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カルダモンとは、最も高価で個性的な品種の1つです。暖かく湿度の高い地域(米国農務省が定める耐寒性区分10~12の地域)に暮らしていれば、自分でカルダモンを育てることができます。屋内で2~3粒の種を植え、2~3か月かけて芽を出させましょう。庭の日陰になる場所に苗を植え替えます。実がなるようになるまで5~6年の世話を要しますが、実がなり、収穫することができれば、お菓子作りや料理に使えます。

パート 1
パート 1 の 3:
種を植える

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    園芸店などでカルダモンの種を購入する 場合によってはスーパーなどで販売されているカルダモンの実を買い、鞘の中から種を取り出して集めることもできますが、種は園芸店などで購入するのが一番でしょう。園芸店などで購入した種であれば、病気にかかっていることもないので、元気に育つ可能性が高くなります。[1]
    • 種は近隣の園芸店やオンラインショップで探してみましょう。

    ポイント: カルダモンから自分で収穫した種を用いる場合は、少なくとも5歳以上のカルダモンから収穫しましょう。

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    植木鉢にローム質の土を入れる 土は、少しずつ排水されるよう少し砂っぽいものである必要があります。ローム質の土は園芸店で買えるでしょう。苗を屋外に植え替える予定がある場合は、植木鉢の大きさは何でも構いません。そのまま同じ植木鉢で育て成熟させるのであれば、最低でも深さ30センチ、幅15センチのものを選びましょう。[2]
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    表面から3ミリほどの深さに種を植える 表面から3ミリ程の深さに、2~3粒の種を植えましょう。土に水をやりしっかりと濡らします。[3]
    • 1回に植える種の数に決まりはありませんが、育ってきた時に間引いて植え替えられるよう少なくとも2.5センチの間隔を保って植えましょう。
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    芽が出て2~3枚の葉が伸びるまで育てる カルダモンは種を植えてから30~45日ほどで芽が出てきます。その後、茎や葉が伸びてくるでしょう。土が常に濡れているよう水やりを続け、葉が少なくとも2枚出てくるまで引き続き植木鉢で育てましょう。[4]
    • 植え替えられる大きさに育つまで、大体90日ほどかかるでしょう。
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パート 2
パート 2 の 3:
カルダモンを植え替える

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    庭の中で水はけの良い場所を選ぶ 大雨が降った後の水はけの状態を観察しましょう。しばらくの間水たまりが残っている場所は適さないものの、つねにある程度のうるおいが残っているような場所を選ぶ必要があります。粘土質の土はカルダモンを殺してしまうので、他の場所を探すか、砂を混ぜて粘土を分解しましょう。[5]
    • ローム質で、pH値が4.5~7の土がカルダモンに適しています。
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    部分的に日陰になる場所を選ぶ カルダモンは、直射日光にさらされると死んでしまうので、部分的に日陰になる場所を選びましょう。完全に日陰になってしまっている場所でも育てることはできますが、成長が遅くなるでしょう。
    • カルダモンは一般的に、木の枝や葉の影の下で育ちます。[6]
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    湿度の高い場所を選ぶ カルダモンは亜熱帯林で育つ植物のため、庭で元気に育っていくには高い湿度が必要です。屋外にカルダモンを植える際は、湿度が75パーセント前後の場所を選びましょう。[7]
    • また、気温が18~35度の環境を好みます。
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    2.5~4センチ弱の深さに苗を植える 深さ2.5センチの穴を15~46センチの間隔をあけて掘りましょう。1つの穴に1つの苗を置き、根を土で囲います。カルダモンが成長するにしたがって支柱を用いる場合は、ガーデニング用の支柱をそれぞれの苗の根本から5センチ離して差し込んでおきましょう。[8]
    • カルダモンが成長するにつれて、この支柱にくくりつけましょう。
    • 種を必要以上に深く植えると、太陽光が不足して芽が出ないかもしれません。.
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    移動させる予定がある場合は植木鉢で育てる 気温が時々16度を下回ることがある環境では、苗は庭ではなく大きめの植木鉢に植えたほうが良いかもしれません。こうすることで、寒い時はカルダモンを屋内に入れることができます。[9]
    • 植木鉢を使う際は、可能な限り大きく、さらに持ち運ぶ時に持ち上げやすいものを選びましょう。
    • カルダモンを屋内に運ぶ際は、家の中で最も暖かく湿度の高い場所(例えば浴室)に置きましょう。
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    水をやって土を湿らせる 毎日、土に指で触れて、湿っているか確認しましょう。土が乾いてはならないので、しっかりと濡れるまで水を与えます。[10]
    • カルダモンは実がなる夏の季節は、さらに多くの水を必要とします。夏の間は、普段よりたっぷりと水やりをすることを心得ましょう。
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    成長期には月2回肥料を与える リンが豊富に含まれている有機肥料を選びましょう。夏の成長期の間、月2回、この肥料を土の表面にまきます。[11]
    • 土に栄養を取り戻させるために、熟成した肥し、あるいは堆肥もまく必要があるでしょう。

