イチジクには、優しい甘味と強く香る甘い匂いがあります。ドライフルーツとして食べられることが一般的ですが、生で食べてもとても風味豊かな果物です。イチジクだけ、あるいは乳製品やスパイスワイン、ケーキなど他の食べ物と組み合わせることもできます。この記事では、イチジクの美味しい食べ方を紹介します。

パート 1 の 3:
イチジクの基本

  1. 1
    生またはドライフルーツにして食べる イチジクは低温環境に弱く、輸送が困難なため、寒冷地(特に夏以外の時期)では生のイチジクを見つけることは難しいでしょう。一方、ドライフルーツとして加工されたイチジクは、一年を通して大抵のスーパーで入手できます。
    • イチジクはどんな方法で食べてもヘルシーです。50グラムにつき37キロカロリーしかないのに対し、食物繊維は平均で1.45gも含まれています。また、同量のイチジクを食べることによって、116mgのカリウム、0.06mgのマグネシウム、そして0.06mgのビタミンB6を摂取することができます。[1]
  2. 2
    食べごろのイチジクを見分ける 食べごろのイチジクの正確なサイズや色味はイチジクの種類によって違いますが、どの種類であっても熟成すると柔らかくなります。また、熟成したイチジクは指で押すとへこみ、非常に強い甘い匂いを発します。
    • 硬いイチジクや、深い傷や変色した部分があるイチジクは選ばないようにしましょう。ただし、小さな傷が少々ある程度であれば、味や質に影響はありません。
    • カビが生えたもの、酸っぱい臭いや腐った臭いのするものは避けましょう。
    • 熟成していても緑のままである種類や、茶色や黄色、または深い紫色のものもあります。
    • できるだけ新鮮なうちに食べましょう。収穫後2、3日であれば冷蔵保存できますが、これを過ぎると鮮度が落ちます。
  3. 3
    食べる前にしっかり洗う 食べる前に、冷たい水でイチジクを洗い、清潔なペーパータオルで優しく水気をふき取ります。[2]
    • イチジクは繊細なので、野菜洗い用のブラシなどでゴシゴシ洗うのは禁物です。指で優しく撫でるようにこすり、汚れを落としていきましょう。
    • 果柄の部分は洗う時に指でひねって取り除きましょう。
  4. 4
    結晶化した糖分を取り除く 糖分の結晶を取り除くには、カップ半分(125ml)のイチジクに対して小さじ1杯(5ml)の水を振りかけ、高温で1分間電子レンジにかけます。
    • 時に、熟成したイチジクは表面に糖分がにじみ出て結晶化することがあります。このような状態でも食べごろであるのには変わりません。しかし、見た目や食感を良くするために、この部分は取り除いて使うのが一般的です。
    広告

パート 2 の 3:
生のまま食べる

  1. 1
    そのまま食べる イチジクは優しい甘みを持っており、そのままでも十分に美味しく食べることができます。
    • イチジクは果皮の部分も食べられるので、皮を剥く必要はありません。指でへたを取り除き、皮も実も全て食べましょう。
    • 皮の食感が好きでなければ、食べる前に剥いても構いません。果柄を取り除いたら、むき出しになった上の部分の皮から指で慎重に剥いていきましょう。
    • 皮を剥かずに実だけを味わいたいなら、半分に切るという方法もあります。イチジクを片手で優しく支え、切れ味の良い包丁で縦半分に切ります。このようにして食べれば、甘く美味しい実の部分を、口に入れた瞬間に味わうことができます。
  2. 2
    臭いの強いチーズと一緒に食べる 生のイチジクを食べる方法としてよく知られているのは、生のまま少量のチーズや乳製品を塗って食べる方法です。合わせて食べる乳製品はぴりっとしたシャープな味のするものより、甘くて香り高いものがよいでしょう。
    • イチジクを半分に切り、クリームチーズを上に乗せて食べましょう。[3] 普通のクリームチーズ、味のついたもの、いずれもよく合います。間食やシンプルな前菜として食べましょう。
    • 溶かしたブルーチーズと一緒に食べる方法もあります。果柄を取り除いたイチジクの上部にX形の小さな切り込みを入れます。その中にブルーチーズのかけらを詰め込み、200度に熱したオーブンで10分間焼きます。
    • マスカルポーネやサワーチーズなど、コクのあるチーズや乳製品もイチジクとよく合います。
  3. 3
    イチジクを茹でて食べる 鍋やスロークッカーで茹でて食べる方法もあります。500mlの水に8個のイチジクを入れて茹でましょう。
    • イチジクを煮込む液体には、強化ワイン(アルコール度数を高めたワイン)や、シナモンやクローブ、スターアニス(八角)など体を温めるスパイスなどによって香りづけられたワインなどを使うことができます。フルーツジュースや、バルサミコ酢などの香酢を使ってもよいでしょう。
    • 10分~15分ほどコトコト火にかけましょう。[4]
    • スロークッカーを使う場合は、低温で23時間調理します。[5]
    • 茹でたイチジクはヨーグルトやコクの深い乳製品、あるいは冷凍のデザートとよく一緒に合わせて食べられます。
  4. 4
    ジャムにする イチジク450gを小さく切って鍋に入れ、砂糖250gを加えて火にかけます。弱火で30分程調理すると、トロっとしたジャム状になります。[6]
  5. 5
    焼き菓子などに使う イチジクはパンやケーキ、マフィンなど小麦粉を使う焼き菓子に使うことができます。
    • 他のフルーツと混ぜましょう。例えば、細かく切ったイチジクをピーチパイに混ぜたり、ラズベリーやレモン、またはオレンジなどを使ったパイやデザートに合わせたりといった楽しみ方もあります。
    • イチジクを料理のメインとして使うこともできます。ほかのフルーツと合わせて食べるのではなく、イチジクの味を主役とした焼き菓子のレシピもあります。イチジクタルトや、細かく切ったイチジクをパウンドケーキやヨーグルトケーキに混ぜて食べるのもよいでしょう。
    • イチジクはデザートの付け合わせにも使えます。半分または4分の1に切ったイチジクは、ケーキなどのデザートの付け合わせとして最適です。クリームチーズなど味の深いホイップ・アイシングや、アーモンドなどのナッツで風味付けしたケーキとよく合います。[7]
    広告

