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秋をテーマにしたお菓子を作ったり、アイシングをにんじんの形に絞り出してキャロットケーキの上に飾ったりする時に、オレンジ色の食用色素があると便利ですが、普通の食用色素のセットのほとんどにはオレンジ色が含まれていません。しかし、用途が何であれ、幸いなことに別の色の食用色素を混ぜてオレンジ色の食用色素を作ったり天然素材でオレンジ色に着色したりすることができます。 いずれも手順は簡単で、アイシングや焼き菓子をきれいなオレンジ色に着色できるでしょう。

方法 1
方法 1 の 3:
食用色素を混ぜてオレンジ色を作る

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    赤と黄色の食用色素を用意しましょう。オレンジ色の食用色素を作るには、赤と黄色の食用色素が必要です。赤と黄色はほとんどの食用色素のセットに含まれていますが、個別に購入することも可能です。スーパーマーケットやディスカウントストア、製菓材料専門店、オンラインショップなどで、赤と黄色の食用色素を購入しましょう。[1]
    • 暗いオレンジ色を作る場合は、茶色か青の食用色素も必要です。[2]
    • 液体またはジェルの食用色素がありますが、どちらを使ってもオレンジ色を作れます。
    • 食用色素に含まれる化学物質が心配なら、製菓材料専門店やオンラインショップで販売されている食用天然色素を使いましょう。
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    オレンジ色の濃淡を考えます。どれくらい濃いまたは淡いオレンジ色を作るのかを決めましょう。パンプキンクッキーに塗るために鮮やかなオレンジ色のアイシングを作るのか、もしくはカップケーキのアイシングを淡いオレンジ色に着色したいのかなどを考えてみましょう。オレンジ色の濃淡を決めておくと、赤と黄色を適切な割合で混ぜることができます。[3]
    • 濃いオレンジ色は黄色より赤の割合が大きく、淡いオレンジ色は赤より黄色の割合が大きくなります。
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    食用色素を一定の割合で混ぜましょう。基本的な明るいオレンジ色を作るには、赤と黄色の食用色素を同量ずつ混ぜます。たとえば、赤の食用色素6滴と黄色の食用色素6滴を小さなボウルに入れ、小さなスプーンや楊枝で混ぜましょう。[4]
    • 鮮やかなオレンジ色を作るには、赤と黄色を1対1の割合で混ぜましょう。
    • 暗く濃いオレンジ色(バーントオレンジ)を作るには、赤、黄色、青か茶色を2対2対1の割合で混ぜます。
    • 淡いオレンジ色を作るには、赤と黄色を1対3の割合で混ぜましょう。

    ポイント:ボウルの中で混ぜた食用色素の色が、そのままフロスティングや焼き菓子などの仕上がりの色になるわけではありません。着色する材料に食用色素を混ぜた時に、初めて仕上がりの色がはっきりします。

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方法 2
方法 2 の 3:
色を確認する

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    色を確認するために、できれば着色する材料を少量取り分けます。オレンジ色の食用色素は、一般的にアイシングの着色に使われます。好み通りの色を作るために、ガラス製のボウルにアイシング大さじ2杯(16g)を取り分けて、仕上がりの色を確認しましょう。[5]
    • オレンジ色の食用色素を焼き菓子などの着色に使う場合は、材料を取り分けて仕上がりの色を確認するわけにはいきません。その場合は、仕上がりの色を想像して食用色素の量を決めましょう。
    • 大きめの容器を使うとアイシングを混ぜやすいでしょう。
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    取り分けたアイシングに作った食用色素を加え、色を確認します。1度に数滴ずつ加え、その都度完全に混ぜ合わせてから必要に応じて足しましょう。混ぜながら好み通りの色になったかを確認し、場合によっては赤と黄色の割合を変える必要があるかを考えます。こうすると、好み通りの色に仕上げることができます。[6]
    • 加えた食用色素の量を記録しておきましょう。実際に着色する際には、好みの色ができ上がった時の食用色素の量が必要になります。
    • 食用色素を加えていくと、オレンジ色のトーンは変わりませんが色が濃く出ます。
    • オレンジ色のトーンが気に入らなければ、赤と黄色の割合を変えて別のオレンジ色を作り、新しく取り分けたアイシングに混ぜて確認しましょう。
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    同じ割合で食用色素を混ぜ、実際に使うオレンジ色をたくさん作ります。好みのトーンのオレンジ色ができ上ったら、アイシングや焼き菓子を実際に着色するために、オレンジ色の食用色素をたくさん作りましょう。使用する食用色素の割合(1対1など)は変えずに、食用色素の量だけを増やします。たとえば、赤5滴と黄色5滴を混ぜて好みの色ができ上った場合は、赤25滴と黄色25滴を混ぜて同じ色を作りましょう。
    • 必要になるオレンジ色の食用色素の量は、着色する材料の種類や量、色の濃さによって異なります。たとえば、アイシング240ml(130g)を着色する場合は、オレンジ色の食用色素が15~80滴必要です。[7]
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    実際に着色する材料に適切な量の食用色素を加えます。アイシング大さじ2杯(16g)を着色するのに何滴の食用色素が必要だったかを参考に、実際に着色する材料に食用色素を加えて同じ色に着色しましょう。実際に着色するアイシングの量が、大さじ2杯(16g)の何倍になるのかを考えます。その数と、大さじ2杯(16g)のアイシングを着色した時の食用色素の量を掛けましょう。
    • たとえば、実際に着色するアイシングが480ml(256g)なら、これは大さじ2杯(16g)の16倍です。大さじ2杯のアイシングを着色した際に使った赤と黄色の食用色素の量に16を掛けた量を使うと同じ色に着色できるでしょう。[8]
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方法 3
方法 3 の 3:
天然素材でオレンジ色の食品色素を作る

