オルタネーター(交流発電機)の調子が良いかどうかがわかりませんか?何をチェックすればいいかを分かっていないと、オルタネーターの動作を判断するのは難しいものです。一番簡単な方法は、電圧計を使ってテストすることです。車の扱いに慣れている人なら他の方法もいくつかありますが、電圧計を使うと、オルタネーターとバッテリーの状態を検査できます。比較的新しい車でコンピュータ制御の充電システムがある場合は、それもチェックする必要があるかもしれません。

方法 1 の 2:
電圧計を使う

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    電圧計を購入しましょう。自動車部品店ならどこでも2000円未満で購入することができます。[1] 高価なものを購入する必要はありません。安価な電圧計で事が足ります。
    • 回路計を持っているなら、それを代わりに使うこともできます。回路計は、電流や電気抵抗だけでなく、電圧も測定することができます。オルタネーターをチェックするときは、電圧を測定する必要があります。[2]
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    まずはバッテリーをチェックしましょう。バッテリーがないと、自動車は作動しません。自動車が動くことで、オルタネーターが回転してバッテリーを充電するのです。つまり、バッテリー電圧が低いと、エンジンをかけることも、オルタネーターをテストすることもできません。そうなると、他の電圧計テストも意味がなくなってしまいます。気温がとても低い場合や、バッテリーがとても古い場合は、問題はオルタネーターではなくてバッテリーにあるかもしれません。そのため、オルタネーターをチェックする前に、バッテリーをチェックする必要があるのです。[3]以下の方法を試してみましょう。
    • 車のエンジンを切ります。電圧計を取り付ける前に、エンジンが作動していないことを確認しましょう。[4]
    • ボンネットを開けましょう。
    • バッテリーに電圧計をつなぎます。電圧計の赤い導線をバッテリーのプラス端子に、黒い導線をマイナス端子に当てます。皮膚がバッテリーに触れないようにしましょう。
    • 電圧計を読み取ります。バッテリー電圧が12.2V以上であれば、オルタネーターを作動させるのに十分です。その場合、オルタネーターを電圧計でテストすることができます。
    • バッテリー電圧が十分でない場合、バッテリーを充電して再テストをするか、オルタネーターをテストする別の方法を試しましょう。
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    車を作動させて、エンジンの回転数を2000RPMまで上げましょう。これによって、バッテリーの電力が消費されるので、電圧制御装置がオルタネーターの電圧を高めるように働きます。
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    エンジンを作動させたまま、バッテリーを電圧計で再テストしましょう。電圧計を読み取る際は、電圧は最低でも13Vまで上がっている必要があります。RPM数を変えることで、電圧が13Vから14.5Vの間で変動するのなら、オルタネーターがうまく作動している証拠です。一方、電圧が変化しないか、低下する場合は、オルタネーターが正しく作動していないということです。[5][6]
    • ライト、ラジオ、エアコンを作動させた状態でこのチェックを繰り返しましょう。エンジン回転数を2000RPMにし、電装系装備品をすべて作動させた状態で、バッテリー電圧が常に13V以上であれば、オルタネーターが電気を供給しているということです。
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方法 2 の 2:
オルタネーターを検査する

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    オルタネーターのメーターをチェックしましょう。 ボルト(アンペア)の電圧計メーターがついている車であれば、オルタネーターの出力が表示されます。エンジンを2000RPMで回転させ、エアコン、ヒーター、ヘッドランプなどオルタネーターに負担をかける電装系装備を作動させ、電圧や電流量が下がるかどうかをメーターでチェックしましょう。一般的に、エンジンを切ったときよりも、エンジンが回転しているときに電圧が高い場合は、オルタネーターが電気を供給していると判断してよいでしょう。
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    エンジンが作動しているときに、オルタネーターの音を聞きましょう。ベアリングに問題がある場合には、車の前方部でキーキーという音がします。装備品を同時に作動させた場合には、その音は大きくなります。[7]
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    ラジオをつけて、エンジンを回転させましょう。AM放送を低周波数で、音楽なしで聴いてみましょう。アクセルを踏むたびに、ラジオがヒューという音や、濁った音を立てる場合は、オルタネーターが原因である可能性が高いと言えます。[8]
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    オルタネーターを無料でチェックしてもらえる自動車部品店を見つけましょう。新しいオルタネーターを購入してもらうために、無料診断をしてくれる店舗もあります。オルタネーターを取り外し、お店に持ち込んで確認してもらいましょう。[9]
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ポイント

  • オルタネーターが作動していないと思っても、問題は他のところにあるかもしれません。例えば、ヒューズが切れている場合、配線や継電器が故障している場合、電圧制御装置に欠陥がある場合などが考えられます。
  • 外がとても寒いときは、車を作動させる前にヘッドライトを1、2分間つけて、また消しましょう。バッテリーを温めてから、冷たい車を作動させましょう。

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注意事項

  • 車を作動させてマイナスのバッテリー端子を緩め、エンジンが停止するかどうかを見ることでオルタネーターをテストする方法を勧める人がいますが、この方法は試してはいけません。電圧制御装置やオルタネーター、他の電子部品を損傷させる危険性があります。
  • エンジンが作動しているときにボンネットの中をチェックするときは、手、服のすそ、長い髪、アクセサリー類を、作動している部品に近づけないようにしましょう。
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このwikiHow記事について

Jay Safford
共著者 by
熟練整備士
この記事の共著者 by Jay Safford. ジェイ・サフォードは自動車コンサルタント、そしてプロジェクト管理者です。ASE公認自動車技術士、全米フリート管理者協会(NAFA)、フォード認定技術士、L1(エンジン性能に関する整備・修理を専門的に行う技士)の資格を保有しています。15年以上の自動車整備経験があり、フロリダ州ウエストパームビーチのリンカーン工業高等専門学校で整備指導者として後進の指導にあたっています。 この記事は14,602回アクセスされました。
カテゴリ: 自動車修理
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