オイリー肌の改善方法

2 方法:脂性肌を改善する正しいスキンケア脂性肌を改善する生活習慣

肌が脂っぽいと、テカりや毛穴の詰まりが起こりやすくなります。皮脂を分泌する皮脂腺が大きくなり働きが過剰になることで、ニキビに悩む人も多いでしょう。しかし心配いりません。ちょっとした方法でオイリー肌を改善することができます。選ぶべきスキンケア商品を知り、少しずつ生活習慣を変えることで肌の調子は劇的に良くなります。

1
脂性肌を改善する正しいスキンケア

  1. 1
    1日2回、肌にやさしい洗顔料で顔を洗いましょう。毛穴を詰まらせる余分な皮脂を洗い落とします。多くの皮膚科医がオイリー肌への一番の対策として提唱するのが、シンプルな処方の洗顔料で毎日朝晩、洗顔することです。[1]
    • 肌にやさしい洗顔料を選びましょう。洗浄力が高すぎて乾燥を招くものや、肌にオイルや保湿剤を残すような保湿タイプのものは避けましょう。
    • ぬるま湯で洗顔します。熱いお湯は肌を乾燥させ、炎症が起きることもあります。
    • 洗顔後はやわらかなタオルでやさしくしっかり肌の水分を拭います。
    • 洗浄力が強く、肌を乾燥させるようなせっけんや洗顔料は避けましょう。洗顔の目的は余分な皮脂や古い角質を取り除いて肌や毛穴を清潔にすることです。脂性肌を高い洗浄力で徹底的に洗うようなものは肌を乾燥させます。高い洗浄力が必要と思われるときにのみ使い、普段はなるべく肌にやさしい洗顔料を使いましょう。
    • シンプルな洗顔料が肌に合わないと感じたら、過酸化ベンゾイルやサリチル酸配合の商品を選びましょう。これらの成分は主にニキビへの効果のため配合されていますが、脂性肌の改善にも役立ちます。
  2. 2
    トナーで毛穴を引き締め、余分な脂を落としましょう。トナーは日本では化粧水に分類されることが多く、収れん化粧水や拭き取り化粧水など、成分によっても多くの種類があります。オイリー肌にはアストリンゼンかフレッシュナーが向いています。アストリンゼンはアルコール配合の収れん化粧水です。フレッシュナーはさっぱりと肌を引き締め皮脂を抑える化粧水で、多くの商品にカフェインや緑茶由来の成分が配合されています。スキントニックやスキンブレイサーといった商品も収れん効果がありますが、脂性肌よりは普通肌~乾燥肌に向いています。
    • トナーを顔のTゾーンを拭うように塗ります。顔の中で最も皮脂を分泌しやすい額と鼻をTゾーンと言います。トナーは少量で良いでしょう。乾燥を招くことがあるため、頬には付けないようにします。
    • トナーをコットンに取り、顔を軽く拭いましょう。
    • トナーが乾けば、フェイスタオルでやさしく洗い落とし、オイルフリーの保湿剤で肌の乾燥を防ぎましょう。
  3. 3
    あぶらとり紙やリフレッシュシートを携帯して、気になった時に皮脂を除きましょう。あぶらとり紙は肌を乾燥させることなく、15~20秒あれば手軽に皮脂を吸い取ることができます。外出先でも簡単に使える顔用のリフレッシュシートも便利でしょう。薬用のものもあり、サリチル酸やグリコール酸などの働きによりニキビへの効果も期待できます。
    • 鼻や額など皮脂の分泌が気になる箇所にあぶらとり紙を当てましょう。擦らず、数秒抑えて皮脂を吸い取ります。
    • あぶらとり紙の中にはパウダーが使われているものもあり、さらにテカり抑制効果が期待できます。
