インラインスケートをする方法

3 パート:装備を着用するスケートを始める安全対策

インラインスケートは別名「ローラーブレード」とも呼ばれます。1970年代にローラーブレード社によって製品化されたこの車輪が一列になったローラースケートは、今日では街のいたるところで見かけます。インラインスケートは、近所の公園などで楽しく多目的に行うことができる優れたアウトドアスポーツです。まさに陸上のアイススケートと言えるでしょう。運動不足を解消しつつ楽しいひと時を過ごすのにインラインスケートはうってつけです。ぜひ以下の項目を参考にして、基本的な装備やテクニックについて学びましょう。

パート 1
装備を着用する

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    足に合ったスケートを履きましょう。多くのスポーツ用品店では、みなさんの足のサイズに合ったインラインスケートを取り揃えています。スケート靴は、みなさんの足にぴたりと合うサイズで、特に足首がしっかりと固定され、痛みを感じないものを選びましょう。スケート靴の中で足がグラグラすると足首を骨折する危険もあるので注意してください。
    • インラインスケートにはいくつかの種類があります:フィットネスタイプ、レーシングタイプ、アグレッシブタイプ(ストリート、アクロバティック)、各種競技トレーニング用のもの、など。初めてインラインスケートをするみなさんには、多目的に使えるフィットネスタイプがおすすめです。いくつか装着してみて、自身に最適なものを選びましょう。
    • スケートを履いて立ってみましょう。まずは踵が安定して、ブーツの中でグラつかないか確かめてください。爪先は小刻みに動かせるくらいが最適です。さらに、インナーに十分な厚みがあり、爪先部分にしっかりとパッドが入っているかチェックしましょう。
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    正しい規格のヘルメットを購入しましょう。転倒時に頭部を保護するために、インラインスケートをする際は必ずヘルメットを着用しましょう。また、ヘルメットに反射テープを貼って、視界の悪い日でも車の運転手から見えやすくしておくことも大切です。安全基準に適合したヘルメットを購入してください。
    • スケートをする際は、SG(製品安全協会)マークの付いたヘルメットを着用しましょう。頭にしっかりフィットする製品を選んでください。顎紐を調節し、ヘルメットが前後左右にずれないようにしましょう。[1]
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    他にも必要な防具があります。防具を一切付けずにスケートをしている人々を見かけることがあるかもしれませんが、初めてインラインスケートをするみなさんは、最低限基本的な防具は着用しましょう。インラインスケート用の防具は値段も安価で、きっと転倒による怪我からみなさんを守ってくれるでしょう。大怪我をすれば、それこそ莫大な費用がかかります。標準的な防具には以下のようなものがあります:
    • リストガード: 標準的なリストガードは手の表面全体をカバーします。リストガードによっては、手のひら部分に“滑り止めパッド”が付いています。
    • エルボーパッド: 肘およびその周辺をカバーし、転倒時に骨折しやすい肘を保護します。
    • ニーパッド: 膝の周りにしっかりとフィットするパッドで、滑っている最中に膝を安定させます。
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    スケートをする際は露出の少ない衣類を着用しましょう。長袖の付いた快適な服を着て、擦り傷から体を保護しましょう。インラインスケートはかなり激しい運動です。通気性が良く、軽くて動きやすい服装で滑りましょう。
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    防具は常に装着しておきましょう。どれだけ上達しても油断は禁物です。道端の棒や小石に躓く危険は常にあります。上級者でも時には転倒するものです。固い地面で転倒した際に、骨折やその他の怪我を防ぐために、防具は不可欠です。強がって防具を付けずに滑っていると、大怪我をする危険があります。

