ペアレンタルコントロールでは、たいていの閲覧に厳しい制限が設けられます。保護者によるペアレンタルコントロールでインターネットへのアクセスが制限されている場合は、保護者に相談しなければなりません。また、保護者の場合は、インターネットの正しい利用方法、他のインターネット利用者や有害・不適切なインターネットコンテンツがもたらす危険性について、子供たちとよく話し合う必要があります。この記事では、成人にもかかわらず、ペアレンタルコントロールでインターネットへのアクセスが制限されている場合に、ペアレンタルコントロールを回避する方法についていくつか紹介します。

方法 1 の 5:
パソコンの管理者アカウントを利用する(Windows)

  1. 1
    「コマンドプロンプト」
    Windowscmd1.pngというタイトルの画像
    を起動する 
    Windowsで「コマンドプロンプト」を起動するには、以下の操作を行います。
    • 「スタート」メニューをクリックします。
    • 「cmd」と入力します。
    • 「コマンドプロンプト」アイコンを右クリックします。
    • 管理者として実行をクリックします。
  2. 2
    net user administrator /active:yesと入力して、 Enterキーを押す 「コマンドプロンプト」で管理者アカウントが有効になります。[1]
    • 会社のパソコンや共用のパソコンなど、自分のものではないパソコンでこの方法は使わないようにしましょう。こうした行為は「ハッキング」と見なされ違法となります。
  3. 3
    パソコンを再起動する
    Windowspower.pngというタイトルの画像
     
    パソコンを再起動するには、以下の操作を行います。
    • 「スタート」メニューをクリックします。
    • 丸い円の上に線が一本入ったアイコンをクリックします。
    • 再起動をクリックします。
  4. 4
    管理者アカウントを開く 管理者アカウントは、ユーザーアカウントの一覧に表示されています。デフォルトでは、管理者アカウントでログインするときに、パスワードは必要ありません。これで、好きなようにアクセスできるはずです。
    • Macを使っている場合でも、ペアレンタルコントロールは回避可能です。
    広告

方法 2 の 5:
VPNソフトウェアを利用する

  1. 1
    選択した検索エンジンを開く 通常、ペアレンタルコントロールでは「Google」や「Bing」などのサイトがアクセスできる状態になっています。
  2. 2
    free VPN softwareと検索する 仮想プライベートネットワーク(VPN)ソフトウェアは、パソコンの位置情報が特定されないように設計されており、ペアレンタルコントロールを回避するのに便利です。一般的には、より安全に、よりプライベートにブラウジングしたい場合にVPNを利用します。[2]VPNは無料のものがたくさんあり、それぞれに長所と短所があります。無料VPNには、以下のようなものがあります。[3]
    • Hotspot Shield」には、無料版と有料プレミアム版の両方があります。「Hotspot Shield」は使い勝手がよく、毎日500 MBまでのデータ通信が可能です。唯一の欠点としては、無料版を使う場合でも、クレジットカード情報を提示し、有料プレミアム版の無料トライアルに登録しなければなりません。
    • もう1つの使いやすいVPNに、McAfeeが買収した「Tunnelbear」というものがあります。この無料版の欠点は、月間わずか500 MBしかデータ通信できないという点です。
    • Proton VPN」には、月間データ無制限の無料オプションがありますが、デバイスは1台しか接続することができません。「Proton VPN」はメールアドレスでしか登録できませんが、サイトにアクセスしてもログが記録されることはありません。また、「Proton VPN」はクライアントに広告が表示されない数少ない無料VPNの1つでもあります。
    • Hide.Me」には、月間データ制限が2GBの無料オプションがありますが、デバイスは1台しか接続することができません。ただし、サイトのログやユーザーデータが保持されることはなく、広告も表示されません。
  3. 3
    VPNソフトウェアをダウンロードする 自分のニーズに合ったVPNソフトウェアが見つかったら、VPNクライアントをダウンロードしてインストールしましょう。
    • ダウンロードしたVPNソフトウェアの利用規約を確認しましょう。無料のVPNクライアントの中には、侵入型のマルウェア広告が含まれているものがあり、インターネット上でこちらを追跡している場合があります。
    • 原則として、ファイルは信頼できる発行元のサイトからのみダウンロードするようにしましょう。別のサイトからダウンロードすると、パソコンが感染してしまう危険性があります。
  4. 4
    VPNを有効にする VPNにはたいていVPNを有効にできるアプリがあります。VPNを有効にすると、すべてのインターネットトラフィックが別の場所を経由してルーティングされるようになります。
  5. 5
    閲覧が制限されていないことを確認する ブラウザを開いて、以前ブロックされていたサイトを入力してみましょう。ペアレンタルコントロールを回避できるようになっているはずです。
    広告