  1. 1
    オレンジ色の食用色素の天然素材として、にんじんやかぼちゃを用意します。スーパーマーケットや農産物の直売所で、できるだけオレンジ色が濃いにんじんやかぼちゃを購入しましょう。食用色素を作るのに、にんじんは2~3本、かぼちゃは小さなもの1個で十分です。
    • にんじんやかぼちゃはオレンジ色の粉末を作るのに最適です。どちらも、オレンジ色の色素であるβカロテンが豊富な食材です。[9]
    • にんじんやかぼちゃには天然の甘味があり、お菓子や甘い食べ物を着色するのに適しています。[10]
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    皮をむき、薄く切りましょう。硬くて苦みがある皮をむき、よく切れる包丁でごく薄く切ります。薄く切ると、より速く効率的に乾燥させることができます。[11]
    • 薄ければ薄いほど良いので、どんなに薄くても心配はいりません。

    ポイント: にんじんやかぼちゃを薄く切るには、野菜スライサーが便利です。野菜スライサーを使うと厚さが完全に均等になるため、すべてが同じ速度で乾燥するでしょう。[12]

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    重ならないように注意して、薄く切った野菜を食品乾燥機のトレーに並べます。ほとんどの食品乾燥機には、スライド式のトレーが何段か付いています。重ならないように注意して、隙間を空けながら薄く切ったにんじんやかぼちゃを並べましょう。隙間を空けると、それぞれの周りに均等に風が通ります。[13]
    • 食品乾燥機の容量を考慮しましょう。薄く切った野菜が多すぎると、1度に乾燥させるのは難しいかもしれません。

    ポイント:食品乾燥機がなければ、最低温度に設定したオーブンで乾燥させてもかまいませんが、時間がかかるうえ、野菜が乾燥する前に焦げる心配もあります。[14]

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    野菜の水分がなくなるまで、食品乾燥機で乾燥させましょう。食品乾燥機の取扱説明書を見て、適切な乾燥時間と温度を確認します。50℃で数時間乾燥させるのが一般的ですが、野菜によって水分の含有量が異なり、乾燥に要する時間は厚さによっても左右されるので、適した温度と所要時間は様々です。[15]
    • 均等に乾燥するように、1時間ごとに様子を確認しましょう。まんべんなく乾燥するように、トレーを入れ替える必要があるかもしれません。
    • ほとんどの食品乾燥機は50~60℃で加熱できます。高温で加熱すると速く乾燥しますが、均等に乾燥しないかもしれません。
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    フードプロセッサーやスパイスミルを使って、乾燥した野菜を細かく粉砕しましょう。完全に乾燥した野菜をフードプロセッサーやスパイスミルにかけて、細かい粉末を作ります。[16]
    • 細かく粉砕するにはかなり時間がかかります。1~2分で諦めずに続けましょう。
    • 乳棒と乳鉢を使って粉末にすることも可能ですが、時間がかかるうえ疲れる作業です。
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    着色する材料に粉末を加えましょう。使用する粉末の量は、着色する材料の種類とその量によって異なります。白いアイシングを着色する場合は、初めにオレンジ色の粉末大さじ1杯を加えて完全に混ぜ合わせ、色を確認しましょう。好みの色になるまで、色を確認しながら小さじ1杯ずつ加えていきます。
    • 粉末を大量に加えると、着色する食品の風味が変わる可能性があるので注意が必要です。繊細な味の食品を着色する場合は、特に風味が変わりやすいでしょう。
    • 天然素材の粉末は、明るく鮮やかなオレンジ色ではなく、淡いオレンジ色に着色するのに適しています。[17]
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必要なもの

食用色素を混ぜてオレンジ色を作る

  • 食用色素 赤
  • 食用色素 黄色
  • 食用色素 青または茶色(必要に応じて)
  • ガラス製の小さなボウル
  • 小さなスプーンまたは楊枝

色を確認する

  • ガラス製の小さなボウル
  • ガラス製の大きなボウル
  • スプーンまたはゴムべら

天然素材でオレンジ色の食品色素を作る

  • にんじん、またはかぼちゃ
  • 皮むき器
  • 包丁
  • 野菜スライサー(あれば)
  • 食品乾燥機
  • フードプロセッサーまたはスパイスミル
  • スプーン

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