この記事の共著者 : Tymia Yvette. ティミア・イヴェットはメリーランド州ボルティモアにてメイクアップ、まつ毛エクステンション、そしてクライアントのニーズにあわせた美容サービスを提供するサロン「Tymia Yvette Beauty LLC」を経営しています。MAC Cosmeticsで美容術を習得。その業績は2008年にBravo A-List 賞で、2011年より3年連続でBET オナーズ賞とメルセデス・ベンツ・ニューヨークファッションウイークで、2014年にはホワイトハウス記者団夕食会で取り上げられました。 また、2010年から2012年にかけてベッツィー・ロイヤル・キャスティング代理店とNFLボルチモア・レイブンズのチアリーダーチームの専属メイクアップアーティストとして活躍。2017年から3年連続で「Wedding Wire- カップルが選ぶ優秀賞」を獲得。テレンス・ハワード、トレイ・スミス、レスター・ホルト、エイドリーニ・ロフトン、そしてナターシャ・ハスティングなど、数多くの有名人の美容相談役を務めています。
ウォータープルーフマスカラは耐水性が高いので、なかなか落ちず洗顔時に苦労することもあります。それでも恐れることはありません。市販の化粧品や自然由来の製品を用いてウォータープルーフマスカラを簡単に落とすことができます。ウォータープルーフマスカラはまつ毛を乾燥させます。その結果まつ毛がもろくなってしまう恐れもあることから、特別な日にのみ用いるようにしましょう。また、通常のマスカラをつけて、その上からウォータープルーフマスカラを重ねるといった工夫をして、まつ毛を守りましょう。[1]
ステップ
方法 1 の 3:
市販製品を用いる
-
1目元用メイク落としを用いる ウォータープルーフマスカラに特化した製品は数多く販売されています。良質な製品は、素早く、安全に、そしてしっかりとマスカラを落とすことができます。ウォータープルーフマスカラを頻繁に使用するならば、こうしたメイク落としに、ある程度のお金をかける価値はあるでしょう。
- 肌が敏感でない人も低刺激性の製品を選ぶようにしましょう。こうした製品の方が成分に害が少なく、より安心して使用することができるでしょう。
- ランコム、クラランス、エリザベスアーデンといった知名度の高いブランドの製品を選びましょう。品質が高いものを使用したほうが目元に炎症が起きる可能性も低くなります。
- コットンあるいはコットンボールにメイク落としを染み込ませます。目を閉じてまつ毛にコットンを数秒間あてます。次にそのコットンで毛先に向かって滑らせてマスカラを拭き取りましょう。この手順を繰り返し、新しいコットンが必要になったら取り替えます。完全に落ちて、コットンにマスカラの汚れがつかなくなれば完了です。
-
2ベビーシャンプーを用いる ベビーシャンプーもウォータープルーフマスカラを落とす際に便利です。こうした製品の多くは無着色、無香料なので敏感な目元にも比較的安心して使うことができます。
- 少量ずつ使うようにします。ベビーシャンプーを染み込ませたコットンボールをまつ毛にあてましょう。目に入ってしまわないよう注意が必要です。
- 通常のシャンプーは目に炎症を起こしてしまうので使わないようにしましょう。
- 濡らした布やコットンでシャンプーとマスカラの両方を拭き取ります。シャンプーが目元に残らないよう、しっかりと拭き取りましょう。
-
3コールドクリームを用いる ポンズといったブランドから発売されているコールドクリームを用いるとウォータープルーフマスカラなどの頑固なメイクをしっかりと落とすことができます。コールドクリームは顔全体のメイク落としとしても使うことができます。[2]
- まず通常の洗顔料で洗顔をします。ぽんぽんと水気をふき取りましょう。よりクレンジング効果を高めるためにコールドクリームを塗ります。
- 2~3分放置してクリームを肌に染み込ませます。その後で温めた洗面用タオルできれいに拭き取りましょう。
- コールドクリームがまぶたに付着しないよう注意してまつ毛にクリームを塗り、拭き取りましょう。
-
4ワセリンは使わない ワセリンは石油由来の製品なので、目元の使用にはあまり適しません。[3]