方法 3 の 5:
プロキシサイトまたはブロック解除サイトを利用する

  1. 1
    選択した検索エンジンを開く ペアレンタルコントロールでは「Google」や「Bing」などのサイトにアクセスできる状態になっています。
  2. 2
    proxy sitesと検索する プロキシでは、トラフィックが別のサーバーを迂回することで、インターネットのフィルターが回避され、その過程でパソコンの位置情報も特定されなくなります。
  3. 3
    プロキシサイトのURLにアクセスする プロキシサイトでは、インターネットトラフィックが第三者のアドレスを経由してルーティングされます。これにより、サイトのアドレスにアクセスしなくてもサイトを閲覧することが可能です。ただし、プロキシサイトによっては、ペアレンタルコントロールでブロックされてしまう場合があります。アクセスできなかった場合は引き続き検索を行いましょう。人気のあるプロキシサイトには、以下のようなものがあります。[4]
    • 4everproxy」には帯域幅の制限がなく、動画配信に非常に優れています。また、履歴ログは2時間ごとに削除されます。
    • Proxysite」には、SSL暗号化通信が用いられており、VPNのようなブラウジングが実現しています。この「Proxysite」では、IPアドレスを隠して、ウェブサイトのブロックを回避することが可能です。また、履歴ログも削除されます。
    • Hide.Me」でもプロキシサイトは利用可能ですが、ユーザーデータが記録または保持されることはありません。「Hide.Me」ではポップアップ広告が表示されることはなく、サーフィン中に表示されるポップアップ広告はブロックされます。また、「Hide.Me」は最速のプロキシサーバーの1つでもあります。
  4. 4
    URLを入力する プロキシサイトにアクセスすると、URLを入力できるテキストボックスが表示されるはずです。このテキストボックスにアクセスしたいサイトのURLを入力しましょう。
    • プロキシサイトでは、簡易閲覧用の新しい検索バーにリダイレクトされることがよくあります。
  5. 5
    閲覧が制限されていないことを確認する プロキシによって、サイトにアクセスしても、ペアレンタルコントロール画面が表示されなくなります。
    広告

方法 4 の 5:
端末を工場出荷時の状態にリセットする(iPhone/iPad)

  1. 1
    端末をパソコンに接続する iPhoneやiPadに付属しているLightningケーブルを使って、WindowsまたはMacのパソコンに接続します。スマートフォンやタブレットでペアレンタルコントロールを回避する最も簡単な方法は、工場出荷時の状態にリセットすることです。
    • ペアレンタルコントロールがルーターに設定されている場合は、端末を工場出荷時の状態にリセットしても、ペアレンタルコントロールを回避することはできません。その場合は、VPNやプロキシサイトを利用して行いましょう。
  2. 2
    「iTunes」または「Finder」を起動する WindowsやmacOSの古いバージョンを使っている場合は、「iTunes」を起動しましょう。「iTunes」は音符のようなアイコンになっています。また、macOS Catalina以降を使っている場合は、代わりに「Finder」を起動しましょう。
  3. 3
    「iPhone」または「iPad」をクリックする 「iTunes」の場合は、iPhoneまたはiPadのようなアイコンが左上に、「Finder」の場合は、端末名が左側のサイドパネルに表示されています。
  4. 4
    端末のデータをパソコンにバックアップするオプションを選択する 「iTunes」と「Finder」の両方で、端末のデータは「iCloud」やパソコンにバックアップすることができます。端末のデータをパソコンにバックアップするラジオボタンをクリックしましょう。
  5. 5
    今すぐバックアップをクリックする 端末のデータのバックアップが開始されます。バックアップが完了するまで待ちましょう。
  6. 6
    iPhone/iPadを復元をクリックする 画面上部の端末名の下にあります。
  7. 7
    次へをクリックする 「利用規約」が表示されます。
  8. 8
    同意するをクリックする 画面右下にあります。これをクリックすると、利用規約に同意したということになります。
  9. 9
    ロック画面を解除してサインインする 端末のデータを復元するには、ロック画面を解除してから、Apple IDに関連付けられているメールアドレスとパスワードを入力します。
    広告

方法 5 の 5:
端末を工場出荷時の状態にリセットする(Android)

