猫にエサを与えるうえで蟻がやっかいな問題になることがあります。蟻が猫のエサを横取りして、しばしば食事の邪魔をしたりもします。もし蟻の群れが食べ物の上をうろついていたら、みなさんはそれを食べられますか?猫のエサに蟻を寄せ付けない方法をここにご紹介します。

方法 1 の 2:
蟻の侵入を防ぐ

  1. 1
    エサをプラスチックの密閉容器に保存する 開封後のキャットフードは袋に入れたままにせず、プラスチック容器に移して保存します。ペットフード用にデザインされた様々な容器が販売されています。[1]
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    エサ用の容器を洗う 蟻は食べ残しやくずに寄って来ます。エサ用の容器は少なくても2日に1度、できたら毎日でも洗いましょう。蟻に悩まされているならば、これもとても大切なことです。[2]
    • 容器は猫にも安全な洗剤で洗い、きれいな水で十分にすすぎましょう。
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    エサを置く場所の周辺を掃除する エサを置く場所の周辺を清潔に保つことで、蟻がそもそもその場所に興味を持たないように仕向けます。猫が食事を終えたら食べ残しやくずを掃除して、お酢やレモンを混ぜた水で床をモップ掛けすることで、蟻にエサを置く場所に接近することを思い留まらせましょう。[3]
    • 猫が食事をしていない時にはエサ用の容器を片付ける、または一定の時間そのままにしていても、夜には片付けるなどを考えてみましょう。
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    エサを置く場所を変える エサ用の容器を別の場所に移すことで、蟻がエサを探せなくなることがあります。蟻が部屋の中まで侵入した場合は、エサ用の容器を蟻の巣から遠ざけましょう。
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    エサを囲む境界を作る 蟻が越えて侵入できない境界をエサ用の容器の周りに作ります。蟻の撃退に役立ついくつかの物質があります。
    • チョークを使いエサ用の容器の周りに線を引きます。
    • 新聞紙をエサ用の容器の下に敷き、シナモンやコーヒーの粉、チリパウダー、灰などでエサ用の容器を取り囲む線を引きます。[4]
    • エサ用の容器の縁全体にワセリンを塗ります。
    • お酢やレモン水をエサ用の容器の周りの床にスプレーします。水にお酢やレモンジュースを1対1の割合で混ぜてスプレー容器に移し、エサ用の容器の周辺に境界を作るようにスプレーします。[5]
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    エサ用の容器の外側にワセリンを塗る 手が汚れる方法ですが、蟻がエサに辿り着くのを防ぐため、ワセリンをボウルの外側にべったりと塗ります。表面が滑りやすくなるので蟻が這い上がれません。[6]
    • このワセリンを、お堀にする容器の外側に二つ目の防御線として塗るのも良いでしょう。
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    エッセンシャルオイルを利用する エッセンシャルオイルの多くが蟻の撃退に役立ちます。湿らせた布にペパーミントオイルを数滴たらし、エサ用の容器の周辺の床を拭きましょう。蟻は強い臭いで撃退できます。[7]
    • レモンやオレンジ、グレープフルーツなどのオイルでも蟻を撃退できます。綿ボールをオイルで湿らせてエサ用の容器の周りを拭きましょう。[8]
    • エッセンシャルオイルには化学成分が含まれていないので安全です。
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    おとりで蟻を引きつける 蟻をエサ用の容器から遠ざける一つの良策は、市販のアリ駆除剤(猫に無害と区分された製品)を広い範囲に置く方法です。蟻が中に入り毒を食べるためのごく小さな穴があることを確かめます。同時に猫がその毒に届かないことも確認しておきましょう。
    • ネジを使い箱を床やデッキに直接取り付けるのも一つの方法です。蟻駆除用の毒エサが入った箱はストーブや冷蔵庫の背面にある狭い隙間で、猫が近寄れない場所であれば固定しても良いでしょう。猫は好奇心が強い動物で、想像もしない場所に入り込むので注意しましょう。
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方法 2 の 2:
エサ用の容器のお堀を作る

