カーペットを切るのは単純な作業だと思うかもしれませんが、きれいに切るにはちょっとしたコツがあります。敷き込みカーペットを剥がす場合でも新しいカーペットを敷く場合でも、カーペットをきれいに切るうえでの細かい注意点を知っていると、作業がはかどり費用も抑えられるでしょう。重要なポイントは、素早く正確に切るためにコントロールしやすい鋭利なナイフを使うことです。さらに、カーペットをきれいに敷き、ミスや怪我を防ぐためには、ゆっくりと作業することも大切です。

方法 1
方法 1 の 3:
きれいに切る

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    鋭利なナイフを使いましょう。これは、カーペットを切るのに最も重要な(または唯一の)道具です。普通のカッターナイフで構いませんが、エグザクトナイフ(刃を交換できるペン型の工作用ナイフ)や剃刀の刃を使っても良いでしょう。何を使うにしても、刃がきれいでよく切れるものを用意しましょう。[1]
    • 刃を交換できるナイフを使う場合は、カーペットを切る前に新しい刃に交換しておきましょう。
    • カーペットに対応した電動カッターを使っても良いでしょう。このようなカッターの刃は丈夫で、自動で切れるので手作業の煩わしさもありません。[2]
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    カッターナイフの先端をカーペットにあてましょう。カッターナイフの刃の斜めになっている側を体の外側に向け、利き手で柄を握ります。刃を下に向け、切り始める部分に刃先をあてましょう。硬い裏地に突き刺さるまで、刃先でカーペットを押します。
    • カーペットを切る作業のほとんどは、床側の平らな面である硬い裏地を切ることだと言っても良いでしょう。
    • ナイフの刃をカーペットに深く差し込むのは避けましょう。刃が欠けたり折れたりする可能性があり、カーペットの下の床が傷付くかもしれません。
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    ナイフをまっすぐ引きましょう。ナイフの刃をカーペットに突き刺したら、ゆっくり滑らかな動きで引きます。こうすると、カーペットの裏地が切れる感触があるでしょう。直定規を使ってまっすぐ切ります。50~100㎝切るたびにいったん手を止め、体の位置を調整しながら切り進めましょう。[3]
    • 端がボロボロになったりギザギザになったりしないように、手首を固定して切りましょう。
    • 直定規がなければ、裏地の織り目を利用しましょう。織り目に沿うと、まっすぐきれいに切れます。
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    必要に応じて刃を交換しましょう。カーペットの裏地は硬いので、少し切っただけですぐに刃先が鈍くなります。作業が滞らないように、交換用の刃を用意しておきましょう。鈍くなった刃を使い続けると、時間がかかってしまいます。[4]
    • 刃を交換するために作業を中断するのは面倒かもしれませんが、長い目で見ればかなりの時間と労力の節約になります。
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方法 2
方法 2 の 3:
カーペットを敷くために切る

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    カーペットを敷く場所を測りましょう。カーペットを敷く部屋の縦と横の長さを巻き尺で測ります。こうすると、どれくらいの大きさのカーペットが必要になるか正確にわかるでしょう。また、部分ごとに特定の形状に切りやすくなります。[5]
    • ほとんどのロールカーペットは幅が360㎝です。この点に考慮して、最適な敷き方を考えましょう。[6]
    • 部屋の面積を求めるには、縦と横の長さ(センチメートル単位)を掛けましょう。
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    1度に50~100㎝ずつ作業しましょう。プロが施工したようにきれいに敷くポイントは、端から端まで同じように注意を払いながら、時間をかけて作業することです。カーペットを広げながら扱いやすい長さに切りましょう。50~100㎝切ったら手を止め、切りやすいように体の位置を移動して切り進めます。
    • ロールカーペットの巻いてある部分は、まっすぐに切るための目安にもなります。
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    カーペットの裏側から切りましょう。スペースに余裕があれば、ロールカーペットを引き出して折り返し、裏側に刃先をあてて切ります。こうすると切れ目が見えるので、まっすぐ正確に切れるでしょう。また、カーペットの裏地は硬くて平らなので、毛が密集した表地のほうから切るより簡単です。[7]
    • 鉛筆や油性ペンでカーペットの裏地に印を付けるか、交差する織り目を目安に切りましょう。
    • カーペットを折り返して切ると下の床に傷が付く心配がないので、安心して切れるでしょう。[8]
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    角や輪郭、隙間をあける部分などは慎重に切りましょう。カーペットを敷く部屋の形状によっては、暖房器具やタイル、その他の細かい部分のために隙間をあける必要があるかもしれません。隙間をどれくらいあけるのか把握するために、切る前にそのような部分を測りましょう。失敗するのが心配なら、実際に切る前の印としてカーペットに浅く切れ込みを入れます。[9]
    • あらかじめ段ボールで型紙を作ると、切る形状がわかりやすいかもしれません。[10]
    • 複雑な形に切る必要があれば、専門業者に依頼するのが最善です。
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方法 3
方法 3 の 3:
敷き込みカーペットを剥がす

