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スクラップブックを作ったり、観察日誌をつけたり、日々の事を日記に書いたりして見ませんか?目的に合わせて既製品のノートを買っても構いませんが、本当に自分だけの日誌や日記にするために、古き良き製本技術を取り入れましょう。製本にはシンプルなものから複雑なものまで、様々なスタイルがあります。テープやリボンを使ったり、糸で綴じたりしてノートを作ってみましょう。

方法 1 の 4:
テープ製本

  1. 1
    ページを半分に折る ボーンフォルダーや爪の先端でなぞって、きれいに折り目を付けましょう。1枚ずつ折っても、複数のページをまとめて折ってもどちらでも構いません。
    • ページ数が多すぎてきれいに折れない場合は、折丁を作りましょう。折丁とは、4ページ単位で印刷した1枚の紙を折りたたんだものです。折丁をいくつも作って重ねていきましょう。[1]
  2. 2
    折り目の部分をホッチキスで留める 折り目を下向きにしてホッチキスで留めましょう。ホッチキスの平らな部分が外側に出て、ホッチキスの「腕」部分が折り目の内側にくるようにします。通常のホッチキスでは折り目の内側まで針が突き抜けないという場合は、ロングリーチホッチキスを使いましょう。[2]
    • 折丁を作る場合は、折丁ごとにホチキスで留めましょう。
  3. 3
    すでに印刷されているページについては、1.3cmほどの余白があるか確認する 折り目から1.3cm以内の範囲に印刷された文字は、綴じ代に含まれるため読むことができません。[3]
  4. 4
    製本につかうテープを本の長さよりも5cmほど長めにカットする テープはカラフルなものでも、シンプルなものでもどちらでも構いません。複数のページを1冊にまとめておくのに、十分な強度があるテープを使いましょう。マスキングテープやスコッチテープは使わないようにします。補強用にリネンやコットンのテープも用意しましょう。[4]
  5. 5
    平らな面にテープを置き、上からノートを押しつける ノートを広げておいてテープを貼るのではなく、テープにノートを押しつけましょう。簡単にまっすぐ、偏りなくテープを貼ることができます。ノートの内側にテープの残りの部分を折り込むため、テープの真ん中にノートを押しつけるようにしましょう。[5]
    • 分厚いノートの場合は背表紙分の長さに加えて、反対側に届くくらい、余白部分を長めに取りましょう。
  6. 6
    本の背表紙部分から一周するようにテープを貼る 背表紙部分にテープがしっかりくっつくように、指でテープをなぞりましょう。ノートの下部、背表紙、上部をすべてテープで覆います。[6]
  7. 7
    厚みのあるノートの場合はテープを何枚も重ねて補強する ページ数の多いノートや折丁を何束も重ねて作るノートの場合は、テープを何度も重ね貼りします。テープを重ねて綴じている部分をしっかり補強しましょう。
  8. 8
    余分なテープをカットする テープはノートのサイズよりも長めのものを使うので、ノートの上部と下部からはみ出しているはずです。ハサミやX-ACTOナイフ(エグザクトナイフ)を使って、できるだけページの端ギリギリの位置でカットしましょう。[7]
    • 補強に使ったテープのはみ出た部分は折り返さず、カットするようにしましょう。折り返すことで、ノートが開きにくくなることがあります。
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方法 2 の 4:
リボン製本

