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アロエベラには日焼けした肌を鎮静する作用がありますが、アロエベラを食べたり飲んだりするとどんな効果があるのでしょうか?アロエベラを食べると、胸やけや便秘、 口内炎、消化管の炎症をはじめとした一般的な症状の多くが緩和するという人もいます。このような効果を裏付ける臨床結果はわずかですが、アロエベラは多くの国と地域、特にアジアやラテンアメリカで一般的に食用として消費されています。[1] ここでは、適切な種類のアロエを選んで準備し、料理に使う方法を紹介します。

1
ベラバルバデンシスミラー種のアロエを使う

  1. ベラバルバデンシスミラー種(アロエベラ)が最も有益だといわれています。名前がわからなくても、分厚くて幅が広く、葉肉がたっぷり詰まった葉を見ればすぐに識別できるでしょう。葉は上に向かって伸び、黄色い花を咲かせます。[2]
    • 食用ではないアロエは「チネンシス」という種です。食用のアロエを探している場合は、この種を選ばないように注意しましょう。
    • 食用のアロエベラは、一部のスーパーやネットショップなどで販売されています。スーパーの野菜売り場で販売されているアロエベラは安全に食べられる品種です。[3]
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2
少量を食べるか、料理に加える

  1. アロエベラを大量に食べると、激しい腹痛や下痢の症状が出るかもしれません。アロエベラには下剤のような作用があり、消化器系の不快な副作用を引き起こす可能性があります。ただし、少量を食べるのであれば問題はないかもしれません。このような副作用を最小限に抑えるために、少量のアロエベラを料理に加えて食べても良いでしょう。[4]
    • アロエベラの葉肉の健康的かつ安全な摂取量に関する研究は限られていますが、あまり多い量ではありません。少量(小さじ1/4杯以下)で十分でしょう。
    • 市販のアロエベラ製品を購入する場合は、パッケージで1食分の量を確認しましょう。市販のアロエベラ製品に含まれるアロエ由来の成分は、通常0.001% 未満です。[5] そのため、アロエベラはたくさん食べるようなものではありません。
    • アロエベラは、ごくたまに食べる程度に抑えましょう。習慣的に食べ続けると、わずか3週間でも急性肝炎につながる可能性があるという検証結果もあります。[6]

3
葉を切り分ける

  1. 棘を切り落とし、葉を扱いやすい大きさに切ります。棘、根元の薄い部分、葉の上部1/3は食べられないので捨てましょう。その後、葉を2、3つに切り分けると葉肉を取り出しやすいでしょう。[7]
    • 決まった大きさに切り分ける必要はありません。葉肉を取り出せるように、扱いやすい大きさに切りましょう。
    • 葉を料理に使う場合は、葉肉を取り出してから細かく切りましょう。
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4
葉肉を取り出す

  1. 葉の平らな面をそいで葉肉を表に出します。アロエベラの葉は、片面がもう一方より平らです。平らな面をそぎ落として葉肉を表に出しましょう。スプーンやナイフで透明の葉肉をすくい取ります。皮むき器があれば、それを使っても良いでしょう。この手順は魚をおろす方法に似ており、慣れると葉肉を丸ごと(切り身のように)取り出せます。[8]
    • ラテックス(黄色い乳状の樹液)をしっかり取り除くために、必ず取り出した葉肉を水ですすぎましょう。アロエベラのラテックスには強力な下剤のような作用があるので、摂取しないように注意します。

5
葉や葉肉に付いたラテックスを洗い流す

  1. アロエベラのラテックスには強力な下剤のような作用があります。葉や葉肉(食べるつもりのものは何でも)を流水ですすぎ、ラテックスを落としましょう。ざるに入れて洗うと水気を切るのが簡単です。水があたる面を変えながらすすぎ、すべての面からラテックスを落としましょう。[9]
    • アロエベラのラテックスをわずか1g摂取するだけでも、最悪の場合腎不全や死に至る恐れがあります。そうでなくても、激しい腹痛や下痢の症状が出るかもしれません。[10]
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6
葉肉を水やジュースに加えて飲む

  1. 飲み物に混ぜやすいように、葉肉を小さい角切りにします。アロエベラの葉肉には味があまりないので、水やジュースの味が変わる可能性は低い(ない)でしょう。ただし、葉肉はどろっとしているので、舌触りや粘度はわずかに変化するかもしれません。[11]