パート 2
スケートを始める

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    平坦で乾いたコンクリートの上で練習しましょう。広い駐車場または人通りの少ない舗装路といった地面が硬い場所はスケートの練習に最適です。スケートが許可された場所であることを確認し、通行人の邪魔にならないように注意しましょう。
    • 使われていない駐車場を探しましょう。まずは週末の車の出入りをチェックしましょう。広いスペースを確保できるようであれば、心置きなく練習できるでしょう。
    • 近所の公園も見てみましょう。歩行路や広場がインラインスケートにうってつけの場所かもしれません。ただし、中にはローラースケート禁止区域もあります。また、公園内にいる他の利用者にも十分な注意が必要です。
    • ローラースケート専用の公園も各地にあります。もっとも、初心者のうちは避けた方が無難でしょう。上級者にとっては素晴らしい場所かもしれませんが、周りのスケーター達のスピードも速く、きっと初心者のみなさんは委縮するばかりでしょう。
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    まずは立ってバランスを取ることから始めましょう。スケートを履いて、壁などの傍に“基本姿勢”で立ってみましょう。足の間隔を15~25cmほど開けて“Vの字”を作り、膝を曲げて前傾姿勢を取ります。
    • 腰から上を若干曲げて前傾姿勢を取り、腕を前に出してバランスを確保しましょう。視線は真っ直ぐ前に向けてください。最初はこの体勢でバランスを取る練習をして、重心の位置を確認するとともに、スケートを履いた状態に慣れましょう。
    • 足を肩幅に開いて膝を少し曲げるとバランスが取りやすく、常に重心を安定させることができます。
    • スケート靴に慣れるために、最初のうちは、草むらを歩いてみるのも良いでしょう。その後、硬い地面に戻って基本姿勢をおさらいしましょう。
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    最初は短い歩幅で歩いてみましょう。スケートを履いた当初は、まるで底が滑りやすい靴を履いて歩いているような感じがするはずです。まずは、スケートの上にしっかりと体重を乗せることが上達の早道です。体を大きく押し出して滑る前に、小刻みなステップで歩くことから始めましょう。最初から無理をすると、重心が後ろに取り残されて転倒してしまいます。
    • 慣れてくると、徐々にスピードを上げてスケートの動きに合わせてバランスを取りましょう。できるだけスピードは抑えてください。
    • 最初のうちは、滑りながらバランスを取ろうとすると、みなさんの足は少しずつ開いていくはずです。足が開けば、その都度閉じることでバランスを維持しましょう。
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    さらに慣れてくれば、体を前に押し出して実際に滑ってみましょう。前に進む時は、片方の足を使って重心を押し出し、もう片方の足に乗って滑ります。滑る方の足を前に出して、しっかり体重を乗せましょう。もう片方の足で地面を蹴ればスムーズに進むことができます。この要領で各足に体重を乗せ換えながら滑り続けます。これがスケートの基本です。[2]
    • 片足でしっかりバランスを取りましょう。体を前に押し出すたびに、後ろ足から前足へ体重を移行させることになります。まずはゆっくりとしたスピードから始め、一連の動作が自然にできるようになるまで練習しましょう。
    • しばらくは、片足だけで滑ってみましょう。片足ずつ楽に乗れるようになれば、その後の上達も早くなります。まずは左足だけで滑ってみて、つぎに右足だけで滑るようにします。もう片方の足は地面から浮かせて楽にしておきましょう。
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    ブレーキパッドを使って止まる練習をしましょう。スケートを始めた直後は、ゆっくりとしたスピードで壁や電柱にぶつかって止まるのが手っ取り早いかもしれませんが、少し慣れてくれば、ものにぶつからずに停止する方法を覚えましょう。目標とする地点で楽に止まれるようになれば、さらにスケートが楽しくなるはずです。
    • ほとんどのインラインスケートは踵部分にブレーキパッドが付いています。片方の足を前に出して爪先を上に向け、ブレーキパッドで地面を擦ってスピードを落としていきます。まずはゆっくりとしたスピードで練習しましょう。[3]
    • さらに上達すれば、より高度な止まり方を練習しましょう。足首をひねって“Vの字”を作るか、または片方の足をもう片方の足に対して垂直にすることで“Tの字”を作ります。これは片方の車輪をブレーキにして止まる方法で、アイススケートでよく使われるテクニックです。

パート 3
安全対策

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    転び方を学びましょう。転倒する際は、膝を曲げ、腕を前に出して、リストガードに体重を乗せて前方に滑りながら止まりましょう。正しく行えば、ニーパッドやその他の防具から地面に接地することになり、怪我のリスクを最小限にすることができます。すぐに起き上がって、また滑り出しましょう。
    • スケートに転倒は付き物です。多くの場合、派手な転倒は、スケートを始めた頃よりも、幾分上達して油断した頃に起こります。常に防具を着用して、不測の事態に備えましょう。
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    ゆっくり滑りましょう。この先どれだけスケートに慣れたとしても、スピードを抑えることは大切です。確かに、早いスピードで滑るのは気持ちが良いものです。しかし、走路にいつどのような障害物が現れるか予測はつきません。常に注意が必要です。
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    警戒を怠らないようにしましょう。周りの人々に対して注意を払うのは、いかなる時でもスケーターであるみなさんの責任です。決してその逆ではありません。マナーを守り、歩道や公園を利用する他の人々に脅威を与えないようにしましょう。特に以下の事柄に注意してください:
    • 歩行者、ベビーカーを押す人、あるいは小さな子供はみなさんの存在に気付かないことがあります。また、自転車に乗る人々やその他自身の周りの急な変化にも気を付けましょう。
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    練習しましょう。スケートを履いて自然にバランスを取り、ある程度滑って止まれるようになれば、少しずつ高度なテクニックに挑戦しましょう。ターンをしたり、ランプ(傾斜台)を楽しんだり、レースをしたり、パイプの上を横向きに滑ることもできるようになるでしょう。また、現在では数多くのインラインスケート専用の競技があります。

ポイント

  • 脱水症状に備えて水を用意しておきましょう。また、転倒した際も、手元に水があれば傷口を洗い流すことができます。
  • 中古のスケートを購入する際は、商品の状態をよくチェックしましょう。
  • インラインスケートは購入後、いくつか変更を加えることができます。例えば、みなさんの好みで、ホイール(車輪)の材質やサイズを変えることができます。
  • スケートを履いて歩くことを覚えたら、踵を合わせて“Vの字”を作りましょう。そして、Vの字を保ったまま片方の足を前に踏み出します。実際に滑っていることを実感できるでしょう。この際、足を高く上げたり、大股にならないように注意しましょう。膝は軽く曲げたままにします。
  • できれば最初のうちは家族や友人に付き添ってもらい、転倒しそうになったら支えてもらうのが良いでしょう。
  • 乾いたコンクリートの上で練習しましょう。濡れたコンクリートは非常に滑りやすくなります。
  • 購入時に保証書をよく読んで、メーカーによる保証期間をチェックしておきましょう。

必要なもの

  • インラインスケート
  • 防具




記事の情報

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