ガラスからシールをはがす方法

共同執筆者 Michelle Driscoll, MPH

ほとんどのシールには、はがすことのできる粘着剤が付着していています。ただ、ガラスに貼られているとなかなかはがれず、目障りなあとが残ることもあります。半永久的にはがれないよう作られたシールは特に頑固です。簡単に手に入る材料を使い、ごしごしとこすれば、シール、転写ステッカー、その糊までガラスの表面からしっかりと取り除くことができるでしょう。

方法 1 の 6:
温水と洗剤を使う

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    シールが付着しているガラスを洗剤水に浸す 10~30分ほどしっかりと浸しておくと、シールに用いられている紙やビニール素材が柔らかくなるので、指で取り除きやすくなります。
    • 水と洗剤が糊を溶かし、ガラスから浮き上がります。
    • ガラスを浸すことができない場合は、温水でタオルやスポンジを濡らし、シールが貼られている部分を湿らしましょう。
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    シールをはがす 指を使ってはがしましょう。あるいは、刃の鈍いナイフを使って、角から優しくこそぎ落とす様に、刃をさらに深く差し込みながらはがしていきましょう。
    • ナイフは必ず鋭くないものを選びましょう。何度も使用して刃がなまっている方がガラスの表面に傷がつきにくいでしょう。
    • あるいは、シールをはがすことに特化した刃のついたスクレーパーを使っても良いでしょう。
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方法 2 の 6:
重曹を用いる

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    シールが付着しているガラスを温かい洗剤水に浸す 10~30分ほどしっかりと浸し、シールに用いられている紙やビニール素材を柔らかくしましょう。指ではがしやすくなります。
    • 水と洗剤によって粘着剤が溶け、シールがガラスから浮き上がります。
    • 浸すことができない場合は、この洗剤水でタオルやスポンジを濡らし、ガラスの表面を湿らせましょう。
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    シールをはがす 指を使って優しくシールをはがしましょう。あるいは、刃の鈍いナイフを使って角から優しく浮き上がらせ、さらに深くナイフを差し込むようにしてはがしていきましょう。
    • 刃が鋭いナイフは使わないようにしましょう。何度も使用してある程度刃がなまっているものの方が、ガラスの表面に傷がつきにくいでしょう。
    • あるいは、シールをはがすことに特化した刃のついたスクレーパーを使うこともできます。
    • 温かい洗剤水に浸すだけで簡単にはがれることもあります。
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    重曹と料理油を同量混ぜ合わせる[1] 重曹は人体に無害な天然成分なので、ペットや子供が触れても安全です。洗浄剤としても優秀で、埃や油汚れ等もしっかりと分解します。重曹に油を加えるとペースト状になるので、様々な表面に用いやすくなります。
    • どのような料理油でも合わせることができます。例えば、オリーブオイル、キャノーラ油、あるいは植物油を使ってみましょう。
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    周辺の表面を保護する 周辺の表面を布や紙で覆い、端をマスキングテープや養生テープで固定することで、ペーストの付着を防ぎましょう。
    • 例えば、プラスチック、塗装されている木、布地などに重曹ペーストが付着しないよう注意しましょう。
    • 重曹は比較的安全に使うことができる成分なので、うっかり予期せぬ場所や自分の肌に落としてしまっても、すぐに拭き取れば問題ないでしょう。
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    重曹と油のペーストをガラスの表面にこすりつける そのまま2~3分放置して重曹が効果を発揮するまで待ちましょう。
    • 頑固なシールの場合、そのまま1晩放置しても良いでしょう。
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    ペーストを拭き取る 糊とシールの紙は、どちらも十分に柔らかくなっているので、きれいに拭き取ることができるでしょう。
    • あるいは、研磨力のある布、スポンジのようなスチールウールを使って、よりしっかりとこすることも可能です。ただし、ガラスの表面に傷がつかないよう注意しなければなりません。
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方法 3 の 6:
洗濯ソーダを用いる

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    バケツやシンクを温水で満たし、洗濯ソーダを加える 1/2~1カップほどの洗濯ソーダを用います。水の量に応じて判断しましょう。[2]洗濯ソーダと温水を組み合わせることでシールの糊が溶け、ガラスの表面からシールが浮き上がります。
    • 洗濯ソーダを取り扱う際は、肌が荒れる恐れがあるので手袋を着用しましょう。洗濯ソーダは硬水、つまりミネラルが多く含まれている水とのほうが相性が良く、重曹や洗剤以上に研磨力の高い泡を発生させ、様々な表面や繊維の汚れも良く落とします。[3]
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    ガラスごと30分間浸す より頑固なシールの場合は1晩放置しても良いでしょう。
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    ガラスを取り出す 洗濯ソーダは重曹よりもアルカリ性が強いので、シールは簡単にはがれるはずです。あるいは、少し指を使うだけですぐに浮き上がるでしょう。
    • 食べ物を保存する瓶や食器のシールをはがしている場合は特に、洗濯ソーダの成分が残らないよう最後にしっかりと洗い流しましょう。
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方法 4 の 6:
熱を利用する