  1. 1
    ページの左側に2.5cm以上の余白を設ける Wordで作成したページを印刷した場合は、自動的に2.5cm以上の余白が設けられているはずです。手書きの場合は余白を設けて書くようにしましょう。余白がないと、綴じた時に左端の文字が読めなくなってしまいます。[8]
  2. 2
    ページの上部から約1.3cm、左側から約1.3cmの位置に穴を開ける ハンドパンチャーを使えばきれいに穴を開けることができます。長さを測って穴を開ける作業を同時に行うのが難しい場合は、鉛筆で印をつけてから穴を開けましょう。[9]
  3. 3
    ページの下部でも同じ作業を繰り返す 今度は下から約1.3cm、左側から約1.3cmの位置に穴を開けます。穴がまっすぐに並ぶようにしましょう。
  4. 4
    定規を使って2つの穴を結ぶ薄い線を引く 後で消せるように鉛筆で線を引きましょう。表紙にあえて線を残したい場合は、ペンやマーカーで太い線を引いても構いません。[10]
  5. 5
    線に沿って6mm~7mmごとに穴を開けていく ずれないように線に沿って穴を開けましょう。この穴にリボンを通していきます。[11]
  6. 6
    ノートのサイズの2倍の長さになるようにリボンをカットする 好きなリボンを使いましょう!リボンの太さや形状は綴じる際に影響しません。シンプルな黒のリボンでシックに仕上げても、カラフルなデザインのリボンで個性を出してもよいでしょう。[12]
  7. 7
    リボンを穴に通していく リボンを結んで製本するため、最初の穴にリボンを通す際に端を少し余らせるようにします。リボンの長さが足りない場合は穴に通したリボンを一旦抜き取り、改めて長めにカットしたリボンを通していきましょう。[13]
  8. 8
    リボンを上から下まですべての穴に通して結ぶ 補強のためにリボンを2回通してもよいでしょう。ページ数によっては、3回通すようにすると、より頑丈に仕上がります。最後はシンプルに結ぶか、かわいくリボン結びにして、余分なリボンを切り落としましょう。[14]
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方法 3 の 4:
糸綴じ製本

  1. 1
    ページを半分に折る ボーンフォルダーや爪の先端でなぞって、きれいに折り目を付けます。ページ数によって、1枚ずつ折ったり、複数のページをまとめて折ったりしましょう。[15]
  2. 2
    定規でノートの長さを測る すでに長さがわかっている場合は、測定する必要はありません。長さがわからない、またはページのサイズが標準的なものではない場合は、正確な長さを測定しましょう。
  3. 3
    ノートの長さを6で割る この製本方法では、折り目の部分に穴を5つ開けます。穴は均等に開ける必要がありますが、穴と穴の間隔は紙の大きさによって変わります。
    • 例えば、22cm×28cmのプリンタ用紙の場合、22cmを6で割ると約3.6cmとなります。
  4. 4
    ページ上に開ける穴(「ステーション」)の位置に鉛筆で印をつける 折り目の内側に印をつけていきます。定規で正確に数値を測りましょう。これらの穴は「ステーション」と呼ばれ、「一番下」の穴が第1ステーション、「一番上」の穴が第5ステーションです。[16]
    • 例えば、22cm×28cmの紙の場合、最初の穴は端から約3.6cmになります。その次の穴からは、前の穴から約3.6cm上の位置に開けていきましょう。5つ目の穴は、ページの上部から約3.6cmの位置になります。
  5. 5
    各ステーションに目打ちで穴を開ける 目打ちは、紙から革、木まで、様々な素材に小さな穴を開けるために使われる道具です。紙用の目打ちを使用するようにしましょう。目打ちを持っていない場合は、太めの針で代用できます。
  6. 6
    第3ステーションに針を通し、糸を5cmほど紙に通します。糸の残りの部分を利き手と反対の手で押さえ、糸を通しすぎないようにしましょう。[17]
    • 好きな色の糸を使って構いませんが、完成後も糸は見えた状態になるので、色を選ぶ際には注意しましょう。
  7. 7
    第4ステーションに針を通す 針と糸は今、折り目の内側に来ているはずです。押さえていた糸の残りの部分を放し、引っ張って調節しましょう。[18]
  8. 8
    針を第5ステーションに通してから第4ステーションに再び通す 針を第5ステーションに通し、再び折り目の内側に来るように第4ステーションに再度通します。[19]
  9. 9
    第2ステーションに針を通す 第2ステーションの外側に向かって針を通します。[20]
  10. 10
    第1ステーションに針を通し、第2ステーションに再び針を通す 針を第1ステーションの内側に向かって通したら、再び第2ステーションの外側に来るように通しましょう。この時点で、糸の先が折り目から離れた状態になるようにします。[21]
  11. 11
    最後に第3ステーションに糸を通す すべてのステーションに糸が通り、ノートの折り目の内側にも外側にも糸が通った状態になっているでしょう。[22]
  12. 12
    折り目の内側の第3ステーションの位置で糸の端を結ぶ 糸の端を結んで、しっかりと引っ張ります。縫い目が緩まずに固定できるのであれば、好きな結び方で結んで構いません。
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方法 4 の 4:
シングルシート製本

