カラスはとても頭がよく知恵のある鳥ですが、厄介者扱いされることもあります。カラスは新しい技術をすぐに習得し、食べ物を手に入れるために袋を開けたり、小枝や葉っぱを道具にしたりできます。また、カラスは群れを組んで広範囲を行動し、食料を探し回るため、カラスを1羽見たら、近くにもっといると思って良いでしょう。カラスは頭がよいため撃退するのは困難で、様々な方法を繰り返し試すと同時に、カラスが嫌がる環境を作る必要があります。 [1]

パート 1 の 3:
カラスに不都合な環境を作る

  1. 1
    カラスが近づけないようにゴミを守る カラスは簡単にゴミ袋を破ってゴミをかき回します。ゴミ袋の一部が見えているとカラスがゴミに近づくため、ゴミがゴミ箱から溢れないようにしましょう。ゴミ箱は蓋に鍵が閉まるものを選びましょう。カラスは1度食べ物を見つけると、毎日やってきてゴミをあさるため、ゴミを完全に保護することはとても重要です。[2]
    • ゴミ箱には全て鍵をして覆いを被せましょう。
    • 地面に杭を打って取手を固定し、ゴミ箱がひっくり返らないようにしましょう。
  2. 2
    コンポストに覆いをする カラスは雑食で、残飯等見つけたものは何でも食べます。そのため、生ごみに覆いをすることがとても重要です。コンポストでの堆肥化は、余った食べ物を処分するには地球に優しい方法ですが、コンポストを開けっ放しにするとカラスが寄って来ます。カラスを寄せ付けずに残飯を堆肥化するには、コンポストに覆いをするか大型の箱に入れましょう。こうすると、庭のゴミをカラスを寄せ付けずに堆肥にすることができます。[3]
  3. 3
    庭を守る カラスは虫や土の中の幼虫をを食べるため、園芸に役に立つ面もありますが、農作物を荒らすこともしばしば見受けられます。園芸店やホームセンターで、柔軟なバードネットを購入して作物の上に被せると良いでしょう。10センチ程度の網目だと、カラスを防ぐ一方で、小さな鳥はネットをくぐって庭の虫を食べることができます。農作物が熟す前に作物の上にネットを垂らしてかけるか、畑の周りに枠を立てて作物の上に吊るしましょう。ネットで作物をカラスから確実に守ることができるかチェックしましょう。このネットを果物の木や低木にかけても良いでしょう。[4]
  4. 4
    大きな鳥を排除するような餌箱を使用する 体の大きな鳥が餌を食べようとすると自動的に閉まるような餌箱を購入してみましょう。または、カラスは締め出され、小さな鳥は入ることができる金網が付いた餌箱でも良いでしょう。餌箱からこぼれた餌にカラスが寄ってこないように、餌箱の周りは毎日そうじしましょう。
  5. 5
    カラス防止の巣箱を設置する カラスは小鳥の孵化したての幼鳥を食べることがあります。幼鳥がいそうな巣箱を見つけると、毎年戻ってきます。[5]
    • 巣箱の底部から穴までが15センチ以上あるものを選びましょう。
    • 巣箱の穴の下の止まり木やせり出た部分はカットして、カラスがそこで幼鳥が顔を出すのを待てないようにしましょう。
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パート 2 の 3:
巣作りできる場所を排除する

  1. 1
    枯れた枝を切り落とす カラスは群れで動き、広い場所にねぐらを探します。枯れた枝は切り落として、葉っぱのない枝にカラスの大群が集まるのを防ぎましょう。
  2. 2
    屋根やフェンスにバードスパイクを設置する バードスパイクは帯状や束状のものがあり、簡単に設置出来て永久的に鳥の飛来を防ぐことができます。バードスパイクを使用すると、カラスは足場が見つけられず、着地できる場所がなくなります。
  3. 3
    透明のバードジェルを枝やねぐらに使用する バードジェルは毒性のないベタベタとした物質で、バードスパイクのように窓や木の自然の外観を壊すことがなく、ホームセンターやオンランで購入できます。ベタベタとしたジェルはカラスに嫌悪感を与え、庭への飛来やねぐらを作るのを防ぐことができます。[6]
  4. 4
    屋外の照明を減らす カラスは夜に明りのある所に集まる傾向があります。屋外の照明を減らすと、カラスが集まりにくくなるでしょう。[7]
  5. 5
    初冬の飛来に対処する カラスは渡り鳥で一般的に初冬にねぐらを探します。この習性を利用して、飛来してきたら直ちに妨害して冬の間の住処にされないように対処しましょう。[8]
  6. 6
    夕暮れ直前にカラスを追い払う 夕方に撃退すると、夜の間カラスが庭で過ごすことがなくなるでしょう。カラスは夜を安全に過ごせる場所を探すため、暗くなる直前に追い払うと別の場所を求めて去っていくでしょう。[9]
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パート 3 の 3:
カラスを追い払う

