直火焼きやグリル料理は、暑い夏の期間だけ、もしくはバーベキューグリルを使用できる屋外スペースのある家庭だけに限定されるわけではありません。オーブンのグリル機能の使用方法を覚えれば、燻製の香りのする炭火焼きのような料理が1年中楽しめるでしょう。  

方法 1 の 3:
オーブンのグリル機能を使って直火焼きにする

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    オーブン内にグリルがある場合は、ラックを準備する 海外製のほとんどのグリルはオーブン本体の下部に別途設置されていますが、日本製のものはオーブン本体の中にある場合もあります。オーブン内にグリルがある場合、グリル用の器が上部から10~20cm離れるようにラックの位置を調整しましょう。[1]
    • 熱源に近いほど早く火が通ります。例えばステーキの焼き加減をウェルダンに仕上げたい場合は、グリルの発熱体の近くに置きます。ミディアムからミディアムレアのステーキに仕上げるには、熱源から離れたところに置きましょう。 
    • オーブン本体の下部に別途グリルが設置されている場合は、ラックの位置を調整する必要はありません。
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    オーブンを最高温度で予熱し、グリルの電源を入れる 大抵のオーブンは約300℃まで上がります。グリル用の天板を入れたまま、オーブンを約10分間予熱します。こうすると、屋外用のグリル内部と似た状態になります。[2]
    • グリルは本来直火焼きとは逆の状態を指し、下から熱するのではなく上からの熱で調理します(機種によっては上下からの熱で調理する場合があります)。
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    グリル用天板を予熱した後は鍋つかみで取り出す 天板をコンロ上に置き、味付けをした肉と野菜をのせます。グリル用の天板には脂肪分が落ちる溝があるため、肉がその脂肪で調理されないようになっています。[3]
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    グリル用の天板をオーブンに戻して8~10分間調理します オーブンの扉を少し開けておきます(機種により異なります)。ほとんどのオーブンは指定の温度に達すると発熱体が自動的に切れるようになっているため、調理が途中で中断してしまいます。ドアを少し開けておけば、調理時間中ずっと熱風が循環し続けるでしょう。[4]
    • バーベキューグリルなどの直火焼きの時と同様に、肉の焼き加減を確認し、調理中に1度裏返します。大抵の料理は8~10分で火が通るため、4~5分経過してから肉を裏返すと両面が均等に焼けるでしょう。[5]
    • 野菜を調理している場合も、4~5分が経過した頃に裏返すとよいでしょう。
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    肉用温度計で肉の温度を確認する 鶏肉や、ミディアムウェルからウェルダンのステーキは71℃まで温度を上げる必要があります。ミディアムレアからレアのステーキは、57℃程度になっていれば大丈夫でしょう。[6]
    • 肉用の温度計の先端を肉の中心に刺します。モニターに表示される温度が数秒間上下せずに一定の温度に落ち着くまでそのままにします。まだ肉に火が通ってなければ、オーブンに戻して追加で2~3分調理しましょう。
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    コンロ上で肉を5~10分間寝かせてから切る こうすると余熱で数分間火が通り、肉汁が流れ出ずに内部に保たれます。再度温度を測ると、温度が上がっているはずです。この現象は、予熱によるもので一般的です。[7]
    • オーブンでのグリル料理が完成したら、オーブンとグリルの電源を確実に切りましょう!
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方法 2 の 3:
鉄製グリルパンをオーブンで使用する

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    底面に溝がある鉄製フライパンのようなグリルパンを使用する 溝があることで、グリルで料理する肉に丁度よい焼き目がつくでしょう。自宅に鉄製グリルパンがなければ、地元のデパートやオンラインショップで質のよい製品が3千円以下程度で購入できます。溝があるものを選ぶと焼き目がつけられると同時に、肉の脂肪分や汁が溝に落ちるでしょう。[8]
    • 鉄製グリルパンは熱の保持力が非常に高いため、オーブン内でグリルするのに最適です。
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    オーブンラックを最下段に置いて予熱する オーブンを最高温度(約300℃)に設定し、鉄製グリルパンを10分間程度予熱しましょう。[9]
    • オーブンラックを底面の近くに置くと、調理中に熱風が料理の周りを循環するスペースが確保できます。
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    鉄製グリルパンの予熱ができたら準備した肉をのせる この作業は一旦グリルパンをオーブンから取り出してから行い、手や腕が火傷しないようにします。耐火鍋つかみでグリルパンを取り出し、トングなどで食材をのせて準備しましょう。
    • 野菜を調理する場合は、肉の下に置くと全ての風味がよく混ざり合うでしょう。 
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    8〜10分間オーブンで調理する 4〜5分経過したら肉の状態を確認して裏返します。野菜を調理している場合は、この時に同時に裏返します。裏返すことで全体が均等に調理できるため、最短時間で火が通ります。[10]
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    肉用温度計で肉の温度を確認する 鶏肉やウェルダンのステーキは71℃に達していれば安全に食べられます。ミディアムレアからレアのステーキは、57℃程度になっていれば大丈夫でしょう。[11]
    • 調理中の肉の中央に肉用温度計の先端を刺し、温度の上昇が止まるまでそのままにします。1分より長くはかからないでしょう。
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    完成した料理をオーブンから取り出し、電源を切る 5〜10分間料理を寝かせて粗熱を取ってから肉を切ります。こうすると肉汁が流れ出ずに中に留まります。その後はグリルパンから肉を取り出してまな板に置き、切り分けましょう。[12]
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方法 3 の 3:
燻製風味をつける

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    燻製調味料で料理を準備する オーブンの熱により肉に丁度よい焼き目がつきますが、実際には炭やガスグリルの煙を使用していないため、料理に調味料をかけて燻製風味を加える必要があります。[13]
    • 最初に肉の水気を取ってから調味料をかけるようにすると、オーブンに入れたときに焦げにくくなります。
    • お気に入りのレストランやメーカーの燻製塩、燻製パプリカ、バーベキュー調味料などを試してみましょう。[14]
    • 肉の両面に調味料をふりかけ、指で表面にすりこみます。
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    グリルする野菜に燻製オリーブオイルを振りかける 野菜を洗って好みの大きさに切り、燻製オリーブオイルを振りかけます。そして野菜をしっかりと振ります。追加で塩や胡椒も忘れずにかけましょう。[15]
    • パプリカ、玉ねぎ、アスパラガス、トマト、ポートベロマッシュルーム、ズッキーニ、ナスなどはオーブンの熱に強く、グリルするとおいしく仕上がります。[16]
    • グリル用の器や鉄製グリルパンの底に野菜を重ねてのせると、肉と野菜の風味がうまく混ざり合うでしょう。
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    ソースにチポトレチリ(燻製唐辛子を原材料とする香辛料)を使用し、燻製風味を加える チリを丸ごと使用するか、缶詰のチリやチリパウダーを使ってもよいでしょう。チポトレチリは燻製させた乾燥ハラペーニョで、グリル風料理によく合う食材です。乾燥チリパウダーを直接肉にすりこんでもよいでしょう。[17]
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ポイント

  • 肉にハーブを使用する場合は、調理前にオリーブオイルと一緒に塗りましょう。こうするとオーブンでの調理中にハーブがカリカリに焦げるのを防ぐことができます。 [18]

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カテゴリ: 食・おもてなし
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