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    ナイフの先でカーペットに穴をあけましょう。壁から50㎝~100㎝離れた部分を切ります。手を入れられるように、10~15㎝くらいの切れ込みを入れましょう。[11]
    • 大きいまたは複雑な形のカーペットなど、いっぺんに剥がすのが難しい場合は、50~100㎝ごとに切れ込みを入れると剥がしやすいでしょう。
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    ナイフを持っていないほうの手でカーペットを引っ張りましょう。切れ込みを入れた部分に手を入れ、カーペットを床から持ち上げます。こうすると、ナイフで床を傷付ける心配なくカーペットを切れるでしょう。[12]
    • カーペットが鋲や接着剤で固定されている場合は、最初に手で持ち上げる時に少し力がいるかもしれません。手でつかめるように、パテナイフで端を少し剥がしましょう。
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    カーペットを持ち上げながら切りましょう。カーペットを持ち上げながら切っていくと、短時間で広い範囲を剥がせます。50~100㎝剥がすたびに体を移動して、つかむ位置を変えましょう。ある程度の長さを切ったら剥がして丸め、邪魔にならない場所にまとめておきます。[13]
    • 剥がしたカーペットは処分するので、正確さや丁寧さは必要ありません。
    • 怪我や事故につながる可能性があるので、広い範囲をいっぺんに剥がそうとするのはやめましょう。
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    カーペットの端を剥がします。釘抜きハンマーやバール、ペンチなどを使って、壁際や部屋の角の部分を剥がしましょう。こうするとカーペットがひっかからなくなるので、剥がしやすくなります。端の1か所を剥がしたら、カーペットの輪郭に沿って残りの部分を手で剥がしていきましょう。[14]
    • 剥がしにくい場合は、巾木とカーペットの境をカッターナイフで切りましょう。
    • カーペットを切って固定されている部分を剥がしたら、丸めて運び処分します。
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    残ったものを片付けましょう。作業を終える前に、カーペットの下の床を念入りに確認します。カーペットを固定していた鋲や乾燥した接着剤などをフロアスクレーパーで取り除き、掃除機でごみを吸い取りましょう。掃除が終わったら、新しいカーペットやフローリング材、タイル、ラミネート材などを敷くことができます。[15]
    • 古いカーペットを再利用する場合は別として、剥がした後は処分します。鋲や乾燥した接着剤などをフロアスクレーパーで取り除きましょう。
    • カーペットを剥がした後に残ったほこりや糸くずなどを取り除くには、業務用掃除機が最適です。
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ポイント

  • 寸法を間違えないように、部屋の大きさを2回測りましょう。
  • カーペットを敷いたり剥がしたりする際は、誰かに手伝ってもらうと2倍の速さで作業できるでしょう。
  • 作業範囲が広い場合は、手袋やゴーグル、膝あてなどを着用すると作業しやすいでしょう。ほこりに敏感な場合はマスクを付けましょう。
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注意事項

  • カッターナイフの刃は鋭利なので、慎重に扱いましょう。手元が少しでも狂うと大怪我につながる危険があります。
  • 部屋の出入り口や他の部分との境目は、カーペットを正確な形状に切って敷くのが難しいかもしれません。このような部分は経験豊富な専門業者に任せても良いでしょう。
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このwikiHow記事について

Sarah Fogle
共著者 ::
DIYリフォームスペシャリスト
この記事の共著者 : Sarah Fogle. DIYリフォームのスペシャリスト、サラ・フォーグルは、「Ugly Duckling House」の創業者でもあります。初心者向けのホームリフォーム指導を専門とし、経験は10年以上。Better Homes and Gardens誌やMake Magazine誌などに掲載され、Lowe's、Home Depot、Martha Stewart Craftsなどのブランドと提携しています。ジョージア州立大学でMBAを取得。
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