カメラの前でポーズをとる方法

共同執筆者 Cassy Gerasimova

カメラの前でどうポーズをとれば良いか分からない、そんな経験はありませんか?自分でポートレートを撮影するにせよ、あるいはポーズをとるにせよ、ポージングの技術を知っていれば写真の質は飛躍的に向上します。体の角度や、カメラの位置、照明の当て方によってあなたの写真は見違えるように変わることでしょう。

方法 1 の 4:
顔の向き

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    顔の向きを変えます。顔をまっすぐに撮るのは避けたほうが良いでしょう。これでは陰影が出来ず、顔が大きく見えてしまう上、体重が5キロ余分に増加したように見えてしまいます。
    • 鼻や頬骨のあたりに陰影が出来るよう、顔の向きをカメラから少し逸らしましょう。
    • あごを引きましょう。あごが上を向いていると不自然な上、カメラが鼻を下からのぞくような形になってしまいます。また、あごを伸ばすか、耳を前へ出すようなイメージを持ちましょう。こうすれば二重あごにならず、あご下に影が出来ます。[1]
    • 無理な顔の向きは避けましょう。ポーズをとらされている感じが出ないよう、顔を無理のない向きにしておきます。
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    視線を合わせます。文字通りカメラと視線を合わせる必要がありますが、写真の構図的にも、見る人と被写体の視線が合うことが必要です。
    • 目をはっきり大きく開きますが、驚いたように見えてはいけません。またまぶたが垂れ下がっていると、眠たそうに見えてしまいます。
    • 横を見る時は、カメラから完全には目を逸らさないようにします。それでは目が余計ふさがってしまい、白目が多く見えてしまいます。そうではなく、視線を中央のラインから少しだけ逸らします。そして鼻も同じ方向を向くようにします。[2]
    • 感情を伝えるのに、眉は目と同じくらい重要です。眉と目をリラックスさせ、その2つが表現する感情が噛み合うようにしましょう。
    • 撮影中のまばたきを防ぐため、撮る直前まで数秒目を閉じたままにしておきましょう。
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    カメラの位置を決めます。写真で何より重要なのは顔なので、カメラは顔を際立たせるような位置に置かなくてはいけません。高い位置に置くのが最も好まれますが、ほとんどの状況で撮影がうまくいくのは目の高さです。
    • 自然な写真を撮る場合は、撮影は目の高さで行いましょう。
    • 被写体の権力や権威といったものを表現したい場合、目の高さより少し下の方から撮影をしましょう。
    • 少し上方から撮影すれば、被写体が痩せて見え、あごのラインがくっきりと見えます。
  4. 4
    自然な笑顔を作りましょう。作り笑顔ほど写真を台無しにするものはありません。感情を無理に作ると、写真自体が無理に作られたように見えます。胸の中の不安は忘れて、自然に笑いましょう。
    • いつでも歯を見せて笑いましょう。歯並びが悪かったり、黄ばんでいたり、何かしら歯に自信のない人は、歯を見せないよう極力口を閉じて笑顔を作ろうとする傾向があります。これは良くありません。自然な笑顔を作れば必ず歯が見えます。写真が本当らしく見えるために、開いた唇から少し歯がのぞくようにしましょう。
    • 可能であれば、誰かに笑わせてもらいましょう。自然と出る笑顔から、最も美しい写真が生まれる上、笑顔を作ろうと頭で考える必要もなくなります。
    • 笑顔の前に、唇を舐めるかリップクリームを塗るかして、唇を濡らしておきましょう。こうすれば見栄えの悪いひび割れが隠れる上、顔に少し輝きが増します。[3]
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方法 2 の 4:
体のポーズ