    • リフレッシュシートを携帯しましょう。薬用の洗顔シートの多くはニキビケアに有効な酸が含まれています。
    • シートの使いすぎは肌の乾燥を招きます。1日3回以上使わないよう注意しましょう。
  4. 4
    さっぱりと皮脂を落とすフェイスパックを必要に応じて行いましょう。肌に残っている不要なものを落とし、毛穴の詰まりにも働きかけ、通常の洗顔より強い皮脂除去ができます。ただし肌は乾燥しやすくなるので、頻繁には行わないようにします。
    • フェイスパックは普段通りの洗顔後に使いましょう。
    • 手と顔は濡らした状態で行います。バスタブの中で行うと最もリラックスでき、後片付けも楽でしょう。
    • パックを塗って10~15分置き、水やフェイスタオルでやさしく洗い流します。
    • 皮脂をしっかり除きながら肌の乾燥を防ぐには、浄化効果のある粘土や、肌の保湿や鎮静効果のあるシアバターやはちみつといった原材料を含むパックを選びましょう。サンダルウッドやターメリックのパックも皮脂の除去やニキビの治癒に効果があります。
    • パックを行うのは週に1回か、結婚式やデートの予定の前だけにするなど、使用を限定しましょう。頻繁に行えば肌が乾燥してしまいます。
  5. 5
    保湿剤や日焼け止めはオイルフリーのものを選びましょう。商品の成分表示をよく見て、水ベースのノンコメドジェニック処方のものだけを使うようにします。
    • オイリー肌に塗ると脂っぽさがひどくなると思い保湿クリームや日焼け止めを使わない人がいますが、保湿と紫外線対策はどんな肌でも必要です。肌に合った商品を選べば、肌の調子もぐんと良くなるでしょう。
    • 顔に塗るものはすべて成分表示を確認する習慣をつけましょう。オイルベースのものは避けます。
    • ジェルタイプの日焼け止めや、UVカットできるフェイスパウダーを使えば毛穴を詰まらせる心配なく紫外線対策ができます。
    • オイルベースの化粧品は避け、メイクは必ず寝る前に落とします。残ったメイクが毛穴に詰まることのないよう、きちんと落とし切りましょう。また、メイクを落としていない上から新たにメイクを重ねるべきではありません。
    • オイリー肌のメイク落としにコールドクリームやローションクレンジングは適していません。これらは乾燥肌を潤すため、使用後の肌に脂っぽい膜を残すことがあり、これが毛穴の詰まりや皮脂の蓄積、ニキビの発生に繋がることがあります。
  6. 6
    肌が脂っぽく、ニキビができているなら市販の薬用ニキビケア商品を使いましょう。肌の上でニキビの原因となるバクテリアを殺す効果のある過酸化ベンゾイル配合の商品を選びます。過酸化ベンゾイルは肌のターンオーバーを促して毛穴の詰まりを軽減する働きもあります。
    • レゾルシノール、硫黄、サリチル酸といった成分の入ったニキビケアクリームは毛穴の詰まりにも効果が期待できます。このような商品はニキビが赤く腫れてきてから、また、ニキビに痛みがあれば鎮静するために使うものです。
    • ニキビケア商品の使用にあたってはメーカーの説明、指示に従いましょう。
    • 入浴時の洗顔では必ず顔全体を洗います。皮脂が気になる鼻だけを洗うなどしても毛穴の状態は悪化するでしょう。
    • ニキビケア商品にはたくさんの種類があります。自分に合ったものを見つけましょう。
    • 市販の薬や化粧品を使っても効果が見られなければ、皮膚科医の診療を受けましょう。