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    ガラスの表面を熱する ヘアドライヤーを高温に設定し、シールの上から熱を1~2分間あてましょう。あるいは2~3時間日光にあててもよいでしょう。熱によって糊が溶けるはずです。ただし、冷めると再び固まってしまうので、すぐにはがしましょう。
    • 車の窓ガラスのシールをはがそうとしているのであれば、日当たりの良い場所に駐車し2~3時間置いてみましょう。
    • 温水で温めるということも可能です。15分ほど放置してみましょう。容器のふたのように平面に貼られているシールであれば、シールをはがしながら、反対側から蛇口の温水にさらしてみても良いでしょう。
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    シールをはがす 指を使ってシールを浮き上がらせてみましょう。ただし、表面が熱くなっているので気をつけましょう。あるいは、刃の鈍いナイフやスクレーパーを使って角から少しずつ浮かし、さらに刃を差し込むようにしてはがしてみましょう。
    • 刃の鋭いナイフは使わないようにしましょう。何度も使用して刃がなまっているものの方が、ガラスに傷がつきにくくなります。
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    洗剤、油、接着剤はがし液を用いる 頑固なシールの場合、はがした後も糊が少し残っていて、さらに作業が必要になることもあります。
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方法 5 の 6:
消毒アルコールを用いる

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    消毒アルコールを少量ペーパータオル、紙ナプキン、コットンボール、綿棒、あるいは布に染み込ませる この方法は、バケツやシンクにガラスごと浸すことができない時に便利です。また、周囲をあまり汚さずに済みます。
    • 消毒用アルコールは可燃性なので、十分注意をして取り扱いましょう。火元の近くで用いることはできません。また、換気の良い場所で使用しましょう。[4]
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    シールをこする シールが浮き上がり、はがれるまでこすりましょう。
    • 消毒用アルコールは溶剤です。つまり、シールの糊といった成分を分解することのできる洗浄成分です。すぐに乾燥するので、電気製品の表面に用いても水分で破損させることもありません。
    • アルコールを染み込ませたペーパータオルなどをシールの上から押し当て、浸透させましょう。
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方法 6 の 6:
WD40防錆剤を用いる

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    自分の肌や破損しては困る表面を保護する WD40は強力な溶剤で粘着物を溶かすことができるだけでなく、化学溶液としても非常に強力です。自分の肌、布、あるいはガラスの表面などに付着しないよう注意しましょう。
    • WD40の代わりに台所用デグリーサー(強力脱脂活性剤)を用いても良いでしょう。
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    WD40をシールにふきかける ガラスに成分が付着しないよう、清潔な布にWD40をふきかけ、シールの表面をこすった方が安全かもしれません。
    • 必ず手袋を着用して肌を保護しましょう。
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    清潔なタオルでシールをこする シールあるいは転写シールは、少しこするだけで簡単にはがせるはずです。頑固にはりついている場合は、刃のついたスクレーパーや鈍いナイフも使ってはがしてみましょう。
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ポイント

  • シールをはがすことに特化した製品は多数販売されています。「シールはがし液」や「シールはがし剤」と呼ばれています。何らかの製品を使用する際は、ラベルをよく読み、使用方法に従いましょう。
  • マニキュア除光液(グリセリン配合のもの)をコットンに浸して使ってみても良いでしょう。
  • マヨネーズやピーナツバターも、シールの糊を分解する働きがあります。[5]
  • 残ったシールは消しゴムでこすったり、酢を用いると取り除くことができます。[6]

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注意事項

  • 溶液を使う際は、プラスチックや生地といった繊細な素材の表面が変形する恐れがあるので、注意を怠らないようにしましょう。
  • ステンレス製の刃のナイフがあると、ガラスの表面に傷がつかないでしょう。
  • どのような溶液を使ったあとも、しっかりと手を洗いましょう。
  • ガラスの表面に傷をつけないよう注意しましょう。刃、ナイフ、クレジットカードなどでこする際は、力を入れすぎないことが大切です。
  • ヘアドライヤーやヒートガンの熱を利用する際は、ガラスを割ってしまわないよう注意しましょう。
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このwikiHow記事について

Mulberry Maids設立者
この記事はMichelle Driscoll, MPHが共著しています。 ミッシェル・ドリスコルは北コロラドを拠点とするハウスクリーニングとメイドサービスを提供する会社「Mulberry Maids」の社長を務めています。2016年にコロラド州の公衆衛生大学院にて公衆衛生学の修士号を取得しています。
カテゴリ: 掃除
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