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    体の向きを変えます。写真を真っ直ぐに撮ると、太って見え、プロポーションが悪く写ってしまいます。ですので、痩せて見えるよう体の向きを3分の2ほど変えましょう。カメラに向かって肩をねじります。[4]
    • 猫背にならず、肩が反るようにしましょう。姿勢が良いと背が高く痩せて見えます。
    • 体の細い部分を強調します。スリムな腰回りをお持ちなら、その細さが強調されるように体の向きを変えましょう。脚が一番の自慢なら、それがしっかり際立つように見せます。また体の部分が中央に集まりすぎないよう、腕が上半身につかないようにしましょう。腕と腰との間にスペースが出来るようなポーズをとります。その辺りはカメラマンが適切な指示を出してくれるでしょう。[5]
    • 斜めにポーズをとります。こうすることで腕や脚、上半身がカメラに垂直にならないようなポーズが作れます。
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    足を正しい位置に置きます。両足が前を向かないようにしましょう。まっすぐ前に向けると体の他の部分が固くなり、居心地が悪そうに見えてしまいます。
    • 片方の足の向きを約90度変えてみましょう。
    • 写真に奥行きを出すため、片方の足を少し高い場所に置いてみましょう。
    • 片方の足に体重をかけます。女性であれば、後ろ側の足に体重をかけましょう。これによって見栄えの良い角度になります。男性であれば前側の足に体重をかけます。そうすればより男性らしいポーズになるでしょう。
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    手の位置を見つけます。両手を両側に垂らすのが一番簡単なように思えますが、それでは生気のない写真に仕上がってしまいます。代わりに、それとは違った手のポージングを試してみましょう。同時に腕の位置のことも考えます。腕を太く見せたい男性であれば体に近づけ、逆に腕を細く見せたい女性であれば腕が体から離れるようにします。[6]
    • 手をポージングする際、ただ単に体に置くのではなく、手に動きをつけるようにしましょう。そうすることで、写真がより自然に仕上がります。[7]
    • 手をポケットの近くに置きます。ポケットの辺りは手が自然に休まる場所ですので、ポケットの上の辺りに置くか、少し差し込むようにしてポーズをとりましょう。男性であれば、ポケットに手を滑り込ませればクールなポージングが出来上がります。
    • 片方の手をお尻の上に置いてみましょう。このポーズは主に女性用ですが、体の一番細い部分である腰のくびれを強調するのにうってつけの方法です。これによって腕が太く見えるのを防ぐこともできます。[8]
    • 指や手首はいつも曲げるようにしましょう。それは立ったり座ったりするときに自然と起こる動作ですので、写真に写る時もその自然さが出るようにしましょう。男性であれば小さな岩を握っているようなポージング、女性であればすらっと長い優雅な曲線を描いたポージングをするのもよいでしょう。[9]
    • 両手を開いた状態で顔の近くに持ってこないようにしましょう。開いた手と顔はほぼ同じサイズなので、プロポーションが悪く見えてしまいます。手を顔の近くに寄せる場合は、少し閉じるか、髪を軽くつまむようにポーズをとりましょう。
    • 手をぎゅっと握るのは避けましょう。座ったポージングでもない限り不自然に見えてしまいます。[10]
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    脚の位置を変えます。他のポーズと同じように、ぎこちなく見えないようにしましょう。脚をリラックスさせて少し曲げると、写真がより自然に見えます。女性であれば脚をくるぶしかふくらはぎの辺りで交差させましょう。[11] 男性の場合、脚を少し開きましょう。
    • 脚が細く見えるよう、ひざを少し曲げ、もう片側の前に置きましょう。
    • 脚を開きすぎるのは避けましょう。不自然で、ポーズをとらされているように見えてしまいます。また脚を大きく開くと攻撃的に見えます。写真において基本的には避けるべきポーズです。
    • 写真を下方から撮ると脚がとても長く見えます。脚の短い人には大きなメリットでしょう。
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    肩をリラックスさせます。肩が緊張していると、体全体の動きがこわばってしまいます。肩はカメラにまっすぐ向けず、常に角度をつけたほうが良いでしょう。
    • 背中を見せ、顔だけ振り返るようなポーズも試してみましょう。奇抜な新しいアングルですが、体が細く見えます。
    • 両肩の高さを変えることで、写真に深みが出ます。もし出来るなら、片方の肩を楽な程度に低く落としてみましょう。[12]
  6. 6
    関節に動きをつけます。写真でよく言われることに、「曲げられるなら、曲げろ」というものがあります。関節がまっすぐであるより曲がっている方が写真がより自然に見えます。特にひじ、手首、ひざ、お尻、くるぶしなどです。[13]
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方法 3 の 4:
自分を撮る場合

