家庭内や手工芸のプロジェクトで、ガラスに穴を開ける必要はありませんか?適切なドリルビットを使えば、一般的な電気ドリルでガラスに穴を開けることができます。重要なポイントは、ガラスより硬い素材のドリルビットを使うことです。

パート 1 の 3:
適した道具を用意する

  1. 1
    穴を開けるガラスの種類を確かめましょう。ワインボトル、水槽、鏡、ガラスタイルなど、基本的にどのような種類のガラスでも穴を開けることができます。ただし、強化ガラスのような安全ガラスには、絶対に穴を開けてはいけません。[1]
    • 強化ガラスにドリルの衝撃を加えると、ガラス全体が粉砕します。強化ガラスを見分けるには、日光の下で偏光板を通してガラスの角を見ます。角が虹色に見えたら、それは強化ガラスです。強化ガラスを表示するシールが貼られている場合もあります。
    • その他の注意として、ドリルを使う際は、ゆったりとした服、ネックレスやブレスレットなどの長いまたはぶら下がるアクセサリー、長い飾りが付いたシャツは禁物です。電動工具に絡まる危険があるものは、身に着けないことが重要です。また、ドリル使用時は、安全のためにゴーグルと手袋を付けましょう。
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    ドリルを購入するか、または家庭にあるドリルを使いましょう。既に電動ドリルをお持ちの場合は、そのドリルを使うこともできます。もしくは、標準的な電動ドリルをホームセンターで購入しましょう。
    • ガラスに穴を開けるには特別なドリルは必要ありませんが、適切なドリルビットは必要です。 [2]
    • ガラスに穴を開ける際、ドリルの出力や速度を最高にして使うのは禁物です。ガラスが割れる危険があります。穴を開けるというより、むしろゆっくりとガラスを削っていくようにドリルを使いましょう。ドリルに回転速度を調整できるダイアルがあれば、低速に合わせましょう。一定のスピードで削ることができるため、ガラスに楽に穴が開けられます。
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    適したドリルビットを選びましょう。ここで重要なのは、ガラスの穴開け用に加工されたドリルビットを使うことです。家庭にあるすべてのドリルビットが、ガラスに適しているわけではありません。工具店やホームセンターのスタッフに尋ねて、適切なドリルビットを選びましょう。ガラス用のドリルビットは広く出回っており、インターネットでも購入できます。
    • 超硬ビットは、ガラスやタイルの穴開け用のドリルビットです。スペード型の刃先の超硬ビットは、ガラスやタイルとの摩擦にも耐えられます。[3]
    • 超硬ビットはホームセンターなどで購入できます。ドリルビット売り場で探すか、スタッフに尋ねましょう。安価なビットはすぐに切れが悪くなったり、破損する場合があるため注意しましょう。
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    ダイヤモンド付ドリルビットを使いましょう。ダイヤモンドビットを使うと、ガラス、シーグラス(ビーチグラス)、ワインボトル、ガラスブロックの他に、大理石や石などのより硬い素材も削ることができます。ダイヤモンドはガラスより硬いため、硬い素材に穴を開けるのに適しています。[4] [5]
    • ダイヤモンドビットを使うと、6 mm 以上の穴を開けることもできます。先端が丸いビット、またはコアビット(筒状)のどちらも穴開けに適しています。ダイヤモンドビットを使うと、滑らかな切り口の穴に仕上がります。ダイヤモンドビットは、ガラスの穴開けに一般的に使われています。耐久性に優れているとともに、正しく使用すると、めったに破損することもありません。
    • 極小の穴を開ける場合は、筒状ではなく、先端が平らなビットを使いましょう。0.75 mm の穴を開けられるビットもあります。[6]
    • ダイヤモンドグリットホールソー(ダイヤモンド粒子が付いた筒状のビット)を使うこともできます。このビットを使うには、クイックチェンジ機能の付いたアーバー(マンドレル)が必要です。この工具は一般の電気ドリルに装着できます。ドリルに装着したアーバーを使い、ガラスにガイド穴を開けます。次に、ホールソーをドリルに装着し、アーバーで開けたガイド穴に合わせて穴を開けます。[7]
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パート 2 の 3:
穴を開ける準備をする

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    穴を開けるガラスを容器に入れられる場合は、小さめの容器に入れましょう。アイスクリームの容器や浅いトレイなどを利用できます。容器を使うと、テーブルなどの台に穴が開くことを防ぎます。
    • 容器の底に少量の新聞紙を敷きましょう。こうすると、容器に穴が開くのを防げます。
    • 安定した平らな面にガラスを置いてもよいでしょう。ガラスの下にゴムパットや、固めのクッション材を敷くと、ガラスが滑るのを防ぎます。穴を開ける際、ガラスは起こさずに、倒してしっかり固定しましょう。
    • 作業中は安全面に注意を払いましょう。壊れやすいものの側でドリルを使用したり、電動工具のコードを水に近づけないように注意しましょう。
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    厚めのボール紙かテープをガラスに貼ります。こうすると、穴を開け始める際、ドリルビットが滑るのを防ぎます。シリアルの箱を利用することもできます。
    • 穴を開けるガラスの両面に梱包テープやマスキングテープを貼ると、ガラスの破損を防ぐことができます。
    • 2 枚のテープを穴を開ける箇所にX字型に貼ります。ガラスが割れてしまうため、ガラスの端から 2 cm 以内に穴を開けてはいけません。
    • 穴を開ける箇所の印をテープに付けましょう。ドリルで穴を開ける際の目印になります。[8]
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パート 3 の 3:
穴を開ける

