イサゴールは、「サイリウムハスク」とも呼ばれる健康サプリメントであり、便秘をはじめとする消化器疾患、および、高コレステロール疾患など消化器以外の疾患の治療に使用されます。成分の70%が水溶性食物繊維であるため、排便を促す膨張性下剤として効果を発揮します。イサゴールの有効性は、病状や摂取方法に応じて大きく変わります。

パート 1 の 3:
基本的な使用法

  1. 1
    イサゴールで便秘を治療する イサゴールの主要効能は、中軽度の便秘に対する治療効果です。イサゴールは多様な疾患に対して有効性があると言われていますが、便秘薬以外の治療使用は専門的な分類規定の関係上、認証に至っていません。
    • イサゴールは便を膨張し増量させるため、排便を促す効果があります。[1]
    • さらに、便の水分量を増やす作用があり、便を軟化して、通過させやすくします。
    • イサゴールは便の増量、1日の排便回数の増加、および、便の腸内通過時間の短縮に貢献することが多くの研究で実証されています。イサゴールは膨張性下剤の成分としても利用されています。[2]
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    正しい使用方法に従う 医師からイサゴールを処方されたら、医師の指示通りの用量・用法に従いましょう。市販のイサゴールを使用する場合は、説明書の記載通りに摂取しましょう。[3]
    • 通常、240mlの水分にイサゴール小さじ1~2杯を混ぜて、排便が起こるまで1日1回摂取することが推奨されます。ただし、至適用量は年齢、病状、治療反応に応じて異なります。
    • 目的を問わずイサゴールを使用する際は、医師に相談することが強く推奨されています。
    • イサゴールに関して懸念や疑問があれば、医師や薬剤師に相談しましょう。
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    コップ1杯の水分と一緒に摂取する イサゴールのサプリメントは粉末、錠剤、ウエハースの形状が一般的です。イサゴールは喉に詰まりやすいため、どの形状の場合も、必ず240mlの水分と一緒に摂取しましょう。[4]
    • イサゴール錠剤を240ml以上の水と一緒に飲みましょう。
    • 粉末状の場合は、240mlの液体に粉末を溶かします。液体に粉末状イサゴールを入れてよく混ぜたら、すぐに飲みます。粉末を吸入しないよう気をつけましょう。イサゴール溶液を置いておくと、イサゴールが水分を吸収して膨張し、粘質性が生じます。
    • イサゴールのウェハースタイプは、よく噛んで食べましょう。食べたあとに、240mlの水分を摂取します。
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パート 2 の 3:
ほかの消化器疾患への使用

  1. 1
    イサゴールをカッテージチーズ(もしくはカード)に混ぜて、下痢の治療薬にする 新鮮なカッテージチーズ小さじ3杯に、イサゴール小さじ2杯を軽く混ぜます。食後にそのまま食べましょう。ただし、この方法は医師に相談してから行いましょう。[5]
    • カッテージチーズ摂取後はコップ1杯の水を飲み、喉に詰まることを回避します。
    • 1日2回摂取して、下痢の改善を図りましょう。
    • カッテージチーズの稠度とイサゴールの相互作用によって、便を軟化させず、軟便を膨張させて、硬度を正常化させる効果が生じます。
    • さらに、カッテージチーズとイサゴールの組み合わせは、豊富なプロバイオティクスを体内に補強できるため、下痢の根本原因の治癒に役立ちます。
    • 医療現場では、経管栄養患者に対する下痢治療薬として一般的に使用されています。
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    イサゴールで消化器機能を整える 過敏性腸症候群(IBS)や慢性消化器疾患を患う場合は、240mlの水にイサゴールを小さじ2杯混ぜて、すぐに飲みます。症状を抑えるまで、毎日決まった時間に摂取しましょう。イサゴールはIBS患者に対して、排便や便の硬さを正常化させる効果があります。[6]
    • イサゴールには水溶性と不溶性の食物繊維が両方含まれているため、胃を頻繁に浄化するとともに、腸機能を増強させて排便時間の短縮を促す効果があります。
    • 老廃物や毒素を定期的に排出し、清潔で健康な胃腸を実現することで、数週間以内に消化器全般の健康や規則性の向上が望めるでしょう。
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    痔核(いぼ痔)や裂肛(切れ痔)の痛みを緩和する 就寝する直前に、温かいお湯に粉末イサゴールを小さじ2杯溶かして飲みましょう。溶かしたらすぐに摂取します。[7]
    • イサゴールに含まれる水溶性と不溶性の食物繊維が腸内の洗浄を図ります。腸内の水分を吸収しながら、便を柔らかくし、痛みのないスムーズな排便を実現します。
    • 裂肛(肛門皮膚の切れや亀裂)および痔核(いぼ痔)は慢性・急性の便秘症が原因で引き起こされます。硬便を出し続けることで、痔を刺激させ、症状の悪化を招きます。
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    胃酸逆流症を治療する 胃酸逆流など胃酸過多による疾患を伴う場合は、120~240mlの冷たい牛乳にイサゴールを小さじ2杯溶かして、毎食後に摂取しましょう。
    • 牛乳とイサゴールには、胃酸の過剰分泌を抑制する作用があります。
    • イサゴールの種皮が胃、腸、下部食道の内壁に保護膜を形成し、胸やけなどの胃酸過多による症状全般を緩和します。
    • イサゴールは胃酸分泌を調整する作用も有します。胃酸分泌が抑制されることで、胃の炎症が軽減できます。
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パート 3 の 3:
消化器以外に対する効能