- 困った時の最後の手段としてのみ用い、使用する際は目に入らないよう注意しましょう。
広告
方法 2 の 3:
自然由来の製品を用いる
-
1
-
2ココナッツオイルを用いる ココナッツオイルもマスカラの成分を分解しつつ、敏感な目元に潤いを残すことのできる優れた製品です。
- 少量のココナッツオイルをコットンボールにつけ、目元を優しくこすりましょう。次に乾いた布で油分と一緒にマスカラを拭き取ります。
-
3ウィッチヘーゼル、アーモンドオイルまたはホホバオイル、さらに水を混ぜる この混合液は6か月保存が可能で、目元に使っても痛みや炎症を起こしません。[5]
- ウィッチヘーゼル(化粧水)、アーモンドオイルまたはホホバオイル、さらに水をそれぞれ大さじ2用意し、清潔な容器やディスペンサーに入れて混ぜ合わせます。
- よく振ってしっかりと混ぜ合わさるようにしましょう。清潔な指先、あるいはコットンボールやコットンに染み込ませ、目元のメイクを落としましょう。
広告
方法 3 の 3:
正しい方法でウォータープルーフマスカラを落とす
-
1コットンボール、コットン、あるいは綿棒を用いる ウォータープルーフマスカラを落とす時は、正しい素材を用い、マスカラを全て取り除き、炎症を防ぐことが大切です。
- 低刺激性のベビーワイプや、清潔な洗顔用タオルを濡らして用いても良いでしょう。
-
2目を閉じて下まつ毛の位置にコットンボールをあてる マスカラを塗ってある側にコットンボールをあてるようにしましょう。
- コットンボールをあてたら優しく力を入れて、まつ毛の裏側がコットンボールに押し当てられた状態にしましょう。
- マスカラは常に、注意深く優しく落とすようにしましょう。無理にこすって落とそうとすると、まつ毛が抜けてしまったり、目元の肌が荒れてしまうことがあります。また、成分が目に入って感染症を起こす原因ともなります。
-
3コットンボールを押し当てたまま10~20秒程度待つ こうすることでメイク落としがマスカラ成分を分解し始めます。
-
4まつ毛の流れに沿って、ゆっくりとコットンボールを動かす 同じ向きに拭き取り、無理に引っ張られることがほとんど無いようにしましょう。
-
5鏡で確認する まだマスカラがまつ毛にかなり残っていたり、頑固で落ちていない場合、同じ方法で、まつ毛の裏側から優しく拭き取る手順を続けましょう。
-
6綿棒でまつ毛の付け根のマスカラを落とす 綿棒をメイク落としに浸し、付け根に沿って優しくこすり、残っているマスカラを落としましょう。
-
7顔を洗う メイクが落ちたので、優しい洗顔料を使って顔を洗い、残っているメイクやメイク落としの油分などを全て取り除きましょう。
- たっぷりのぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。
-
8保湿して潤いを閉じ込める メイク落としを用いた後は肌が乾燥しているので、洗顔後は目元用クリームや顔用の保湿クリームを塗りましょう。
-
9完了広告
ポイント
- 油分によって目が炎症を起こすこともあります。まつ毛に直接オイルをつけるのではなく、ティッシュやコットンボールに湿らせて、優しくマスカラを落とすようにしましょう。
- コットンや綿棒はまとめ買いをして、常備しておきましょう。
注意事項
- 特定の製品や成分にアレルギー反応を起こす可能性もあります。手首などで試してから、敏感な目元に用いましょう。
出典
- ↑ http://beautybets.com/2010/03/17/is-waterproof-mascara-bad-for-your-lashes/
- ↑ http://beautyhigh.com/3-ways-gently-remove-waterproof/#ixzz3NS97GEuU
- ↑ 3.03.1http://www.totalbeauty.com/content/gallery/removing-makeup/p120912/page2#2
- ↑ http://beautyhigh.com/3-ways-gently-remove-waterproof/
- ↑ http://wholenewmom.com/whole-new-budget/best-homemade-eye-makeup-remover/