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日本を訪れる外国人の増加などにより、国内の簡易宿泊施設数が増えています。なかでも人気となっているのがカプセルホテルで、2018年には30,032室から34,128室へと4,096室も増え、割合にすると13.6%もの伸び率を記録しました。[1] カプセルホテルは日本で発祥した宿泊施設で、生みの親は数々の国際的な賞を受賞した世界的建築家の黒川紀章であることが知られています。[2] カプセルホテルは安価なところが魅力ですが、最近はカフェやバーを併設しているところや、高級寝具を使用しているところもあり、新しいサービスを取り入れて質も高くなっています。女性用のカプセルホテルも増えていますし、これまで利用したことがなくても、「ぜひ利用してみたい」という人は多いでしょう。そこで、カプセルホテルを利用する際のポイントを紹介します。

パート 1 の 2:
カプセルホテルを予約する

  1. 1
    カプセルホテルを知る カプセルホテルとは名前が示すとおり、簡易ベッドを備えたカプセル状(箱形)の寝室の宿泊施設です。多くの場合、そのカプセルは二段に積み重ねられています。睡眠、入浴、トイレなどの機能別にスペースを集約して効率化を図ることで低価格を実現した合理的な施設です。
    • 宿泊料金についてはビジネスホテルの個室が1泊6,000~10,000円なのに対して、カプセルホテルは2,500~4,000円が目安です。[3]
    • 施設によっては大浴場やサウナ、広いラウンジなどがあり、タブレットや漫画の貸し出しなどのサービスを提供しているところもあります。[4]
    • 以前は利用者は男性がメインでしたが、最近は女性の利用者も増えています。女性専用フロアなどがあるところもあります。
    • 基本的にカプセルの定員は1名です。カプセルホテルの充実にともない、利用する夫婦やカップルも増えていますが、基本的に男性用と女性用のフロアはわかれているので、同じカプセルで泊まることはもちろん、男女で隣り合ったカプセルを利用することはできません。
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    カプセルホテルを探す カプセルホテルに泊まることを決めたら、目的地にカプセルホテルがあるか確認しましょう。施設によって料金やサービスが異なるので、事前に調べておくことは自分に合ったカプセルホテルを見つけることにも役立ちます。
    • カプセルホテルに特化した検索サイト(宿泊予約サイト)もあります。[5]
    • 施設内の雰囲気づくりにこだわっている施設もあり、例えばウッドハウスのようなナチュラルなイメージを基調にしたところもあります。[6]
    • 宿泊予約サイトを利用すると、朝食サービスがついたり、公式サイトからの予約よりも宿泊費が割引になることもあります。
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    カプセルホテルを予約する カプセルホテルは同じように予約をしていなくても泊まれるところがほとんどです。ただし、それは空きがあることが前提で、満員の場合は利用できません。利用するカプセルホテルを決めたら、電話やインターネットなどで予約をします。
    • チェックインとチェックアウトの時間は施設によって異なります。一般的にチェックインは15時から、チェックアウトは翌朝10時までのところが多いでしょう。
    • チェックインの時間などのわからない点があれば、電話で予約をする際に確認をするとよいでしょう。
    • 連泊をする場合でも、10~15時は館内清掃などのため、施設内にいることができないことも少なくありません。
    • 予約をキャンセルする場合はキャンセル料がかかることもあります。キャンセル料は施設によって異なりますが、一般的に前日のキャンセルは料金の20%、当日は80%など、予約した日が近くなるにつれてキャンセル料が高くなります。キャンセルすることがわかった時点で連絡をしましょう。
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パート 2 の 2:
カプセルホテルを利用する

