オーブン粘土(ポリマークレイ)を使うと、ビーズやチャーム、彫刻風の作品、マグカップなど、あらゆるものを作ることができます。どんなものを作るにしても、自宅のオーブンで簡単に焼き固めることができるため、特別な窯は必要ありません。作成品のサイズに応じて電気オーブンかトースターオーブンを使用します。どちらのオーブンを使用しても、あっという間に粘土作品が焼き上がるでしょう。

方法 1 の 2:
電気オーブンを使用する

  1. 1
    粘土の説明書に従ってオーブンを予熱する 粘土の種類によってオーブンの予熱温度が異なるため、包装に記載の説明に従います。一般的にCernit(サーニット)、Fimo(フィモ)、Premo(プレモ)などの種類のオーブン粘土は135℃程度、Kato(ケイト)は約150℃、Pardo(パルド)は約165℃で焼く必要があります。[1]
    • オーブンで粘土を焼く際には窓を開け、煙を逃がすようにしましょう。
  2. 2
    アルミ製の容器にセラミックタイルを置き、その上に紙を置く 近隣のスーパーなどで長方形のアルミ製容器をいくつか購入します。粘土作品がすっぽりと入る深さのものを購入し、もう1つの容器は逆さまにして蓋として上にかぶせます。1つ目の容器を平らな場所に置き、底部の中央にセラミックタイルを置きます。次に、タイルの上にコピー用紙かパーチメントペーパーを置きましょう。[2]
    • セラミックタイルは容器内部の温度を一定に保つのに役立ち、紙を置くことでタイルの釉薬が粘土に付着しないでしょう。
    • 粘土に蓋をしておくと高熱から守ることができるため焦げにくくなり、煙を中に閉じ込めます。
  3. 3
    紙の上に作品を置き、もう1つの容器をかぶせる 紙を敷いたタイルの中央に、慎重に粘土を置きます。次に、もう1つの容器を上下逆さまにして、蓋として粘土にかぶせます。大型クリップを2つ用意し、容器の2箇所をとめて固定します。[3]
    • 十分な大きさのアルミ製容器がない場合は、アルミホイルをオーブン皿にかぶせましょう。
  4. 4
    粘土の厚さ1cm弱あたり30〜45分間焼く 粘土を入れた容器をオーブンに入れる際は、壁と発熱体から等距離になるように中央に置きます。粘土の種類や厚さによって焼く時間が異なるため、包装に記載されている説明に従いましょう。一般的には、粘土の厚さ1cm弱ごとに45分間焼くようにします。[4]
    • 例えば、粘土の厚さが4cm強の場合、3.5〜5時間程度焼くようにしましょう。
    • ポリマークレイは低温で焼いても燃えないため、オーブンに長時間入れておいても問題ないでしょう。
  5. 5
    30〜60分間かけて粘土を完全に冷ます 鍋つかみを使って容器をオーブンから取り出し、粘土を慎重に耐熱の場所に移します。30〜60分間かけて完全に冷ましましょう。粘土の焼き上がりを確認する唯一の方法は、壊すことです。粘土がもろい場合は未完成で、曲がってから割れるようであれば焼き上がっています。[5]
    • 試作品をいくつか用意して、様々な厚さの粘土に適した温度と時間を判断するとよいかもしれません。
    • 粘土が完全に焼けていないようであれば、上記と同じ方法で再度オーブンで焼き固めましょう。
    広告