  1. 1
    エサ用の容器に入っている蟻を取り除く 蟻や食べかすをゴミ袋にかき出して、袋をすぐに閉じて屋外に出します。袋から蟻が這い出してエサに戻って来ないようにきちんと閉じましょう。[9]
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    エサ用の容器を洗う 蟻はほかの仲間を引き寄せるフェルモンを後に残すので、エサ用の容器はお湯と洗剤でしっかり洗うように心がけましょう。エサ用の容器が食器洗浄機に対応しているならば食器洗浄機で洗っても構いません。[10]
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    エサを置く場所の周辺をきれいにする 蟻が排除できたならばエサの周辺を掃除します。巣から蟻が戻れないようにフェルモンの痕跡を消す必要があります。お酢やレモンジュースで臭いを消し、先々の蟻の接近を防ぎましょう。[11]
    • エサの周辺に限らずキッチン全体をモップ掛けするのも良いでしょう。モップ掛けに普段使用しているものや食器用洗剤を使いましょう。[12]
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    お堀を作るための容器を探す エサ用の容器よりも口が広く開いた浅い容器を探します。銀製のトレーやケーキ型、パイ皿、ロースト鍋など、エサ用の容器がきれいに納まるならば何でも利用できます。[13]
    • お堀を作るための容器が大き過ぎないかを確かめます。お堀とエサ用の容器の縁の間隔は3㎝程度が理想です。この間隔が蟻の防御に役立ちます。[14]
    • エサ用の容器の周囲に溝(お堀)がすでに付いた商品を製造している会社があります。この容器は簡単に使える優れた商品で、一度に容器全体を手にして洗うこともでます。しかし、お堀で撃退するこの方法に効果があるかを知る前に、意図しない出費を避けたいならば、先ずここで紹介した方法を自分で試してみましょう。
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    容器に水を入れる お堀にする容器に少量の水を入れます。エサに流れ込むほど大量の水ではなく、蟻の侵入を防ぐのに十分なだけの量を入れます。蟻は泳ぎが得意ではなく、侵入を思い止まるか水で溺れるでしょう。[15]
    • お堀の水を越えて蟻が侵入しないよう、水に少量の植物油やレモンのエッセンシャルオイル、食器用洗剤を足すのも効果的です。しかし食器用洗剤の使用は、お堀が狭くて猫がそこから飲めない場合だけにしましょう。[16]
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    お堀の中にエサ用の容器を置く エサ用の容器を水の中に置きます。お堀の縁とエサ用の容器の間隔が少なくても3cmあることを確かめ、エサ用の容器を新しいエサで満たします。
    • お堀の容器が大き過ぎる場合は、猫が無理なくエサに届くようにエサ用の容器をお堀の一方の縁に近付けます。しかし、近付け過ぎて蟻が飛び越えて侵入しないように注意しましょう。
    • エサ用の容器が浅過ぎる場合は、ブロックや適当な物をエサ用の容器の下に置き、お堀の容器の縁よりも高くなるように持ち上げます。[17]
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    お堀の水は必要に応じて空にする 水の中には溺れた蟻やこぼれたエサが入り込みます。また蒸発するとともに水の入れ替えも必要となります。
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    続けてこの方法を実行する 蟻は最終的には寄り付かなくなります。温暖な気候では蟻はいなくならないので、猫のエサやりにはこの方法をずっと続けていく必要があるでしょう。
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ポイント

  • エサを置く場所を比較的きれいに保っていれば蟻の問題は生じないでしょう。

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注意事項

  • 殺虫剤や毒物などは一切使用してはいけません 猫に危害をもたらします。
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このwikiHow記事について

Pippa Elliott, MRCVS
共著者 by
獣医
この記事の共著者 by Pippa Elliott, MRCVS. 獣医であり、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるエリオット医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得してます。エリオット医師は生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。 この記事は15,832回アクセスされました。
カテゴリ: ペット
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