7
葉肉をスムージーに加える

  1. 葉肉をさいの目に切って冷蔵庫で冷やし、好みの果物を加えてスムージーを作ります。冷やしたアロエベラの葉肉は爽やかな味わいで、スムージーにぴったりです。少量を加えるだけで、ワンランク上の味わいになるでしょう。また、葉肉は味が比較的薄いので、スムージーのレシピの分量を変える必要はありません。念のために、最初は葉肉の量を控えめにしても良いでしょう。[12]
    • 少し苦く感じる場合は、濃厚な味の甘い果物と組み合わせると苦みを抑えられるでしょう。
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8
冷やした葉肉をディップソースに加え、辛さとのバランスをとる

  1. アロエベラの葉肉をさいの目に切って冷蔵庫で1晩冷やし、好みのディップソースを作ります。他の材料と混ぜる前に、葉肉を水ですすいでぬめりを落としましょう。唐辛子やスパイスで作った辛いディップソースに葉肉を加えると、葉肉の爽やかな青臭さがソースの辛さを和らげてさっぱりとした味わいになるでしょう。[13]
    • アロエベラの葉肉は味があまり強くないので、ディップソースの味が大きく変わることはありませんが、最後に調味料で味を調える必要があるかもしれません。

9
葉肉を沸騰しない温度で加熱し、ヨーグルトにかける

  1. さいの目に切った葉肉を片手鍋に入れ、砂糖とライム果汁を加えます。砂糖200gとライム1個分の果汁を使いましょう。時々かき混ぜながら弱めの中火で加熱します。葉肉がブドウくらいの固さになり、汁のぬめりがなくなればできあがりです。これには、通常10分かかるでしょう。[14]
    • 好みのヨーグルトを食器に盛り、できあがった葉肉を上に載せて食べましょう。
    • 火を通したアロエベラの葉肉は味がマイルドになります。生のアロエベラが苦くて食べられない場合は、このように調理すると食べられるかもしれません。[15]
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10
葉をサラダやサルサに加えて歯ごたえを楽しむ

  1. アロエベラの棘を取り除き、葉肉が付いた葉や葉肉を取り除いた葉を刻みます。棘は食べられませんが、葉のその他の部分は食べられます。ただし、流水でしっかりすすぎましょう。薄切りや角切りにするか、すりおろします。[16]
    • アロエベラにはさっぱりした味わいがあるので、辛いサラダやサルサによく合います。

11
市販のアロエベラジュースやアロエベラ水を買う

  1. 葉肉を取り出すのが面倒なら、これが一番簡単な方法です。アロエベラの葉から葉肉を取り出すのは難しくはありませんが、少し面倒かもしれません。手間をかけたくなければ、健康食品店などで販売されているアロエベラジュースやアロエベラ水を購入しましょう。[17]
    • アロエベラジュースは、アロエベラの葉肉をフルーツジュース(通常は柑橘系)に加えた飲料です。購入前に成分を確認しましょう。
    • アロエベラジュースやアロエベラ水をそのまま飲むか、好みのスムージーに加えて飲みましょう。
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12
不快な副作用に注意する

  1. アロエベラを食べると、下痢や腹痛などの症状が出ることもあります。特に、玉ねぎやチューリップなどのユリ科の植物にアレルギーがある場合は、皮膚の炎症や蕁麻疹が生じることもあるので注意が必要です。このような副作用に気付いた場合は、アロエベラを食べるのをすぐにやめましょう。[18]
    • 授乳中や妊娠中の場合は、赤ちゃんに害を及ぼす恐れがあるのでアロエベラを食べるのはやめましょう。[19]
    • アロエベラには下剤のような作用があるので、服用中の薬が体に吸収されにくくなるかもしれません。慢性疾患を抱えていて薬を服用している場合は、アロエを食べたり飲んだりする前に医師に相談しましょう。[20]

ポイント

  • 新鮮なアロエベラは、密封容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。1週間保存できます。[21]
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注意事項

  • 病気の治療としてアロエベラを食べる場合は、事前に医師に相談しましょう。医師は安全性を確認し、安全でない場合は別の治療法を勧めてくれるでしょう。[22]
  • アロエベラを食用として用いるメリットの多くには、科学的な証拠による裏付けがありません。長期的な摂取に懸念があることを理解した上で、自己責任で食べましょう。[23]
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このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者 ::
治験審査委員
この記事の共著者 : Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。 この記事は4,345回アクセスされました。
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