方法 2 の 2:
オーブントースターで焼く

  1. 1
    粘土の説明書に記載されている温度でオーブンを予熱する 様々なブランドの粘土はそれぞれ異なる温度で溶解するため、説明書を読んで適切な温度を確認しましょう。異なる種類の粘土を混ぜて使う場合や説明書が見当たらない時は、オーブンを約130℃で予熱します。部屋の換気が十分できているかを確認し、煙を逃がせる状態にしておきましょう。[6]
    • 粘土をオーブントースターで焼く際に、特別な準備は必要はありません。電気オーブン用の説明に従えば同様の仕上がりになります。
    • 一部のトースターは温度が急激に上下しやすいため、別のオーブン温度計を使って温度を測定するとよいかもしれません。[7]
    • オーブントースターは小さいため、ビーズ、チャーム、飾り、小さい形のものを焼くのに適しています。
  2. 2
    セラミックタイルにパーチメントペーパーをのせてからトレーに置く トースターオーブンに付属のトレーに、セラミック製の皿またはタイルを置きます。タイルを置くことによって熱が均一に分散されます。釉薬付きのセラミックの場合、パーチメントペーパーかコピー用紙をのせましょう。[8]
  3. 3
    トレーに粘土をのせ、その上にパーチメントペーパーを屋根の形にしてかぶせる タイルに敷いた紙の上に慎重に粘土をのせます。次に、パーチメントペーパーを半分に折って線を付けます。これを屋根の形にして、粘土の上にかぶせます。屋根があることで、粘土が焦げにくくなります。オーブントースター内の発熱体にパーチメントペーパーが触れないように注意しましょう。[9]
  4. 4
    粘土の厚さ1cm弱あたり30~45分間焼く タイルと粘土をのせたトレーを慎重にトースターの中に入れます。粘土の種類や厚さによって焼く時間が異なるため、包装に記載されている説明に従いましょう。一般的には、粘土の厚さ1cm弱ごとに30~45分間焼きます。粘土が完全に固まるように、説明書に記載の時間よりも長めに焼くほうがよいことを覚えておきましょう。[10]
    • 例えば、粘土の厚さが約6.5cmの場合は5~7.5時間程度焼きましょう。
    • 粘土がパーチメントペーパーなどで覆われている限り、長時間オーブンに放置したままでも粘土が燃えることはありません。
  5. 5
    粘土を取り出して30~60分間冷ます 焼き終えたら鍋つかみを使って慎重にオーブンからトレーを取り出します。耐熱の場所に置き、粘土を作業台に移します。30~60分間かけて完全に冷ましましょう。粘土が固まったかどうかを見た目で判断する適切な方法はないものの、完全に焼けていないようであれば、同じ方法で再度焼くとよいでしょう。[11]
    • 様々な厚さの粘土作品をいくつか試作して焼いてみると、それぞれの厚さに適した温度や焼き時間を判断することができるでしょう。
    広告

ポイント

  • 2種類以上の粘土を使って作品を作る場合は、推奨されている最低温度で焼くようにしましょう。
  • 電子レンジで粘土を焼いても固まらないため、電子レンジの使用は避けましょう。[12]
広告

注意事項

  • オーブン粘土は高温で焼いて焦げた場合、毒性の煙が一部発生する恐れがあります。必ず換気のよい場所で作業するようにしましょう。
  • オーブンで粘土を焼き固める際に、同時に食べ物を調理してはいけません。粘土から出る煙によって食べ物が安全に食べられなくなる可能性があります。[13]
広告

必要なもの

電気オーブンを使用する場合

  • アルミ製の容器2つ
  • セラミックタイル
  • コピー用紙またはパーチメントペーパー
  • 大型クリップ

オーブントースターで焼く場合

  • セラミック製のタイルまたは皿
  • コピー用紙またはパーチメントペーパー

関連記事

貝殻の汚れや付着物を落としてつやを出す貝殻の汚れや付着物を落としてつやを出す
手に付いたスプレー塗料を落とす
ワインボトルのラベルを剥がすワインボトルのラベルを剥がす
オレンジ色を作る
アルファベットを美しく書くアルファベットを美しく書く
重曹でスライムを作る
アンティーク風の紙を作る
パズルを額に入れるパズルを額に入れる
色砂を作る
アクリル絵の具でグラデーションを描く
クロムメッキの錆を落とすクロムメッキの錆を落とす
糊を手作りする
ガラスパイプをきれいにするガラスパイプをきれいにする
トレーシングペーパーを使う
広告

このwikiHow記事について

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

wikiHowのコンテンツ管理チームは、編集チームが編集した記事を細心の注意を払って精査し、すべての記事がwikiHowの高品質基準を満たしているかどうかを確認しています。
カテゴリ: 趣味・工芸
このページは 159 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告