ステーキの調理にはグリルも6時間もの漬けおき時間も愛らしいエプロンも必要ありません。初心者でもここでご紹介する方法を学べば、オーブンを使ってステーキを調理できるようになります。

材料

  • ステーキ
  • コショウ

パート 1 の 2:
ステーキの下準備

  1. 1
    オーブンを230℃に予熱します。完璧なステーキを調理するためには、オーブンを高温に設定する必要があります。
  2. 2
    まずは比較的厚めのステーキを選びましょう。この方法には約2.5cmから4cmの厚さのステーキが適しています。厚みのあるステーキは、時間をかけて焼いても内側が乾きすぎてパサパサにならずに外側を香ばしく焼きあげることができるからです。これと同様に、ステーキが薄ければそれだけ早く内側が乾いて硬くなってしまいます。
    • 小さなステーキを4枚買って食べるよりも、大きなステーキを2枚買って食べるほうが簡単です。巨大なステーキは調理後に切り分けて食卓に出せばいいのです。この方法で調理したステーキを一度口にしたら、切り分けられたものかどうかなどは誰も気にしないはずです。大切なのは「味」です。
  3. 3
    ステーキの表面の水分をしっかりと拭き取ります。ステーキに水分が残っていると、肉を「焼く」のではなく「蒸す」ことになってしまいます。蒸しステーキではあまり食欲をそそりません。ステーキを火にかける前に、表面についている水分をペーパータオルでしっかりと拭き取りましょう。
  4. 4
    ステーキに塩をふります。塩をいつ、どのように加えるかについては人により意見が異なりますが、どれを採用するかによっては、ステーキはとても素晴らしい料理にも、ただ栄養をとるためだけのくたびれた料理にもなります。
    • 時間がない時は、熱々のフライパンにステーキをのせる直前に塩をふりましょう。塩をふって時間をおくと、塩が肉の内側の水分を外へ逃がしてしまうからです。前述したとおり、表面に水分のあるステーキは美味しく焼き上がりません。
    • 時間に十分な余裕があれば、調理する45分前に塩をふりましょう。ステーキについた塩分が 肉の内部にもともとあった塩分を一旦表面に引き出しますが、「浸透作用」と呼ばれる働きによって、30分から40分後には塩分を含む水分がふたたび肉の内側へ戻っていきます。これでステーキが美味しくなり、柔らかくなると言う人もいます。[1]
  5. 5
    香りが少ない油を鉄製もしくはオーブンで使用可能なフライパンにひき、強火で加熱します。はじめはコンロを使用しますが、調理の大部分はオーブンで行います。これは世界中の多くのシェフや調理師、レストランのオーナーなどが採用している方法です。疑う前にまずは試してみましょう。
    • オリーブオイルなどの味や香りの強い油ではなく、松の実油やキャノーラ油などを使用しましょう。ステーキ本来の風味がよりいっそう引き立ちます。
    • 油から蒸気が立ち始めたら、調理可能の合図です。
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パート 2 の 2:
ステーキを焼く

  1. 1
    最後にもう一度、ステーキについた余分な水分を軽く叩いて拭き取り、鉄製のフライパンの上にそっと置きます。油が跳ねるのを防ぐには、取っ手を上げてフライパンを少し傾けます。油がフライパンの先端に溜まります。ステーキを慎重にフライパンの中に置いたら、取っ手を下げて元の位置に戻します。
    • ステーキに均等に火が通るように、トングを使ってフライパンの上でステーキの位置を調整します。この時、焼き色をつけようとしてトングでステーキを押さえつけないようにしましょう。時間をかければ自然にきれいな焼き色がつきます。ステーキを上から押さえつけると、うまみたっぷりの肉汁が失われてしまいます。
  2. 2
    ステーキをそのまま強火で2 - 3分焼きます。良い焼き色(風味)がつくまで片面をさっと焼きます。
  3. 3
    ステーキを裏返し、さらに1 - 2分強火で調理します。裏面はそれほど時間をかけて焼く必要はありません。オーブンの中でフライパンに接した部分に熱が伝わり、じっくりと焼き色がつきます。
  4. 4
    ステーキをオーブンに入れる直前に、フライパンにバターを少し加えます。この作業は省いても構いませんが、オーブンに入れる直前に大さじ1、2杯のバターを加えることにより、肉の風味が増して香ばしさが加わり、ステーキの上から最後にかける「肉汁」にもコクが増します。
  5. 5
    同じフライパンに入れたまま、ステーキをオーブンに入れて6 - 8分程度加熱します。もちろん、オーブンでの調理時間はステーキの厚さによります。分厚いステーキはより多くの時間がかかります。また、食べる人の焼き加減の好みにもよります。通常、6分でミディアム・レア、8分でミディアムの焼き加減になります。
  6. 6
    調理用温度計を使って、ステーキの焼き上がり時間を正確に計りましょう。調理用温度計は大変重宝します。安価で手に入り、便利で正確です。調理用温度計があれば、焼き足りなかったり焼きすぎたりというような不正確さを心配しなくて済みます。温度計をステーキの中央にさすだけで、温度が一目瞭然です。以下は温度と焼き上がりの目安です。
    • 50℃= レア
    • 55℃= ミディアム・レア
    • 60℃= ミディアム
    • 65℃= ミディアム・ウェル
    • 70℃= ウェルダン
  7. 7
    ステーキをオーブンから取り出した後は必ず7 - 10分放置します。焼きあがった後の肉の表面は収縮し、肉汁を中心へ押し込めます。オーブンから取り出したばかりの肉を切ると、一箇所に溜まっていた肉汁がそこら中に流れ出してしまいます。焼きあがってから約8 - 9分休ませてから切ると、肉が落ち着き、肉汁も隅々に行き渡ります。これがステーキを美味しくジューシーにする秘訣なのです。
    • 焼きあがったステーキをアルミホイルで軽く包んで保温し、肉汁が全体に行き渡るのを待ちます。休ませている間も肉の調理が進んでいることを覚えておきましょう。
  8. 8
    完璧な焼き上がりのステーキをいただきましょう。ステーキと相性が良いロースト・ポテトや蒸したアスパラガス、サラダなどと共にお召し上がりください。
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ポイント

  • 完璧なステーキを家庭のオーブンで調理するには、調理温度を調節する必要があるかもしれません。オーブンは製品によって温度に差があります。調理用温度計と自己判断に基づいて調理しましょう。

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