    ポイント:大雨が降ると肥料が流れてしまうので、嵐や大雨が過ぎ去るのを待って肥料を与えましょう。

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パート 3
パート 3 の 3:
カルダモンを収穫する

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    1.8~3メートルの高さに達するまで成長させる 引き続き定期的に水をやり、必要に応じて肥料を与えましょう。背の高く細い茎が伸びていくでしょう。[12]
    • この大きさに達するまで2~3年かかります。
    • 茎からは5センチほどの長さの葉が何列も並んで生えているでしょう。
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    2~3年待って実を収穫する カルダモンは、4月か5月に花が咲き始め、7月か8月まで咲き続けます。楕円形の、小さな黄色の花が咲きます。[13]
    • 花には鞘があり、その中に15~20粒程の種が含まれています。.
    • 場合によっては4~5年待たなければ花が咲かないこともあります。
    • 花は春に咲き始めますが、収穫は実が成熟する10月、あるいは11月まで待ちましょう。
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    手で鞘を収穫する カルダモンの実の鞘が少し乾燥してきたら、1つ、もいでみましょう。簡単に外れるようであれば、その他の完熟した鞘も同様に摘み取りましょう。[14]
    • カルダモンは年々収穫できる種の数が増えていきます。

    知っていましたか?カルダモンは1年の間に5~6回収穫することができます。1回収穫したら他の実が完熟するまで35~45日、待ちましょう。

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    鞘を乾かす いくつ乾燥させるのかによって、複数の乾燥方法から選ぶことができます。数が少ないのであれば、鞘を一面に並べて、日光で乾かしましょう。商業目的で大量に乾かす際は、高温の窯が頻繁に用いられています。[15]
    • カルダモンが乾燥したら、鞘を開けて、種をつぶし、料理やお菓子作りに使いましょう。
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ポイント

  • 葉が茶色くなってしまった時は、日光が当たりすぎているということを意味しているので、より日陰になる場所に植え替えましょう。葉が黄色くなった場合は、恐らく肥料が不足しています。
  • 葉の先端が茶色くなった時は、葉に水で霧吹きをしましょう。ただし、水が多すぎると根が腐る可能性があるので注意が必要です。
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必要なもの

  • 小さめの植木鉢
  • カルダモンの種
  • 有機肥料
  • じょうろ
  • 必要に応じて大きな植木鉢

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このwikiHow記事について

Lauren Kurtz
共著者 ::
園芸家
この記事の共著者 : Lauren Kurtz. ローレン・カーツはコロラド州オーロラに住む自然主義者で、園芸の専門家です。現在はオーロラ市の水保全課で、市民センターにある庭園「Water-Wise Garden」の管理者を務めています。2014年、西ミシガン大学にて環境持続可能性研究の学士号を取得。 この記事は4,169回アクセスされました。
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