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この記事の共著者 : Pippa Elliott, MRCVS. 獣医であり、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるエリオット医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得してます。エリオット医師は生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。
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水棲ガメとリクガメの両方にとって、定期的な入浴には大きなメリットがあります。特にリクガメが水分を補給するためには、入浴が重要です。[1] 水棲ガメを入浴させると、甲羅に付着した藻類や脱皮した皮膚などを取り除けるでしょう。[2] 水棲ガメでもリクガメでも入浴の手順はあまり変わりませんが、リクガメを入浴させる場合は少し注意が必要です。ペットのカメを入浴させた後は、サルモネラ症を防ぐために必ず手をしっかり洗いましょう。
ステップ
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水棲ガメは、時々入浴させましょう。水棲ガメはほとんどの時間を水中で過ごしているので、水槽をきれいに維持していれば入浴の必要はめったにありません。しかし、甲羅に藻が生えたり脱皮した皮膚が付着している場合は、体を洗ってあげると良いでしょう。
- カメが脱皮すると首や尻尾、脚に皮膚片が付着するかもしれませんが、これは異常なことではありません。
- ただし、剥がれた皮膚があまりにも多い場合は、水槽の環境やカメの健康に問題があるかもしれません。動物病院で診てもらいましょう。[3]
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必要な物を用意します。カメを入浴させるには、専用の浴槽と歯ブラシ、ぬるま湯を入れた水差しが必要です。できれば、ぬるま湯の塩素を除去しておきましょう。獣医師に指示された場合を除き、カメにシャンプーや石鹸を使うのはやめましょう。[6]
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カメ専用の浴槽に水を溜め、カメをそっと入れましょう。必ず常温の水を使い、できれば塩素を除去しておきます。少なくとも、カメのあごまで水を溜めましょう。浴槽の中で少し泳がせるのであれば、それより深くてもかまいません。[7]
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カメの甲羅をこすりましょう。特に汚れがたまった部分に注意しながら、甲羅全体を歯ブラシでやさしくこすります。ただし、甲羅には感覚があるので、強くこするのはやめましょう。さらに脚や尻尾、首なども洗いますが、敏感な部分なので注意しながらこすりましょう。最後に、お腹(甲羅)もこすり、甲羅や鱗の間にたまった藻や汚れをすべて取り除きます。[8]
- カメの入浴に石鹸や磨き剤を使うのはやめましょう。カメが怪我をしたり病気になったりする恐れがあります。
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カメの体をこすりながら状態を確認しましょう。カメの体を洗う際は、体全体を見ながら病気や怪我の兆候を確認する絶好の機会です。異常なところがあれば直ちに動物病院に連れて行き、診察してもらいましょう。一般的なカメの病気の兆候は、まぶたや耳の腫れ、体の腫れ、皮膚の異常などです。また、甲羅の変色や細かい毛のような物の付着があれば、甲羅が腐敗している恐れがあります。[9]
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カメをすすいで水槽に戻します。カメがきれいになったら、水差しに用意しておいた塩素を除去したぬるま湯ですすぎ、水槽に戻しましょう。
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カメの入浴に使用した水を捨てる際は注意が必要です。サルモネラ菌の拡散を防ぐために、カメの入浴に使用した水は、シンクではなくトイレに流しましょう。最後に、必ず石鹸と温水で手をしっかり洗います。広告
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リクガメは、頻繁に入浴させましょう。リクガメは、少なくとも週に3、4回入浴させる必要があります。暑い季節には、毎日入浴させることを勧める専門家もいます。[10]
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必要な物を用意します。リクガメを入浴させるには、専用の浴槽と歯ブラシ、ぬるま湯を入れた水差しが必要です。獣医師に指示された場合を除き、リクガメに石鹸やシャンプーを使うのはやめましょう。[13]
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リクガメを浴槽に入れ、ゆっくり水を注ぎます。必ず常温の水を使いましょう。リクガメのあごまでの深さかそれより浅くなるように、少しずつ水を注ぎます。リグガメは泳げないので、水位があごより高くならないように気を付けましょう。頭が水没すると溺れる恐れがあります。[14] 浴槽の片側に本を敷き、浴槽に浅い側と深い側を設けても良いでしょう。リクガメの頭を浅いほうに向けて浴槽に入れると肛門が水に浸かります。リクガメは肛門から水を飲むので、この方法は水分補給に最適です。
- 浴槽の水が深くならないように、リクガメを浴槽に入れてから水を注ぎましょう。
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水浴びさせましょう。10~20分間このままおいて、水浴びさせます。こうすると、リクガメは水を飲んだり尻尾から水を吸収したりするでしょう。また、水浴びしながら排便することもあります。[15]
- 実際はこのように水浴びさせるだけでも十分なので、リクガメの体を洗う手順は省いてもかまいませんが、1週間に1回程度は体を洗ってあげましょう。
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汚れた水を捨て、新しい水を浴槽に入れましょう。浴槽の水を捨てる際は、リクガメが落ちないように必ず持ち上げます。
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リクガメの甲羅をこすりましょう。特に汚れがたまった部分に注意しながら、甲羅全体を歯ブラシでこすります。次に、脚や尻尾、首などを洗いますが、敏感な部分なので注意しながらこすりましょう。最後に、お腹(甲羅)もこすり、甲羅や鱗の間にたまった藻や汚れをすべて取り除きます。[16]
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リクガメの体を洗いながら状態を確認しましょう。リクガメの体を洗う際は、体全体を見ながら病気や怪我の兆候を確認する絶好の機会です。異常なところがあれば直ちに動物病院に連れて行き、診察してもらいましょう。一般的なリクガメの病気の兆候は、まぶたや耳の腫れ、体の腫れ、皮膚の異常などです。また、甲羅の変色や細かい毛のような物の付着があれば、甲羅が腐敗している恐れがあります。[17]
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リクガメをすすいで乾かします。水差しに用意したぬるま湯ですすぎましょう。リクガメをタオルに載せて体を包み、水を拭き取ってしっかり乾かします。きれいになったリクガメを飼育ケースに戻しましょう。[18]
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リクガメの入浴に使用した水を捨てる際は注意が必要です。サルモネラ菌の拡散を防ぐために、入浴に使用した水は、シンクではなくトイレに流しましょう。最後に、必ず石鹸と温水で手をしっかり洗います。広告
出典
- ↑ http://www.tortoise-protection-group.org.uk/site/63.asp#q7
- ↑ http://www.tortoisetrust.org/articles/bath.html
- ↑ http://www.turtlepuddle.org/health/skin.html
- ↑ http://www.cdc.gov/healthypets/resources/trouble-with-tiny-turtles.pdf
- ↑ https://journals.asm.org/doi/full/10.1128/aem.03109-13
- ↑ http://www.tortoisetrust.org/articles/bath.html
- ↑ http://animals.mom.me/turtles-tortoises-2532.html
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=bXhX9tXTUao
- ↑ http://www.vcahospitals.com/main/pet-health-information/article/animal-health/turtles-aquatic-diseases/1074
- ↑ http://www.thetortoiseshop.com/image/data/care-booklet/The-Tortoise-Shop-Care-Booklet.pdf
- ↑ http://www.cdc.gov/healthypets/resources/trouble-with-tiny-turtles.pdf
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- ↑ http://www.vcahospitals.com/main/pet-health-information/article/animal-health/turtles-aquatic-diseases/1074
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=g89ywL8fmIU
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