  1. 1
    撮りたいように撮りましょう。一人でポーズをとっているので、他の人から見て写真がどう仕上がるか気にする必要はありません。自分が見せたいと思うところが強調されるように撮りましょう。
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    工夫を凝らしましょう。通常の写真撮影とは違って、独創性のある写真を撮りましょう。友人の誰もが撮るような写真を撮る必要はありません。ポージング、背景、照明、服装を工夫して、個性が際立つようにします。
    • 好きなことをしている時に自分を撮ってみましょう。スポーツをしていたり、本を読んでいたり、自然の中を散歩していたり、人が見て自分が楽しんでいるような情景を探しましょう。
    • 写真を撮る際は、個性が強調されるような服装をしましょう。
    • 小道具も自由に使いましょう。ただし、それを使って演技をしているように見えてはいけません。[14]
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    スナップ写真を試してみましょう。スナップ写真では、きっちりポーズをとっている時ではなく、何かをしている時の自然な姿を撮影します。最も良いのは自分がカメラマンの存在に気づいていない時ですが、ポーズをとることで良いスナップ写真を造り出すこともできます。
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方法 4 の 4:
二人か、大勢の写真を撮る

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    自然に見えるようにします。二人組を撮る場合でも、一人を撮る場合と同じことが言えます。誰かと一緒にポーズをとる時は、硬くならず、二人の間に不均衡が出ないようにしましょう。自分とパートナーがお互いにリラックスして、一方が不自然に目立ってしまわないにします。
    • 写真は正面から撮らず、体に角度をつけましょう。
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    異なるポーズをとりましょう。写る人が全員同じポーズをとるのではなく、それぞれが楽に立ったり、思い思いのポーズをとるようにしましょう。
    • それぞれが異なるポーズをとると、写真が自然に見えます。また全員が同じポーズをとる場合と違って、一人が際立って良く見えてしまったり、悪く見えてしまったりすることがなくなります。[15]
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    角度を変えます。集団の写真を正面や中央から撮る人が多いようです。そうではなく、集団のそれぞれに焦点が当たるよう、異なる方向から撮ってみましょう。
    • 全員にカメラの方を見させるのではなく、お互いに視線を向けさせてみましょう。これは二人組を撮るのに大変すぐれた方法です。お互い見つめ合うか、一方が相手を見つめるようにしましょう。
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    混み入った背景は避けましょう。二人組や集団の写真は複数の被写体が写るので、背景があまりに混み入っていると目にうるさく感じられてしまいます。被写界深度を浅くして撮るか、被写体に焦点が当たるよう、静かな背景を選びましょう。
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ポイント

  • 体の一部を小さく見せたければ、体の大きな部分をカメラから一番遠くに置きましょう。遠くにあるものより、近くにあるものの方が大きく見えます。
  • 写真に周辺光を取り入れましょう。直接光を当てすぎると濃い影が出来てしまい、年より老けて見えてしまいます。
  • 良いポーズがとれるよう、カメラマンとよくコミュニケーションをとりましょう。優れたカメラマンであれば体のタイプに合った最も好ましいポージングを指示してくれるでしょう。

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このwikiHow記事について

モデル
この記事はCassy Gerasimovaが共著しています。 キャシー・ゲラシモーヴァはカリフォルニア州のモデル事務所「NEXT Model Management」所属のロシア人モデルです。Dalliance MagazineやTreats! Magazineなどの雑誌の表紙を飾り、モデルとして10年以上、国内外を問わず活躍しています。
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