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    穴の開け始めは、ドリルのスピードを低速にします。硬い素材に穴を開ける場合は、ドリルを低速にします。ガラスを含めた様々な素材に適したスピードは、インターネットで検索できます。[9] [10]
    • 変速ドリルのドリルチャックに、細いドリルビットを差し込みます。ビットがしっかりと固定されていことを確認しましょう。初めは2 mm または 3 mm の細いビットを使いましょう。最初はガラスにくぼみをつける程度で十分です。
    • 次に、ボール紙やテープをガラスから取り外し、ドリルスピードを早め、毎分 400 回転程度で穴を開けます。ドリルの回転が速すぎると、ビットの先端が焼けてしまう場合があります。必要であれば、太いビットに替えて最初の穴を広げましょう。最初の穴はパイロットホール(ガイド穴)です。穴が希望の大きさになるまでビットを替えて削っていきますが、この穴がドリルビットのガイドの役目をします。[11]
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    ドリルビットの刃先がガラスを貫通しそうになったら、ドリルを押し当てる力を緩め、回転スピードも落としましょう。ガラスに穴を開ける際は、ドリルのスピードは低速または中速を維持しましょう。ドリルビットがガラスを貫通する間際が最も割れやすいため、ドリルの回転をさらに落とします。
    • ドリルをガラスに強く押し当てると、ガラスが破損する恐れがあります。ドリルをガラスに対して垂直に持つと、ガラスが砕けるのを防げます。電動ドリルに不慣れな場合は、ドリルを押し当てる力を弱めると、大きな失敗を避けられます。[12] [13]
    • 他の方法として、穴が半分まで開いたらガラスを注意深く裏返し、裏側から貫通させることもできます。[14]
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    ドリルビットの過熱を防ぐため、冷却液を使うことが重要です。穴を開ける箇所にオイルか水を掛けましょう。ドリルに使う冷却液として、水が最も一般的に使われています。冷却液は削る素材が硬いほど、多量に必要になります。[15] 冷却液がドリルビット、ホールソー、ガラスを冷却しながら潤滑剤の役目も果たします。切削中にガラスが過熱すると、ガラスが破損する恐れがあります。
    • 穴を開ける前に冷却水をガラスに掛け、切削中も水を掛けながら作業しましょう。
    • 小さな穴を開けたペットボトルに水を入れ、ドリル穴に水を掛けることもできます。切削中のドリルビットにボトルの水が滴り落ち、ガラスとビットを冷却します。[16]
    • ドリルビットの周辺にスプレーで水を吹き掛け、冷却することもできます。電気コード付近で水を使う場合は、感電に注意が必要です。スプレーボトルに水を入れ、水を吹き掛けながら穴を開けましょう。切削中に白い粉が発生したら、さらに水を掛けてドリルのスピードを落としましょう。
    • 濡れたスポンジをガラスの下に置くと、冷却液の代わりになります。[17] または、ガラスを入れた容器に水を張り、少量の水をガラスに掛けながら穴を開けることもできます。
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ポイント

  • ドリルビットの回転数を上げすぎてはいけません。ガラスは硬く、粒子が粗いため、ビットの刃先がすぐに擦り減ってしまいます。
  • ドリルプレス(ボール盤、ハンドルを操作して切削)を使うと、ドリルビットの圧力を調整できます。
  • ガラスへの圧力を軽減するために、細いドリルビットから順に使いましょう。
  • ガラス裏面の穴の周囲が欠ける場合がありますが、最初に穴を開けた面は滑らかな切り口になります。
  • 切削中はガラスを冷却しましょう。工具やガラスの破損を防げます。
  • 作業中は、防塵マスクを装着することが特に重要です。ガラスの切削中に発生するシリカの粉塵が、珪肺症と呼ばれる肺がんを引き起こす場合があります。
  • 冷却液には水が有効的ですが、代わりに切削油を使うこともできます。ただし、使用量は控えめにしましょう。

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注意事項

  • ガラスは割れやすく、鋭利なため、取り扱いには注意しましょう。手袋をはめ、切削中は防塵マスクとゴーグルを装着しましょう。
  • ガラスの破片は目を傷つけます。JIS規格に合った適切な保護メガネを付けましょう。
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必要なもの

  • 変速電動ドリル
  • ガラス用ドリルビット
  • 安定した平面の作業台
  • 梱包テープまたはマスキングテープ
  • 水を張ったトレイまたはスプレーボトル
  • JIS規格適合の保護メガネ

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Jason Phillip
共著者 ::
便利屋
この記事の共著者 : Jason Phillip. ジェイソン・フィリップは取り付け施工の専門家です。 自身の経営する「Jason's Handyman Business」にて5年以上にわたる施工経験をもち、窓型エアコンの取り付け、画廊の壁のデザイン、キッチンキャビネットの設置のほか、乾式、煉瓦、しっくいなどの壁付け照明器具の交換作業を請け負っています。地元業者評価サイトThumbtackでは最高品質サービス、そして人気業者としての票を集め、2016年以来毎年「Top Pro賞」を獲得し続けています。 この記事は18,633回アクセスされました。
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