2
脂性肌を改善する生活習慣

  1. 1
    健康的な食事を心がけ、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸を豊富に摂りましょう。これらは肌を健康的になめらかに整えるために欠かせません。脂肪分、糖分の多い食事はオイリー肌の原因となるため控えます。
    • 抗酸化物質を摂るにはブルーベリー、豆類、クランベリー、りんご、全粒粉、ほうれん草、コショウなどの食材を選びましょう。色の鮮やかな果物や野菜の多くは抗酸化物質を豊富に含みます。
    • オメガ3脂肪酸を多く含む食品には鮭、まぐろ、くるみ、亜麻仁などがあります。特に魚を好んで食べない場合、魚油サプリメントで補うと良いでしょう。
    • 油っこい食事は肌の脂っぽさを悪化させるため、避けるべきでしょう。ただし避けるべきはバター、牛肉、揚げ物などの体に良くない脂です。代わりにナッツ、種子類、アボカド、魚などの質の良い油を摂りましょう。
    • 自然食品、生鮮野菜や果物をなるべく多く摂りましょう。ほうれん草、トマト、にんじんといった野菜は特に肌に良いと言われています。
    • 少量であればチョコレートは肌に良いと研究結果が出ています。
  2. 2
    たっぷり体を動かしましょう。皮脂分泌の抑制を含め、運動は肌に様々な良い影響をもたらします。[2] 運動を習慣とすることは肌を健康的でなめらかに保つことに繋がります。
    • 習慣的な運動は日々のストレス解消にもなります。週に4回以上の運動を目標にしましょう。ジムに通うのも、サイクリングでも、友人たちとのバスケットボールでも、習慣的に体を動かせれば内容は問いません。
    • 運動後は必ずシャワーを浴び、汗や雑菌を洗い流しましょう。洗わずに放っておくと肌トラブルを引き起こします。
    • 体にストレスがかかるとアンドロゲンが多く分泌されることがあります。アンドロゲンとは男性ホルモンのことで、皮脂の分泌を促す働きがあります。生まれつき体質的に肌が脂っぽくなりやすい人は特に生理中や、アレルギーや風邪等の症状があるときに過剰な皮脂の分泌があるかもしれません。その可能性を把握し、体にかかるストレスの軽減に努めましょう。
  3. 3
    瞑想やいろいろなリラクゼーション法を身につけてストレス緩和を図りましょう。精神的な健全と肌の調子は密接に関係しています。ストレスがニキビやオイリー肌の原因であることもあります。 [3] できるかぎりストレス無く過ごし、ポジティブ思考を保つよう努めれば、肌の調子も良くなるはずです。
    • ストレスとニキビの関係は長い間指摘されてきました。強いストレスがかかると、体はアンドロゲンやコルチゾールの分泌を増やします。その結果、皮脂腺が刺激され、皮脂の分泌が増えるのです。
    • 瞑想や、心身を落ち着ける呼吸法を身につけましょう。深く、ゆっくり、鼻で呼吸することに集中し、雑念をはらいます。ストレスが抜け出すように軽くなるのを感じるでしょう。
    • ヨガもストレス軽減にうってつけです。地域のヨガ教室を訪ねましょう。
  4. 4
    十分な睡眠をとりましょう。毎晩7、8時間眠るようにします。肌を含め全身の回復や成長は睡眠中に起こります。睡眠時間を削ることは、肌の健康維持を妨げるのと同じことです。
    • オイリー肌やニキビはストレスと関連しますが、ストレスと睡眠も深く関わっています。毎晩しっかり眠り、心身共に健康を保ちしょう。
    • 寝不足は肌の皺、目の下のたるみ、くすみやキメの荒れにも繋がります。
    • 10時間以上の過眠もまた、肌の細胞の衰えに繋がります。
  5. 5
    水をたくさん飲んで肌を潤しましょう。肌を美しく保つために水分補給は非常に重要です。水を十分摂ることで肌の水分と脂分のバランスが整い、吹き出物などを防ぎます。
    • 多くの医師は1日にコップ8~10杯の水を飲むことを推奨しています。
    • 水が十分でないと、皺やくすみ、毛穴の開きなどが顕著になってきます。水分不足もまたニキビの発生と関連して考えることができます。
    • 水分不足は皮脂腺の働きに影響し、過剰な皮脂が肌表面にたまることになります。常に水をたっぷり摂ることで皮脂の量は正常になります。
    • レモンウォーターを飲むのも良いでしょう。水分補給と同時に豊富な抗酸化物質とビタミンCが摂れ、ニキビにも効果的です。起床後すぐ、空腹状態で飲み、美肌効果を得ましょう。

ポイント

  • 1日2回、ぬるま湯で洗顔しましょう。
  • オイルフリーの保湿剤を塗ります。
  • 可能な限りメイクは控え、メイクをする場合も皮脂が気になる箇所は避けると良いでしょう。
  • テカりを抑えようとして行っていることが逆に皮脂の分泌を促しているかもしれません。丁寧に保湿しましょう。
  • 食事内容を見直しましょう。
  • 清潔なハンドタオルを枕に敷いて眠ると、睡眠中発生した余分な皮脂をタオルが吸収します。タオルを敷くことで、枕カバーに繁殖する雑菌を顔に直接当てずに済みます。
  • 夜の洗顔後は化粧品を塗らないようにします。また、寝る前までにメイクはきれいに落とします
  • 2週に一度は枕カバーを替えましょう。水をたくさん飲み、よく眠り、日光に当たりすぎないよう注意しましょう。
  • メイクではパウダータイプの下地を使うと毛穴が守られます。

注意事項

  • 脂性肌やニキビの症状が酷い場合、慢性的な場合は皮膚科医にかかりましょう。

記事の情報

カテゴリ: 個人衛生

他言語版:

English: Prevent Oily Skin, Español: evitar la piel grasa, Deutsch: Fettige Haut richtig pflegen, Italiano: Prendersi Cura della Pelle Grassa, Português: Prevenir uma Pele Oleosa, Français: éviter la peau grasse, Nederlands: Een vette huid voorkomen, Русский: бороться с жирной кожей, 中文: 防止皮肤出油, Čeština: Jak předcházet mastné pleti, Bahasa Indonesia: Mencegah Kulit Berminyak, Tiếng Việt: Ngăn ngừa da dầu, العربية: الوقاية من البشرة الدهنية, 한국어: 지성피부 예방하는 방법, ไทย: แก้ปัญหาหน้ามัน, Türkçe: Yağlı Cilt Nasıl Önlenir, हिन्दी: ऑयली स्किन से बचें

このページは 248 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?