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    レモン水と摂取して体重を減らす 240mlの温かいお湯に、イサゴール小さじ2杯とレモンの搾り果汁小さじ1~2杯を混ぜます。食前に作ってすぐ飲みましょう。[8]
    • 起床後すぐに飲んでも、同様の効果が得られます。
    • イサゴールが胃の中で膨張することで、満腹感をもたらすため、無理なく食事の摂取量が減らせます。
    • イサゴールは腸内浄化の作用もあり、代謝低下の原因となる消化器に蓄積した老廃物を排出する働きが期待できます。
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    心臓の健康を保つ イサゴールウェハースを1日1回食事の直後に食べて、心臓機能の強化を図りましょう。[9]
    • もしくは、起床後すぐに摂取しても、同様の効果が得られます。
    • イサゴールに含まれる食物繊維は体内のコレステロールを低下させる作用があると言われています。イサゴールは低脂肪性なため、コレステロール疾患に対して害を及ぼしません。
    • イサゴールは腸壁に膜をつくり、摂取した食品中のコレステロールが血液に吸収されるのを阻害することで、血清コレステロール値の低下に高い効果を発揮します。
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    イサゴールを常用して、糖尿病治療に役立てる 240mlの牛乳や水に、粉末イサゴールを小さじ1~2杯溶かして、毎食後に摂取します。これを日常的に行いましょう。
    • イサゴールは消化器内で粘質性のゼリー状になり、腸壁に膜をつくります。この膜には、ブドウ糖の分解や吸収速度を低下させる作用があります。体内へのブドウ糖吸収が一定化して抑制されるため、血糖値の急激な上昇が抑えられます。[10]
    • 糖尿病患者は、イサゴールをカッテージチーズ(もしくはカード)と一緒に摂取することは控えましょう。糖尿病により体内が不安定な状態であるため、便秘を引き起こす傾向があります。
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ポイント

  • イサゴールは便の水分量を増やす効果があり、便を柔らかくして、通過させやすくします。
  • イサゴールは薬局やオンラインで購入できます。
  • 量り売りのイサゴールには不純物が混入している恐れがあるため、パックになっているものを購入すると安全でしょう。ゼリージュース・イサゴールなどのイサゴール商品が販売されています。着色料などの添加物を含有するサプリもあるため、アレルギー物質がないか原材料名の表示欄をよく確認しましょう。
  • 香料付きのイサゴールに比べて、無香料タイプの方が高い有効性を示すとされていますが、イサゴールの味が苦手な場合には、味付け加工された商品もあります。フレーバータイプのイサゴールは、主にダイエット商品として販売されています。

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注意事項

  • イサゴールは必ず十分な水分と摂取して、喉に詰まらせないようにしましょう。水分を十分に摂取しないと、イサゴールが食道、喉、腸内で膨張し、閉塞させる恐れがあります。
  • イサゴールの過剰摂取は、強い膨満感、ガス感、下痢の症状を引き起こす可能性があります。
  • 医師の指示がない限り、イサゴールを7日間以上連用することは控えましょう。
  • 症状が持続したり、悪化する場合は、医師に相談しましょう。
  • イサゴールは、ほかの薬の体内吸収を阻害し、有効性を低下させることがあります。ほかの薬を服用している際は、服用の2時間以上前もしくは後にイサゴールを摂取するようにしましょう。
  • 慢性便秘症に対する治療薬としてイサゴールを使用することは控えましょう。頻用することで、消化器機能が依存してしまい、イサゴールを使用しないと機能不全する状態を招く恐れがあります。食物繊維が豊富な果物、野菜、全粒穀物を含むバランスの取れた食生活から食物繊維を摂取するよう心がけましょう。[11]
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必要なもの

  • イサゴール
  • 水、牛乳、あるいは、アルコールを含まない飲料
  • カッテージチーズ(もしくはカード)

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このwikiHow記事について

Marsha Durkin, RN
共著者
正看護師
この記事の共著者 Marsha Durkin, RN. マーシャ・ダーキンはウィスコンシン州在住の正看護師で、イリノイ州のマーシーホスピタル・医療センターで検査機関情報スペシャリストとして勤務しています。1987年にオルニー・セントラル大学にて看護学の準学士号を取得。
カテゴリ: 全般的健康
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