パート 3 の 3:
ドライフルーツとして食べる

  1. 1
    そのまま食べる ドライフルーツとしてのイチジクは、レーズンなどと同様、そのまま食べられます。これが、イチジクを間食として食べる一番シンプルで手軽な方法です。
  2. 2
    水に戻して食べる 乾燥イチジクを料理に使う場合は、水に戻すとよいかもしれません。みずみずしく、ふっくらとした食感が戻ります。
    • 水やフルーツジュースに一晩漬けて戻します。
    • よりしっかりと戻すには、水やフルーツジュースで数分煮込むのもよいでしょう。
    • いずれの場合も、イチジクが隠れる程度の水(フルーツジュース)を入れましょう。
  3. 3
    焼き菓子に使う 乾燥イチジク、水で戻したイチジク、いずれも焼き菓子のレシピに応用することができます。
    • パイやタルトよりも、パンやケーキ、マフィン、クッキーに向いています。こうした小麦粉ベースの焼き菓子の生地に乾燥イチジクを混ぜてから焼きましょう。
    • 他のドライフルーツの代わりに使ってみましょう。オートミールとレーズンのクッキーであれば、レーズンの代わりにイチジクを使用できます。マフィンの生地には、酸味のあるチェリーの代わりに乾燥イチジクを入れてみましょう。
  4. 4
    オートミールやおかゆなどに加える 乾燥イチジクを手軽に食べるには、オートミールやおかゆなどに細かく切ったドライフルーツのイチジクを散らして食べる方法もあります。イチジクの優しい甘みが風味を一層引き立てます。
  5. 5
    カッテージチーズやヨーグルトと混ぜて食べる 軽めの昼食には、カッテージチーズやヨーグルトに少量の乾燥イチジクを混ぜて食べるのもよいでしょう。このように強い香りとコクのある乳製品は、イチジクの風味を実によく引き立てます。
    広告

注意事項

  • 過去に深刻な腎臓疾患を経験したことのある方は、イチジクを食べる前に担当の医師に相談して下さい。イチジクはシュウ酸塩という自然物質を含み、これが血液中に蓄積すると人体に害が及ぶ恐れがあります。通常は腎臓がこの物質をろ過しますが、腎臓に疾患がある場合は、その機能がうまく働きません。
広告

必要なもの

  • ペーパータオル
  • 包丁

関連記事

How to

パイナップルを熟成させる

How to

バナナを長持ちさせる

How to

悪くなったスイカを判別する

How to

パパイヤの種を食べる

How to

バナナのスライスの変色を防ぐ

How to

ココナッツを割る

How to

ブドウを種から育てる

How to

バナナを冷凍する

How to

オレンジの皮を剥いてゼストを作る

How to

シンプルなシロップを作る

How to

桃を熟させる

How to

傷んだキノコを見分ける

How to

にんじんを電子レンジで調理する

How to

オレンジからオイルを抽出する
広告

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む12人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
このページは 715 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告