後、実際に手話の単語を覚えていきましょう。
- 最初に指文字を覚えていく際は、1つのグループ(A、B、C、D、Eなど)の指文字を、1日かけて練習します。次の日には、別のグループ(今度はF、G、H、I、J)の指文字を練習し、前日のグループに加えて覚えていきましょう。
- 練習の過程で必ず、ろう者と会って手話で会話をし、彼らがどのように手話や指文字を使っているかを学ぶようにしましょう。ろう者と交流することで、自分の住んでいる地域で使われている「アクセント」や「方言」を表す手話も覚えやすくなるはずです。アメリカのどの地域に住むか(あるいは、日本に来たろう者がアメリカのどの地域の出身か)によって、使用している手話や指のフォームが異なる場合もあります。
- 手話を日常的に使っている人たちの手話はとても速いので動画サイトを利用して指文字を読む練習をしましょう。
- 手のひらを相手に向けて手話ができない場合は、手のひらが相手のほうを向くように体の位置を調整します。
- 指文字を使う際は、手を肩の高さにキープしましょう。
広告
出典
- ↑ https://aslrochelle.com/blog/how-to-fingerspell-double-letters-in-asl
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.fingerspellingalphabet.com/
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.fingerspellingalphabet.com/
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.nidcd.nih.gov/health/american-sign-language
- ↑ https://www.fingerspellingalphabet.com/
このwikiHow記事について
他言語版
Bahasa Indonesia:Membuat Isyarat Abjad dengan Bahasa Isyarat Amerika
このページは 7,405 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?
広告