  1. 1
    宿泊の準備をする 利用する当日は宿泊の準備をしてから出かけましょう。一般的にボディソープやシャンプーなどの入浴に必要なものや歯ブラシなどのアメニティグッズは用意されていますが、自分が気に入っているものを使いたい場合は持参します。
    • 用意されているものは施設によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
    • カプセルホテルはビジネスホテルなどの個室タイプの宿泊施設にくらべると、いびきや歯ぎしりなどの周りの人が発する音が聞こえやすい構造をしています。気になる場合は耳栓を用意しましょう。
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    チェックインをする ビジネスホテルなどと同じように、ホテルに着いたら、まずはフロントでチェックインをします。そのときに館内着とロッカーの鍵を受け取るのが一般的です。
    • 利用方法やサービス内容についてわからない点があれば、チェックインのときにフロントに確認しましょう。
    • 施設によっては、入館をしたら靴を脱いで靴箱へ入れて鍵をかけ、その鍵をチェックインの手続きのときに預けることもあります。
    • 基本的にカプセル自体には鍵はかかりません。貴重品や大きな荷物はロッカーで管理することになります。
    • 料金を支払うタイミングは施設によって異なりますが、チェックイン時の支払いが多いのもカプセルホテルの特徴です。
    • ロッカーの鍵はなくさないように注意が必要です。なくすと鍵の作り直しや付け替えのための費用を求められることもあります。[7]
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    サービスを利用する 自分に割り当てられたカプセルを確認したら、就寝するまで、普段とは違う空間での暮らしを満喫しましょう。大浴場でリフレッシュするのもよいですし、共有スペースでくつろぐのも楽しいものです。なお、多くの施設ではテレビは個々のカプセルに備え付けられています。
    • 多くの場合、チェックイン後の外出は可能です。ただし、チェックイン後に外出する場合はフロントに申し出ることを求められることが多く、その際にロッカーの鍵をフロントに預けることになっていることも少なくありません。
    • マッサージなどの別料金のサービスを利用した場合は、外出時に精算を求められることもあります。
    • カプセルホテルは食事の施設がないところも少なくありません。食事の施設がないところでは、外食をするか、コンビニなどで購入して飲食が可能なエリアで食べることになります。
    • カプセル内での飲食は禁止している施設も少なくありません。
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    就寝する 自分に割り当てられたカプセルで就寝します。カプセルでは周りの人の迷惑になるような行為は慎みましょう。とくにスマホで大きな声で話したり、ゲームアプリを音を出して楽しむなどは避け、音の面に気を配りましょう。
    • 翌朝の目覚まし時計は、周りの人の迷惑にならないように、できるだけ早くとめるように心がけましょう。
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    チェックアウトをする 翌朝、支度を整えたら、フロントでチェックアウトをします。忘れ物がないように気をつけましょう。なお、マッサージなどの別料金のサービスを利用した場合はチェックアウトのときに精算します。
    • チェックアウトしたあとに忘れ物に気づいたらすみやかにホテルに電話します。電話では、利用したカプセルの部屋や、どのあたりに置いた可能性が高いのかを伝えます。
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ポイント

  • カプセルホテルは低価格なところが大きな魅力で、さらに最近はサービスも充実しています。
  • 以前にくらべてカプセルホテルを利用する女性も増えています。
  • インターネットを利用するなどして、自分の希望に合ったカプセルホテルを見つけましょう。
  • 最近のカプセルホテルはアメニティグッズも充実しているので、とくにこだわりがなければ、宿泊のための特別な準備は必要ありません。
  • カプセルに余裕があれば当日の申し込みでもOKですが、事前に予約をしておくと安心です。
  • チェックインでは宿泊料金を支払い、ロッカーの鍵を受け取るのが一般的です。
  • 食事の施設がないところも少なくはなく、その場合は食事は周辺の飲食店を利用するか、コンビニなどで購入して飲食可能なスペースで食べることになります。
  • マッサージなどの宿泊費以外の料金がかかるサービスを利用した場合は、一時外出時、またはチェックアウト時に精算します。
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注意事項

  • 周りの人の迷惑にならないように気を配りましょう。個室の宿泊施設のような壁がないので、とくに大きな音を出さないよう注意しましょう。
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カテゴリ: 旅行
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