  1. 1
    端末をバックアップする スマートフォンやタブレットでペアレンタルコントロールを回避する最も簡単な方法は、工場出荷時の状態にリセットすることです。端末を工場出荷時の状態にリセットするには、「設定」アプリを利用します。「設定」アプリとは、歯車のようなアイコンのことです。ただし、「設定」メニューは、Android端末によって表示が異なります。「設定」メニューで以下のオプションが見つからない場合は、それに類似するオプションを探しましょう。端末をリセットするには、以下の操作を行います。
  2. 2
    Android7arrowback.pngというタイトルの画像
    をタップして、メインメニューに戻る 「設定」のメインメニューに戻るまで、戻るアイコンをタップしましょう。これは、左向きの矢印または丸括弧のようなアイコンで、通常は「設定」メニューの左上にあります。
  3. 3
    虫眼鏡アイコンをタップする 「設定」アプリの右上にあります。このアイコンをタップすると、検索バーが表示されます。
  4. 4
    検索バーにリセットと入力する 「リセット」に関連するメニュー項目の一覧が表示されます。
    • ペアレンタルコントロールがルーターに設定されている場合は、端末を工場出荷時の状態にリセットしても、ペアレンタルコントロールを回避することはできません。その場合は、VPNやプロキシサイトを利用して行いましょう。
  5. 5
    端末を工場出荷時の状態にリセットするオプションをタップする 「工場出荷状態に初期化」や「工場出荷時状態にデータをリセット」などと表示されているかもしれません。
  6. 6
    端末を工場出荷時の設定にリセットするオプションを選択する 画面の指示に従って、端末のリセットを確定します。
  7. 7
    端末の電源を入れる 端末の側面にある電源ボタンを押して、工場出荷時の設定で端末を再起動します。
  8. 8
    初期設定を行う 端末の電源が入ったら、画面の指示に従って初期設定を行いましょう。この初期設定では、言語を選択したり、Wi-Fiネットワークにサインインしたりする必要があります。
  9. 9
    端末をバックアップから復元するオプションを選択する 初期設定では、最後に端末をバックアップから復元するかどうかを尋ねる画面が表示されます。このオプションを選択する際は十分に注意しましょう。
  10. 10
    Googleアカウントにログインする 端末のバックアップに使用したGoogleアカウントに関連付けられているメールアドレスとパスワードを使用します。
  11. 11
    最新のバックアップを選択する これは、端末を工場出荷時の状態にリセットする前に作成したバックアップのことです。
  12. 12
    初期設定を終了する バックアップを選択したら、初期設定を終了しましょう。端末の復元が完了する頃には、ペアレンタルコントロールは解除されているはずです。
    広告

ポイント

  • Torなどのサードパーティー製ブラウザは使わないようにしましょう。こうしたブラウザを使えば、たいてい匿名でサイトにアクセスすることができますが、パソコンに深刻なダメージを与えてしまう可能性もあります。
  • 管理者アカウントを利用したペアレンタルコントロールの回避は、Windowsでしか行うことができません。Macを使っている場合は、VPNをダウンロードするか、プロキシネットワークを利用するようにしましょう。

広告

注意事項

  • プロキシやVPNを利用している間は、個人のアカウント情報にアクセスしないようにしましょう。皮肉なことに、こうしたサーバーは、ハッカーやウイルスに対して十分なセキュリティが必ずしも確保されているわけではありません。
  • ルーターをバイパスするためのソフトウェアをダウンロードする際は十分に注意しましょう。ダウンロードしたソフトウェアがウイルスに感染している可能性もあるので、ダウンロードまたはインストール時にすべてスキャンしなければなりません。
広告

関連記事

How to

Googleに問い合わせをする

How to

画像検索で簡単に人物を特定する

How to

トレントのダウンロード速度を上げる

How to

Googleドキュメントを保存する

How to

2台のルーターを接続する

How to

画像のURLを取得する

How to

ページリダイレクトをブロックする

How to

閲覧履歴を確認する

How to

Firefoxでウェブサイトをブロックする

How to

YouTube動画の年齢制限を回避する

How to

ダウンロード速度を上げる

How to

Outlookで投票ボタンを使う

How to

携帯電話を使ってノートパソコンをインターネットに接続する

How to

Internet Explorerの閲覧履歴を確認する
広告

このwikiHow記事について

Travis Boylls
共著者
IT専門家
この記事の共著者 Travis Boylls. テクノロジーに関する記事の執筆、ソフトウェアー関連のカスタマーサポート、そしてグラフィックデザインの実務経験を持つトラヴィス・ボイルスは、wikiHowにてテクノロジー記事の制作と編集者の業務を担当しています。パイクスピーク・コミュニティー・カレッジにてグラフィックデザインを学び、Windows、macOS、Android、iOS、Linuxのシステムに精通しています。
カテゴリ: インターネット
このページは 136 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告