  1. 1
    縁をスコッチテープで補強する 綴じる際に紙が避けるのを防ぐことができます。紙の一方の面にテープの半分を貼り付けたら、テープを折って反対側の面に貼り付けます。同じ要領ですべてのページを補強しましょう。[23]
  2. 2
    定規で測ってページ上部から約1.5cmの位置に印をつける より間隔を大きく開けたい場合は、ページ上部から約2cmの位置に印をつけましょう。[24]
  3. 3
    約2cmごとに3つ印をつける ページの縁から約2cmの位置に最初の印をつけたら、まっすぐに並ぶよう、定規に沿って印をつけていきましょう。下部でも同じ作業を繰り返します。[25]
  4. 4
    紙を4束に分けて目打ちで穴を開ける 目打ちが手元にない場合は、太めの針で代用できます。[26]
    • 表紙や裏表紙に穴を開ける際にも、同じ要領で作業を行いましょう。
  5. 5
    糸の長さを測る 糸で綴じる範囲の長さと、ページ数を掛けた長さの糸を測り取りましょう。糸は6本用意します。[27]
    • 20ページあって、糸で綴じる範囲の長さが約6cmの場合、1本の糸は約120cmになります。
  6. 6
    一番下のページの最初の穴に綴じ針で糸を通す 糸をぐるっと一周させて結びましょう。結び目は縁の部分ではなく、「上」の面にくるようにします。[28]
    • 縫い糸に結び目がないかどうか確認してから作業を始めましょう。[29]
    • 糸を結んでカットしたら、端を糸に押し込んで隠しましょう。すっきりとした見た目になります。
  7. 7
    裏表紙の最初の穴に針でぐるっと糸を通す ページの紙の縁と裏表紙の縁が揃うように糸を引っぱり、作った輪の下側に針で糸を通します。[30]
    • 二重になった両方の糸の下側に糸を通すようにしましょう。
  8. 8
    別の綴じ針を使って残りの穴にも糸を通し、同じ作業を繰り返す それぞれの穴に違う色の糸を通して見た目に変化をつけるか、糸の色をすべて同じ色で揃えて統一感を出してもよいでしょう。[31]
  9. 9
    以降のページでもそれぞれの穴で同じ作業を繰り返す より頑丈に仕上げるために、3ページ目からは前のページのステッチにも糸を通します。紙に糸を通したら、一周させて作った輪の下側に糸をひっかけ、前のステッチの下側に針で糸を通しましょう。[32]
  10. 10
    ページを綴じるのと同じ要領で表紙を綴じる 前のステッチの下側に糸を通したら、針をノートの内側に刺し入れて本を開きます。前のページのステッチの下側に糸を通して結びましょう。[33]
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必要なもの

テープ製本

  • ホッチキス
  • リネンテープまたはコットンテープ
  • ハサミまたはX-ACTOナイフ(エグザクトナイフ)

リボン製本

  • 定規
  • ハンドパンチャー(1穴パンチ)
  • 鉛筆
  • リボン

糸綴じ製本

  • 定規
  • 目打ち

シングルシート製本

  • 糸 6本
  • 綴じ針 6本
  • 目打ち
  • 厚紙の板 2枚
  • 定規

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  1. http://www.readwritethink.org/files/resources/printouts/HowToBindBook.pdf
  2. http://www.readwritethink.org/files/resources/printouts/HowToBindBook.pdf
  3. http://www.readwritethink.org/files/resources/printouts/HowToBindBook.pdf
  4. http://www.readwritethink.org/files/resources/printouts/HowToBindBook.pdf
  5. http://www.readwritethink.org/files/resources/printouts/HowToBindBook.pdf
  6. http://www.designsponge.com/2013/03/bookbinding-101-five-hole-pamphlet-stitch.html
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  12. http://www.designsponge.com/2013/03/bookbinding-101-five-hole-pamphlet-stitch.html
  13. http://www.designsponge.com/2013/03/bookbinding-101-five-hole-pamphlet-stitch.html
  14. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=59
  15. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=110
  16. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=110
  17. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=132
  18. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=175
  19. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=211
  20. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=198
  21. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=220
  22. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=234
  23. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=261
  24. https://www.youtube.com/watch?v=04vt8YfT7XM&feature=youtu.be&t=338

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