  1. 1
    動物の人形でカラスを抑止する ホームセンター等で購入したカラスの人形を逆さまにして羽を広げた状態で吊るすと良いでしょう。カラスは、カラスの死骸人形を嫌います。ミミズクやヘビの人形を使用しても良いですが、効果があるのは短期間でしょう。カラスは不自然な動きをする動物のパターンを見破り、最終的に本物ではないと悟ります。[10]
  2. 2
    カラスにレーザー光線を当てる カラスにレーザー光を当てると、一時的にねぐらから追い払うことができますがすぐに戻ってきます。継続的に嫌がらせを行っていると、群れごとその場を去るでしょう。
  3. 3
    敷地内に反射物体を設置して追い払う[11]  カラスはキラキラとした動くものを怖がります。カラスを視覚的に忌避するバードテープを購入して、庭中にポールを立てキラキラした吹き流しを吊り下げたり、テープを縒って敷地外周のポールの間に吊るしてフェンスを作ると良いでしょう。カラスが慣れてしまわないように、一定期間ごとに吹き流しを移動させて怖がらせましょう。また、下記のような反射物体も効果があるでしょう。
    • 反射テープ
    • 水平に張った糸に古いCDを吊るす
    • アルミ皿(何か光るものを庭に置くとカラスを抑止できるでしょう。)
  4. 4
    大きな音で追い払う カラスは爆発音や破裂音、アラーム等の大きな音を嫌がります。もっとも、カラスに効果的ではありますが、都会の環境では実現が困難でしょう。カラスを見るたびに音を立てて、立ち去るように仕向けましょう。カラスを捕食する動物の声や、カラスの遭難声が録音されたものを流すと、カラスを撃退できます。鳥害対策専門のオンラインショップ等でカラスの音の忌避材を購入して、カラスを撃退しましょう。[12]
    • 爆竹
    • カラスの遭難声のオーディオ
    • フクロウやタカ等のカラスの捕食者の声のオーディオ
    • エアホーン
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ポイント

  • カラスが飛来する前に、庭をカラスが嫌がる環境にして被害を防ぎましょう。
  • 複数の撃退法を使用してカラスを抑止しましょう。
  • カラスが危険なものではないと学ばないように、撃退法を使用する順番を入れ替えましょう。
  • 自治体等に連絡して、カラスの生息個体数等についての情報収集を行いましょう。
  • カラスがねぐらにしても構わないエリアがあるなら、ねぐらとして枝が枯れた背の高い木を提供しましょう。そうすると、来てほしくないエリアには飛来しないはずです。

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注意事項

  • 動物の人形を使った撃退法は、限られた期間しか効果がありません。本物ではないと学ぶと、カラスはもう怖がりません。
  • カラスを含むすべての野生鳥獣は、鳥獣保護管理法という法律により捕まえることや処分を禁止されています。そのため許可のない勝手な捕獲や駆除は法律違反となってしまいます。銃を使用した駆除等については自治体に相談しましょう。
  • 超音波を使用してカラスを撃退する製品が販売されていますが、鳥は超音波に敏感でははいため忌避材としても効果は期待できないでしょう。[13]
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このwikiHow記事について

Andrew Carberry, MPH
共著者 ::
フードシステム専門家
この記事の共著者 : Andrew Carberry, MPH. アンドリュー・カーベリーは2008年よりフードシステム(食物の生産から消費に至る過程)関連の仕事をしています。テネシー大学ノックスビル校にて公衆健康栄養と公衆健康計画・管理の修士号を取得しています。 この記事は2,117回アクセスされました。
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